キーワード後期ロマン派を含む動画:81件 ページ目を表示
2024年11月30日 07時01分に生成された05時00分のデータです
2008-02-12 13:38:24
コルンゴルト・ヴァイオリン協奏曲(2)-ヒラリー・ハーンモーツァルトと同じ「ヴォルフガング」の名を賜り、その名に恥じぬ神童っぷりでウィーンの楽壇を席巻した若き日のコルンゴルト。しかしユダヤ人であった為にナチスの台頭に伴いアメリカに亡命、生活の為に映画音楽を手がけこの分野に革命的な発展をもたらした。しかし同時に、クラシックの作曲家としての名声は失われていった。このヴァイオリン協奏曲は、自作の映画音楽の転用を多く含みながらも、熟しきったオーケストレーションも発揮され後期ロマン派の香りを強く漂わせている。「時代錯誤」と評されながらも、ニコニコでもお馴染ハイフェッツの愛奏曲としても知られている。演奏はヒラリー・ハーン独奏 ケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団。第一楽章:sm2245047 第三楽章:sm2305668
音楽やってる奴ってガイキチばっかりなんだな、さようなら音楽 美人だな 著作権法には抵触...
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2008-05-14 06:37:52
個人的に好きな(マイナー)ピアノ協奏曲シャルヴェンカ(フランツ・クサヴァー)という後期ロマン派のポーランド系ドイツ人の作曲家・ピアニストの 「ピアノ協奏曲第4番 ヘ短調」より 第1楽章。 シャルヴェンカの他作品にありがちな「ショパン・コンプレックス」が比較的薄く、開き直ったかのような垢抜けた音楽です。特に5.00付近から始まる2分近い怒涛のピアノラッシュは、ピアノ好きなら幸せになれること請け合いです。 全4楽章ですが、他の楽章はイマイチなので… マイリスト mylist/5307321
この曲は弾くのが難しすぎんだよ。。。特に終楽章が。 かっこいい GJ GJ!!! かっけええええええええええええ ざわ・・・ ざわ・・・ざわ・・・・・ いいや、俺が5分付近だ! イキタイ 最高だな!! もっともっと評価されるべき もっと評価されるべき...
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2015-12-13 22:10:02
山田耕筰:歌劇《黒船》:序景山田耕筰の歌劇「黒船」は皇紀二千六百年奉祝楽曲として上演されましたが、元はシカゴ歌劇場での初演を目指して昭和四年に序景の作曲が開始されました。しかし立ち消えになってしまい、レニングラードで序景の世界初演がされました。外国での上演という環境だったため、日本の風俗を紹介するのがこの序景ですがそれが却って国内上演で省かれる一因ともなっています。砂原美智子(ソプラノ/お吉)、島田恒輔(テノール/火の番)、声(テノール/高田作造)、二期会合唱団、森正指揮東京フィルハーモニー交響楽団による昭和四十三年六月二十八日の放送用録音です。尚この音源はNHKFMによるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
楽劇「香妃」の音源も出回ってないのでしょうか… good job!!
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2012-10-14 16:21:37
安益泰:合唱と管弦楽のための交響幻想曲《韓國》(自作自演)韓国の実質的な国歌「愛国歌」の原曲です。安益泰(1906~1965)はアジア人として(そして「大日本帝国臣民」として)唯一リヒャルト・シュトラウスに学んだ作曲家です。この曲にもシュトラウス仕込みのオーケストレーションが息づいています。国歌の作曲者であるにも関わらず満洲国建国10周年祝典音楽を作曲して演奏をするフィルムが見つかったことで親日派と認定されています。作曲者指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニック、韓人団体合唱による演奏。嫌韓コメは控えるようお願いします。 今まであげた動画→mylist/34165070
始まり方でソ連の国歌かと思ったわ ああ、なるほど韓国国歌だ 日本人として学べたからこそ生まれた作曲家と作品だね マックス・ブルッフのスコットランド幻想曲のぱくり 길이保全하세 大韓사람大韓으로 華麗江山 無窮花三千里 우리나라萬歲 하느님이保佑하사 ...
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2012-10-12 16:31:30
山田耕筰:君が代を主題とせる御大典奉祝前奏曲大正四年完成。昭和五十八年、山田一雄指揮東京都交響楽団、東京混声合唱団演奏。 今まであげた動画→mylist/34165070
youtube 素晴らしい うまい 意外な始まり方 かっこいい ヤマカズ うp乙
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2009-12-17 16:58:23
ブルックナー 交響曲第8番ハ短調 ティーレマン/ベルリン・フィルアントン・ブルックナーの交響曲第8番ハ短調は、ブルックナーの交響曲のみならず、古今の交響曲における最高傑作に挙げられることもある名作である。演奏時間にして80分を越す長大な曲であり、後期ロマン派音楽の代表作に挙げられる。
ソレンセン先生、イケメンや 四楽章 日本人らしきヲタ三人衆が気になる バボちゃん ティーレマンいいよ~いいよ~ おかっぱ digital concert hallで1000円で観れる。感動した フルで見てぇ… うぉ!高画質 ブルックナーあんま聴かない...
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2008-08-05 20:47:27
個人的に好きな(マイナー)ピアノ協奏曲7ザウアー ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
エミール・フォン・ザウアーはルビンシュタインやリストの弟子にあたる人。
ザウアーは2つの協奏曲を書いているが、個人的にはこちら1番が好きなのだ。この、ひなびた埃まみれのロマンチシズムと酔っ払い映画音楽ばりのイカガワシサ。各楽章の少々強引ともいえる対比も、慣れたら漬物で御飯2杯喰って茶漬けで〆るくらい行ける。
それにしても、後期ロマン派ばっか選曲しすぎやろ… タイトル「後期ロマン派」とした方がエエんちゃうか… まあせやかて好きやしなぁ…
…毎度の手抜き甚だしい黒ベタ動画集 つ mylist/5307321師匠と弟子の関係で年齢も50歳あまり離れているのにライバルとかないわ 負けたも何もリス...
