キーワードBBCフィルハーモニックを含む動画:22件 ページ目を表示
2024年7月15日 07時10分に生成された05時00分のデータです
2013-08-06 08:29:02
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 辻井伸行BBC Proms 2013より 辻井さんのプロムスデビューです。 指揮:ファンホ・メナ,BBCフィルハーモニック, ロイヤル・アルバート・ホール,2013.7.16
:アップリストその1 mylist/9596735 その2 mylist/17898166ラフマニノフ リヒテル超えたかも 幸せな時間 チェロの方 いい表情 ラフマニノフは彼に感謝 普段聴かないような人も聴いてるのがいい 感動が止まらない オケ「負けられない」 きらきらしている オーケストラもすごいな 一つ一つの音が、ちゃんと聞こえる、そ...
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2016-09-14 03:00:00
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 - 辻井伸行既出ですが 新投稿ガイドラインの画質と音質チェック
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18
ピアノ:辻井伸行
指揮 :ファンホ・メナ
演奏 :BBCフィルハーモニック
2013年 ロンドン Proms
mylist/56994216ブラボー 泣ける 88888888888888888Bravo!!! 本当に鳥肌たちます きたああ TV・美の巨人たちの曲もいい雰囲気の演奏してます 私の好きな前奏曲作品23の5の演奏も聴いてみたい 辻井さん、頑張ってますね 想像していたより手が小さ...
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2010-02-23 05:29:00
吉松隆『交響曲 第3番』(1998)吉松隆(昭和28年/1953年-) 『交響曲 第3番』(平成10年/1998年) 指揮:藤岡幸夫 BBCフィルハーモニー管弦楽団 ① Adagio grave 00:00 - Allegro molto 02:02 ② Scherzo : Allegro scherzando 14:38 ③ Adagio 21:48 ④ Finale : Andante sostenuto 34:00 - Allegro molto 34:38
大河ドラマの平清盛のテーマを思い出す はじめて聞いたが普通によかった!吉松さん第九までかいてーw 月の光のように明白な美しさを書く 本当に美しいものを書く よさ タグ「吉松の英雄」ワロタw 部活じゃね??? かっこいい 後期シベリウスっぽい! 弾いた...
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2010-07-23 03:15:59
ハチャトゥリアン:交響曲第3番「シンフォニー・ポエム」指揮:フェドール・グルシュチェンコ
演奏:BBCフィルハーモニー管弦楽団ハチャトゥリアンはホモ 11481019 くっさ いいよ野獣イク いいよ81019 イクッ これを吹奏楽でやっているところがあるが、正気の沙汰じゃない お疲れ様でした! コメが・・・ おい!深刻なる米不足だぞ!! これはもう現在のシカゴ響かベルリン・...
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2011-10-10 18:39:50
吉松隆 - 鳥たちの時代 - The Age of Birds日フィルの1992年ベルリンライブの音源を所有していたのですが
手元に見当たらなかったので代わりに。
吉松隆:「鳥たちの時代」
第一楽章:Sky (7分45秒まで)
第二楽章:Trees (7分48秒から12分45秒まで)
第三楽章:The Sun (12分50秒から)
藤岡幸夫指揮 BBCフィルハーモニック
Takashi Yoshimatsu : The Age of Birds
1st Mov. "Sky" 2nd Mov. "Trees" 3rd Mov. "The Sun"
Sachio Fujioka & BBC Philharmonic
mylist/28124078このへんすごく面白い うp本当に感謝です。 ありがとう GJすぎる すごい綺麗…… 「ダフニス...
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2008-10-10 17:57:52
レスピーギ ミクソリディア旋法によるピアノ協奏曲 第1楽章1922年の作曲。優れたピアニストでもあったレスピーギの華麗なピアノ書法が聴かれる作品で、もちろん管弦楽もいつも通りの色彩豊かな活躍ぶりです。ミクソリディア旋法の開放的な響きが醸し出す爽やかさも魅力。 演奏はジェフリー・トザー(ピアノ)、エドワード・ダウンズ指揮BBCフィルハーモニック。 2、3楽章sm4885404には一応自動で飛びます。 検索用:クラシック オーケストラ
うp主愛してる この曲聴きたかった!作業用にします この曲良過ぎ!! これ聞きたかったのよ...
