キーワード国民楽派を含む動画:24件 ページ目を表示
2024年6月21日 07時11分に生成された05時00分のデータです
2008-02-28 03:12:07
君が代 グラズノフ編(連合国国歌のためのパラフレーズより)ちょっとだけ音質を良くして再up。アレクサンドル・グラズノフ(1865〜1936)は「アルトサクソフォーンと弦楽オーケストラのための協奏曲」や「ライモンダ」などの作曲者として一部のクラシックファンや吹奏楽ファンには有名なロシアの作曲家。この曲は第一次世界大戦中に連合国国歌によるパラフレーズとして編曲された。現在広く用いられているエッケルトの編曲による君が代は日本の「静」の文化を留意しつつ編曲されたのに対し、こちらは「そんなもん関係ねぇよ」と言わんばかりのロシア国民楽派の流れを受け継いだド派手なロシアンオーケストレーションに仕上がっている。
六本木ヒルズ公安0左遷安堵。笑う時でも真面目なドイツ君が代より第一次大戦終結後の平和連盟ロシア君が代が素敵。 第一次世界大戦で人類は総力戦という痛みと哀しみを抱える事となった。我々日本人は戦勝国だか、この総力戦を振り替えなければならない タコ5の4楽...
- 9,089
- 1291.4
- 70.1
- 1081.2
YouTubeで検索
2007-12-22 04:11:21
【MIDI】わが祖国 ヴルタヴァ(モルダウ)30作目、わが祖国よりモルダウです
12分強もありますのでいつもより画質と音質さげてます
制作期間約四ヶ月。気合いれてます
MAMMIDIPlayer上では普段つかっているMIDIPlayer通り鳴りませんでした。調整も考えたのですが長すぎるので断念
別のPlayer使えば良かったんですがMAMのほうが見ていて楽しいかなと思いいつも通りMAMで再生させてます
イヤホンで聴いている方、途中で音量が増えたりするので注意
sm1823620前曲 次曲sm1843071
他の作品はマイリスト一覧からどうぞ mylist/3438050これテストにでた! サビもいい!! いい曲だなー 鳥肌やばいよね 泣いちゃう 神曲 すべ~てのと~ちをうめ~つ~くせ~ はえ~ある~われ~らの~は~た~で~ うで~をくめ~ そこ~くのた~め きょう~だ~いた~ち むか~しの~ゆう~しの~うた~ひ~び...
- 8,946
- 1982.2
- 20.0
- 1071.2
YouTubeで検索
2009-11-19 04:08:34
R. Glière - 8 Pièces Faciles pour Piano, Op. 43 No. 1 ''Prelude''旧ソ連で活躍した作曲家 ラインホルト(レインゴリト)・グリエール(1875 - 1956)の作品『8つの特徴的な小品 作品43』より第1番"前奏曲"(1909)ですー
ドイツ人の父とポーランド人の母を親に持ちながらウクライナで生まれた彼は、帝政期からの激動の時代の中で様々に作風を変化させながら番号で100まで作品を発表し続けました
生涯を通してロマン派音楽の創作を続けましたが国民楽派としての側面も持ち、この作品からも仄かにロシアのスパイスを感じられることかと思います
← 前 ブルーベック sm8461328 | sm8974876 クリーゲル 後 → mylist/12142190
演奏:三柴 理エディ! 美しい… 頑張って練習するb うpサンクス 三柴さんだと・・・ すばらしい ピアニズムⅡか 3 また珍しい曲だなあw 1
- 1,678
- 100.6
- 10.1
- 271.6
YouTubeで検索
2017-03-25 22:58:47