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2012-07-27 23:50:07
シェーンベルク 浄められた夜 ラトル/ベルリン・フィル1899年にシェーンベルクがウィーンで作曲した弦楽六重奏曲。シェーンベルクの初期作品の中では、《グレの歌》と並んで最も有名かつ最も重要な作品の一つであり、その後たびたび弦楽合奏用に編曲や改訂が繰り返され、シェーンベルクの主な収入源となった。シェーンベルクは、こんにちでは20世紀前半における無調音楽や十二音技法の開拓者として有名であり、これらがしばしば理解しにくいために、初期作品の美しい響きは、多くの聴き手に意外の感を与える。初期のシェーンベルクはドイツの後期ロマン派音楽の流れから出発し、ブラームスとワーグナーの両者から多大な影響を受けている。
開会式乙 1
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2018-09-29 10:56:02
ブルックナー(マーラー改訂稿):交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=4P5a_QdX5l0)。
1900年1月28日、ウィーン・フィルの定期演奏会において、首席指揮者であったマーラーはブルックナーの交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」を演奏しました。この時に使用された楽譜は、現在一般的に演奏される第2稿ではなく第3稿(通称「レーヴェ改訂版」)にマーラー自身が手を加えたものでした。ただ、この時の楽譜はパート譜が残存しているものの、出版されてはいませんでした。1984年、ブルックナーの交響曲全集録音を行っていた指揮者ロジェストヴェンスキーは、このパート譜を編纂して演奏可能な形に復元し、「マーラー改訂稿」として録音して、広く知られることとなります。
この改訂稿の最大の特徴は、批判派から「原曲から大幅なカットを行った改竄版」と呼ばれる第3稿から更に大幅なカットがなされていることで、第2~第4楽章は第3稿の2/3に圧縮されています。当然、このような解釈は批判が多い(マーラー自身もそれを認識していたためか「改訂稿」として出版していない)のですが、このように作品に対して演奏家が原曲の楽譜を「改訂」するのは後期ロマン派の時代においては一般的なことで、個人的には「こういう解釈で演奏されることもあった」という認識さえあれば、さほどカリカリするようなことでもないかと思います。
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエト国立文化省交響楽団- 1,111
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2014-03-20 20:46:20
交響曲早わかり 古典派から現代まで③中期ロマン派から後期ロマン派までです。
眼鏡が無い すごいお顔つぶれてる… お疲れ様ー ケルテスor クーベリック? イイねぇー 名曲! 1
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2015-12-13 21:21:55
細川碧:交響組曲《富士》細川碧(明治三十九年~昭和二十五年)はウィーンへの留学途上、船で初代N響事務長となる有馬大五郎と知り合います。ウィーンではフランツ・シュミットの下で音楽を学び、交響詩《法の夕》は師から「日本のストラヴィンスキー」と賛辞を受けウィーン・フィルでの演奏を日本へ生中継で放送する計画もありました。戦後は戦争協力者として東京音楽学校を追われ、若くして亡くなり作品も散逸しています。《富士》は昭和十六年の外国向け観光宣伝映画につけた音楽から富士の麓での生活、村祭り、スキー遊び、富士巡礼の場面の音楽をまとめた組曲です。山田夏精(一雄)指揮東京フィルハーモニー交響楽団による昭和三十五年九月十九日の放送用録音です。尚この音源はNHKFMによるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2013-05-15 11:48:25
ヴィルヘルム・ステンハンマル:交響曲第1番 ヘ長調ステンハンマルはスウェーデンの作曲家及びピアニスト・指揮者で、ベルワルド以降の重要な交響楽作曲者(アルヴェーンと並んで)の1人とされています。作曲様式は後期ロマン派の重厚な作風からスタートし、1910年頃を境に民謡の旋律法などを取り入れ、北欧風の抑揚を目標にし、透明で飾り気ない音楽を目指すようになりました。交響曲第1番は1902~1903年の作ですので、まだスカンジナヴィア風の特徴は顕著ではなく、後期ロマン派の重厚な(それでいて耳あたりの良い)音楽になっていると思います。
ところどころブルックナーみたい Thank you for uploading! 金管きれい うぽつ 1
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2007-09-13 04:56:15
The Enid(ジ・エニッド)In the Region of the Summer Starsの後半英国最大の秘境The Enidの'79年ライヴ・アット・ハマースミスより。"In the Region of the Summer Stars"の後半。これを聴かずしてクラシカル&シンフォニックは語るな。YOU TUBEより転載。
すげぇな 高画質! シンフォと言えばenid・・・と言うかそれ以外思い浮かばん なうかしいい...