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2008-10-10 18:23:12
レスピーギ ミクソリディア旋法によるピアノ協奏曲 第2、第3楽章第1楽章sm4884977 検索用:クラシック オーケストラ
素敵な発見でした うp主愛してる ありがとーございましたーいい曲でしたー! 2ゲトーー うp
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2017-08-31 20:10:20
グラズノフ:組曲「ショピニアーナ」作品46(原曲:ショパン)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=LCxj61yYbp0)。
振付師ミハイル・フォーキンの依頼により、ショパンのピアノ曲を管弦楽版に編曲して
バレエ音楽にした「レ・シルフィード」といえば、通常はロイ・ダグラス編曲版が有名
ですが、実はフォーキンが最初に編曲を依頼したのはグラズノフであり、彼は4曲を編曲
しました。
しかしフォーキンは、急速な音楽と優雅さのない曲想がバレエ付随音楽として適当では
ないと判断してダグラス版を採用し、グラズノフはこの作品を演奏会用組曲「ショピニ
アーナ」としました。
ヴァシリー・シナイスキー指揮
BBCフィルハーモニックタランテラ変イ長調作品43 マズルカ作品50-3 夜想曲第4番ヘ長調作品15-1 ポロネーズ第3番イ長調作品40-1「軍隊」
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2020-06-10 17:49:02
バッハ(レスピーギ編):3つのコラール前奏曲 P. 167Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=UqWP7lxJ6Gk)。
レスピーギはイタリアにおいて古典派以前のルネサンス・バロック音楽といった古楽を復興させることに力を尽くしており、その主な対象はイタリア音楽であったものの、バロック音楽の集大成としてのバッハ作品についても注目し、管弦楽への編曲版を数多く手がけました。
その1つが「3つのコラール前奏曲」P. 167で、その名の通りバッハのコラール前奏曲から「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV659、「私の魂は主をあがめ」BWV648、「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV645の3曲を選び、管弦楽用に編曲したものです。
エドワード・ダウンズ指揮
BBCフィルハーモニック- 635
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2012-06-04 18:30:22
レスピーギ『劇的交響曲』(1914)オットリーノ・レスピーギ Ottorino Respighi (1879-1936)
劇的交響曲(1914)
指揮:エドワード・ダウンズ BBCフィルハーモニック←ローマ三部作より前の作品。 レスピーギに交響曲あったのか!? .
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2015-05-10 22:24:33
BBC Proms 2013・ファリャ 「三角帽子」2013/07/25 BBC Proms Prom17 "The Apotheosis of the Dance"
BBC Philharmonic - Juanjo Mena
Clara Mouriz, mezzo-soprano
Antonio Márquez Companyステキ オケ以外誰も知らないまま視聴したが、全く飽きずに最後まで観れた。名曲の名演奏の名舞台 ぶらぼー
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2018-08-16 10:34:02
ラフマニノフ(レスピーギ編):5つの「音の絵」Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=YNq23SLzEKg)。
1929年、ボストン交響楽団の常任指揮者であったセルゲイ・クーセヴィツキー(1874 - 1951)は、
ラフマニノフに練習曲集「音の絵」(作品33、作品39)の管弦楽編曲を持ちかけます。クーセヴィ
ツキーは1922年、ラヴェルにムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の管弦楽編曲を依頼して大成功
を収めており、その前例に倣ったのです。
これにラフマニノフも乗り気になり、作品33から1曲、作品39から4曲を自ら選んで、編曲者になっ
たレスピーギに各曲の作曲時のイメージを伝えました。レスピーギはこれら5曲を原曲に忠実な構成
で3管編成の管弦楽版に編曲し、それぞれの曲に表題を付けたうえで「5つの『音の絵』」と名付け
ました。
この編曲版は1931年にボストンで初演されましたが、「展覧会の絵」ほどの成功作とはならず、ラ
フマニノフも編曲の出来栄えに不満を漏らしたと伝えられています。ですが、原曲から独立した単体
の管弦楽曲として聴けば、本作はレスピーギの確かな管弦楽技法が楽しめる佳作と考えていいのでは
ないでしょうか。
ジャナンドレア・ノセダ指揮
BBCフィルハーモニック5.行進曲(作品39-9) 4.赤頭巾ちゃんと狼(作品39-6) 3.葬送行進曲(作品39-7) 2.祭り(作品33-7) 1.海とかもめ(作品39-2)
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2017-07-22 11:52:04
バッハ(ストコフスキー編):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=CO-dOzMI-9Y)。
