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2024年11月6日 07時00分に生成された05時00分のデータです
2014-04-01 00:00:00
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第1回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。これが2019年にはかなりまともになってるのが成長だよね ゲンロン0 たしかし 全体意志と一般意志ごっちゃになってない? 清水亮って大したことないよね 脳内に量子効果発生器官があるって話 中学の時読んだなぁ 遺伝子由来の恒常性機能が水分量の低下を察知...
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2014-04-01 00:00:00
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第5回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。(小物) ノージックw IT土方www 東って「ジジェック」っていうよねw うまい事言うなw 時間 西高東低 首都大学教授nなのにw
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(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第2回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。新しい目標を示したという意味は十分だと思うが いい質問ですねえ! 忘れたい歴史 東のこの顔wwww wwww 東半ギレww リチャード・ノーディックww 質問者ww だって私たち探偵ですから!! 質問の意味が分からない、あずまんサマリーズかもーん、 ...
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(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第2回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。wwww 内面は行間 あふれるリビドー ルソータイムリープしてる説 じつにあたりまえのこと ぶちかましw 再読できない草分けはどうなるのか wwww パーティー的ww 2 1 そこちゃんと理由説明して スタンダールはルソー死んでから生まれてました。 ...
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2019-05-18 05:18:02
東浩紀 川上世代のエンジニアには期待できないマンガ教室第3期とゲンロンスクールの輝かしい未来を東浩紀とさやわかが熱く語る突発無料生放送
あずまんが大人しい 平成 おう! さやわか氏、荷が重いんだろうな。どんどん痩せてくし ここ! ここでやはりさやわかさんより東さんのほうが面白い、すごい、となってしまう。 ww あずまんw バァカ ちげーよ やってろよ バカはおまえ だからクロノトリガ...
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2014-04-01 00:00:00
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第7回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。グローバルシティwww 0ビット収録にしてよ。基本全部小さすぎる。 音ちいせえええええええ...
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2014-04-01 00:00:00
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第5回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。ああつまり公私をはっきりさせる社会となめらかな社会との対立か 大浴場感 w 図w
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2014-04-01 00:00:00
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第7回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。ここまで一般意志2.0の話なし
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(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第6回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。正義,民主主義,情念,非決定的,多数|法,エリート,理性,決定的,少数 音が小さすぎる ww 熟議 ラップなのではw
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2014-04-01 00:00:00
(3/3)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第4回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。東>カント おちがファミ通w 青海島の辺ですねえ。
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2014-04-01 00:00:00
(2/3)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第4回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。たしかに手抜きだねぇ 手抜き回だな・・・ w
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2014-04-01 00:00:00
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第3回【2013/4/3収録】2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。きっと清水幾太郎とまざってる どうなってたんだw いくたろーww 岡田ww 高ww 暗い
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2014-04-01 00:00:00
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第6回2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。限界wwww 面白い話www 純粋贈与 粘菌による迷路脱出 かいえそばーじゅ
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(2/2)速水健朗【独立国論 #1】「失敗した人工国家満州国の理想とカルチャー——ひょっこりひょうたん島からジオン公国まで、去来する満州の影」(全3回)【2015/9/17収録】 @gotanda6速水健朗です。一昨年の「バブル論」昨年の「フード左翼論」に続いて、今年の秋もゲンロンスクールで、全3回の講義を開講します。ちなみに僕が講義をする「スクール」は、このゲンロンカフェのみ。貴重な機会として毎度気合いを入れてやっております。
3年目となる今年は、今後、本にしようとしているテーマを先取りしてやります。テーマは、「独立国」について。
独立論シリーズの講義第1回は、満州国とは何か? に迫ってみようと思います。
日本が、西洋のブロック経済に対抗しようとしてつくった人工の傀儡国家、「五族協和」の理想に沿って作り損なったユートピア、日本が日本の外につくりあげようとしてもうひとつの独立国としての日本。それが満州国です。国策として鉄道と映画をもって運営しようとした国としても語れるし、後藤新平による壮大な首都計画としての語りがいもあります。
そして、こうした「失敗した理想の独立国」というイメージは、戦後の文化にもいろいろと姿を変えて登場してきます。前出の『吉里吉里人』を書いた井上ひさしは『ひょっこりひょうたん島』の原作者でもありますが、『偽満州国論』の著者である武田徹は「ひょっこりひょうたん島は満州国の特徴の一部を誇張したカリカチュアたり得ている」と両者の類似を指摘しています。これ以外にも、多くの日本の小説や映画などに「満州」は登場するのです。
僕がやる講義なので、ど真ん中ストレートの満州国論ではありません。外角高め、暴投気味の満州国論になると思います。なぜ僕が今、「独立国論」に興味を持っているかについても、この回で多くを語るつもりです。お楽しみに!
1/2 http://www.nicovideo.jp/watch/1456315746
2/2 http://www.nicovideo.jp/watch/1456316174
失敗した人工国家満州国の理想とカルチャー | ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20150917/愛新覚羅 武田徹 石原莞爾
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(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第3回【2013/4/3収録】2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。wwwwww 質問者のレベル低くない? 楽しい話ww
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2015-10-01 00:00:00
(2/3)大山顕×速水健朗×東浩紀「思想地図β4-1刊行記念! チェルノブイリ萌え!?」【2013/07/18 収録】『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』刊行記念イベント第3弾!
今回の登壇者はゲンロンスクールでも活躍中の執筆陣から速水健朗、東浩紀に加え、『工場萌え』の著者・大山顕をゲストとする豪華鼎談!
会場内では『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』も発売予定。その場で最新刊をご購入いただけます!!
