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2024年6月26日 07時11分に生成された05時00分のデータです
2021-11-03 11:54:02
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=SiKgrevzT-g)。
1724年、ライプツィヒのトーマス・カントルに着任したバッハは、着任から初めて迎える聖金曜日に演奏するため「ヨハネ受難曲」BWV245を作曲し、同年の聖金曜日である4月7日に初演しました。受難曲の作曲にあたってヨハネ福音書が選ばれたのは、ルター派教会のミサや礼拝式はほとんどカトリック教会の伝統を踏襲しており、聖金曜日の主の受難の礼拝式での福音朗読にはカトリックに従ってヨハネ福音書が用いられていたためでした。
この3年後にバッハが作曲・初演した「マタイ受難曲」と比較すると、こちらは合唱が全体に占める割合が多くなっています。これはマタイが個人の言葉を多用するのに対し、ヨハネが群衆の言葉を多用するためです。例えば総督ピラトの尋問から始まる第2部では、マタイは独唱曲であるアリアが多めに挿入されているのに対し、ヨハネでは福音史家、イエス、ピラト、群集の掛け合いで曲が進行します。そして、ヨハネ受難曲にはコラールが全40曲のうち11曲も含まれており、礼拝式で歌われる典礼的な性格が色濃いものとなっています。
また、マタイ受難曲がイエスの死を悲痛に描き、自らの罪とその悔い改めがテーマなのに対し、ヨハネ受難曲はイエスの死は神の計画が成就されたことと見なしています。
鈴木美登里(ソプラノ)
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
ゲルト・テュルク(テノール)
ステファン・マクラウド(バス・バリトン)
浦野智行(バス)
鈴木雅明指揮
バッハ・コレギウム・ジャパン
バッハ・コレギウム・ジャパン合唱団- 96
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2023-08-09 19:24:02
バッハ:カンタータ第191番(ラテン語教会音楽)「天のいと高きところには神に栄光あれ」BWV191Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=591UNte6nYQ)。
バッハの「天のいと高きところには神に栄光あれ」BWV191は、1742~1746年頃のクリスマス初日の礼拝
で初演したと考えられています。
クリスマス初日の礼拝ではルカ福音書から、厩(うまや)でイエスが誕生するとともに、羊飼い達の前に天
使の軍団が降臨し、救い主の誕生を継げて唱和する場面が朗読されます。この曲がいつ初演されたかについ
ては上記の通り諸説ありますが、1742年のクリスマス初日、パウリナー教会(Paulinerkirche)において、
バッハは学術的な演説を行っており、その際に演奏された可能性が最も高いと考えられています。
作曲にあたって、バッハは1733年7月にザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世に献呈した小ミサ曲
から3曲を選抜して歌詞の差し替えと編曲を行い、全3楽章の曲としました。こういった事情から、本作は歌
詞がラテン語となっており、バッハのカンタータの中では唯一、ラテン語の歌詞による作品となっていま
す。また、ハンス・ヨアヒム・シュルツェとクリストフ・ヴォルフが20世紀末に編纂した「バッハ便覧」で
は、本作は教会カンタータとは別の「ラテン語教会音楽」の項目に移されています。
なお、本作の3曲は全て、後にミサ曲 ロ短調の「グローリア」の中の曲に転用されています。
ハナ・ブラジーコヴァー(ソプラノ)
ゲルト・テュルク(テノール)
鈴木雅明指揮
バッハ・コレギウム・ジャパン- 38
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1970-01-01 09:00:00
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