ヤルリン(タタール):バレエ「シュラーレ」(1939-41) よりデュエット第二次世界大戦(独ソ戦)で29歳の若さで戦死したロシアおよびタタールの作曲家、ファリド・ヤルリン(1914-1943)の遺作にしてタタール初の民族バレエ、シュラーレ(1939-41)のピアノ独奏用編曲です。チャイコフスキー以来のロシア・バレエの伝統を踏襲しつつもタタールの民族的要素(五音音階など)を濃厚に反映した19世紀国民楽派的な曲となっています。編曲はタタールのピアニスト、シャキロフによるものですが、レム・ウラシンも別に編曲を行っているようです。
バルバロさんのスケルツォフォコーソをもいちど見てみたい もう曲投稿しないのかなぁ好きなんだけどな 騎士お願いします 騎士完成版はよ すごいアジアっぽい音階だな47抜き音階? 久しぶりじゃんバロバロの人w待ってた
- 932
- 121.3
- 10.1
- 101.1
YouTubeで検索
2014-08-04 05:30:08
E.MacDowell - Piano Sonata No. 4 'Keltic' in E minor, Op. 59: 3rd mvt. Very swift and fierceアメリカの作曲家 エドワード・マクダウェル (1860 - 1908) のピアノ作品『ピアノソナタ 第4番 "ケルト風" 作品59(1901)』より第3楽章ですー
『野ばらに寄す』で知られる彼は, スコットランドやアイルランドにその出自を持つ音楽宿を営む移民の家庭に生まれました
6歳年上のチャドウィックが提唱したアメリカ国民楽派に共感を覚え, 自分の作品にもその要素を多く取り入れるなど影響を受けました
4作あるピアノソナタはすべて副題つき 本作は彼の血に流れる古の故郷か, 或いは第二の故郷と考えた かの地を音楽の形で表現したものだと考えられます
← 前 モソロフ sm24148632 | sm24163431 カーター 後 →
演奏:Peter Seivewright mylist/45260295こんな曲作っとったんやなマクダウェル興味出たわ うぽつ
- 777
- 20.3
- 00.0
- 10.1
YouTubeで検索
2020-09-24 02:31:02
A.Arutiunian - 3 Musical Pictures for pianoアルメニアの作曲家 アレクサンドル・アルチュニアン (1920 - 2012) のピアノ作品『3つの音楽的描画(1960)』ですー
日付は変わってしまいましたが, 9月23日で作曲家 アルチュニアンが生まれてちょうど100年を迎えました
アジアとロシアの境, いわゆるコーカサス地方に位置するアルメニアは紀元前に遡るほどの古い歴史を持っています
一方で, 主に地政学的要因から幾度となく他国や他民族の侵攻・支配に晒され続けた過酷な土地でもあります
特に, 20世紀前半の第1次世界大戦を前後する頃の情勢は極めて深刻で, 多くのアルメニア人が歴史に翻弄された時代だったといえます
1920年代生まれの作曲家にはアルチュニアンのほか, 彼と同級生で『アルメニア5人組』とも称される― ラーザリ・サリヤン(1920-1998), アルノ・ババジャニアン(1921-1983), エドワード・ミルゾヤン(1921-2012), アダム・フドヤン(1921-2000) ―, 幼少期に隣国ジョージアで学んだ時期もあるエドワード・バグダサリアン(1922-1987), エドワード・アブラミアン(1923-1986)らを挙げることができます
アルメニア国民楽派の礎を築いたコミタス(1869-1935)やアレクサンドル・スペンジアリャン(1871-1928).
続く世代で西欧音楽とのより高次な融合を図ったアラム・ハチャトゥリアン(1903-1976)やグリゴリー・エギアザリアン(1908-1988).
その流れに連なる, 第三世代とでも言える彼らが紡ぐ音楽は, 匂い立つ音階と独特の土埃を感じさせる旋律が聴く者の脳髄をゾクゾク痺れさせる魔力に溢れている…私はそんな気がします
結局のところ何が言いたいのかといえば, アルメニア音楽っていいですよね・・・!!