『思想地図β4-1』の取材過程で得られたチェルノブイリ写真の数々――現地に赴いた東浩紀の解説を交えながらこれをご紹介いたします。
さらにフィクション作品におけるチェルノブイリ展開について寄稿した速水健朗、『工場萌え』で工業施設の美や鑑賞方法を語った大山顕らがそれぞれの知見からコメントを織り交ぜつつチェルノブイリを徹底解剖。
チェルノブイリ写真からはじまるこの鼎談、萌え語りに留まらぬ大興奮の知的展開必至です!
登壇者プロフィール
大山顕
フォトグラファー/ライター。1972年11月3日生まれ。1998年千葉大学工学部修了。研究テーマは工場構造物のコンバージョン提案。工業地域を遊び場としてきた生い立ちがこの論文に結実。卒業後松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、フォトグラファーとして独立。出版、イベント主催などを行っている。
主な著書に「工場萌え」「団地の見究」(共に東京書籍)「ジャンクション」(メディアファクトリー)など。
http://www.ohyamaken.com/
Twitter:@sohsai
速水 健朗
フリーランス編集者・ライター。1973年生。
著書に『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』(2008),『ラーメンと愛国』(2011),『都市と消費とディズニーの夢』(2012)他。
東浩紀(あずま・ひろき)
1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。
2013年7月、編集長をつとめた『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β4-1』を刊行。- 746
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(1/2)速水健朗【独立国論 #1】「失敗した人工国家満州国の理想とカルチャー——ひょっこりひょうたん島からジオン公国まで、去来する満州の影」(全3回)【2015/9/17収録】 @gotanda6速水健朗です。一昨年の「バブル論」昨年の「フード左翼論」に続いて、今年の秋もゲンロンスクールで、全3回の講義を開講します。ちなみに僕が講義をする「スクール」は、このゲンロンカフェのみ。貴重な機会として毎度気合いを入れてやっております。
3年目となる今年は、今後、本にしようとしているテーマを先取りしてやります。テーマは、「独立国」について。
独立論シリーズの講義第1回は、満州国とは何か? に迫ってみようと思います。
日本が、西洋のブロック経済に対抗しようとしてつくった人工の傀儡国家、「五族協和」の理想に沿って作り損なったユートピア、日本が日本の外につくりあげようとしてもうひとつの独立国としての日本。それが満州国です。国策として鉄道と映画をもって運営しようとした国としても語れるし、後藤新平による壮大な首都計画としての語りがいもあります。
そして、こうした「失敗した理想の独立国」というイメージは、戦後の文化にもいろいろと姿を変えて登場してきます。前出の『吉里吉里人』を書いた井上ひさしは『ひょっこりひょうたん島』の原作者でもありますが、『偽満州国論』の著者である武田徹は「ひょっこりひょうたん島は満州国の特徴の一部を誇張したカリカチュアたり得ている」と両者の類似を指摘しています。これ以外にも、多くの日本の小説や映画などに「満州」は登場するのです。
僕がやる講義なので、ど真ん中ストレートの満州国論ではありません。外角高め、暴投気味の満州国論になると思います。なぜ僕が今、「独立国論」に興味を持っているかについても、この回で多くを語るつもりです。お楽しみに!
1/2 http://www.nicovideo.jp/watch/1456315746
2/2 http://www.nicovideo.jp/watch/1456316174
失敗した人工国家満州国の理想とカルチャー | ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20150917/ひょっこりひょうたん島 吉里吉里人 ゲッペルス(戦争と映画) ポールヴィリリオと満州をつなげる 事故:大量死が身近に
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(1/3)大山顕×速水健朗×東浩紀「思想地図β4-1刊行記念! チェルノブイリ萌え!?」【2013/07/18 収録】『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』刊行記念イベント第3弾!
今回の登壇者はゲンロンスクールでも活躍中の執筆陣から速水健朗、東浩紀に加え、『工場萌え』の著者・大山顕をゲストとする豪華鼎談!
会場内では『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』も発売予定。その場で最新刊をご購入いただけます!!
『思想地図β4-1』の取材過程で得られたチェルノブイリ写真の数々――現地に赴いた東浩紀の解説を交えながらこれをご紹介いたします。
さらにフィクション作品におけるチェルノブイリ展開について寄稿した速水健朗、『工場萌え』で工業施設の美や鑑賞方法を語った大山顕らがそれぞれの知見からコメントを織り交ぜつつチェルノブイリを徹底解剖。
チェルノブイリ写真からはじまるこの鼎談、萌え語りに留まらぬ大興奮の知的展開必至です!
登壇者プロフィール
大山顕
フォトグラファー/ライター。1972年11月3日生まれ。1998年千葉大学工学部修了。研究テーマは工場構造物のコンバージョン提案。工業地域を遊び場としてきた生い立ちがこの論文に結実。卒業後松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、フォトグラファーとして独立。出版、イベント主催などを行っている。
主な著書に「工場萌え」「団地の見究」(共に東京書籍)「ジャンクション」(メディアファクトリー)など。
http://www.ohyamaken.com/
Twitter:@sohsai
速水 健朗
フリーランス編集者・ライター。1973年生。
著書に『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』(2008),『ラーメンと愛国』(2011),『都市と消費とディズニーの夢』(2012)他。
東浩紀(あずま・ひろき)
1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。
2013年7月、編集長をつとめた『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β4-1』を刊行。すげーおもろい ほー
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2014-04-01 00:00:00
(1/3)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第4回(音声のみ)2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
※当時の収録時の機材トラブルの関係上で今回だけ音声のみとなっております。その2以降は映像もございます。ご了承ください。SOUNDONLYワロタ なるほど、それで第四回飛ばして放送したのか あら、動画ないんだ
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2015-10-01 00:00:00
(1/2)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第1回【2013/05/17 収録】※こちらの動画は収録時のトラブルにより、音声がやや聞き取りづらくなっております。ご了承の上、ご購入くださいます様、お願い申し上げます。
日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。お金払ってるのにこの音声は酷いなぁ。 アップする動画の音量を揃えて欲しいです。これは...
