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2024年6月3日 06時23分に生成された05時00分のデータです
2021-11-01 00:00:00
【2/4】さやわか×辻田真佐憲×東浩紀「2020年前半めった斬り! コロナで振り返るゲンロン式時事放談」(2020/7/9収録) @someru @reichsneet @hazuma #ゲンロン200709ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200713_01/
【収録時のイベント概要】
2020年は、カルロス・ゴーンの国外逃亡とトランプ政権によるソレイマニ司令官暗殺で明けた——のだが、いまだれがそのことを覚えているだろうか(ゴーン逃亡自体は前年末)。2月以降のコロナパニックと一種の「高揚感」のなかで、日本と世界の健忘症はますますひどくなっている。このあと第2波が来るかもしれないし衆院選もあるかもしれない。少なくとも米大統領選はある。年末まで待っていたら、もうだれも前半のことなんて語らなくなりそうだ。そんな危機感から急遽企画された振り返り企画! コロナで明け暮れたこの半年間、あらためてなにが起きたのかゲンロン風に好き勝手に語る。お迎えするのは政治批評の辻田真佐憲氏と文化批評のさやわか氏。聞き手と司会は東浩紀!
2020年前半めった斬り! コロナで振り返るゲンロン式時事放談 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200709/- 77
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2021-11-01 00:00:00
【1/2】大山顕×ゆうきとも×堀内大助「なぜ人は現実と虚構を混同するのか」【『新写真論』刊行記念】(2020/7/10収録) @sohsai @tomoyukimagic @hrchdsk #ゲンロン200710ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200715_01/
【収録時のイベント概要】
【イベント概要】
『新写真論』×マジック!?
インフォデミックが深刻化する、フェイクニュースとポスト真実の時代をどう生きるべきなのか。『新写真論』( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )著者の大山顕氏、クロースアップマジックの第一人者ゆうきとも氏、ゲンロンの堀内大助が語り尽くす。
スマホとSNSの時代の写真論として、従来の写真論にとらわれない鮮やかな切り口で、写真(と、それに連なるあらゆる社会的な事象)をスリリングに考察し、大きな反響を呼ぶ『新写真論』。
そんな同書が論じるテーマのひとつが「人は現実(もしくは虚構)をどのように認識するのか」だ。
第3章「幽霊化するカメラ」では心霊写真を取り上げ(大山氏は「心霊写真が写真論の本質をついている」と強調する)、第10章「写真の現実味について」ではライフログカメラとゲームの視点に対する考察から、現代人の現実のとらえ方として「視覚認識の四人称性」を指摘する。第20章「写真は誰のものか」では、もはや写真は人間が「見る」ためのものではなく、監視カメラやドライブレコーダーなどで膨大量の写真や映像が記録され、AIによるアルゴリズムによって「客観的事実(証拠)」として処理されるものになると分析している。
人は現実と虚構をどのように見分けるのか? 写真は現実を写すものなのか? そもそも『現実』とはなにか?
「現実と虚構とを混同させる」エンターテイメントといえば、マジック(奇術、手品)である。大山氏は、以前からマジックに対して関心を抱いていたという。『新写真論』でもラスベガスに訪れたエピソード(第21章)が紹介されているが、その際にも、世界的なイリュージョニストであるデヴィッド・カッパーフィールド氏のショーを観賞したそうだ。
写真が誕生した19世紀前半は、それまでは大道の見せ物や呪術的なものであったマジックが、産業革命によって余暇の生まれた大衆向けのショービジネスとして華やぎ、近代化した時期とも重なる。
また、写真の原理のひとつである「カメラ・オブスクラ」(ピンホール現象による投影装置)を用いた「ファンタスマゴリア」(薄暗い部屋に充満させた煙や紗幕に、亡霊の姿を映し出すショー)は、当時大衆の人気を博し、マジシャンたちもその手法を取り入れていった。
写真にまつわる技術とマジシャンとの関係は、フランスのマジシャン、ジョルジュ・メリエスがさまざまなトリック撮影の手法を発明し、「動く写真」を「映画」に変えることにも結びついていく。