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2019-05-04 20:45:07
ハヴァーガル・ブライアン:交響曲第1番 ニ短調「ゴシック」Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=F2XNv9RSUhI)。
ハヴァーガル・ブライアン(1876 - 1972)はイギリスの作曲家には珍しい労働階級の出身で、独学で作曲を学び、96年の生涯のうちに膨大な数の作品を作曲したことで知られています。ただし、初期にちょっとした成功を収めた後にはほぼ忘れ去られた存在となり、80歳を目前にしてようやく再評価されるようになったものの、作品の支持者は熱狂的なファンの間に限られ、一般的な知名度は現在も大して大きくありません。
ブライアンの作品の中で最も大規模で有名なのが、1919~27年に作曲された交響曲第1番 ニ短調「ゴシック」です。この作品は1928年にコロムビア・レコードが主催するシューベルト没後100周年記念交響曲作曲コンクールの応募作品として提出され、イギリス地区予選では第2位で通過しましたが、本選では優勝を逃しました。その後、本作は初演されることもなく放置されていましたが、1961年にウェストモンスターでアマチュアによる初演が行われ、1966年にはロンドンでボールト指揮BBC交響楽団の演奏でプロの音楽団体による初演が行われました。これにより、忘れ去られていたブライアンの存在が広く知れ渡るようになります。この動画は、その1966年初演のライブ録音になります。
作品は全6楽章からなり、管弦楽は8管編成(約190人)、ソプラノ・アルト・テノール・バスの独唱者4人に加え、混声合唱(2組:約500人)や児童合唱(約100人)が演奏に必要で、演奏時間は100分以上となります。これはマーラーの交響曲第3番や第8番をも上回るもので、演奏会で演奏可能な交響曲作品としては音楽史上最大規模にして最長の作品といえます。
作品内容としては、第1部の第1~3楽章は管弦楽のみの演奏でゲーテの「ファウスト」に基づく世界が描かれ、第2部の第4~6楽章では声楽が追加されて「テ・デウム」の歌詞を歌い上げる宗教的作品となっており、これが題名「ゴシック」の由来と思われます。このような作品になったのは、作曲開始が第一次世界大戦後の1919年であることが関係していると考えられています。ただ、作品は後期ロマン派から現代音楽の要素まで、ブライアンが影響を受けた様々な音楽が雑多にまとめられているという印象が強く、かなり人を選ぶものであることは疑いありません。
エイドリアン・ボールト指揮
BBC交響楽団
BBCコラール・ソサエティ
シティ・オブ・ロンドン・クワイアまさか、ゴシックをニコニコで聴けるなんて。
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2014-04-29 12:10:11
シュトラウス:日本の皇紀二千六百年に寄せる奉祝音楽イ長調Op.84昭和十五年、日本政府が建国二千六百年を記念して催した各種の行事の一環として企画された演奏会の演目として、外国の作曲家に注文された作品の中でも最も有名だろう曲です。シュトラウスは息子がユダヤ系の女性と結婚していたことから、日本のとりなしを期待して作曲されたともいわれています。当時進めていた楽劇「ダナエの愛」を中断し、イタリア領南チロルのメラノで作曲されました。演奏会に出席した作曲家、早坂文雄はこの曲を見てくれだけが豪華で中身のない愚作だと批判しました。ネーメ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団による演奏。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2019-05-31 20:56:02
ウェーベルン:大管弦楽のための牧歌「夏風の中で」Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=hv2E3yHBSpQ)。
シェーンベルクやアルバン・ベルクと並ぶ新ウィーン楽派の中心人物で、十二音技法を駆使した作品群で知られるウェーベルンですが、彼が熱烈なワグネリアンであり、若いころにはマーラーが指揮する「トリスタンとイゾルデ」を鑑賞し、バイロイト音楽祭の観客となっていたことは、あまり知られていません。
そんな彼が1904年の夏、ウィーン大学の在学中に作曲したのが「夏風の中で」です。ウェーベルンはドイツの政治家・詩人であるブルーノ・ヴィレ(1860 - 1928)の著作「ねむの木の黙示録」を愛読しており、この本にインスピレーションを得て本作は作曲されました。
副題が「大管弦楽のための牧歌」とあるように、作品の演奏には通常の二管編成の管弦楽にホルン4、フルート、ハープ2が追加された編成を要し、内容は後のウェーベルンの作品からは想像しにくいワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの影響が残る後期ロマン派の作風が濃厚で、「牧歌」の名にふさわしい穏やかなものとなっています。
ただ、本作はウェーベルンにとっては習作の扱いであり、生前には演奏されることはなく、作品番号もつけられていません。忘れ去られていた作品が再発見されたのは1961年に彼の遺稿が整理されたときのことで、翌1962年にオーマンディの指揮で初演されました。
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮
ケルンWDR交響楽団- 617
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2012-10-24 21:29:01
山田耕筰:音詩《神風》皇紀二千六百年奉祝音楽の一つとして作曲された作品です。戦いの予兆と戦、元軍のマーチ、神風に感謝する日本の祈りなどリヒャルト・シュトラウス張りの作品になっています。途中でホルンが吹く旋律はワーグナーの「ジークフリート」の動機を引用しています。ドミトリー・リス指揮ウラル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。 今まであげた動画→mylist/34165070
これ大河の北条時宗の曲の上行ってる。流石山田耕筰先生!!いい曲だ❗ これ大河の北条時宗の曲の上行ってる。流石山田耕筰先生!! すごい迫力だなあ…… こんなのあったのか
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2014-11-04 19:04:40
コルンゴルト:左手のピアノのための協奏曲嬰ハ短調Op.17エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897年~1957年)はオーストリアの作曲家です。幼い頃から神童の誉れ高く、確固たる地位を確立していましたがナチスの台頭によりユダヤ系であったコルンゴルトはアメリカへ亡命しました。戦後一時オーストリアへ帰国するものの「終わった作曲家」扱いのまま死去しました。「左手のピアノのための協奏曲」は右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインが何人かの作曲家に求めたものの一つで、ヴィトゲンシュタインの生前は彼一人しか演奏できませんでした。アンドリュー・マンゼ指揮デンマーク国立放送交響楽団演奏、アルトゥール・ピッツァロによるピアノ独奏。尚この音源はデンマーク放送のラジオ放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
委嘱作品なのね
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2009-07-27 13:14:43
レズニチェク「ドンナ・ディアナ」序曲カラヤン/VPO。録音:1951年。up主はカラヤン嫌いな人です。でも、若い頃の演奏は結構好きなんですよ(シューマンの4番とか)。画像のジャケットは拾いもので、実際のものとは異なります。 mylist/6764523
これ大好きです! この曲好き ドンナ・ディアナとはマニアック てすと
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2013-06-09 18:59:55
ハインツ・シューベルト:讃歌的協奏曲ハインツ・シューベルト(1908年~1945年)はデッサウで音楽を学び、ミュンヘン音楽院でブルックナーの大家、ジークムント・フォン・ハウゼッガーに師事し、以後は作曲家と指揮者の両方で活躍しました。作風は後期ロマン派で「大管弦楽のためのシンフォニエッタ」、「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲」などを発表しています。彼はベルリン・フィルと縁が深くほぼこのオーケストラが初演を行っています。シューベルトは1945年に戦死し、楽譜もほとんど焼失してしまったようです。ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。ソプラノはエルナ・ベルガー、テノールはヴァルター・ルートヴィヒ、オルガンはフリッツ・ハイトマン。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2010-03-12 17:46:46
E.Y.Bowen - 3 Serious Dances Op. 51 No. 1: No.2イギリスの作曲家 ヨーク・ボウエン(1884 - 1961) のピアノ作品集『3つの厳格な舞曲 作品51の1(1919)』より第2番ですー
技巧の光るピアニストであった彼は同時に多作家でもあり、ソラブジに献呈した作品には彼自身から厚い賛辞を受けました
時代に迎合していくほかの作曲家の潮流にものらず、自らのスタイルである後期ロマン派音楽を貫いた彼は、残念ながら次第に人々の記憶からは忘れ去られ、今では祖国ですら全うな評価を受けていない悲運の作曲家のひとりです
← 前 ショパン sm9872750 | sm10004191 グレインジャー 後 → mylist/12142190
演奏:Joop Celis弾きたいのに楽譜がなくて困ってるなう…ボウエン有名になってほしい。 ボウエンなんて知...