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2015-09-01 00:00:00
(1/2)鈴木謙介「ウェブ社会のゆくえ:スマホ時代のコミュニケーションとコミュニティ」第1回(全3回)【2013/8/23収録】ほんの少し前まで、ウェブにアクセスするといえば固定されたパソコンの前に座り、画面を見続けることを指していました。ネットばかり見ているひきこもりのオタク、という明らかな偏見を含むイメージが受け入れられやすかったのも、デスクトップパソコンが自室に置かれ、それを見ている間は他の人と交流することがないという物理的な制約を前提にしていたからでしょう。
ですがいま、むしろテレビに近いと言えるこのようなイメージは過去のものになりつつあります。特にスマートフォンの登場と普及によって、ウェブは自室のパソコンからではなく、手の中の小さな端末からアクセスするものになりました。そしてそのことによって私たちは、バーチャルとリアルの間ではなく、目の前の現実と、画面の中にあるもうひとつの現実との間にどう折り合いを付けるべきかについて、頭を悩ませることになりました。
8月に出版する新著『ウェブ社会のゆくえ』では、現実空間に別の現実が入り込み、リアリティが複雑化する時代のコミュニケーションとコミュニティについて解説しています。今回の講座では、本の内容をかいつまんで説明しながら、「情報」と「空間」について考えます。- 443
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2018-02-01 00:00:00
佐々木敦×東浩紀「思想(1st cycle)」【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期 #15】 @sasakiatsushi @hazuma批評とはなにか。『批評空間』でデビューしてから四半世紀、ぼくは長いあいだこの問題について考えてきた。それへの答えは批評家によって異なる。おそらく佐々木敦さんとぼくとでも異なるだろう。第1期と第2期はぼくは批評再生塾の最初のゲストとして登場したので、まずはぼく自身が批評とはなにかについて語り、みなさんを方向づけることができた。けれども今回は、最後から3番目のゲストとして登場することになる。みなさんがたくさんの批評文を書いたあとで出会うことになる。そこで今期は、逆に受講生のみなさんに、この半年強の授業を通じて批評についてどのように考えるようになったかを書いてほしい。その提出物を見て、授業ではあらためて、ぼくなりの批評観を語ろうと思う。追記:批評とはなにか。その定義は難しいが、とりあえずそれはいわゆるプレゼンとは違う。というわけで、今回に限っては、選出者の壇上での口頭試問で、パワーポイントそのほかの図像を援用した説明、つまりはスクリーンの使用を禁じたいと思う。選出者は、当日言葉と論理だけで勝負してもらいたい。それを想定しての論文提出を望む。
柄谷行人には柄谷がいなかったけど、東浩紀には柄谷がいたってことやろ なるほど 福島はほんとに意外
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2015-07-01 00:00:00
(1/2)與那覇潤 「大停滞」時代の歴史学~日本はなぜ変われないのか#2 「江戸時代化」論再考 ──日本は “いつから” 変わらないのか【2013/09/18配信】※当日開催のイベントではありません。録画を放送します。
劇的な政権交代や一時の脱原発デモの熱気もむなしく、夏の参院選で55年体制以上の自民党一党支配に戻ったとされる日本。
破竹の勢いだった経済成長に陰りがさし、保守的なリーダーの下で足踏みが始まりそうな中国・韓国。好転する兆しの見えない北朝鮮――。
冷戦終焉以来、21世紀の主役にと期待されてきたはずの東北アジアはいま、むしろ活気のない停滞社会へと移行しつつあるように見えます。
既刊の『中国化する日本』、および8月末に刊行予定の新刊『日本の起源』(東島誠氏との共著、太田出版)の内容も踏まえつつ、その理由と対案を歴史学の知見から探究します。
(※ 両著を未読の方でも、問題なくご参加いただけます)
2回目のテーマは、 「江戸時代化」論再考――日本は “いつから” 変わらないのか。
『中国化する日本』で打ち出した、日本は「江戸時代から変わらない」仮説。
それは、本当に正しいのか?歴史学者の東島誠氏とともにこの問題を考えなおした新著『日本の起源』の読みどころを解説しつつ、ますます西洋的な近代化から外れていきそうな、目下の東アジアの政治をどう見るかを考えます。
【登壇者プロフィール】
與那覇潤(よなは・じゅん)
1979年神奈川県生まれ。愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科准教授。専門は日本近現代史。
著書に『翻訳の政治学 近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』(岩波書店)、『帝国の残影 兵士・小津安二郎の昭和史』(NTT出版)、『「日本史」の終わり 変わる世界、変われない日本人』(池田信夫氏との共著、PHP研究所)など。国内で話題となった『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』(文藝春秋)は今夏、中国・韓国でも翻訳が刊行された。- 392
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2015-10-01 00:00:00
(3/3)大山顕×速水健朗×東浩紀「思想地図β4-1刊行記念! チェルノブイリ萌え!?」【2013/07/18 収録】『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』刊行記念イベント第3弾!
今回の登壇者はゲンロンスクールでも活躍中の執筆陣から速水健朗、東浩紀に加え、『工場萌え』の著者・大山顕をゲストとする豪華鼎談!