演奏:有森 博
← 前 モナシポフ sm37559847 | sm37602711 サリヤン 後 →- 581
- 00.0
- 00.0
- 30.5
YouTubeで検索
2018-08-25 00:10:02
ヨアヒム・ラフ:交響曲第1番ニ長調「祖国に寄す」作品96Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=292A0Ixj0OU)。
ヨーゼフ・ヨアヒム・ラフ(1822 - 1882)は、スイス出身の作曲家で、若いころはリストに弟子入りし、交響詩などの彼の管弦楽作品の作曲を手伝って管弦楽技法を習得して、1856年に独立してからは精力的な作曲活動を約20年にわたって行いました。ラフの最も有名な作品は「ヴァイオリンとピアノのための6つの小品」作品85の第3曲「カヴァティーナ」ですが、彼が最も力を入れたジャンルは交響曲で、その生涯に13曲(未完作品を含む)を遺し、ブラームスが登場する前までは「現在ドイツ最大の交響曲作曲家」と高く評価されました。 これらの交響曲は、リストの交響詩等の標題音楽を古典的な交響曲様式に落とし込むというコンセプトで一貫しており、後のチャイコフスキー等の国民楽派の交響曲に大きな影響を与えました。
ラフの交響曲第1番ニ長調「祖国に寄す」作品96は全5楽章からなり、ウィーン楽友協会の作曲コンクールで第1位を獲得したことで、彼の出世作となります。なお、副題の「祖国」とは彼の出身地スイスではなく、大ドイツ主義に基づくドイツ圏全体を指しています。
ハンス・シュタットルマイアー指揮バンベルク交響楽団- 445
- 00.0
- 00.0
- 10.2
YouTubeで検索
2019-02-16 23:08:01
アッテルベリ:交響曲第4番 ト短調「小交響曲」作品14Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=RBXJGBL2vJc)。
1917年、スウェーデンの作曲家クット・アッテルベリ(1887 - 1974)は交響曲第4番の作曲に取り掛かり、翌1918年に完成させます。そして1919年、ストックホルムにて初演されました。
この作品は伝統的な4楽章構成ながら演奏時間が約20分と小規模で、アッテルベリ自身によって「Sinfonia piccola」(小交響曲)と命名されました。しかし本作にはスウェーデンの民族音楽の旋律が全楽章に含まれており、後期ロマン派とスウェーデンの民族音楽を融合させた「スウェーデン国民楽派」と呼ぶべきスタイルになっています。
これ以降のアッテルベリの作品は「スウェーデン国民楽派」に沿ったものとなっていきます(これに対して「現代音楽の潮流・進歩に背を向けた懐古主義」と批判する向きもあります)が、本作はその流れを確立した始まりの作品として重要な位置を占めています。
ネーメ・ヤルヴィ指揮
エーテボリ交響楽団2024年最初のコメントは、このあたくしが何故か逃さずに頂きましたわッ! 初コメは最近、アッテルベリの交響曲を聴きまくってる俺が何故か頂いた
- 443
- 20.5
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2018-05-11 23:10:11
ヨハン・スヴェンセン:交響曲第1番ニ長調 作品4Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=VXs0y5mXRUQ)。ヨハン・セヴェリン・スヴェンセン(1840 - 1911)はノルウェーの作曲家で、3歳年下のグリーグと共に、北欧の国民楽派を牽引する役割を果たしました。グリーグがピアノ曲などの小規模編成の作品を得意としたのと対照的に、スヴェンセンは交響曲などの大規模管弦楽作品を得意とし、生前は作曲家・指揮者として名声を博しました。
スヴェンセンの交響曲第1番ニ長調 作品4は1867年、彼が27歳のときの作品です。メンデルスゾーンやシューマン等のドイツ・ロマン派の影響を受けつつも、第3楽章に民族的な舞曲を導入するなど、北欧の作曲家としてのスヴェンセンの個性が如実に表れており、スヴェンセンの名声を高めた出世作となりました。
なお、本作を聴いたグリーグは「(北欧要素の導入という)アイディアと(管弦楽法)技術の完壁なバランス」を絶賛する一方、自作の「交響曲 ハ短調」があまりにドイツ・ロマン派の影響を受けすぎているとして封印してしまうこととなります。
マリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団88888888888888888888 楽しい
- 343
- 20.6
- 00.0
- 10.3
YouTubeで検索
2012-12-21 11:24:36
テレフセン:ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.8あれ?ショパン? この曲を最初に聴いた時の印象でした。経歴を調べていて納得、トマス・デューケ・アクラン・テレフセン(Thomas Dyke Ackland Tellefsen)はノルウェイに生まれた作曲家・ピアニストでカルクブレンナーの教えを受け、また晩年のショパンにも習い大きな影響を受けています(個人的な友人にもなっていたようです)。ショパンの影響とノルウェー国民楽派の要素がうまく融合した作風だと思います。
第一楽章のクライマックスだな このへんショパン1番の第三楽章みたい
- 315
- 20.6
- 00.0
- 31.0
YouTubeで検索
2015-12-24 02:08:11
D.Nenov - Toccataブルガリアの作曲家 ディミタール・ネノフ (1901 - 1953) のピアノ作品『トッカータ(1939)』ですー
ブルガリア作曲界の第二世代はブルガリア音楽の国民楽派的な一面を築いた世代としてパンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)らと共にその名を遺しています
西欧の後期ロマン派音楽と自国の民謡を素材として作り上げた第一世代の作曲家たちの作風とは一線を画す, 独特な肌触りのネノフの作品.