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2013-12-24 10:52:20
ブリッジ:弦楽のためのクリスマス舞曲《ロジャー・ド・カヴァリー卿》フランク・ブリッジ(1879年~1941年)は英国の避暑地・ブライトンで生まれました。父は避暑地の楽団長です。ブリッジは広い意味で後期ロマン派に属しますが、その作品には複調や無調の響きも聴いて取れます(その作風は弟子のベンジャミン・ブリテンにも受け継がれます)。「ロジャー・ド・カヴァリー卿」は古いイギリス民謡で(スコットランドでは「ヘイメーカー」という名前です)、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』にも登場します。ブリッジはその旋律を変奏させ、さらに最後の部分では「蛍の光」も登場させています。サー・ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズによる演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2018-03-30 23:59:27
ジークフリート・ワーグナー:交響曲ハ長調より 第2楽章(原典版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Id64uPCw6P0&t=6s)。
リヒャルト・ワーグナーの息子であるジークフリート・ワーグナー(1869 - 1930)は、作曲家としては多作で、オペラの数は父より多い19作、他に交響詩や協奏曲などの器楽曲も手がけました。ただし、彼は作曲を父リヒャルトから直接学んでおらず、歌劇「ヘンゼルとグレーテル」のフンパーディンクに学んだため、生前から「保守的」との評価が一般的で、後世まで演奏される作品はほとんどありません。
彼が作曲した交響曲は、奇しくも父と同じく1曲で、調性も同じくハ長調ですが、後期ロマン派の感覚が濃厚な原典版が作曲されたのは1925年で、アルバン・ベルクが「抒情組曲」に着手した年であることを考えると「古色蒼然」と言わざるを得ません。ただし、第2楽章には父リヒャルトの「トリスタンとイゾルデ」を思い起こさせる和音の使い方が聴かれ、ワーグナーの血筋を感じさせます。
なお、この第2楽章は1927年に第2稿が書かれており、原典版がイ短調で4分の4拍子なのに対し、ト長調の4分の2拍子に変更されています。
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト指揮
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団- 507
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2014-12-30 11:59:09
シュレーカー:あるドラマへの前奏曲フランツ・シュレーカー(1878年~1934年)はオーストリア・ドイツで活躍した作曲家・指揮者です。後期ロマン派とドビュッシーやディーリアスなどの印象主義を取り入れた官能的な音楽が作風で、主にオペラ作曲家として知られましたがナチスの台頭により頽廃音楽として排斥され、脳溢血で世を去った後は長らく忘れ去られていました。「あるドラマへの前奏曲」はオペラ「烙印を押された人々」の前奏曲に作中の旋律を付け加えて演奏会用音楽として発表しなおされたものです。ジョセプ・ポンス指揮BBC交響楽団による2013年の演奏会からの音源です。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2014-10-02 20:29:41
ヴァイグル - 交響曲第5番『黙示録』カール・ヴァイグル Karl Weigl (1881-1949)
交響曲第5番『黙示録』(1945作)
指揮:トーマス・ザンデルリンク Thomas Sanderling
演奏:ベルリン放送交響楽団 Berlin Radio Symphony Orchestra
ヴァイグルはオーストリア出身の後期ロマン派に属する作曲家です。マーラーに大きな影響を受け、多くの作品を残しています。ユダヤ系であったヴァイグルは、ナチスの迫害から逃れるために1938年にアメリカに亡命。交響曲第5番『黙示録』は、その後の1945年に作曲されました。第3楽章のアダージョは非常に美しい旋律が魅力的です。
第1楽章:#00:00 第2楽章:#16:20 第3楽章:#23:30 第4楽章:#38:58
mylist/45844428途中で飽きるかなぁって思ったけどなかなか聴かせる曲だ。晩年不遇だったらしいけど、これ聴くと書きたい曲を残せて満足だったんじゃないのかと思う。 大仰な名前にしてはスッキリした曲だなぁ・・・ 出たチューニング曲
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市川都志春:交響組曲《春苑》市川都志春は東京音楽学校で信時潔に作曲を学び、その後は諸井三郎につきましたがさらに橋本國彦にも学びました。《春苑》は皇紀二千六百年奉祝楽曲としてNHKが主催したコンクールで1位入賞を果たした作品です。大伴家持の和歌「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ美人」を主題にした作品で、「陽光を浴びて」「星夜」「戦を想う」の三曲からなる組曲です。金子登指揮東京フィルハーモニー交響楽団による昭和三十二年一月二十五日の放送用録音です。尚この音源はNHKFMによるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
美人じゃなくて乙女じゃ……?