会場内では『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』も発売予定。その場で最新刊をご購入いただけます!!
『思想地図β4-1』の取材過程で得られたチェルノブイリ写真の数々――現地に赴いた東浩紀の解説を交えながらこれをご紹介いたします。
さらにフィクション作品におけるチェルノブイリ展開について寄稿した速水健朗、『工場萌え』で工業施設の美や鑑賞方法を語った大山顕らがそれぞれの知見からコメントを織り交ぜつつチェルノブイリを徹底解剖。
チェルノブイリ写真からはじまるこの鼎談、萌え語りに留まらぬ大興奮の知的展開必至です!
登壇者プロフィール
大山顕
フォトグラファー/ライター。1972年11月3日生まれ。1998年千葉大学工学部修了。研究テーマは工場構造物のコンバージョン提案。工業地域を遊び場としてきた生い立ちがこの論文に結実。卒業後松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、フォトグラファーとして独立。出版、イベント主催などを行っている。
主な著書に「工場萌え」「団地の見究」(共に東京書籍)「ジャンクション」(メディアファクトリー)など。
http://www.ohyamaken.com/
Twitter:@sohsai
速水 健朗
フリーランス編集者・ライター。1973年生。
著書に『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』(2008),『ラーメンと愛国』(2011),『都市と消費とディズニーの夢』(2012)他。
東浩紀(あずま・ひろき)
1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。
2013年7月、編集長をつとめた『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β4-1』を刊行。- 335
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2015-10-01 00:00:00
(1/2)藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」 第1回 理論編 建築家・都市・批判的工学主義【2013/05/29収録】現在の日本は1970年代に集中的に行われた高度なインフラ整備により発展しましたが、それらが一斉に老朽化し、少子高齢化によって生産人口が縮小するなかで財政危機を迎えようとしています。耐用年数を迎えたインフラは更新する必要に迫られますが、全てを更新する予算はありません。いずれ更新するインフラを選択する=都市をたたむ必要が生じ、新たな空間設計のコンセプトが必要になるでしょう。
そこで本講座では、1990年代の情報化とグローバル化は建築・都市・日本をどのように変え、変わろうとするのか、そしてそれらは今後の日本社会をいかに更新するのか、という現代日本の批評と予言を理論、実践、提言に分けて行いたいと思います。縮小する日本の将来像を、前向きに考えていきましょう。- 296
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(1/3)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第3回【2013/07/19 収録】日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。- 276
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(1/3)江渡浩一郎×八谷和彦×東浩紀「福島第一原発観光地化計画ナイト」第1回【2013/02/23 収録】『福島第一原発観光地化計画』は、ゲンロンを母体に進めているリサ―チプロジェクト。25年後に福島第一原発の事故跡地で除染が十分進んでいることを前提に、同地の「観光地化」の可能性について考える計画だ。詳しくはこちら(http://fukuichikankoproject.jp/)。
本講座では、今夏発売の『思想地図β4』での特集に先駆け、毎回異なったゲストをお招きしてのトークショーや講演を開催。賛否含め反響を呼んだフクイチ計画について、その展望や最新情報をお届けする。
第1回のゲストはpostpetやオープンスカイプロジェクトで知られる八谷和彦氏と、「ニコニコ学会β」の発起人・委員長も務める江渡浩一郎氏。お二人のメディアアーティストをお招きし、計画の提案者である東浩紀がフクイチ計画の新たなアイデアをお伺いする。 実はこの3人、先日開催されたニコニコ学会βで開催されたセッション「『福島第一原発観光地化計画』を考える」でもすでに議論済(http://niconicogakkai.jp/nng3/)。今回はその延長戦でもある。白熱した討議を期待していただきたい。- 255
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(1/2)鈴木謙介「ウェブ社会のゆくえ:スマホ時代のコミュニケーションとコミュニティ」第2回(全3回)【2013/9/13収録】ほんの少し前まで、ウェブにアクセスするといえば固定されたパソコンの前に座り、画面を見続けることを指していました。ネットばかり見ているひきこもりのオタク、という明らかな偏見を含むイメージが受け入れられやすかったのも、デスクトップパソコンが自室に置かれ、それを見ている間は他の人と交流することがないという物理的な制約を前提にしていたからでしょう。
ですがいま、むしろテレビに近いと言えるこのようなイメージは過去のものになりつつあります。特にスマートフォンの登場と普及によって、ウェブは自室のパソコンからではなく、手の中の小さな端末からアクセスするものになりました。そしてそのことによって私たちは、バーチャルとリアルの間ではなく、目の前の現実と、画面の中にあるもうひとつの現実との間にどう折り合いを付けるべきかについて、頭を悩ませることになりました。
8月に出版する新著『ウェブ社会のゆくえ』では、現実空間に別の現実が入り込み、リアリティが複雑化する時代のコミュニケーションとコミュニティについて解説しています。今回の講座では、本の内容をかいつまんで説明しながら、「情報」と「空間」について考えます。- 253
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(2/2)與那覇潤 「大停滞」時代の歴史学~日本はなぜ変われないのか#2 「江戸時代化」論再考 ──日本は “いつから” 変わらないのか【2013/09/18配信】※当日開催のイベントではありません。録画を放送します。
劇的な政権交代や一時の脱原発デモの熱気もむなしく、夏の参院選で55年体制以上の自民党一党支配に戻ったとされる日本。
破竹の勢いだった経済成長に陰りがさし、保守的なリーダーの下で足踏みが始まりそうな中国・韓国。好転する兆しの見えない北朝鮮――。
冷戦終焉以来、21世紀の主役にと期待されてきたはずの東北アジアはいま、むしろ活気のない停滞社会へと移行しつつあるように見えます。
