キーワード山門派を含む動画:15件 ページ目を表示
2024年6月24日 07時12分に生成された05時00分のデータです
2019-06-03 22:30:05
【神道シリーズ】第61回・恐山信仰【後編】(山懸け・オシラ様・イタコ・・仏教の聖地)恐山信仰は、宇曽利湖(うすりこ)を擁する恐山は、お寺とか神社ではなく、それそのものが「本尊」とされ、地蔵菩薩信仰を中心に曹洞宗の円通寺が管理しており、一方、恐山に隣接する釜臥山は天台宗(山門派)の修験寺大覚院が「山懸け」修行(円通寺<むつ市>近くの兵主神社(祭神は釜臥山大明神)から釜臥山山頂の奥の院の観音堂を目指して毎年8月15日に行われる)を行っています。
東北地方には、下北も含む広範な範囲で、その蚕産業を営む地域で、16世紀頃から「オシラ様」という、4世紀の東晋の時代の中国の伝説「探神記」に出てくる「長者のお姫様と千段栗毛の馬の恋の物語」のストーリーに基づく民間信仰がありますが、これもおそらくは東北に精力を伸ばしていた天台宗の知識僧が伝えたことが発端なのかもしれません。
とにかく、明治の神仏分離政策の中でも、強制的に信仰の中心の寺を廃寺にして無理やり神社を作って古事記の神様を祀るような、全国で行われていた日本の伝統破壊政策もここ下北や東北では通用しなかったようです。恐山・イタコの歴史は大正時代以降なのだが・・・ 視れん やってることはJKと変わらんのやな うぽつ
- 308
- 41.3
- 10.3
- 10.3 YouTubeで検索
2019-02-04 23:37:01
【神道シリーズ】第47回・八百万の神④天狗信仰(道教と密教修験道の習合が生み出した妖怪(仏教)護法神)天狗と言えば、鼻が高くて山伏の格好をして手に大きな葉っぱを持ってるようなイメージですが、実はこうした天狗のイメージが創られたのは室町時代(「御伽草子」)ぐらいからで、もともとの天狗とは中国の道教神話の中で、流星の隕石が狐(ないしは犬)のような形をしてるのが天狗と呼ばれていたのですが、遣唐使の僧旻(そうみん)はその妖怪的なイメージだけを日本に伝えたところから、後にそのイメージが平安時代になって仏僧たちによって開かれた全国の山岳信仰の間で修験道の山伏たちにより僧形の天狗の神のイメージが生まれ、修行を多く積んで強力な験力を得たものが天狗になったとされました。
その天狗は、権現神(仏の眷属が仮の姿として山の神となったもの)と重なり、日本の山岳信仰(全国)の中に浸透して行きました。
八百万の神の中でもこの天狗信仰は全国の山岳信仰に隈なく普及しており、むしろ天狗信仰の無い山岳信仰を探すことが困難なぐらいになってます。
後に江戸時代に国学が盛んになると、天狗を古事記の神サルタヒコに比定する動きも出てきましたが、天狗自体は古事記や日本書紀にはまったく無関係の修験の神だと言えます。
やがて真言宗や天台宗が全国の山岳信仰を制覇するようになると(平安~鎌倉時代)、天狗信仰も両派(当山派=真言系/山門派=天台系)の傘下に入って行きます。
明治時代には国家神道形成の為に多くの天狗信仰の寺が廃寺に追い込まれたり、寺が無理矢理神社にされたり、祭神が無理矢理古事記の神に変えられたりしましたが、1000年以上に渡る歴史は変え難く、今では完全に元の天狗信仰が全国で復活してきています。- 240
- 00.0
- 00.0
- 10.4 YouTubeで検索
2015-05-26 10:35:17
【鎌倉仏教シリーズ】第18回・平安仏教②天台宗(その2)6-2最澄は、法華経を中心に主要な大乗仏教典を統合した大乗教(円教)を目指しましたが、その弟子の円仁、円珍の時代になると密教色が強くなり、安然の時代に至って天台密教は完成をみます。しかし、円仁と円珍の弟子たちの時代になると、それぞれ山門派(比叡山・延暦寺)と寺門派(園城寺<三井寺>)に分かれ、先鋭な対立を繰り返し、山門派から鎌倉仏教や山王神道を、寺門派からは熊野修験を生みだし、発展していくことになります。
資料を捻じ曲げて説明する気分はいかがですかw ケツミコガミが古事記に出てきますかw わらったーーーーーーーーーーーー 「由真の宗教」五来重著をよめばPの愚かさがわかるwww これを否定しているのはおまえだ 大谷大学 五来重
- 206
- 73.4
- 00.0
- 00.0 YouTubeで検索
2015-05-26 09:55:10
【鎌倉仏教シリーズ】第18回・平安仏教②天台宗(その2)6-1最澄は、法華経を中心に主要な大乗仏教典を統合した大乗教(円教)を目指しましたが、その弟子の円仁、円珍の時代になると密教色が強くなり、安然の時代に至って天台密教は完成をみます。しかし、円仁と円珍の弟子たちの時代になると、それぞれ山門派(比叡山・延暦寺)と寺門派(園城寺<三井寺>)に分かれ、先鋭な対立を繰り返し、山門派から鎌倉仏教や山王神道を、寺門派からは熊野修験を生みだし、発展していくことになります。