本イベントでは『新写真論』の議論、写真とマジックの歴史だけでなく、これまであまり語られることのなかったマジックの本質やその醍醐味にも迫っていく。
ゲンロンカフェ初登壇となるプロマジシャンのゆうきとも氏は、パフォーマーとしてはもちろん、創作者、指導者としても活躍し、業界からの評価も高い。著述家としても、専門家向け・一般向けのマジック解説本を多数執筆するほか、『人はなぜ簡単に騙されるのか』( https://amzn.to/3idF5aa )、『だましの技術!』(多田文明氏との共著 https://amzn.to/382A0wt )などの著書を通して、タネや仕掛けにとどまらないマジックの魅力を広く紹介している。本イベントではトークはもちろんのこと、マジックのパフォーマンスも披露していただく予定だ。
イベントの進行を務めるのは、ゲンロンの堀内大助。実はゲンロン入社前はプロマジシャンとして活動しており、そのことに興味を持った大山氏の呼びかけにより本イベントが実現した。
現在も世界に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は「インフォデミック(Infodemic)」と呼ばれる現象を発生させている。インフォデミックとは、真偽不明の噂やデマ、虚偽の情報(フェイクニュース)が、SNSを中心としたウェブ上に大量に氾濫し、社会に混乱を引き起こすことだ。今回のコロナ禍でも、SNSでの誤情報の拡散がきっかけとなって、トイレットペーパーや食料品の買い占めが起こったのは記憶に新しい。
2010年代後半からフェイクニュースとポスト真実(客観的な事実より、感情や信条への訴えかけが力を持つ)の時代と呼ばれ、時にはヘイトを煽り、社会を分断する要因にもなっている。かつてなく人類は不確かな、現実と虚構の見分けがつかない大量の情報にさらされ、その情報への適切な向き合い方が問われているのではないだろうか。
『新写真論』の写真家とマジシャンが考える、フェイクニュースとポスト真実の時代の生き方とは? ゲンロンカフェならではの、充実の議論を乞うご期待!
なぜ人は現実と虚構を混同するのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200710/!? でもこれがゲンロンでない場で実演されてたら単に「おもしろいなぁ」で終わってたかも? 自分が今まで身近に信じていたものの信頼性が揺らぐのおもしろい 目の当たりに実演されるとやっぱり違うなぁ どっちも不思議だ~ww
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2021-11-01 00:00:00
【3/4】さやわか×辻田真佐憲×東浩紀「2020年前半めった斬り! コロナで振り返るゲンロン式時事放談」(2020/7/9収録) @someru @reichsneet @hazuma #ゲンロン200709ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200713_01/
【収録時のイベント概要】
2020年は、カルロス・ゴーンの国外逃亡とトランプ政権によるソレイマニ司令官暗殺で明けた——のだが、いまだれがそのことを覚えているだろうか(ゴーン逃亡自体は前年末)。2月以降のコロナパニックと一種の「高揚感」のなかで、日本と世界の健忘症はますますひどくなっている。このあと第2波が来るかもしれないし衆院選もあるかもしれない。少なくとも米大統領選はある。年末まで待っていたら、もうだれも前半のことなんて語らなくなりそうだ。そんな危機感から急遽企画された振り返り企画! コロナで明け暮れたこの半年間、あらためてなにが起きたのかゲンロン風に好き勝手に語る。お迎えするのは政治批評の辻田真佐憲氏と文化批評のさやわか氏。聞き手と司会は東浩紀!
2020年前半めった斬り! コロナで振り返るゲンロン式時事放談 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200709/- 74
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2020-11-01 00:00:00
西田亮介×辻田真佐憲【ゲンロン10刊行記念】「国威発揚文化の現在地ーーメディア戦略から政治を読む #3」(2019/10/28収録) @Ryosuke_Nishida @reichsneet【収録時のイベント概要】
【緊急開催!】政治と文化が激動の時代を迎えたいま、国威発揚文化の現在地はどこにあるのかーー。
政治状況を軽妙洒脱なトークで論じる西田亮介氏と辻田真佐憲氏による対談シリーズ「メディア戦略から政治を読む」、毎回好評いただきリクエストも熱く、ついに第三弾を緊急開催!!