既刊の『中国化する日本』、および8月末に刊行予定の新刊『日本の起源』(東島誠氏との共著、太田出版)の内容も踏まえつつ、その理由と対案を歴史学の知見から探究します。
(※ 両著を未読の方でも、問題なくご参加いただけます)
2回目のテーマは、 「江戸時代化」論再考――日本は “いつから” 変わらないのか。
『中国化する日本』で打ち出した、日本は「江戸時代から変わらない」仮説。
それは、本当に正しいのか?歴史学者の東島誠氏とともにこの問題を考えなおした新著『日本の起源』の読みどころを解説しつつ、ますます西洋的な近代化から外れていきそうな、目下の東アジアの政治をどう見るかを考えます。
【登壇者プロフィール】
與那覇潤(よなは・じゅん)
1979年神奈川県生まれ。愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科准教授。専門は日本近現代史。
著書に『翻訳の政治学 近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』(岩波書店)、『帝国の残影 兵士・小津安二郎の昭和史』(NTT出版)、『「日本史」の終わり 変わる世界、変われない日本人』(池田信夫氏との共著、PHP研究所)など。国内で話題となった『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』(文藝春秋)は今夏、中国・韓国でも翻訳が刊行された。- 237
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(2/2)藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」 第2回 実践編 超線形設計プロセス・教育・コラボレーション【2013/06/26収録】現在の日本は1970年代に集中的に行われた高度なインフラ整備により発展しましたが、それらが一斉に老朽化し、少子高齢化によって生産人口が縮小するなかで財政危機を迎えようとしています。耐用年数を迎えたインフラは更新する必要に迫られますが、全てを更新する予算はありません。いずれ更新するインフラを選択する=都市をたたむ必要が生じ、新たな空間設計のコンセプトが必要になるでしょう。
そこで本講座では、1990年代の情報化とグローバル化は建築・都市・日本をどのように変え、変わろうとするのか、そしてそれらは今後の日本社会をいかに更新するのか、という現代日本の批評と予言を理論、実践、提言に分けて行いたいと思います。縮小する日本の将来像を、前向きに考えていきましょう。- 232
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(2/2)藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」 第1回 理論編 建築家・都市・批判的工学主義【2013/05/29収録】現在の日本は1970年代に集中的に行われた高度なインフラ整備により発展しましたが、それらが一斉に老朽化し、少子高齢化によって生産人口が縮小するなかで財政危機を迎えようとしています。耐用年数を迎えたインフラは更新する必要に迫られますが、全てを更新する予算はありません。いずれ更新するインフラを選択する=都市をたたむ必要が生じ、新たな空間設計のコンセプトが必要になるでしょう。
そこで本講座では、1990年代の情報化とグローバル化は建築・都市・日本をどのように変え、変わろうとするのか、そしてそれらは今後の日本社会をいかに更新するのか、という現代日本の批評と予言を理論、実践、提言に分けて行いたいと思います。縮小する日本の将来像を、前向きに考えていきましょう。- 226
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(2/2)藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」 第3回 提言編 列島改造論2.0 【2013/07/31収録】現在の日本は1970年代に集中的に行われた高度なインフラ整備により発展しましたが、それらが一斉に老朽化し、少子高齢化によって生産人口が縮小するなかで財政危機を迎えようとしています。耐用年数を迎えたインフラは更新する必要に迫られますが、全てを更新する予算はありません。いずれ更新するインフラを選択する=都市をたたむ必要が生じ、新たな空間設計のコンセプトが必要になるでしょう。
そこで本講座では、1990年代の情報化とグローバル化は建築・都市・日本をどのように変え、変わろうとするのか、そしてそれらは今後の日本社会をいかに更新するのか、という現代日本の批評と予言を理論、実践、提言に分けて行いたいと思います。縮小する日本の将来像を、前向きに考えていきましょう。- 216
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(2/3)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第3回【2013/07/19 収録】日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。- 215
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(2/2)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第1回【2013/05/17 収録】※こちらの動画は収録時のトラブルにより、音声がやや聞き取りづらくなっております。ご了承の上、ご購入くださいます様、お願い申し上げます。
日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。なんだかなあ。。。
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(1/2)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第2回【2013/06/21 収録】日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。- 212
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(1/2)藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」 第2回 実践編 超線形設計プロセス・教育・コラボレーション【2013/06/26収録】現在の日本は1970年代に集中的に行われた高度なインフラ整備により発展しましたが、それらが一斉に老朽化し、少子高齢化によって生産人口が縮小するなかで財政危機を迎えようとしています。耐用年数を迎えたインフラは更新する必要に迫られますが、全てを更新する予算はありません。いずれ更新するインフラを選択する=都市をたたむ必要が生じ、新たな空間設計のコンセプトが必要になるでしょう。