「オーケストラの魔術師」と謳われた指揮者ストコフスキーは数多くのバッハ作品を編曲・録音
していますが、本作は全体を編曲していたにもかかわらず、何故か後半のフーガ部分をSP録音で
残しただけでした。この演奏は、全曲を世界で初めて録音したものです。
マティアス・バーメルト指揮
BBCフィルハーモニック- 324
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2011-06-22 23:00:22
BBC Philharmonic - Star Wars『スター・ウォーズ』メインタイトル
10 June 2011
英国のTV番組"Great Film Scores"にてBBCフィルハーモニックによる演奏BD-BOX 見飽きた筈なのにこの曲聴くとまた見直したくなる不思議
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2011-10-10 21:36:59
【懲りずに】交響詩 - ティンタジェル【うpしました】アーノルド・バックス作曲の交響詩「ティンタジェル」です。
(「ティンタジェルの城」と表記されることもあるようです)
ロイド・ジョーンズによる演奏(sm15845651)をupしたばかりですが、連休最後の日に大掃除をしていたら
1980年前後の放送用音源(のコピー)を発見したのでついでに投稿します。バックスの大家である故ダウンズ卿の演奏でどうぞ。
ダウンズ卿は2009年に衝撃的な亡くなりかたをしてニュースにもなりました。wikipediaには詳細が載っています。
バックス:交響詩「ティンタジェル」
サー・エドワード・トーマス・ダウンズ指揮 BBCノーザン管弦楽団(現BBCフィルハーモニック)
Bax : The Symphonic Poem, Tingagel
Sir Edward Thomas Downes & BBC Northern Orchestra
mylist/28124078- 167
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2018-10-31 19:58:02
バッハ(サン・サーンス編):イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808より「サラバンド」(ヴァイオリン協奏曲版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=oSOap6IkEQA)。
バッハのイギリス組曲第3番 ト短調 BWV808より「サラバンド」を、サン=サーンスが
ヴァイオリンと管弦楽伴奏のために編曲したものです。
ユーリ・トルチンスキー(ヴァイオリン)
レナード・スラトキン指揮
BBCフィルハーモニック- 163
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2022-02-25 15:35:02
グリエール:交響曲第3番 ロ短調「イリヤー・ムーロメツ」作品42Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=jxEMvnQgGhI)。
ウクライナのキエフ出身の作曲家レインゴリト・グリエール(1875 - 1956)はスクリャービンやラフマニノフと同世代で、ロシア帝国末期~ソ連時代に後期ロマン派、国民楽派、そして中央アジアなどのオリエンタリズムに基づく作品を多数作曲しました。
このうち、彼の代表作の1つとされるのが1911年に完成した交響曲第3番 ロ短調「イリヤー・ムーロメツ」作品42で、リムスキー=コルサコフの交響組曲やチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」の流れをくむ標題交響曲となっています。グリエールが本作で題材に選んだ「イリヤー・ムーロメツ(ウクライナ語ではイッリャー・ムーロメツィ)」とは10世紀のキエフ大公ウラジーミル1世に仕えたとされる伝説上の勇士の名前で、彼の伝説から4つのエピソードを取り上げて全4楽章で構成され、全曲の演奏時間は約80分にも及ぶ大規模な交響曲となりました。
グリエールはリムスキー=コルサコフやチャイコフスキー、スクリャービンやラフマニノフといったロシアの名だたる作曲家に比べると知名度は劣るものの、この作品は指揮者レオポルド・ストコフスキーをはじめとして多くの音楽家たちに愛好され、現在では後期ロマン派における標題交響曲の傑作の1つと評価されています。
サー・エドワード・トマス・ダウンズ指揮
BBCフィルハーモニック- 118
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2020-08-14 23:59:02
Only percussion recording of Saint-Saens’s Danse Macabre (BBC Instrumental Sessions)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=G0GVbnoh8Jo)。
新型コロナウィルス肺炎で世界各国の人々が外出を制限される日々を送る中、BBCでは所属する管弦楽団の奏者によるリモートセッションを行っており、「#BBCInstrumentalSessions」のタグで配信するサービスを行っています。この動画はその1つで、サン=サーンスの交響詩「死の舞踏」作品40のリモートセッションになります。
BBCコンサート管弦楽団
BBCフィルハーモニック
BBCウェールズ交響楽団
BBCスコティッシュ交響楽団
以上の打楽器奏者15名- 72
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2020-08-12 17:37:02
Bach’s Passicagllia performed by the Trombones of the BBC Orchestra & ChoirsYoutubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=i66SG_AMczg)。