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2015-01-21 21:34:31
WOLF'S RAIN Piano solo cover version MIDIかなり昔のアニメですがウルフズレインの劇中曲でサントラ未収録のピアノソロです。bpm早めの印象派風の前半部と遅めの後期ロマン派風の後半部。愁いを帯びた美しい楽曲です。
音楽が綺麗なアニメでした。今でも大好きなアニメ とても綺麗です
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2013-09-29 11:34:59
尾高尚忠:管弦楽のための《みだれ》本作品「みだれ」は昭和十三年、尾高が留学先のウィーンで親交のあったピアニスト、ヨーゼフ・ディヒラーの結婚祝いとして作曲した2台ピアノのためのカプリッチョOp.11をオーケストレーションしたもので、ブダペストで初演されました。曲名はレントの序奏から一転してヴィヴァーチェ・カプリチョーソの部分で様々な楽想が「みだれとぶ」ことから名づけられたもので、ラプソディの和語訳ともいえます。ニクラウス・エッシュバッハー指揮NHK交響楽団による1956年のモノラル録音(フライング拍手の音が入ってます)。この曲は昭和二十二年に改訂されているため、その版による演奏と思われます。尚、この音源はNHKFMで放送されたものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2019-02-16 23:08:01
アッテルベリ:交響曲第4番 ト短調「小交響曲」作品14Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=RBXJGBL2vJc)。
1917年、スウェーデンの作曲家クット・アッテルベリ(1887 - 1974)は交響曲第4番の作曲に取り掛かり、翌1918年に完成させます。そして1919年、ストックホルムにて初演されました。
この作品は伝統的な4楽章構成ながら演奏時間が約20分と小規模で、アッテルベリ自身によって「Sinfonia piccola」(小交響曲)と命名されました。しかし本作にはスウェーデンの民族音楽の旋律が全楽章に含まれており、後期ロマン派とスウェーデンの民族音楽を融合させた「スウェーデン国民楽派」と呼ぶべきスタイルになっています。
これ以降のアッテルベリの作品は「スウェーデン国民楽派」に沿ったものとなっていきます(これに対して「現代音楽の潮流・進歩に背を向けた懐古主義」と批判する向きもあります)が、本作はその流れを確立した始まりの作品として重要な位置を占めています。
ネーメ・ヤルヴィ指揮
エーテボリ交響楽団2024年最初のコメントは、このあたくしが何故か逃さずに頂きましたわッ! 初コメは最近、アッテルベリの交響曲を聴きまくってる俺が何故か頂いた
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2015-10-28 22:03:11
ペヤチェヴィチ - 交響曲 嬰ヘ短調ドーラ・ペヤチェヴィチ Dora Pejačević (1885-1923)
交響曲 嬰ヘ短調 作品41 (1916-17作 1920改訂)
指揮:アリ・ラシライネン Ari Rasilainen
演奏:ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団 Staatsphilharmonie Rheinland-Pfalz
ペヤチェヴィチはクロアチアの女性作曲家です。ピアニストであった母の教育を受け、幼少の頃から作曲を開始し、多くのピアノ曲を残しています。生まれはブダペスト(ハンガリー)ですが、ドレスデンやミュンヘン、ザグレブで音楽教育を受けています。交響曲 嬰ヘ短調 は、彼女の残した管弦楽作品の中では代表的なものであり、後期ロマン派の流れを受け継いでいます。
第1楽章:#00:00 第2楽章:#16:06 第3楽章:#29:05 第4楽章:#37:18
mylist/45844428- 395
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2016-01-07 19:04:16
シュトラウス:映画音楽《薔薇の騎士》Op.59:第1部リヒャルト・シュトラウスは1926年、無声映画として改作された自身のオペラ「薔薇の騎士」のためにオペラのみならず過去の作品なども追加した新しい楽曲を伴奏音楽として作曲しました。第1部ではオペラの最初から戦場で夫人を想う元帥の場面を挟んでオペラの第2幕の最後までが描写されています。シュテファン・ガイガー指揮ルーマニア国立放送管弦楽団による2015年11月13日の演奏会録音。尚この音源はルーマニア国立放送によるものです。今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2020-11-13 20:34:03
カルウォーヴィチ:交響曲「復活」ホ短調 作品7Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=LDeols0tIzs)。
ポーランドの作曲家ミェチスワフ・カルウォーヴィチ(1876 - 1909)はシマノフスキの6歳年上に当たり、後期ロマン派に属する注目すべき作品を生み出しました。これによりポーランド音楽界の未来を担う人物として未来を嘱望されていましたが、登山家でもあった彼はポーランドのタトラ山脈でスキー遠征中に雪崩に巻き込まれ、32歳の若さでこの世を去りました。
カルウォーヴィチは後期ロマン派に連なる管弦楽技法を身に着け、20代で交響詩を始めとする管弦楽作品において優れた手腕を見せました。彼がベルリン留学中の1901~2年にかけて作曲した唯一の交響曲「復活」ホ短調 作品7は、ワーグナー、チャイコフスキー、リヒャルト・シュトラウスといった後期ロマン派の作品の影響を受けながらもカルウォーヴィチの独自性が発現しており、長生きしていれば独自の作風を確立していたであろうことは疑いようがなく、その早すぎる死は惜しまれます。
ウカシュ・ボロヴィチ指揮
ポーランド放送交響楽団- 347
