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2024年7月20日 07時11分に生成された05時00分のデータです
2021-10-14 20:03:00
【ネタばれ注意】テイルズオブアライズ 16 前夜二人の関係の描写
ここに極まれり
アルフェンがこの場で無理やり止めに入るのでもなく、その場で
「撃つなら撃て」と発言するであろうことは、言うよりも前からわかっていた…
というくらいに、
今回プレイヤーを置いてけぼりにしない丁寧な心理描写はすごいと思います。
今回通して描かれていることの一つは、「支配じゃなく相手の意志の尊重」。「壁の突破」。
今この場で、自分の声がシオンに届かないなら
それでもシオンの意志が変わらないのなら
シオンにならば撃たれてもいいと思えるほどの覚悟と意志。
そこまでの思いを抱えることへの、プレイヤーから見ての納得感は
ここに至るまで徐々に描かれた恋愛描写に支えられている。
今回ここまでの心理描写が可能になっているのは
微細な表情変化が可能なGCに支えられた演出と、
決まりまくってるアルフェンの(顏芸)カットのためだ。
以前の表情変化を描けないポリゴンでは、セリフで説明するしかない、
そうすると「説明しすぎる」ことが起きるので、加減が難しい。
結果、
「言葉にしない演出は伝わりにくいし記憶に残らない」
「言葉にすると突然言い出した様に見えてしまう」
ということが起きていた。
なのでどうしてもキャラクターが「意地を張ってなかなか本心を言い出せない」
「言うと突然になるのでこっぱずかしい」キャラに収束しがちで、
この演出面からターゲット層が限られるということが起きていたのではないだろうか。
間合いを描けるようになったことで、「わざわざ直接言葉にしなくても
これまで積み上げてきたもので、流石にわかるやん」な関係の描写が、
わかりやすく、また成立しやすくなっていると思う。
いままでのゲームのポリゴンは「MMDと変わらないじゃないか」と
思えるものもあったが、
このゲームのキャラポリゴンは当然そこを超えている。
プロの手でプロが作ったキャラポリゴンだと思う。
ちなみに
元祖テイルズの「いやお前らどうして、どっからそうなった?!」
な恋愛描写はロウとリンウェルに受け継がれていると思いますw
まあ恋愛描写は群像劇の一部なので、「そこに生きた者たちにとって
本物」であればそれでよくて、プレイヤーから見ての「なぜ」に意味はないし
プレイヤーに納得感を持たせる方が無粋ではあると思うんですがね…
ただゲームの没入感が突然解除されるんですよ、こういう描写は。- 32
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1970-01-01 09:00:00
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