それは彼が1920年代 ドレスデンに留学し国際的な審美眼を養ったこと, 30代までは建築家としても活躍していたことが影響しているのだと思います
演奏:#0:05 Viktor Valkov / #08:36 Rousse Philharmonic Orchestra, Alipi Naidenov (cond)
← 前 ムチンスキ sm27850295 | sm27857445 ガリーニン 後 →- 215
- 00.0
- 00.0
- 20.9
YouTubeで検索
2012-04-12 18:41:14
ハルヴォルセン:交響曲第2番ニ短調ヨハン・ハルヴォルセン(Johan Halvorsen:発音はハルヴォシェンが近い)はノルウェーのヴァイオリニスト・指揮者兼作曲家で、歌劇場を中心に活躍しました。この曲には「宿命」という副題があります。作風はお聴きの通り、ロマン主義的な国民楽派の伝統を発展させたもので、グリーグに通ずるものがあります(ちなみに、グリーグの姪と結婚したそうです)。尚、音源は古いLPですので、スクラッチノイズや音の歪みが多いです。ご了承ください。
GJ
- 203
- 10.5
- 00.0
- 21.0
YouTubeで検索
2012-12-20 17:50:08
ヴィークルント:ピアノ協奏曲第2番ロ短調 Op.17アドルフ・ヴィークルントはスウェーデンの作曲家兼ピアニスト・指揮者で、その作風は主としてロマン派・国民楽派の様式です。この協奏曲も北欧の深い森と白夜に代表されるようなほの暗さ満載の曲だと思います。時々、無性に聴きたくなってしまいます。尚、音源は古いLPですので、ノイズ等あるかと思います。ご了承くださいませ。
好きになりました Kansainara
- 189
- 21.1
- 00.0
- 10.5
YouTubeで検索
2014-10-25 21:49:06
グアルニエリ - 交響曲第6番カマルゴ・グアルニエリ Camargo Guarnieri (1907-1993)
交響曲第6番(1981作)
指揮:ジョン・ネシュリング John Neschling
演奏:サンパウロ交響楽団 São Paulo Symphony Orchestra
グアルニエリは、ブラジル・サンパウロ生まれの作曲家です。幼いころからピアノの才能を発揮し、1938年にはアルフレッド・コルトーの計らいによってパリに渡り、シャルル・クラケンに師事しました。その後第二次大戦の勃発をきっかけとしてブラジルに戻り、作曲家・指揮者として活躍しました。ヴィラ=ロボスと同じく、ブラジル国民楽派の作曲家として知られています。交響曲第6番は、彼の晩年の作品で、「急-緩-急」の3楽章制となっています。
第1楽章:#00:00 第2楽章:#05:01 第3楽章:#16:25
mylist/45844428- 175
- 00.0
- 00.0
- 10.6
YouTubeで検索
2013-12-27 13:38:14
ジェマル・レシット・レイ:交響詩《征服者》ジェマル・レシット・レイCemal Reşit Rey(1904年~1985年)はエルサレム生まれのトルコ人です。レイは第1次世界大戦中ジュネーヴ音楽院でピアノを学び、1919年から1923年はパリで作曲を学びました。1932年には母国トルコのイスタンブール音楽院教授となり、その後はイスタンブール交響楽団の指揮者を務める傍ら「トルコ5人組」の作曲家としてトルコ音楽の西洋化を推進しました。「征服者」は1958年にパリで初演された交響詩で、東ローマ帝国を消滅させたメフメト2世を描いた作品です。2つの異なる楽想はメフメト2世の戦士としての側面と詩人としての側面をそれぞれ表したものであり、最後はイェニチェリの凱旋入城を描いています。ジェム・マンスール指揮ハンガリー国立管弦楽団による演奏。今まで投稿した動画→mylist/34165070
- 168
- 00.0
- 00.0
- 21.2
YouTubeで検索
2022-02-25 15:35:02
グリエール:交響曲第3番 ロ短調「イリヤー・ムーロメツ」作品42Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=jxEMvnQgGhI)。
ウクライナのキエフ出身の作曲家レインゴリト・グリエール(1875 - 1956)はスクリャービンやラフマニノフと同世代で、ロシア帝国末期~ソ連時代に後期ロマン派、国民楽派、そして中央アジアなどのオリエンタリズムに基づく作品を多数作曲しました。
このうち、彼の代表作の1つとされるのが1911年に完成した交響曲第3番 ロ短調「イリヤー・ムーロメツ」作品42で、リムスキー=コルサコフの交響組曲やチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」の流れをくむ標題交響曲となっています。グリエールが本作で題材に選んだ「イリヤー・ムーロメツ(ウクライナ語ではイッリャー・ムーロメツィ)」とは10世紀のキエフ大公ウラジーミル1世に仕えたとされる伝説上の勇士の名前で、彼の伝説から4つのエピソードを取り上げて全4楽章で構成され、全曲の演奏時間は約80分にも及ぶ大規模な交響曲となりました。