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2019-01-09 21:10:02
バッハ(ゴドフスキー編):無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調 BWV1001より 「アダージョ」「フーガ」(ピアノ独奏版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=FxFYYu7a8CE)。
レオポルド・ゴドフスキー(1870 - 1938)は、1920年代から30年代にかけてバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番、同じくパルティータ第1番、及び無伴奏チェロ組曲第2番・第3番・第5番をピアノ独奏用に編曲しました。このうち、特にヴァイオリン・ソナタとパルティータには力を注いでいたようで、全3曲の編曲版はゴドフスキー自身によって番号付の「ピアノソナタ」(第1番:ソナタ第1番、第2番:パルティータ第1番、第3番:ソナタ第2番)とされました。
その編曲は「ピアニストの中のピアニスト」と称されたゴドフスキーらしく、ピアノの超絶技巧が駆使されることを前提としており、ありとあらゆる部分に濃密な音響が詰まった後期ロマン派特有の作品となっています。なお、ゴドフスキーはこの編曲版の楽譜序文で「私が追加した音・メロディーすべてがバッハの原曲から導き出される音だ」とし、原曲の楽譜に書かれていなくても「論理的に導き出される」音だけで編曲したと述べています。
不破友芝(ピアノ)- 315
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2013-02-24 18:38:22
山田耕筰:組曲《新しき土》昭和十二年に日独合作で撮影された映画「新しき土」に山田耕筰が曲をつけたのを組曲に編曲したものです。「新しき土」とは満洲のことで、地震と火山で崩壊した故郷を捨てて新天地へ飛躍しようというストーリーです。この曲は同年のドイツ公開に合わせてベルリンとドレスデンで作曲者自身の指揮により演奏されたとのことです。ドミトリー・リス指揮ウラル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
nice
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2014-11-04 18:41:26
レーガー:ある悲劇のための交響的序章Op.108マックス・レーガー(1873年~1916年)はドイツの作曲家、オルガニストです。バロックや古典派の技法を重視してその時代の作曲家に基づく変奏曲をいくつも作曲しましたがその作風は当時の後期ロマン派と結び付けられた晦渋なもので、自身の毒舌とも相まってしばしば議論を呼び起こしました。「ある悲劇のための交響的序章」は1908年のクリスマスに半年かけて完成した作品です。「悲劇」と題されていますが特定の悲劇を念頭に置いたものではなく、悲劇全般が持つ基本的な雰囲気を描写して作曲したものだと考えられています。フーベルト・ブーフベルガー指揮ノルトライン・ヴェストファーレン州青少年管弦楽団による演奏。尚この音源は西部ドイツ放送のラジオ放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2012-02-11 04:40:16
ラーション:叙情的幻想曲 Op.54ラーシュ=エリク・ラーションはスウェーデンの作曲家で、主に後期ロマン派の作風が多いです。この曲は、弦楽合奏と管楽五重奏の組み合わせで作曲された、編成的には珍しい作品です。曲名が表すとおり叙情的な曲で、北欧の少しほの暗い色合いが感じられます。決して大曲や名曲などではありませんが、心に染み入るような美しい旋律、私は好きです。
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2014-10-20 19:56:10
ベアセン - 交響曲第1番ホーコン・ベアセン(ボアセン) Hakon Børresen (1876-1954)
交響曲第1番 ハ短調 作品3(1901作)
指揮:オーレ・シュミット Ole Schmidt
演奏:ザールブリュッケン放送交響楽団 Rundfunk-Sinfonieorchester Saarbrücken
ベアセンはデンマークの作曲家です。ヨハン・スヴェンセンに作曲を学び、その生涯に3曲の交響曲を残しました。歌劇「高貴な訪問客」や室内楽作品も有名です。20世紀の作曲家ながら、近代化の潮流には影響を受けず、後期ロマン派の作風を貫いています。
第1楽章:#00:00 第2楽章:#10:42 第3楽章:#17:57 第4楽章:#25:12
mylist/45844428このへん「人生楽ありゃ苦もあるさ」にきこえる 結局一般的にいい曲と言われるのはロマン...
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2012-12-19 08:38:14
R.Langgaard - Blumenvignetten, BVN 56デンマークの作曲家 ルーズ・ランゴー(1893 - 1952) のピアノ作品集『花の挿絵 (1913)』ですー
ピアニストであった母親とピアニスト 兼 作曲家であった父親から音楽の手ほどきを受けた少年は、11歳の若さでオルガニストとしてデビューします
『天体の音楽』などの後期ロマン派音楽の中に現代的な実験を施した作風で知られますが、祖国で流行っていた作風にそぐわなかったために受け入れられず、死後になってから評価されました
本作は比較的規模の大きいピアノ作品としては最初のもので、親の書斎にあった図鑑にヒントを受けて作られたといいます
ジークフリートとルーズ親子はデンマーク音楽が変わりゆく100年を生きた作曲家でした
← 前 S.ランゴー sm19608384 | sm19622728 ワイセンベルク 後 →
演奏:Peter Froundjianアクセントのズレがスキップみたいになってるのがシューマンを思わせるんだろな どことな...