辻田真佐憲氏は『ゲンロン10』( https://genron.co.jp/shop/products/detail/236 )に新連載コラム「国威発揚の回顧と展望」を寄稿。第一回の「政治の記号化に歯止めはあるか?」では、現代のプロパガンダを「上からの動員・統制」でも「下からの参加・便乗」でもない新しいモデルで捉えることは可能か、豊富な事例をもとに論じていらっしゃいます。ともに掲載された年譜「おもな国威発揚事案」は日を追うごとに更新され、紙幅いっぱいになるほど・・・。
本イベントではこの「国威発揚の回顧と展望」を両氏とともに振り返りながら、次々と更新する国威発揚文化の現在地を探ります。
また、「政治のメディア戦略」を超えて異常事態が日常化しつつある今日、メディアは何を成しているのか、そしてこれから何を成すことができるのかについても議論することになるでしょう。
前回同様、おそらく質疑応答は無制限!? ゲンロンカフェならではの公開討議をどうぞお見逃しなく!
■
西田さんは、2018年に刊行した『情報武装する政治』( https://amzn.to/2WpbX8E )で、
インターネットの登場以降、政治の情報発信はどのように変化してきたかを読み解き、
なぜ「自民党一強」が続くのか、ポスト・トゥルースが叫ばれる世界情勢を踏まえたうえで、
各政党のメディア戦略を解き明かしています。
辻田さんも、同年に刊行した『空気の検閲』( https://amzn.to/2QNlDnl )で戦前・戦中の日本における表現規制を問い直し、
ベストセラー『大本営発表』(幻冬舎新書)( http://amzn.to/2mknpxv )では、戦時下におけるメディア戦略を論じています。
情報戦を超えはじめた政治に、どのように関わっていくことができるのか。
メディアをとおして政治参加は可能か、考えるきっかけにもなるかと思います。
ぜひ会場にてご参加ください。
■
【西田亮介 × 辻田真佐憲 対談シリーズ「メディア戦略から政治を読む」】
第一回「なぜ自民党だけがうまくいくのか?──古今のメディア戦略から政治を読む」
https://genron-cafe.jp/event/20180411/
第二回「令和における政治広報の行方──メディア戦略から政治を読む #2」
https://genron-cafe.jp/event/20190703/
【ゲンロン10刊行記念】国威発揚文化の現在地 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20191028/- 71
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2021-07-01 00:00:00
【1/3】辻田真佐憲×大山顕「コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。」(2020/4/10収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200414_01/
【トピックのご紹介】
大山さん、辻田さんから、今回のイベントで議論したいトピックを挙げていただきました。
▼ 大山さんから
非常時の「顔」
コロナのインフォグラフィック
マスクと顔認識
空っぽの都市という図像
都市の「作者」としての災厄
▼ 辻田さんから
「執筆→印刷→閲覧」から「SNSでバズったもの勝ち」へ?
政治の萌えキャラ化?
これからも「大風呂敷」(文明論、社会論、政治論などの混合物)は可能か?
サブカル的な語りに未来はあるか?
全社会のSNS化は、撤退戦か、それとも希望か?
【収録時のイベント概要】
世界はいま、新型コロナウイルスを語る言葉であふれています。
人々はそうした言葉に翻弄されざるを得ない状況にあると言ってよいでしょう。
人間は危機をどう表象してきたのか。
危機においてどのようなふるまいをしてきたのか。
また、そのようななか、
「不要不急」とも言われかねない文化は、
どのように育まれ、守られてきたのか。
政治と文化芸術の関係を多角的に研究する辻田真佐憲さんと、
人間の行動様式と写真の関係を突き詰める大山顕さんに、
新著『古関裕而の昭和史』『新写真論』と絡めつつ、
非常時のメディアと文化、そして文化人のありかたについて、お話しをいただきます。
▼ 大山顕さんからイベントに向けたメッセージをいただきました。
みなさんどうお過ごしでしょうか。ぼくはまあまあ元気です。
先日、ロシアで外出禁止に「違反」した(実際にはゴミを出しにちょっと外に出ただけだった)市民が、監視カメラと顔認識システムによって特定・逮捕された、というニュースがありました。この出来事は、さきごろ刊行された『新写真論』で香港のデモと「顔の監視」について論じたぼくにとって、たいへん興味深いものでした。そして写真とコロナ禍について考える必要があるのでは、と思いました。
こういうことは、だれかと一緒に考えたい。そこで辻田さんです。非常時の「顔」について相談できる相手としてこんなにうってつけの人物がいるでしょうか。辻田さんの胸を借りて(2m以上の距離を保ちつつ)コロナ禍と写真について論じます。
(大山顕)
コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。 – ゲンロンカフェ辻田はもっとゆっくり話したほうがいい
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2021-09-01 00:00:00