新型コロナウィルス肺炎の流行により世界各国では外出禁止の措置が取られており、それはイギリス、そして音楽関係者においても例外ではありません。そんな中、BBCが関係する各管弦楽団のトロンボーン奏者たちがそれぞれの自宅においてリモート状態のセッションを行いました。曲はバッハのオルガン曲「パッサカリアとフーガ」ハ短調BWV582で、短縮版ではあるもののリモートとは思えないアンサンブルを響かせています。
BBCコンサート・オーケストラ
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
BBCフィルハーモニック
BBCスコティッシュ交響楽団
BBC交響楽団
以上のトロンボーン奏者13人- 51
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2023-02-15 21:02:02
ドホナーニ・エルネー(エルンスト・フォン・ドホナーニ):交響曲第2番 ホ長調 作品40Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=iE_NdQyKTes)。
ハンガリー出身のピアニスト・作曲家で、指揮者クリストフ・フォン・ドホナーニの祖父として知られる
ドホナーニ・エルネー(作曲家名エルンスト・フォン・ドホナーニ 1877 - 1960)は4歳年下のバルトー
クや5歳年下のコダーイのようにハンガリー土着の民族音楽に軸足を移すことなく、最後までブラームス
の系統に連なる後期ロマン派の作風を土台とする作品を発表し続けました。
ドホナーニは交響曲を2曲作曲していますが、評価が高いのは第2番 ホ長調 作品40になります。第二次世
界大戦中の1943年にブダペストで作曲に着手し、作曲途中にドホナーニはソ連軍の侵攻を逃れてウィーン
に移住して、そこで1945年にいったん作品を完成させます。しかし1948年の初演では評価されることは
ありませんでした。その後、1953~57年に全面的な改訂を行い、これが最終稿として1957年に初演され
て、一定の評価を得ることが出来ました。
作品は伝統的な4楽章構成の交響曲で、作曲中にドホナーニが周囲で味わった戦争に対する不安が作品の
内容に影響を与えており、ドホナーニ自身は作品の意図について説明する際に愛読書から引用して「偉大
な闘いの終わりに終着点がある。終着点は死であり、生は闘争である」と要約しています。
音楽様式としては、ブラームスやワーグナーをはじめとする作曲家の影響をドホナーニが咀嚼したものと
なっていますが、作品中で最も大きな影響を与えているのはバッハで、第4楽章は彼の歌曲「甘き死よ来
たれ」(Komm, süßer Tod)BWV478に基づく変奏曲とフーガという様式になっており、ドホナーニは
この楽章の終結部で「死に対する生の勝利」を表現したと述べています。
マティアス・バーメルト指揮
BBCフィルハーモニック- 36
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2023-12-31 13:58:02
レスピーギ:ミクソリディア旋法の協奏曲 P. 145Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ddAgx5L8IAM)。
レスピーギはローマのサンタ・チェチーリア音楽院で教授を務めていた当時、教え子のエルザ・オリヴィエ
ーリ=サンジャコモ(後に彼の妻となる)がグレゴリオ聖歌を学んでいたことから、中世時代の音楽に興味
を持つようになりました。当時のレスピーギは代表作となる交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」を作曲
して創作活動の絶頂期にあり、今後の作曲において中世・ルネッサンスの音楽形式や作曲技法を吸収し、ロ
マン派や印象派の枠組みの中に融合させて、自身の新しい音楽スタイルを確立しようと考えました。
そういった試みの最初期の作品が、1925年に作曲された「ミクソリディア旋法の協奏曲」P. 145です。「ミ
クソリディア旋法」とは中世の時代に使われていたの教会旋法のひとつで、レスピーギはそれまでのロマン
派音楽で一般的だった調性音楽ではなく、教会旋法による新しい音楽を創造しようとしました。こうして完
成した本作はレスピーギにとって会心の作品であり、たとえ他の自作が忘れ去られたとしても、本作は後世
まで生き残るであろうと考えていました。
「ミクソリディア旋法の協奏曲」の初演は1925年12月31日、ニューヨークのカーネギーホールにおいて、
レスピーギ自身のピアノ独奏、ウィレム・メンゲルベルク指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏で
行われ、聴衆から好意的な反応を得ました。しかし、その後のベルリンやローマでの演奏は失敗に終わり、
これ以降は長らく忘れられた存在になります。レスピーギのピアノ演奏は独学で習得したもので、本作につ
いても「専門家ではない自らの演奏を念頭に作曲した」と述べており、それゆえに演奏には「非ピアニステ
ィック」な書法に由来する困難さが伴ったことが、不評の原因だったと推測されています。
こうして忘れられていた「ミクソリディア旋法の協奏曲」は、作曲から70年後にジェフリー・トーザーとエ
ドワード・ダウンズ指揮BBCフィルハーモニックによる世界初録音が高く評価されたことで注目されるよう
になり、現在ではレスピーギの代表的なピアノ協奏曲として評価されています。
ジェフリー・トーザー(ピアノ)
エドワード・ダウンズ指揮
BBCフィルハーモニック- 24
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1970-01-01 09:00:00
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