キーワード超翻案を含む動画:5件 ページ目を表示
2024年6月24日 07時12分に生成された05時00分のデータです
2019-12-21 18:52:02
万葉集歌謡七句連作(坂上郎女)を超翻案 「恋のうわさ」 ロック風に 黒拍子自作自演万葉集歌謡超翻案 大伴坂上郎女(イラツメ)の七句の連作(順番は変えてあります)を超翻案して、女の揺れ動く恋心をロック風に謡います。 黒拍子自作自演
巻四
・六八三 いふ言(コト)の恐(カシコ)き国そ 紅(クレナイ)の色にな出でそ思ひ死ぬとも
・六八ハ 青山を横切る雲の著(イチジ)ろく われと咲(エ)まして人に知らゆな
・六八五 人言(ヒトゴト)を繁(シゲ)みか君の二鞘(フタサヤ)の 家を隔りて 恋つつをらむ
・六八九 海山も隔たらなくに何しかも 目言(メコト:見る話す)をだにも ここだ乏しき
・六八七 愛(ウツク)しとわが思ふこころ 速河の塞きに塞くとも なほや崩(コボ)たむ
・六八六 このころは千歳や往(ユ)きも過ぎぬると われやしか思ふ見まく欲りかも
・六ハ四 今は吾(ア)は死なむよ わが背 生けりとも われに寄るべしと言ふと いはなくに
超翻案
・紅の花の色 決して顔には出すまいと 恋のうわさがあなたを殺すから たとえこの身が狂い死にしようとも
・青い山を横切る雲 白く浮かび上がる 光輝く咲を 私に見せないで 恋のうわさが私を殺すから
・恋のうわさが昼も夜も駆け巡る 二人の家を遠く近く隔つように 身を潜め息を殺して恋忍ぶ
・海も山もない 隔つものは何もない 目を合わすことも言葉をを交わすこともない 何もない静寂(シジマ)の黒い死の世界
・いとしいと胸が張り裂けるほど思い続け 塞き止めよ塞き止めよと立ちはだかろうと ぶつかり崩ち突き進む
・一日千秋ただ待つだけのむなしさに 逢いたい逢いたい逢いたいと つのるは私一人の狂おしい思い
・今はもうどうなってもいい 死んでもいい このまま生きていたとしても あなた 私に寄り添うとは 決して言わないでしょうから
黒拍子黒子 自作自演- 48
- 00.0
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2019-10-28 12:09:02
万葉集歌謡の一句を勝手に超翻案(小唄風に) 募る思い 黒拍子黒子万葉集歌謡の一句を勝手に超翻案(小唄風に)
・元歌 巻十二 二八七四
たしかなる 使いを無みと 情(ココロ)をそ 使いに遣りて 夢に見えきや
・超翻案
募る思いを 伝えたい
いとしい人に伝えたい
誰にも知られず伝えたい
誰に思いを託そうか たしかな使いは誰もいない
いっそ この情を 使いに遣れば あわびの片思いは消えるかも
あなたの夢に そっとそっと 忍び込み
あなたは夢に きっときっと 吾を見る
せめてせめて 夢の中 思いの丈を伝えたい
黒拍子黒子うぽつ 1コメ
- 48
- 24.2
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2019-10-26 13:16:02
万葉集歌謡の一句を勝手に超翻案(ラップ風) 山寺の坊さん 黒拍子
y(超翻案:ラップ風に)
・元歌 巻十六 三八四六
法師らが鬚の 剃り杭 馬つなぎ いたくな引きそ 法師泣くらん
・超翻案
山寺の坊さん 鬚が濃いのが大変悩み 硬くて太くてまっすぐで 伸びるとまるで山嵐 毎朝ゆっくり鬚を剃る
ある朝坊さん寝坊した 朝のお勤め遅れそう 坊さんあわてて鬚を剃り 袈裟をひっ提げ本堂へ 信者に深くお辞儀して 朝のお勤め間に合った 木魚の音も軽やかに ポン ポン ポン お経の声も滑らかに ナンマイダ ナンマイダ
ふっと髭剃り跡が気になった そっと顎に手をやれば 鬚の剃り残しが五六本 畑に残った杭のよう 鬚の剃り残しが気になって お経の方は上の空 木魚の音も乱れがち ポ ポポ ポンポ お経の声も乱れがち ナ ナ ナンマ ナンマ ナンマイダ
そこにいたずら小僧が現れた 馬に乗って現れた 馬から飛び降り たずなを鬚の杭にひっかけた 小僧馬に飛び乗り 鞭を持ち 馬の尻を引っぱたく 馬は驚き嘶き仁王立ち 手綱が鬚の杭を引っ張った 小僧またまた馬の尻を引っぱたく 馬は驚き嘶き仁王立ち またまた手綱が鬚の杭を引っ張った
坊さん 思わず泣き叫ぶ ああ 痛い 放っとけ 小僧 ああ 痛い 放っとけ 小僧 言葉がだんだんつづまって あいたい ほとけ 小僧 あいたい ほとけ 小僧 またまた言葉がつづまって あいたい ほとけ こそ あいたい ほとけ こそ と聞こえたる
それを聞いてた信者たち 貴いお経と勘違い 坊さんと一緒に唱和する あいたい ほとけ こそ ナンマイダ あいたい・・・合掌
- 48
- 00.0
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
2019-12-14 15:01:02
万葉集の三句を勝手に超翻案(シャンソン風に) 雨宿り 黒拍子万葉集の三句を勝手に超翻案(シャンソン風に) 「雨宿り」
黒拍子黒子 manyou song wrighter & singer
石川女郎(イラツメ)と大伴田主との愛の戯れの問答歌
巻二 一二六(女郎)
遊士(ミヤビオ)と われは聞けるを 屋戸貨さず われを還せり その風流士(ミヤビオ)
巻二 一二七(田主)
遊士に われはありけり 屋戸貨さず 還しし われそ風流士にはある
巻二 一二八(女郎)
わが聞きし 耳によく似る 葦のうれの 足ひく わが背 勤めたぶべし
・粋な男 遊士(ミヤビオ)と 噂に聴こえし君なれば この身であたってみましょうか 雨宿りに かこつけて 一夜の宿を 求めども つれない すげない ご返事で 女の誘いをふるなんて そんな野暮なこと 粋な男 遊士とは 言えません
・いやいや これが誠の遊士ぞ 噂のほどは知らねども いつも変わらぬ我が我 雨宿りと 言いながら 一夜の宿を求めても 不意に一人で訪れて 女の誘いに乗るなんて そんな野卑なこと 粋な男 遊士にはできません
・我が耳にしたこと 聞いたこと 噂は噂 幻のよう その身はなよなよ頼りなげ 雨宿りは色もなく 一夜の宿もうたかたと消え どうぞ一人で御養生 女の誘いに尻込みなんて そんな意気地なし 粋な男 遊士ではありません
黒拍子黒子 自作自演丁々発止の歌だと思ったけど宵明けの歌と読んだのか
- 40
- 12.5
- 00.0
- 00.0
YouTubeで検索
1970-01-01 09:00:00
- 0
- 0nan
- 0nan
- 0nan
YouTubeで検索