そこで本講座では、1990年代の情報化とグローバル化は建築・都市・日本をどのように変え、変わろうとするのか、そしてそれらは今後の日本社会をいかに更新するのか、という現代日本の批評と予言を理論、実践、提言に分けて行いたいと思います。縮小する日本の将来像を、前向きに考えていきましょう。- 201
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(2/3)江渡浩一郎×八谷和彦×東浩紀「福島第一原発観光地化計画ナイト」第1回【2013/02/23 収録】『福島第一原発観光地化計画』は、ゲンロンを母体に進めているリサ―チプロジェクト。25年後に福島第一原発の事故跡地で除染が十分進んでいることを前提に、同地の「観光地化」の可能性について考える計画だ。詳しくはこちら(http://fukuichikankoproject.jp/)。
本講座では、今夏発売の『思想地図β4』での特集に先駆け、毎回異なったゲストをお招きしてのトークショーや講演を開催。賛否含め反響を呼んだフクイチ計画について、その展望や最新情報をお届けする。
第1回のゲストはpostpetやオープンスカイプロジェクトで知られる八谷和彦氏と、「ニコニコ学会β」の発起人・委員長も務める江渡浩一郎氏。お二人のメディアアーティストをお招きし、計画の提案者である東浩紀がフクイチ計画の新たなアイデアをお伺いする。 実はこの3人、先日開催されたニコニコ学会βで開催されたセッション「『福島第一原発観光地化計画』を考える」でもすでに議論済(http://niconicogakkai.jp/nng3/)。今回はその延長戦でもある。白熱した討議を期待していただきたい。- 198
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(1/2)藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」 第3回 提言編 列島改造論2.0 【2013/07/31収録】現在の日本は1970年代に集中的に行われた高度なインフラ整備により発展しましたが、それらが一斉に老朽化し、少子高齢化によって生産人口が縮小するなかで財政危機を迎えようとしています。耐用年数を迎えたインフラは更新する必要に迫られますが、全てを更新する予算はありません。いずれ更新するインフラを選択する=都市をたたむ必要が生じ、新たな空間設計のコンセプトが必要になるでしょう。
そこで本講座では、1990年代の情報化とグローバル化は建築・都市・日本をどのように変え、変わろうとするのか、そしてそれらは今後の日本社会をいかに更新するのか、という現代日本の批評と予言を理論、実践、提言に分けて行いたいと思います。縮小する日本の将来像を、前向きに考えていきましょう。- 198
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(2/2)鈴木謙介「ウェブ社会のゆくえ:スマホ時代のコミュニケーションとコミュニティ」第1回(全3回)【2013/8/23収録】ほんの少し前まで、ウェブにアクセスするといえば固定されたパソコンの前に座り、画面を見続けることを指していました。ネットばかり見ているひきこもりのオタク、という明らかな偏見を含むイメージが受け入れられやすかったのも、デスクトップパソコンが自室に置かれ、それを見ている間は他の人と交流することがないという物理的な制約を前提にしていたからでしょう。
ですがいま、むしろテレビに近いと言えるこのようなイメージは過去のものになりつつあります。特にスマートフォンの登場と普及によって、ウェブは自室のパソコンからではなく、手の中の小さな端末からアクセスするものになりました。そしてそのことによって私たちは、バーチャルとリアルの間ではなく、目の前の現実と、画面の中にあるもうひとつの現実との間にどう折り合いを付けるべきかについて、頭を悩ませることになりました。
8月に出版する新著『ウェブ社会のゆくえ』では、現実空間に別の現実が入り込み、リアリティが複雑化する時代のコミュニケーションとコミュニティについて解説しています。今回の講座では、本の内容をかいつまんで説明しながら、「情報」と「空間」について考えます。- 192
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速水健朗「革命とエンタメ。そして、なんとなく堤幸彦論。」【独立国論 #2】【2015/10/29収録】 @gotanda6今回の講義では、創作の原点に革命を抱いている作家たちについて話たいと思います。
僕が昔から好きになる作家には、なにかしらふんわり共通点があるような気がしていました。浮かんでくるのは、矢作俊彦、村上龍、村上春樹、映画監督の川島透なんて名前たち。
矢作俊彦『スズキさんの休息と遍歴―またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行』は、かつて左翼の闘士だった“スズキさん”が、愛車のシトロエン2CVで、旅行に出かける妻を成田空港まで送りに行くという一見ドライブ小説。それがいつしか闘争の現場である成田を通り、彼の闘争を振り返るようなものへと変わっていきます。直接的に革命を描くわけではありませんが、現代からその足跡を眺める旅です。
そのほかの作家については、ゲンロンスクールで話しますが、国家転覆を試みる闘争=革命を孕んだ、またはそれにまつわる小説や映画は数多くあります。
こんなストーリーのお芝居があります。学園闘争の時代、ある高校でバリケード封鎖が敢行され、主人公の高校生は、機動隊が水平発射した催涙弾が頭に当たり意識を失います。その彼が意識を取り戻すのは、30年後。主人公は、47歳のおじさんとして高校に復学し、かつての闘争の空気などみじんも残っていない学園で独り横暴な学園の権力と戦おうとします。革命をモチーフにしたコメディです。
これは『僕たちが好きだった革命』として小説になっており、その作者は鴻上尚史ですが、原案者は堤幸彦です。そう、堤幸彦は『ケイゾク』『TRICK』『SPEC』などのドラマシリーズでおなじみの監督で、僕も好きな作家の1人。映画はいろいろ微妙ではありますが。
今回は、なんとなく堤幸彦とその思想をゴールにしてみたいと思います。『ケイゾク』『TRICK』論が僕にできるかどうかはわかりませんが、堤論はいつかはやってみたいと思っていたとっておきのテーマです(ちなみに僕が一番好きな堤作品は堂本剛君主演の『金田一少年の事件簿』シリーズです。DVD全部持ってます)。
とにかく多作で、しかも『20世紀少年』のようなビッグバジェットのテレビ局制作映画をも手がける存在でもある堤幸彦は、思想のなさそうな作家、つまり1人の作家として作家主義的に論じられない作家の1人です。でも、そんな堤を、今回はあえて作家論として語ってみたいと思います。
堤の最新作『天空の蜂』こそ珍しく「原発」「テロ」を扱った作品ですが、それ以外の堤作品にも共通しているように思われる「革命」「闘争世代」「共産主義の夢」的なものを見出してみる。そして、それは矢作、川島といった作家たちの表現活動と紐付いたものに見えてくる。そんな講義にしたいと思います。今回もこうご期待!