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2012-04-06 14:26:52
オット・オルソン:交響曲ト短調(大オーケストラのための)オット・オルソンはスウェーデンの作曲家・オルガン奏者で、自身が学んだストックホルム音楽院で教卓を取っていたこともあります。作風は大多数が後期ロマン派風であり、親しみやすい旋律もあり非常に聴きやすいと思います。この曲からは、まるで北欧の森を散策しているような雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。おおらかさとほの暗さ、自然に抱かれたような感じがします。
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2018-09-24 21:20:02
ショパン:24の前奏曲 作品28(ブゾーニ演奏 ピアノ・ロール)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=d9sB65-rS5I)。
オーストラリアの音楽学者デニス・コンドン(1933 - 2012)は、その生涯において名ピアニストの演奏が
記録されたピアノ・ロールを収集することに情熱を傾けました。その数は7,500本以上という膨大なもの
で、現在はアメリカのスタンフォード大学に保管されており、通称「コンドン・コレクション」と呼ばれて
います。これらは20世紀初頭のピアニストたちの全盛期の演奏をうかがい知れる貴重な資料であり、LPレ
コードの時代から録音がリリースされ続けています。
その中で最も大規模な作品が、1920年にブゾーニが記録したショパンの「24の前奏曲」作品28です。現在
の「楽譜に忠実な演奏」を旨とする姿勢と比較すると、ブゾーニはかなり自由な改変を行っていますが、こ
れは後期ロマン派の流れを汲む当時の音楽界においては一般的なことで、同時期に活躍したラフマニノフや
コルトーも同様の改変を行っています。 なお、当時の音楽界では、ブゾーニのショパン作品演奏は「非感
傷的」な解釈であるとして物議をかもしたといわれています。
ただし、この動画では録音にあたって当時の自動ピアノをそのまま使っているようで、特に音響上の配慮は
なされておらず、再生状態は良いとはいえません。また、第14番 変ホ長調ではかなり耳障りなミスタッチ
があります。おそらく、ブゾーニは前奏曲全曲を一気に記録したため、ミスタッチに構わず勢いのまま演奏
を続けた結果だと思われます。そのためか、このピアノ・ロールはCD録音も発売されていますが、第14番
は収録されていません。
フェルッチョ・ブゾーニ(ピアノ)- 266
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2018-11-07 20:11:02
ブゾーニ:対位法的幻想曲(最終版 ピアノ独奏版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=VnFV4sWa4CE)。
1910年、ブゾーニがバッハの「フーガの技法」の最後の未完のフーガに基づいて、独自のフーガや変奏を自由に施し、30分近くの大作に仕上げたものです。これはバッハの未完のフーガを補筆したものではなく、ブゾーニが独自に曲想を発展させたもので、その内容は後期ロマン派の枠を超え、近代音楽に接近しており、彼のピアノ作品の中で最も大規模なものです。
当初はピアノ独奏のための作品として作曲され、演奏時間も40分以上ありましたが、後に2台ピアノ版に編曲したり、各部を削って30分程度に縮小したりするなど、彼は死に至るまで何度も改訂の手を入れています。また、ブゾーニの遺品の中には管弦楽版などのスケッチが遺されており、そのスケッチに基づいて後の作曲家や指揮者がオルガン独奏版やオルガンと管弦楽伴奏版に編曲したものが存在します。
なお、本作はブゾーニのピアノ作品中で最大規模であると同時に屈指の難度を誇り、レパートリーとして演奏するピアニストはなかなか登場していないのが現状です。
エゴン・ペトリ(ピアノ)- 262
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2014-01-25 22:52:05
ペッピング:テ・デウムエルンスト・ペッピング(1901年~1981年)は1922年から1926年までベルリンで音楽を学び、20世紀教会音楽の大家として活躍しました。「テ・デウム」は1956年、下ライン地方音楽祭110周年のときにヘルマン・シェルヘン指揮で初演されました。「テ・デウム」と名乗ってはいるものの、アレグロ・モデラート、アンダンテ・エスプレッシーヴォ、リゾルトから成る三楽章の合唱付き交響曲と考えてもよい作品です。ソプラノ=アグネス・ギーベル、バリトン=ホルスト・ギュンター、マルティン・フレーミヒ指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団及びドレスデン教会音楽院合唱団による演奏。LP音源なので音質は悪いです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2014-07-05 17:24:41
安益泰:交響詩《論介》論介(ノンゲ)は、文禄の役にいた朝鮮の官妓(公認の妓生)とされています。文禄二年(1593年)に日本軍が晋州城を攻め落とした際、城の陥落を祝って開かれた宴に妓生も召され歌舞を演じました。その時、論介は毛谷村六助(貴田孫兵衛)という武将を抱いて共に南江という川に身を投げたと伝えられています。しかし毛谷村六助の墓が日本にあること、毛谷村は武将格ではなかったこと、初めてその伝承が記された書物は当時から30年も経って編纂されたものであることなどからその事件も、論介自体の存在も疑わしいものですが韓国では史実とされています。金萬福指揮KBS交響楽団による演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2015-12-24 02:08:11
D.Nenov - Toccataブルガリアの作曲家 ディミタール・ネノフ (1901 - 1953) のピアノ作品『トッカータ(1939)』ですー
ブルガリア作曲界の第二世代はブルガリア音楽の国民楽派的な一面を築いた世代としてパンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)らと共にその名を遺しています
西欧の後期ロマン派音楽と自国の民謡を素材として作り上げた第一世代の作曲家たちの作風とは一線を画す, 独特な肌触りのネノフの作品.