- 194
- 00.0
- 00.0
- 00.0 YouTubeで検索
2015-05-26 11:09:18
【鎌倉仏教シリーズ】第18回・平安仏教②天台宗(その2)6-3最澄は、法華経を中心に主要な大乗仏教典を統合した大乗教(円教)を目指しましたが、その弟子の円仁、円珍の時代になると密教色が強くなり、安然の時代に至って天台密教は完成をみます。しかし、円仁と円珍の弟子たちの時代になると、それぞれ山門派(比叡山・延暦寺)と寺門派(園城寺<三井寺>)に分かれ、先鋭な対立を繰り返し、山門派から鎌倉仏教や山王神道を、寺門派からは熊野修験を生みだし、発展していくことになります。
- 188
- 00.0
- 00.0
- 00.0 YouTubeで検索
2018-11-12 22:41:03
【神道シリーズ】第38回・山王神道②(天台教学と山王神道について)天台宗の山王神道は中世日本(全体)に真言宗の両部神道とともに日本の信仰を二分割したと言っても過言ではないですが(真言系神道7.5対2.5天台系神道)、今回はその山王神道を裏付ける理論としてベースになっている天台密教教学を検証し、どのように天台宗の密教神道(山王神道)が形成されたかを探っていきたいと思います。
真言宗も天台宗も共通してる基本文献(経)は、①大日経②金剛頂経③理趣経ですが、天台密教はさらにこれに④蘇悉地(そちつじ)経(蘇悉地法)が加わります。
まずは、その蘇悉地法とは何か?というところから始め、さらには、天台宗が影響を与えた熊野修験や祇園信仰との関係、そして、天台宗の守護神(山門派は赤山明神、寺門派は新羅明神)がいずれも外国の神様たち(赤山明神>中国道教霊山の主神の泰山府君、新羅明神>新羅道教の神、さらに祇園信仰の牛頭天王(スサノオ)は新羅の神・・・)なのでしょうか?
日本で完成されたとする真言密教に比べ、天台密教は中国や朝鮮半島の影響が強く見られ、それが天台宗の神道、山王神道にも色濃く反映されてます。インド占星術とか関係ないのかな?
- 171
- 21.2
- 00.0
- 21.2 YouTubeで検索
2015-05-26 14:02:15
【鎌倉仏教シリーズ】第18回・平安仏教②天台宗(その2)6-5最澄は、法華経を中心に主要な大乗仏教典を統合した大乗教(円教)を目指しましたが、その弟子の円仁、円珍の時代になると密教色が強くなり、安然の時代に至って天台密教は完成をみます。しかし、円仁と円珍の弟子たちの時代になると、それぞれ山門派(比叡山・延暦寺)と寺門派(園城寺<三井寺>)に分かれ、先鋭な対立を繰り返し、山門派から鎌倉仏教や山王神道を、寺門派からは熊野修験を生みだし、発展していくことになります
山川草木悉皆成仏Pちゃんさすがだな
- 166
- 10.6
- 00.0
- 00.0 YouTubeで検索
2020-08-24 23:15:03
【神道シリーズ・シーズン2】第1回・伊勢神道①(伊勢神道の基本構造)神道シリーズ・シーズン2では、両部神道から伊勢神道、吉田神道、儒家神道、復古神道と、中世から近世の終わりまでの神道各派の流れを解説していく予定です。
まず、最初に伊勢神道ですが、伊勢神道は、真言宗系の両部神道を土台として、そこから密教的要素を排除し、代わりに道家(道教・陰陽五行)思想で理論付けするという形で形成されますが、この流れは後の吉田神道や江戸時代以降の儒家神道(垂加神道・吉川神道など)に引き継がれていきます。
今回はこの伊勢神道形成までの過程の概略を説明し、第2回以降にはそれぞれの過程の詳細説明をして行こうと思っています。- 152
- 10.7
- 00.0
- 10.7 YouTubeで検索
2019-10-07 22:54:02
【神道シリーズ】第70回・八百万の神㉕求菩提山修験(天台宗山門派(比叡山)と寺門派(聖護院門跡)の天台修験の地)求菩提山の歴史は近世に書かれた「求菩提山雑記」に6世紀以降の猛覚魔卜仙(もうかくまぼくせん)による開山(526年)や、その後704年の役小角の入山、そして、720年の行善による求菩提山護国寺の建立などが求菩提山の古代史として残っていますが、その真偽はともかく、山頂から5~6世紀のものとされる須恵器(朝鮮半島から)が見つかってることから、6世紀頃から渡来系の雑密僧による開山が推測されています。
その後、12世紀に宇佐出身の辛島氏の系統(新羅系)の頼厳が護国寺入りし(平安時代)、中興の祖となり14世紀(室町時代)には、皇室から送られた彦山の雲仙寺の座主・助有法親王(安仁親王)によって始まった「黒川院」が求菩提山の如法寺(ねほうじ)も配下に置き、法親王が所属する天台宗寺門派の聖護院門跡(本山派修験)の傘下に入り、求菩提山も彦山修験の傘下に入ります。