速水健朗
http://genron-cafe.jp/event/20151029/えいた
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2015-10-01 00:00:00
(3/3)江渡浩一郎×八谷和彦×東浩紀「福島第一原発観光地化計画ナイト」第1回【2013/02/23 収録】『福島第一原発観光地化計画』は、ゲンロンを母体に進めているリサ―チプロジェクト。25年後に福島第一原発の事故跡地で除染が十分進んでいることを前提に、同地の「観光地化」の可能性について考える計画だ。詳しくはこちら(http://fukuichikankoproject.jp/)。
本講座では、今夏発売の『思想地図β4』での特集に先駆け、毎回異なったゲストをお招きしてのトークショーや講演を開催。賛否含め反響を呼んだフクイチ計画について、その展望や最新情報をお届けする。
第1回のゲストはpostpetやオープンスカイプロジェクトで知られる八谷和彦氏と、「ニコニコ学会β」の発起人・委員長も務める江渡浩一郎氏。お二人のメディアアーティストをお招きし、計画の提案者である東浩紀がフクイチ計画の新たなアイデアをお伺いする。 実はこの3人、先日開催されたニコニコ学会βで開催されたセッション「『福島第一原発観光地化計画』を考える」でもすでに議論済(http://niconicogakkai.jp/nng3/)。今回はその延長戦でもある。白熱した討議を期待していただきたい。- 161
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2015-10-01 00:00:00
(3/3)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第3回【2013/07/19 収録】日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。- 159
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2015-10-01 00:00:00
(2/2)大森望「SFに何ができるか――“伊藤計劃以後”の現代SF展望」第2回【2013/06/21 収録】日本SF作家クラブが創設されて、今年でちょうど50年。日本のSFはどんな風に歩んできたのか? 半世紀の歴史を概観したうえで、伊藤計劃以後の現代SFの見取り図を描きます。
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、パオロ・バチガルピなど同時代の海外作家たちと、神林長平、飛浩隆、伊藤計劃、円城塔、東浩紀、宮内悠介など最先端の日本SFの書き手とを比較しつつ、並行世界や時間ループはじめ、現代SFに特徴的な主題についても紹介する予定。- 156
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2015-10-01 00:00:00
(1/2)西田亮介「『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』 の解読 ~政策の想像力/創造力~」序論 第1回【2013/05/16収録】東日本大震災の復興過程でも、人々の助け合いや、NPOの活躍、ネットを通じた新しい助け合いなどが関心を集めた。
その一方で、政府や地方自治体の縦割りが非難されるなど、大文字の「政治」への不信感が募った。
このように、近年「政策」というと、個人の想像力や創造力の阻害要因のような印象を持つ人もいるかもしれない。
だが、近年、「ニューパブリックマネジメントからニューパブリックガバナンスへ」、といった政策論の理論的転換の議論も始まっている。
また日本の諸問題の解決には、思想や批評、建築といった多様な分野との協働や議論の佳境も必要だろう。
現在、政策を想像力/創造力の対象と捉えた議論が必要とされているのではないか。
本講座では、このような問題意識のもと、以下の主題を、解題しながら日本の政策について考える。
・ネット選挙解禁とその先の諸問題
・政策から見たソーシャルビジネスとNPO
・情報社会の地域振興と電子自治体- 155
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2015-10-01 00:00:00
(1/3)井出明「ダークツーリズム」〜入門編から安全学まで〜 第1回【2013/08/16 収録】「ダークツーリズムと安全学」〜危険が生まれるメカニズムを解き明かす〜
「観光で被災地を復興する」という類の各種の提言が今ひとつリアルに感じられない原因として、それらのプランが”安全学”を下敷きにしていないことが挙げられる。
安全学は、20世紀の終わり頃に現れた学問であるが、社会における安全をどのように考えるのかという文理を超えた根源的な問を含んでいる。ダークツーリズムポイントの多くは、戦争や災害といった社会に内在する危険が顕在化した場であり、安全学の観点から危険の出現過程を学ぶことは、人類の負の歴史をどのように教訓のレベルに昇華するのかという意味で大変重要である。
本講座は全三回で構成されるが、第一講では「安全学総論」と題して、社会における安全・安心の考え方を取り扱う。第二講は「ダークツーリズム入門」とし、地域における悲しみの記憶が観光資源に変容していく過程を概観する。第三講では「ダークツーリズムの先端領域」として、ダークツーリズムの経済・倫理問題や福島第一原発観光地化計画との関連について論じる。
※3月の講演とは、第二講の8割程度、第三講の2割程度が重なることになるので注意されたい。どうしてスクリーンの方は映さないんですか?
