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2024年6月23日 07時10分に生成された05時00分のデータです
2022-11-01 00:00:00
木島泰三×吉川浩満「決定論は怖くない!? 自由意志論争と目的論・運命論・自然主義の哲学史──『自由意志の向こう側』刊行記念」(2021/4/30収録)@KijimaTaizo @clnmn #ゲンロン210430無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/15T1FntOAgA
【収録時のイベント概要】
人間は自分の行動の少なくない部分を、自分自身の意志で、選んで決めている。結果はあくまで選択肢のひとつであり、別の行動を選んでいれば、別の結果が存在していた――それは、本当だろうか?
科学の進歩によって、意識的な思考の外側にある、脳の無意識的な過程について知見が深められた。その結果「人間は脳(の無意識的な過程)に操られているのではないか」という考えがでてきた。また、進化生物学の成果をもとにして「人間は遺伝子に操られているのではないか」と述べる人もいる。他に、宇宙が誕生してからの出来事は自然法則によってすべて決まっており、「ありえたかもしれない」別の結果を選ぶことなど、できなかった――という考え方もある。
人間の自由意志と「決定論」といわれる問題は、長い間、哲学的な議論として続けられてきた。西洋近世哲学を専門とする木島泰三氏の初単著『自由意志の向こう側』は、古代ギリシャの哲学者から17世紀のスピノザ、現代のデネットまで、自由意志と決定論の哲学史を鳥瞰する大著だ。決定論と運命論の違い、ダーウィンの理論や近代科学の発展による議論の展開、さらに現代の問題についても考察を深めている。
この度ゲンロンカフェでは、本書の内容を中心として、自由意志と決定論をめぐる議論について木島氏にたっぷりとお話いただく。お相手は、文筆家の吉川浩満氏。本書のあとがきでは、吉川氏が縁となって本書の刊行が決まったことが紹介されている。木島氏と吉川氏がゲンロンカフェに一緒に登壇するのは、ピーター・ゴドフリー=スミス『タコの心身問題』をめぐって行われた「頭足類の心と私たちの心」(2019年3月29日)以来、2度目。どうぞお見逃しなく!
決定論は怖くない!? 自由意志論争と目的論・運命論・自然主義の哲学史 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210430/- 55
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2023-09-01 00:00:00
平尾昌宏×木島泰三×吉川浩満「炎上の時代のふだんづかいの倫理学」(2021/10/9収録) @HiraoM @KijimaTaizo @clnmn #ゲンロン211009【収録時のイベント概要】
正義とは? 愛とは? 自由とは? 「倫理学」というと、どこか小難しくて、抽象的な議論に聞こえるかもしれません。しかし、コンプライアンスやポリティカル・コレクトネスといった言葉が広く使われるようになり、SNS上で「正しくない」とされるものが炎上する現代。「道徳」や「倫理」について学ぶことは、現代を生きるうえで必要不可欠になっています。
平尾昌宏さんの著書『ふだんづかいの倫理学』は、読みやすい口語的な文体で、倫理学の基本をていねいに説明してくれる一冊。「個人」の道徳や「社会」の倫理だけでなく、わたしたちの「身近な関係」(友人や恋人、家族や会社)にも目を向けた倫理学入門として、多くの読者の支持を得ています。
この度ゲンロンカフェでは、平尾さんに本書の内容をご紹介いただきながら、炎上の時代を生きるための倫理学について考えていきます。お相手を務めるのは、西洋近世哲学を専門とする木島泰三さん、文筆家の吉川浩満さん。
「過去の発言や行為が掘り返されて、断罪されるのは倫理学的にどうなの?」「コンプライアンス重視によって、ほかの倫理的な価値がないがしろにされていない?」「ハラスメントの問題や、世代間の価値観の違いをどう考えるべき?」 われわれの身近な日常の話題も交えながら、ふだんづかいのための倫理学について語り合います。お見逃しなく!
炎上の時代のふだんづかいの倫理学 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211009/- 5
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1970-01-01 09:00:00
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