グリエールはリムスキー=コルサコフやチャイコフスキー、スクリャービンやラフマニノフといったロシアの名だたる作曲家に比べると知名度は劣るものの、この作品は指揮者レオポルド・ストコフスキーをはじめとして多くの音楽家たちに愛好され、現在では後期ロマン派における標題交響曲の傑作の1つと評価されています。
サー・エドワード・トマス・ダウンズ指揮
BBCフィルハーモニック- 118
- 00.0
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2020-12-04 20:21:02
ベルンハルト・クルーセル:クラリネット協奏曲第1番 変ホ長調 作品1Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=aJcCq2p4XBs)。
シベリウス以前で最も国際的に知名度が高かったフィンランドの作曲家ベルンハルト・ヘンリク・クルーセル(1775 - 1838)は、優れたクラリネット奏者として活躍しており、その作品も自らが演奏することを前提とした高度なクラリネットの技法を駆使したものが多数残されています。それらの頂点にあるのが3曲のクラリネット協奏曲で、これらの作品には後年の国民楽派作品で聴かれるような北欧の響きはほとんどなく、正しい意味で古典派の協奏曲となっています。
1811年頃に出版されたクラリネット協奏曲第1番 変ホ長調には「作品1」の番号が付けられており、クルーセルが公式に最初に発表した作品ですが、既に古典派としての音楽様式が確立しており、モーツァルトの作品に続く王道の古典派協奏曲といえます。また、技巧的なクラリネットの響きはクルーセルが優れたクラリネット奏者であったことの証明となっています。
ペール・ビルマン(クラリネット)
ジェラール・コルステン指揮
ウプサラ室内管弦楽団- 103
- 00.0
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2014-07-30 22:06:35
ヴィークルント:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.10アドルフ・ヴィークルントはスウェーデンの作曲家兼ピアニスト・指揮者で、ロマン派風+北欧の国民楽派の様式を持つ作風での曲作りをします。劇的な曲想はラフマニノフ風でもあり、清涼感溢れる美しい旋律は、グリーグを思い起こさせてくれます。なかなかの佳曲だと思うのですが、如何でしょうか。
1
- 101
- 11.0
- 00.0
- 22.0
YouTubeで検索
2020-08-21 18:26:02
アドルフ・ヴィークルンド:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品10Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=lbPvzVNGmtM)。
アドルフ・ヴィークルンド(1879 - 1950)はスウェーデンのピアニスト・作曲家・指揮者です。
彼は主にピアニストや指揮者といった演奏家としての音楽活動を盛んに行っており、作曲活動は
比較的低調でした。しかし、8歳年上であったヴィルヘルム・ステーンハンマルと親交があり、
彼からブルックナーやシベリウスを紹介され、後期ロマン派・国民楽派としての作風を確立しま
した。
ヴィークランドの作品はそれほど多くありませんが、スウェーデンの音楽史においては重要な存
在で、特に評価が高いのが2つのピアノ協奏曲とされています。このうち、ピアニスト活動の絶
頂期であった1907年(28歳)に作曲されたピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品10は、いかにも北欧
的な朗々とした旋律をピアノが奏でる詩情あふれる作品であり、ラフマニノフとグリーグの影響
を感じさせる佳作といえます。
インゲマル・エードグレン(ピアノ)
ヨルマ・パヌラ指揮
エーテボリ交響楽団- 93
- 00.0
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2019-08-23 20:44:02
ドブジンスキ:交響曲第2番ハ短調 作品15「性格的」Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=HN44bTffrhA)。
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867)はショパンより3歳年上のポーランドの
作曲家・ピアニストで、ほぼ同世代のショパンが多数のピアノ曲によって名声を得たのに対し、
管弦楽曲に力を注ぎ、2曲の交響曲を含む多数の作品を残しました。彼の国際的な知名度はショ
パンに及びませんが、ポーランドの音楽を取り入れた本格的な交響曲を初めて作曲した功績が