斎藤環 聞き手=吉川浩満「コロナ禍はこころと社会をどう変えたのか――倫理・トラウマ・時間」(2020/6/1収録) @pentaxxx @clnmnゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200609_01/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルス(COVID-19)の流行は、感染症の問題のみならず、政治や経済の問題、そしてわれわれのこころの問題をも生み出している。ウィルス感染に対する恐怖、自宅待機(ひきこもり)の長期化によるストレス、経済的な不安、錯綜する情報が生む偏見や混乱などさまざまだ。
精神科医・批評家の斎藤環氏は、SNSやウェブメディアを通して、COVID-19のパンデミックがもたらすこころと社会の問題を発信し続けてきた。
noteに投稿された記事「コロナ・ピューリタニズムの懸念」では、COVID-19のパンデミックが生んだ「他者に触れるべからず」というあらたな倫理観(コロナ・ピューリタニズム)が、ポスト・コロナの日常で常態化することに警鐘を鳴らした。
記事「失われた『環状島』」では、人類史上、最も大量の死をもたらしたスペイン風邪がなぜ人々から忘れ去られたのかを分析し、パンデミックの記憶をどう継承していくかを論じている。
記事「“感染”した時間」では、世界がコロナ流行の動向に強制同期させられることによって、現実感の希薄化、意識の「退行」をもたらす恐れがあると考察した。
今回の放送では、斎藤氏とビデオ通話を行い、コロナ禍はわれわれのこころをどう変えたのか、緊急事態宣言は解除されたもののいまだ先行きの見えないこれからの社会について、じっくりとお話を伺う予定だ。
聞き手を務めるのは、文筆家の吉川浩満氏。ぜひご覧ください!
コロナ禍はこころと社会をどう変えたのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200601/- 64
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2021-10-01 00:00:00
飯沢耕太郎×大山顕「写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか ーーSNS時代における写真のゆくえ」(2020/6/26収録)@sohsai #ゲンロン200626ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200702_01/
【収録時のイベント概要】
『新写真論』の大山顕と、写真評論家の飯沢耕太郎のはじめての対談がついに実現!
「まさに『眼から鱗』」( https://artscape.jp/report/review/10162162_1735.html ) の写真論を写真批評から大解剖!
飯沢はデジタルカメラが普及してまもない頃、アナログ写真とは異なるデジタル写真の特性を改変性、現認性、蓄積性、相互通信性、消去性の5つに規定し、それが写真をどう変えるかを予測していた(『デジグラフィ』、2004年)。
大山の『新写真論』で論じられているのは、2000年代前半には新しかったデジタル写真の特性が自明とされるスマホとSNSの時代である。
誰もが無数に写真を撮影し、しかもカメラの技術がアマチュアとプロの境界をカバーするいま、写真はどう変わっていくのか。また、そうした時代に写真家であるとはどういうことなのか。
「いいね」の多数決では評価できない、写真による思考の営みはいかに紡がれていくのか。
人間は写真にとって必要であり続けることができるのか、写真の未来を徹底討論。
写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200626/- 63
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2022-03-01 00:00:00
先崎彰容×與那覇潤「2011の震災から2020の疫病へ――『危機』と日本思想」(2020/10/13収録) @SALOME_1975 #ゲンロン201013ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201018_01/
【イベント概要】
2010年代の初頭、
東日本大震災が日本を襲った。
広域に渡る津波被害、
国民を恐慌状態に追い込んだ原発事故。
日本社会はいまなお復興の途上にある。
以後、2010年代の日本は、
つぎつぎに災害に見舞われた。
長野北部地震、熊本地震、
相次ぐ台風や豪雨。
それぞれの被災地で復旧の取り組みが続いている。
そんななか、2020年の世界は、
新型コロナウイルスに直面した。
はじめは「対岸の火事」のように見えた新型コロナだが、
またたくまに日本に広がり、全世界の危機となった。
いままでの天災とはまったく違った性質をもつ疫病に、
人々の心は揺さぶられ、社会のあちらこちらで機能不全が起きはじめた。
戦後の知的巨人たち――吉本隆明、三島由紀夫、江藤淳、加藤典洋らの言説を読み解きながら、
ニュースを賑わす「今日の感染者数」のような日替わり情報にびくびくせず、
危機の中で軸を立てて思考するにはどうすればよいのか、
グローバル化の功罪から戦後日本社会まで縦横無尽に
先崎彰容、與那覇潤のふたりが語る。
先崎彰容はNHKの「100分de名著」で
吉本隆明の『共同幻想論』を紹介し、
その強靭な思想と現代的な意義を解き明かしたばかり。
「危機」と日本思想を軸に明日の指針を探る、
必見のトークイベント!