16世紀に黒川院が黒田長政の息子の忠之によって破壊された後は、歴代の領主が座主となっていた如法寺が求菩提山信仰の主導権を握りますが、その如法寺を支えた
天台宗寺門派の聖護院門跡が求菩提山修験をリードしていく形になり、明治前まで続いて行きます。
明治の神仏分離で求菩提山護国寺も妙法寺も破壊され、明治に政府によって確立された神社神道の下、国玉神社が作られますが、今でも求菩提山祭祀は明治以前の火祭りやお田植祭などが行われています。- 145
- 00.0
- 00.0
- 32.1 YouTubeで検索
2015-05-26 13:50:11
【鎌倉仏教シリーズ】第18回・平安仏教②天台宗(その2)6-4最澄は、法華経を中心に主要な大乗仏教典を統合した大乗教(円教)を目指しましたが、その弟子の円仁、円珍の時代になると密教色が強くなり、安然の時代に至って天台密教は完成をみます。しかし、円仁と円珍の弟子たちの時代になると、それぞれ山門派(比叡山・延暦寺)と寺門派(園城寺<三井寺>)に分かれ、先鋭な対立を繰り返し、山門派から鎌倉仏教や山王神道を、寺門派からは熊野修験を生みだし、発展していくことになります。
- 137
- 00.0
- 00.0
- 00.0 YouTubeで検索
2020-07-20 23:00:03
【神道シリーズ】第101回・山岳信仰のまとめ【後編】(神道シリーズ・シーズン1最終回)今回は、神道シリーズ・シーズン1(古代~中世)の最終回で、シーズン1の中でも大半を占めた山岳信仰についてのまとめの後半になります。
山間修験道が生み出した山間芸能は今日の式舞や延年舞・権現舞や田楽、神楽・相撲などに繋がるありとあらゆる日本文化芸能に繋がって行きます。
聖徳太子の時代の前から百済から伝わった雑密(不動明王法・孔雀明王法など)思想に基づき8世紀頃から日本の山岳信仰は始まり、9世紀には密教勢力(真言・天台)の進出で現代の山岳地方信仰に繋がる修験道が確立します。
この山岳修験道は密教系宗派(真言・天台)により全国統一の修験修行のプラットフォームを形成していきます。(十界修行)- 102
- 00.0
- 00.0
- 11.0 YouTubeで検索
2019-08-26 22:06:03
【神道シリーズ】第66回・武州御嶽信仰【後半】武州・木曾・甲州御嶽信仰と明治の神仏分離武州御嶽、木曾御嶽、甲州御嶽(甲州金峯山)など、所謂「御嶽」信仰とは、8世紀の役小角発の蔵王権現を祀る修験道に由来していますが、もともと吉野や熊野で修行してきた当山派(真言系)や山門派(天台系)の修験者たちの修行の場としての山岳信仰だったのですが、これが江戸時代になると修験者たちの努力により一般人にも登拝が可能となり、修験者たちはそれまでの自らの修行を極める為の山岳信仰から一般人に信仰を広める御師(おしorおんし)として護摩焚き用の札(牛王札守<ごおうほういん>)を配り布教し、そのお札は別当寺の社僧・神主らによって焚かれ、その時の料金としての初穂料収入や、またスポンサー(檀那)からの寄付を集める役割をするようになりました。
こうした御嶽信仰は明治の神仏分離策の下、神社神道(国家神道)化した新設神社とは別に、教派神道の一派として全国の御嶽山信仰を連ねた「御嶽教」を形成して行きます。だいだいかぐら
- 92
- 11.1
- 00.0
- 11.1 YouTubeで検索
2020-09-14 23:18:02
【神道シリーズ・シーズン2】第4回・伊勢神道④和光同塵と百王思想伊勢神道が形成される背景には前回にも説明しましたように、真言系の両部神道(真言神道)が形成される中で真言密教勢力や天台宗(山門派)の山王神道や天台宗(寺門派)の熊野三所権現などが内宮の天照大神との一体論を唱える中、外宮が疎外され、元寇後税制にひっ迫した朝廷の経済的支援が得られなくなった外宮の立て直しが背景にありました。
真言宗や天台宗によって唱えられた「神国思想」(大日如来が天照の姿で降臨した世界唯一の神の国日本)はその外宮の伊勢神道の形成を促していくことになります。- 91
- 00.0
- 00.0
- 11.1 YouTubeで検索
2020-03-10 01:04:02
【神道シリーズ】第85回・鞍馬寺信仰【後編】鞍馬山火祭りと鞍馬山観光(火は煩悩を焼き尽くす)鞍馬山修験(天台山門派)今回は映像を中心に鞍馬山の境内巡りと1000年以上続く鞍馬山の火祭りについて紹介します。
ニコ生放送が重くて放送中二度も中断しましたが、編集して一つの動画に繋げてアップロードしました。- 64
- 00.0
- 11.6
- 11.6 YouTubeで検索
1970-01-01 09:00:00
- 0
- 0nan
- 0nan
- 0nan YouTubeで検索