タグ98(ボカロP)を含む動画:3件 1ページ目を表示
2024年3月29日 06時20分に生成された05時00分のデータです
2022-04-23 00:00:00
『春吐き』 feat. 可不春は嘘、あなたの蜃気楼
Music / 98 ( https://twitter.com/98qtate )
Vocal / 可不
Illustration & Animation / アカシア ( https://twitter.com/akasiaLL )
off vocal: https://piapro.jp/t/-V0n
◆歌詞◆
逆さま空に落ちる夢に飛び起きて
忙しく窓を叩く風に頭痛がした
ひとりでこんな朝を迎えるのが怖いから
あなたの匂いがまだ残る枕で眠っていたいのに
ワンルームから連れ出そうとする
こんな季節が憎らしくて
春めく窓の外にばかり目が向いてしまうのは
あなたの息遣い、風に乗り
この部屋に吹き込むから
明日も変わらない生活が胸を締め付けるだけ
あの日を書き綴る掌の中に、ほら、花びらひとひら
花の街行く人の群れを掻き分けて
不思議と汗ばむから鍔広帽子を扇ぐ
この手を引かれるように辿り着いた河川敷
何度もここに来ては腰掛けた広いベンチの端
隣に座る蜃気楼なんて
川面に流れてしまえばいいのに
春めくベンチに乗った小説が風にはためいている
あなたが残した文字の束を餞と散らしていく
白紙の人生を侵すように淡い色が染めるなら
もう何も要らないと勘違った
あの日に惑う足が止まって
寝苦しいこんな夜にあなたは降る花と消えた
書きかけの物語だけ置き去りにして
いつでも扉の音に「おかえり」なんて言えるように
あなたの匂いがするこの部屋で待ちながら
途切れた言葉だって
その続きを繋いで描いて
吐き出した文字からあなたを紡いで
それが嘘吐きだって
失うことを認めたくなくて
思い出のあなたが紙に躍っている
春めく窓の外がじきに青い風に揺れたら
あなたを忘れてしまうことが何よりも嫌だから
今はただ、うららかに過ぎるこの季節から耳を塞いで
捲るページの隅に、ほら、花びらひとひら終わり方いい 良い曲 MVかわいい ここほんと好き 素敵なメロディー GJ 何度聞いてもいい 888888888888888 良い音楽に出会えた 一瞬音楽も途切れる演出すてきだ ここの歌詞好き いいね ギターよい 日常の中に潜む切なさって感じですき ...
- 1,859
- 361.9
- 532.9
- 301.6
2021-10-14 00:00:00
『非文学少女』 feat. 可不98です。
長いあいだ古本屋で眠っていた本って、
その店独特の匂いが染みついていて僕は好きです。
Music / 98 ( https://twitter.com/98qtate | mylist/67459263 )
Vocal / 可不
Illustration / ぷんつくりー さん ( https://piapro.jp/t/eykZ )
オフボ https://piapro.jp/t/Cwz5
◆歌詞◆
朱色をしたスカートの丈を少し伸ばした
嵐の予報に備えて提げていく雨傘
各駅停車の三両目で貴方と落ち合った
長いトンネルを抜けた先、騒めく街
褪せた緑、視界を覆って
貴方の手も取れやしない
題名も知らない小説本の匂いが
隣で香っていた
さよならって言葉さえ嘘に塗れて
旋律[メロディ]だけが本当だ
風のそよぐ季節に揺らいで
貴方の声を吹き飛ばしては消える
不意に金木犀が鼻の奥をくすぐった
気付けば季節が巡りひとりの街
埃にくしゃみを堪えて古書堂を探した
思い出の隅に仕舞った臙脂の背表紙
褪せた頁、指でなぞって
貴方の匂いを感じたい
純情を遮った茜の色が
今年も嗤っていた
さよならって言葉だけ置き去りにして
旋律[メロディ]を色付けた
荷物で傘も差せないで
しとどに濡れて雨宿りの夕辺
さよならって言葉さえ嘘に塗れて
旋律[メロディ]だけが本当だ
風のそよぐ季節に揺らいで
貴方の声を吹き飛ばしては消える
こんな簡単な思いの丈だって
紡げないままに季節が白んで
じきに霞んでいく
貴方の歌が霞んでいく
清廉を演じたこの身だって
重くて脱ぎ去ってしまいたくて
こんな私を奪ってよ
朱色をしたスカートの丈を少し伸ばした
嵐の予報に備えて提げていく雨傘
プロローグも知らない臙脂の小説を忍ばせて
無人駅でひとり、その列車を待ったIllustration / ぷんつくりー さん Vocal / 可不 Music / 98 『非文学少女』 うおおお 歌詞と世界観がとても好きです GJ 88888888888888888 主コメの古本のお話、とってもわかります。音楽の好みもきっと...
