キーワードニーベルンクの指輪を含む動画:7件 ページ目を表示
2024年7月9日 07時10分に生成された05時00分のデータです
2022-08-13 13:00:02
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(クレメンス・クラウス指揮 1953年8月9日実況録音)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=_AkNlP6fnnk)。
1953年のバイロイト音楽祭でクレメンス・クラウスの指揮により演奏された「ニーベ
ルンクの指輪」より、8月9日に上演された楽劇「ワルキューレ」の実況録音です。
クラウスの指揮は、それまで担当していたクナッパーツブッシュの(第二次世界大戦前
から続く伝統的な)重厚でスケールの大きい演奏とは異なり、全体的に速めのテンポで
音楽を明快に鳴らすことに重点が置かれています。この音楽性の違いは特に「ワルキュ
ーレ」の演奏ではっきり表れており、ナチス政権によってもたらされたワーグナーの負
のイメージを払拭しようとしていたバイロイト音楽祭主宰者ヴィーラント・ワーグナー
が激賞したのも納得の演奏です。
クレメンス・クラウス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団- 72
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2021-12-29 13:10:02
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232(1929年 全曲版世界初録音)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JbQqwIvnmjo)。
バッハの最高傑作と称されるミサ曲 ロ短調 BWV232は演奏時間が約2時間に及ぶ大曲ですが、完全全曲版が世界で初めて録音されたのは1929年のことです。
指揮を務めたアルバート・コーツ(1882 - 1953)はロシア系イギリス人の指揮者・作曲家で、1920年代からスクリャービンの「法悦の詩」やワーグナーの「ニーベルンクの指輪」抜粋、そしてベートーヴェンの交響曲第9番など、数多くの管弦楽曲を録音しており、多くの経験を積んだ上で満を持して演奏録音に臨み、録音・演奏ともに当時としては高水準の成果をもたらしました。このあと、バッハのミサ曲 ロ短調の全曲録音は第二次世界大戦を経た後の1947年(ロバート・ショウ指揮)まで登場せず、コーツの録音は戦前における唯一無二の全曲版として高く評価されました。
エリザベート・シューマン(ソプラノ)
マーガレット・バルフォー(アルト)
ウォルター・ウィドップ(テノール)
フリードリヒ・ショア(バス)
アルバート・コーツ指揮
ロンドン交響楽団
ロンドン・フィルハーモニー合唱団戦前の伝説のミサ曲録音ですね…コーツ最大の功績だと思う
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2022-08-15 07:43:02
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」(クレメンス・クラウス指揮 1953年8月12日実況録音)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=SVGZvz5-IkM)。
1953年のバイロイト音楽祭における、クレメンス・クラウス指揮による「ニーベルンクの
指環」四部作より、8月12日に上演された楽劇「神々の黄昏」の実況録音です。
この年の「指輪」はクラウスの楽曲解釈やオケの統率力だけでなく、ジークフリート役の
ヴォルフガング・ヴィントガッセンやブリュンヒルデ役のアストリッド・ヴァルナイ、そ
してヴォータン役のハンス・ホッターなどの歌手陣の歌唱も優れたもので、録音が今一つ
不鮮明なものの、名演であったことは疑いありません。それはバイロイト音楽祭の主宰者
ヴィーラント・ワーグナーも同意見であり、クラウスが戦後の「新バイロイト様式」によ
る演奏を実現したクラウスを翌年以降の音楽祭でも続投を望んでいました。
しかし残念なことに、クレメンス・クラウスは翌1954年に心臓発作で急死し、彼のバイロ
イト音楽祭出演は1回だけで終わってしまいました。
クレメンス・クラウス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団- 61
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2023-06-30 09:48:02
ゴットフリート・ゾンターク:ニーベルンゲン行進曲Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=o2buBl_T51g)。
バイエルン歩兵第7連隊の軍楽隊でオーボエ奏者を務めたゴットフリート・ゾンターク(1846 - 1921)は、
自分たちの部隊で演奏するために多くの行進曲の作曲も手がけましたが、その中で最も有名な作品(厳密に
はゾンターク独自の作品とは言えませんが)が「ニーベルンゲン行進曲」です。
この作品はワーグナーの楽劇「ニーベルンクの指輪」から複数の旋律を引用してつなぎ合わせたダイジェス
ト版のような行進曲で、題名もそれにちなんで名づけられました。
しかし、後にワーグナーの作品を好んだヒトラーに注目され、ナチス党大会で党旗入場、閉幕時に演奏され
るようになります。このため第二次世界大戦後は本作はナチスとの縁が深い作品として、演奏を敬遠される
ようになりました。とはいえ、曲そのものは純粋に楽しい行進曲であり、個人的にはもっと演奏機会が増え
てもいいと思います。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・オルケスター- 60
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2022-08-12 11:48:02
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(クレメンス・クラウス指揮 1953年8月8日実況録音)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=95baqC-aoUY)。
1953年、バイロイト音楽祭の主宰者ヴィーラント・ワーグナーは、この年の「ニーベ
ルンクの指輪」の指揮者としてクレメンス・クラウスを選びます。そしてクラウスの
指揮により同年8月8~12日の4夜(11日は休演)にわたって「指輪」が演奏され、大成
功を収めました。
このときの演奏は実況録音され、第二次世界大戦後にヴィーラント・ワーグナーが模索
していた「新バイロイト様式」を確立した演奏として高く評価されました。
クレメンス・クラウスはドイツ圏の指揮者でありながらワーグナー作品の録音が極めて
少ないものの、楽劇「ラインの黄金」については「指輪」4部作の一挙上演だけでなく、
単独作として上演することを好んでいたとされ、この録音もそれを裏書きするかのよう
な優れた演奏となっています。
クレメンス・クラウス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団- 45
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2022-08-14 12:53:02
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」(クレメンス・クラウス指揮 1953年8月10日実況録音)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=7KdG5afTVd8)。
1953年のバイロイト音楽祭におけるクレメンス・クラウス指揮の「ニーベルンクの
指輪」より、8月10日の楽劇「ジークフリート」の実況録音です。
クラウスの「指輪」は全体的に速いテンポで進行しつつも、要所要所でテンポを自
在に動かして充分なメリハリを利かせており、早いテンポの演奏にありがちなそっ
けなさは微塵もありません。バイロイト祝祭管弦楽団や合唱団が音楽祭のため臨時
に集められた「寄せ集め」であることを考えると、この録音は彼らを率いたクラウ
スの優れた手腕が示されていると思われます。
クレメンス・クラウス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団- 29
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1970-01-01 09:00:00
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