ポーランドでは高く評価され、「ポーランド音楽史上初の交響曲作曲家」とされています。
ドブジンスキの代表作とされているのが、1834年に作曲された交響曲第2番ハ短調 作品15です。
4楽章様式の正統派交響曲ですが、正式な題名「ポーランド音楽の性格的(特徴的)精神による
交響曲」のとおり、マズルカやポロネーズといったポーランドの民俗音楽に基づくリズムが随
所に導入されています。そして、この作品の独創性はドイツ音楽界の注目するところとなり、
1836年にはウィーンで全曲演奏されたほか、1839年には一部の楽章を抜粋する形でメンデルス
ゾーン指揮によりライプツィヒで演奏されるなど、高い評価を受けました。現在、ポーランド
では最初期のポーランド国民楽派による交響曲と評価されています。
なお、本作は1862年に第2楽章が改訂されており、この動画では改訂版が演奏されています。
ウカシュ・ボロヴィツ指揮
ポーランド放送交響楽団初見だけど、良い曲ですね
- 86
- 11.2
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2023-01-06 20:45:04
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調「親愛なる声」作品56Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=J5zlNd-djlw)。
シベリウスは弦楽四重奏曲を4つ作曲しましたが、そのうち3つは、初めて作品番号を付けた
変ロ長調(作品4)も含めて20代の作品で、それほど評価が高いわけではありません。
彼の弦楽四重奏曲で最も評価が高く、現代でもレパートリーとして採り上げられているのは、
1908~09年に作曲された弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56になります。
この頃、シベリウスは暴飲暴食や喫煙により悪化した喉の腫瘍を摘出する手術をたびたび受
けており、自らの死を間近に感じる境遇に置かれていました。この体験はシベリウスに大き
な影響を及ぼし、極めて内省的な響きを追求した作品が立て続けに作曲されることとなりま
した。その先頭を切ったのがこの弦楽四重奏曲で、シベリウス自身によりラテン語で「親愛
なる声」「内なる声」を意味する「Voces Intimae」という題名が付けられました。そして
初演は1910年1月6日にベルリンで行われ、たちまち大きな注目を集めることとなります。
作品は5つの楽章が切れ目なく流れるように演奏され、死の予感に彩られた静謐な、しかし
彼の交響曲に近い重厚な響きを聴くことができます。シベリウスの交響曲(本作の2年後に
交響曲第4番が作曲されています)に比べると知名度は落ちますが、後期ロマン派とフィン
ランド国民楽派の音楽様式が高い次元で融合した、まぎれもない近代の弦楽四重奏曲の傑作
といえます。
ノルディック弦楽四重奏団- 84
- 00.0
- 11.2
- 00.0
YouTubeで検索
2019-10-04 19:48:02
リャプノフ:交響詩「ジェラゾヴァ・ヴォラ」作品37Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=zDeNkfhmanQ)。
セルゲイ・ミハイロヴィチ・リャプノフ(1859 - 1924)はバラキレフを師と仰いで、ロシア国民楽派の最後の世代となった作曲家です。彼の音楽活動はグラズノフやラフマニノフと重なっており、師のバラキレフ同様に優れたピアニストだったため、ピアノ作品を数多く作曲したほか、交響曲や管弦楽曲も作曲しました。
1909年、リャプノフはショパン生誕100周年祭の演奏用作品として、交響詩「ジェラゾヴァ・ヴォラ」作品37を作曲しました。題名の「ジェラゾヴァ・ヴォラ」とはポーランド中部にあるマゾフシェ県に属するワルシャワ近郊の村の名前で、ショパンの生地として知られています。また、本作ではショパンのマズルカからイ短調 作品17-4と「子守歌」作品57の旋律が引用されており、リャプノフがショパンに敬意を表した作品といえます。
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
ソ連国立交響楽団- 79
- 00.0
- 00.0
- 11.3
YouTubeで検索
2012-12-21 17:24:42
テレフセン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.15テレフセンはノルウェイの作曲家・ピアニストで、その作風は師であるショパンの影響を色濃く受け継ぎ、ノルウェイ国民楽派とうまく融合させています。この作品もメロディアスで、とても聴きやすいと思います。
- 79
- 00.0
- 00.0
- 11.3
YouTubeで検索
1970-01-01 09:00:00
- 0
- 0nan
- 0nan
- 0nan
YouTubeで検索