それは彼が1920年代 ドレスデンに留学し国際的な審美眼を養ったこと, 30代までは建築家としても活躍していたことが影響しているのだと思います
演奏:#0:05 Viktor Valkov / #08:36 Rousse Philharmonic Orchestra, Alipi Naidenov (cond)
← 前 ムチンスキ sm27850295 | sm27857445 ガリーニン 後 →- 217
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2014-07-13 10:30:14
エネスク:チェロと管弦楽のための協奏交響曲ロ短調Op.8ジョルジェ・エネスク(1881年~1955年)はルーマニア生まれのヴァイオリニスト、ピアニスト、作曲家です。主にフランスで演奏活動を行い、ルーマニアが共産圏に取り込まれてからはフランスに永住しました。「協奏交響曲」は1901年に作曲された、単楽章からなる三部形式の作品です。エネスクは元々作曲の筆が速く、演奏活動と並行して管弦楽の大曲を次々に発表していましたが、この「協奏交響曲」の初演が酷評されたことがきっかけで作曲を慎重に行うようになり、日の目を見なかった作品も多くあります。セミョン・ビシュコフ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、チェロ独奏ゴーティエ・カプソンによる演奏。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
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2018-11-16 20:25:01
ピツェッティ:交響曲 イ調Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=U5S0nAujlMU)。
1940(昭和15)年、日本政府は皇紀2600年を祝うため、英仏独伊洪の5か国に祝典曲の作曲依頼を行いました。このうち、イタリア政府は祝典曲の作曲者としてミラノ音楽院長のイルデブランド・ピツェッティ(1880 - 1968)に協力を要請します。当時、ピツェッティは日本との同盟を促進していたファシスト政権と近しい関係にあり、後期ロマン派に属しつつもルネサンス音楽やバロック音楽への回帰を志向していたため、祝典曲の作曲にふさわしい人物と判断されました。そうして作曲されたのが「交響曲 イ調」です。完成した楽譜は同年7月に日本へ送られ、同年12月に初演されました。ピツェッティには謝礼と共に印刷された楽譜とスタジオ録音されたSPレコードが送られています。
作品としては、海外の作曲家による皇紀2600年奉祝曲の中では最大の規模を誇り、後期ロマン派の流れを汲みながらグレゴリオ聖歌風の主題が循環するという新古典主義の傾向が混在する、4楽章制の標準的な交響曲となっています。
ニーノ・サンツォーニョ指揮ミラノ・イタリア放送響- 206
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2020-07-10 19:36:02
ヨーゼフ・マルクス:秋の交響曲(完全全曲版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=c2vmv5v-Izs)。
ヨーゼフ・ルーペルト・ルドルフ・マルクス(1882 - 1964)はオーストリアの作曲家・音楽評論家・音楽教育者で、ウィーン大学教授、ウィーン音楽アカデミー(現ウィーン国立音楽大学)院長などを務めました。プッチーニ、リヒャルト・シュトラウス、ラヴェルなどと交友関係があり、マックス・レーガーやドビュッシー、スクリャービンなどの影響を受けて後期ロマン派に印象派の技法を導入した作風でした。ただ、その音楽的に保守的な立場からナチス・ドイツと親密な関係になり、悪名高い「退廃芸術」追放運動に同調したため、死後は批判の対象となっており、最近になって再評価の機運が高まっているようです。
ヨーゼフ・マルクスの後期ロマン派作曲家としての代表作が、1921年に作曲された「秋の交響曲」です。音楽的には、単なる秋という季節の描写だけではなく、「秋」という言葉から連想される印象(例えば「人生の秋」)をも表現しており、「秋の歌」「真昼の精霊の踊り」「秋の想い」「秋の詩」の4楽章からなる交響曲ですが、4管編成の大規模管弦楽による重厚で濃密な音響はマーラーやリヒャルト・シュトラウスに匹敵し、まぎれもなく重厚長大な後期ロマン派の交響曲といえます。
この作品は翌1922年2月5日にワインガルトナー指揮で初演されましたが、楽団員の練習不足や観客の妨害などによって失敗に終わりました。しかし、指揮者クレメンス・クラウスがこの曲を取り上げ、同年9月28日に再演して成功を収め、これにより「秋の交響曲」はクラウスの主要レパートリーとなり、ヨーロッパにおける知名度の上昇に貢献しました。ただし、クラウスは演奏の際に楽譜にかなり手を入れていて、原曲の演奏時間が70分以上なのに対して、1時間以内に収まるよう短縮されていました。ノーカットの完全全曲版が演奏されて「クラウス版」との違いが知られるようになったのは2005年10月24日のことで、ワインガルトナーの初演から80年以上たって、ようやく作曲家の意図が反映された演奏が聴かれるようになりました。この動画は、翌日の2005年10月25日に再演された完全全曲版のライブ録音になります。
ミシェル・スヴィエルチェフスキ指揮
レクリエーション - グラーツ大管弦楽団- 197
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2016-01-07 19:14:20
シュトラウス:映画音楽《薔薇の騎士》Op.59:第2部第1部→sm27960099 第2部では戦闘に勝利しウィーンに帰還する元帥の場面からオペラの第3幕、夫人の浮気を知った元帥とオクタヴィアンの決闘、和解までが描かれています。シュテファン・ガイガー指揮ルーマニア国立放送管弦楽団による2015年11月13日の演奏会録音。尚この音源はルーマニア国立放送によるものです。今まで投稿した動画→mylist/34165070
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シュトラウス:記念ワルツ《ミュンヘン》AV140リヒャルト・シュトラウス(1864年~1949年)が1939年、ミュンヘンの記録映画のために作曲した曲が原曲です。この映画は公開されなかったため、シュトラウスの曲もお蔵入りとなりましたが、1945年に一部が修正されて日の目を見ることになりました。シュトラウスは故郷ミュンヘンの荒廃とナチス国家の崩壊目前に対する慟哭の念を中間部の短調に込めたといわれます。随所にシュトラウスが中世のミュンヘンを舞台にしたオペラ「火の災難Feuersnot」の旋律が引用されています。クラウスペーター・ザイベル指揮ニュルンベルク交響楽団による演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
まさかレアな作品が聴けるとは・・・w
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2011-01-02 02:59:53
The Enid(ジ・エニッド)In the Region of the Summer Starsの前半英国最大の秘境The Enidの'79年ライヴ・アット・ハマースミスより。"In the Region of the Summer Stars"の前半。圧倒的な演奏力と曲の構成力には度肝を抜かれる。これを聴かずしてクラシカル&シンフォニックは語るな。(YOU TUBEより転載)
いえ、これは最近出したDVDの見本動画。 昔vapからビデオで出てたやつ? YouTubeより転載
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