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2024年6月20日 07時10分に生成された05時00分のデータです
2024-01-19 03:31:02
Another Year Goes By私を目覚めさせるために。
「抗え!聖ミリオン女学園ポップパンク部」あらすじ
ミリ女ファイトとは聖ミリオン女学園が生徒たちに参加を強いる『スポーツ』である。
スポーツといってもやることは生身で殴り合うだけというあまりにも残酷なものであったが、ミリ女ファイトにおける伝説、【拳聖】菊地真と【狂拳】如月千早の2名のカリスマ性により、その輝きを追いかける生徒は後を絶たない。
「まあ、真さんも千早さんもカッコいいもんね、私だってあこがれちゃう」
育はうっとりしながらミリ女ファイト研究用の映像を見ている。
そんな育にムッとしながら桃子が口を開く
「私たちがポップパンクの力でミリ女ファイトをやめさせるにはこの二人よりも魅力的なパフォーマンスをしなくちゃいけないの・・・」
「今度開催されるミリ女ファイト全国大会でたまきたちがゲリラライブをしてポップパンクの魅力をみんなに知ってもらえばいいだけだぞ!」
不安げな桃子とは対照的に環は自信満々である。
そんな様子を黙ってみていたジュリアが今までずっと思っていたことを口にする
「そもそもミリ女の生徒ってみんなパンクロックの知識が皆無なんだが・・・」
そんな絶望にエミリーも続ける
「日本の女学生はパンクロック聴かなすぎでしゅ・・・・」
一気に空気が暗くなった瞬間環が叫ぶ
「ちょっとたまきについてきて!」
環に連れられてやってきたのは教師かおりによる授業が行われている教室だった。
「はーい、今日はパンクバンドの名前に込められた意味について学んでいきましょうね」
教師かおりが将来何の役にも立たなそうな授業をしている。
「!?」
困惑する一同を尻目に環は得意げに言う、
「かおりはもうパンクロックなしでは生きられないからだになったって言ってたぞ!!」
環は教師かおりとふれあうなかでパンクロックの魅力を伝え続けていたのだった。
「というわけでバンド名に88という数字が入っているバンドは危険な思想を持っているかもしれないので注意しましょう」
授業の最後に教師かおりが言った意味不明な言葉にエミリーだけが「せやな」という顔をしていた。
そんな様子をぼんやり眺めながら桃子は永吉昴とまたあのころのようにおもしれー学校生活が送れたらいいなと考えていた。
ちなみに養護教諭の豊川風花はミリ女ファイトによって傷つく生徒をこれ以上見たくないと育達の活動に賛同し今では「パンクロックはまだガンには効かないがそのうち効くようになる」とか言い出している。
mylist/64220010
ライトさん広告ありがとうございます!うぽつ うpおつ
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