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2015-09-01 00:00:00
鈴木謙介「ウェブ社会のゆくえ:スマホ時代のコミュニケーションとコミュニティ」第3回(全3回)【2013/9/14収録】ほんの少し前まで、ウェブにアクセスするといえば固定されたパソコンの前に座り、画面を見続けることを指していました。ネットばかり見ているひきこもりのオタク、という明らかな偏見を含むイメージが受け入れられやすかったのも、デスクトップパソコンが自室に置かれ、それを見ている間は他の人と交流することがないという物理的な制約を前提にしていたからでしょう。
ですがいま、むしろテレビに近いと言えるこのようなイメージは過去のものになりつつあります。特にスマートフォンの登場と普及によって、ウェブは自室のパソコンからではなく、手の中の小さな端末からアクセスするものになりました。そしてそのことによって私たちは、バーチャルとリアルの間ではなく、目の前の現実と、画面の中にあるもうひとつの現実との間にどう折り合いを付けるべきかについて、頭を悩ませることになりました。
8月に出版する新著『ウェブ社会のゆくえ』では、現実空間に別の現実が入り込み、リアリティが複雑化する時代のコミュニケーションとコミュニティについて解説しています。今回の講座では、本の内容をかいつまんで説明しながら、「情報」と「空間」について考えます。- 142
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2015-09-01 00:00:00
(2/2)鈴木謙介「ウェブ社会のゆくえ:スマホ時代のコミュニケーションとコミュニティ」第2回(全3回)【2013/9/13収録】ほんの少し前まで、ウェブにアクセスするといえば固定されたパソコンの前に座り、画面を見続けることを指していました。ネットばかり見ているひきこもりのオタク、という明らかな偏見を含むイメージが受け入れられやすかったのも、デスクトップパソコンが自室に置かれ、それを見ている間は他の人と交流することがないという物理的な制約を前提にしていたからでしょう。
ですがいま、むしろテレビに近いと言えるこのようなイメージは過去のものになりつつあります。特にスマートフォンの登場と普及によって、ウェブは自室のパソコンからではなく、手の中の小さな端末からアクセスするものになりました。そしてそのことによって私たちは、バーチャルとリアルの間ではなく、目の前の現実と、画面の中にあるもうひとつの現実との間にどう折り合いを付けるべきかについて、頭を悩ませることになりました。
8月に出版する新著『ウェブ社会のゆくえ』では、現実空間に別の現実が入り込み、リアリティが複雑化する時代のコミュニケーションとコミュニティについて解説しています。今回の講座では、本の内容をかいつまんで説明しながら、「情報」と「空間」について考えます。- 122
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2015-10-01 00:00:00
(2/2)井出明「ダークツーリズム」〜入門編から安全学まで〜 第2回【2013/09/20 収録】「ダークツーリズムと安全学」〜危険が生まれるメカニズムを解き明かす〜
「観光で被災地を復興する」という類の各種の提言が今ひとつリアルに感じられない原因として、それらのプランが”安全学”を下敷きにしていないことが挙げられる。
安全学は、20世紀の終わり頃に現れた学問であるが、社会における安全をどのように考えるのかという文理を超えた根源的な問を含んでいる。ダークツーリズムポイントの多くは、戦争や災害といった社会に内在する危険が顕在化した場であり、安全学の観点から危険の出現過程を学ぶことは、人類の負の歴史をどのように教訓のレベルに昇華するのかという意味で大変重要である。
本講座は全三回で構成されるが、第一講では「安全学総論」と題して、社会における安全・安心の考え方を取り扱う。第二講は「ダークツーリズム入門」とし、地域における悲しみの記憶が観光資源に変容していく過程を概観する。第三講では「ダークツーリズムの先端領域」として、ダークツーリズムの経済・倫理問題や福島第一原発観光地化計画との関連について論じる。
※3月の講演とは、第二講の8割程度、第三講の2割程度が重なることになるので注意されたい。- 117
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2015-10-01 00:00:00
(1/2)井出明「ダークツーリズム」〜入門編から安全学まで〜 第2回【2013/09/20 収録】「ダークツーリズムと安全学」〜危険が生まれるメカニズムを解き明かす〜
「観光で被災地を復興する」という類の各種の提言が今ひとつリアルに感じられない原因として、それらのプランが”安全学”を下敷きにしていないことが挙げられる。
安全学は、20世紀の終わり頃に現れた学問であるが、社会における安全をどのように考えるのかという文理を超えた根源的な問を含んでいる。ダークツーリズムポイントの多くは、戦争や災害といった社会に内在する危険が顕在化した場であり、安全学の観点から危険の出現過程を学ぶことは、人類の負の歴史をどのように教訓のレベルに昇華するのかという意味で大変重要である。
本講座は全三回で構成されるが、第一講では「安全学総論」と題して、社会における安全・安心の考え方を取り扱う。第二講は「ダークツーリズム入門」とし、地域における悲しみの記憶が観光資源に変容していく過程を概観する。第三講では「ダークツーリズムの先端領域」として、ダークツーリズムの経済・倫理問題や福島第一原発観光地化計画との関連について論じる。
※3月の講演とは、第二講の8割程度、第三講の2割程度が重なることになるので注意されたい。- 117
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(2/3)井出明「ダークツーリズム」〜入門編から安全学まで〜 第1回【2013/08/16 収録】「ダークツーリズムと安全学」〜危険が生まれるメカニズムを解き明かす〜
「観光で被災地を復興する」という類の各種の提言が今ひとつリアルに感じられない原因として、それらのプランが”安全学”を下敷きにしていないことが挙げられる。
安全学は、20世紀の終わり頃に現れた学問であるが、社会における安全をどのように考えるのかという文理を超えた根源的な問を含んでいる。ダークツーリズムポイントの多くは、戦争や災害といった社会に内在する危険が顕在化した場であり、安全学の観点から危険の出現過程を学ぶことは、人類の負の歴史をどのように教訓のレベルに昇華するのかという意味で大変重要である。
本講座は全三回で構成されるが、第一講では「安全学総論」と題して、社会における安全・安心の考え方を取り扱う。第二講は「ダークツーリズム入門」とし、地域における悲しみの記憶が観光資源に変容していく過程を概観する。第三講では「ダークツーリズムの先端領域」として、ダークツーリズムの経済・倫理問題や福島第一原発観光地化計画との関連について論じる。
※3月の講演とは、第二講の8割程度、第三講の2割程度が重なることになるので注意されたい。- 117
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