- 1,684
- 161.0
- 593.5
- 382.3
2021-02-12 18:00:00
『冒険小説とサイダー』 feat. 鏡音リン98です。
オリジナル曲12作目になります。
三ツ矢サイダーおいしい。
[第3回プロセカNEXT応募楽曲]
Music / 98 ( https://twitter.com/98qtate | mylist/67459263 )
Vocal / 鏡音リン
Illustration / まふゆ さん ( https://piapro.jp/t/pZ1I )
オフボ https://piapro.jp/t/v2nF
◆歌詞◆
夕凪に心臓の音がやけに煩かった
君に聞こえないように少し離れて歩いた
昼下がり、涼みたくて二人で買ったサイダー
気が抜けてしまったようだ もう帰る時間か
海風の街と百円の古本が僕の世界の全てだった
列車に揺らり黄ばんだ頁 君は酔うからって車窓を眺める
いっそ、このまま時間が止まって
寿命も青春も将来像もどうでもよくなりやしないか
「この心が空っぽだからさ せめて思い出だけ飲み干して
死んだように大人になれればそれでいいよ」
なんて詭弁だ
冒険小説みたいにさ 全て擲ってこの身を賭して
人生に鮮烈な色をぶちまけられたらいいのに
黄昏に君が今日もギターの音で歌うから
明日も眠い目を擦って生きてみようと思った
昼下がり、涼みたくて二人で買ったサイダー
甘いだけの水になって鞄の奥に沈んだ
たった百円で世界を旅した 海の底、宙の果てだって
だが、どうだ、僕の生活は志望書を埋めるだけの価値もない
君の掻き鳴らす歌でこの穴を満たして
寿命も青春も将来像も忘れたようなふりをしていた
どうせ、したい事だって無いからさ
胸を裂く言葉も飲み込んで
君がいつか居なくなる街を今日も夕闇に見送った
冒険小説みたいにさ 夢だけ抱いて生きて死んで
この命にも意味があったと君に言えたらいいのに
君の背負うギグケースが空っぽだって気付いた
知らないような素振りをして少し離れて歩いた
今日も暑いねと言って百円で買ったサイダー
気が抜けたそれの向こうに心悲しさが映った
夢だけが尊いと騙され青天井が君を呪った
夕立に何もかも攫われたいと願う君が嫌いだ
「この心が空っぽだからさ せめて思い出だけ飲み干して
死んだように大人になれればそれでいいよ」
なんて詭弁だ
冒険小説みたいにさ 全て擲ってこの身を賭して
人生に鮮烈な色をぶちまけられたらいいのに
君がこれからを生きていく意味になれたらいいのにタイトルが既に良… (`∀´♪♪♪) この曲好き 良い いいね 888888888888888 うぽつです 「illustration:まふゆ」 「Vocal:鏡音リン」 「Music:98」 「VOCAL:KAGAMINE RIN」 「MUSIC:...
- 5,066
- 300.6
- 571.1
- 470.9