2011の震災から2020の疫病へ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201013/- 61
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2022-08-01 00:00:00
原武史×市川紘司×長谷川香「都市と建築のポリティクスをめぐってーー日本における空間のかたち」(2021/2/16収録) @haratetchan @ichikawakoji #ゲンロン210216無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/mnTrSQ_4s0I
【収録時のイベント概要】
政治学者の原武史さん、建築史家の市川紘司さんと長谷川香さんをお招きし、
都市と建築をめぐるトークイベントを開催いたします。
原さんの提唱する「空間政治学」に大きな影響を受けたという市川さんと長谷川さん。
空間はこれまでどのように論じられてきたのか、重要な著作とともに振り返りつつ、
現代における都市と社会、空間のポリティクスとそこに生きる人間について
深い議論が展開されます。
日本において空間とはなにか。どうぞご期待ください。
【登壇者より】
建築と都市という「かたち」、それらが構成する私たちの生きる「空間」。
そうした事物に、政治的なもの・社会的なもの・文化的なものを、どう読み解くか。
というのが、登壇者に共通する関心だろうと思います。
というよりも、そのような関心を、
市川は(おそらく長谷川さんも)原武史さんから影響を受けまくりながら芽生えさせ、
昨年ようやく一冊の本にまとめることができました。お二人と人前でお話するのは初めてです。
せっかくの機会なので、登壇者自身の研究や著述活動についてはもちろん、
過去あるいは同時代的に影響を受けた「空間読解」本などについても、
根掘り葉掘り聞いてみたいと思っています。(市川紘司)
===
建築学科で興味の赴くままに研究を進めていたら、
気がつけば、「建築・都市と政治」というテーマに辿り着いていました。
空間と政治の関係性をいち早く指摘し、空間政治学を提唱されてきた原武史先生、
そして、同世代で同じような問題意識を共有している市川紘司さんと一緒に、
政治思想史と建築史、人文系と理系といった学問の枠を超える議論をしたいです。(長谷川香)
都市と建築のポリティクスをめぐって – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210216/- 55
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2021-06-01 00:00:00
安田登 聞き手=山本貴光「禍の時代を生きるための古典講義――第1回『古事記』を読む」(2020/4/22収録) @eutonie @yakumoizuruゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200428_01/
【収録時のイベント概要】
能楽師の安田登さんによる古典講義シリーズがスタート!
新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、日常が危機にさらされるいま、さまざまな古典を読み解くことで、禍の時代を生き抜く術を探ります。
能楽師のワキ方として国内外を問わず活躍する安田さんは、身体性を通して東西のあらゆる古典を読みこなし、数々の著書を出されるなど多彩な活動で知られています。従来の古典のイメージにとらわれない安田さんのアプローチは、古典の新たな魅力を引き出し、現代のわれわれに多くの示唆を与えてくれています。
古典の多くは、平穏が揺らぎ、禍が起こる、激動の時代を書いた(に書かれた)ものです。歴史的なパンデミックという禍に世界中が揺れているいま、古典の知見をひも解いていくことの価値は高まっています。
第1回目に取り上げるのは『古事記』。日本最古の歴史書であり、われわれの国の成り立ちを説いた同書は、いまなにを教えてくれるのでしょうか。
聞き手を務めるのは、文筆家の山本貴光さん。博覧強記でゲンロンカフェではお馴染みの山本さんですが、安田さんとは謡の稽古に通うほどの近しい間柄だそう。古典にも造詣が深い山本さんだからこそ、安田さんの古典の読み解きをさらに魅力的に広げてくれることでしょう。
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
禍の時代を生きるための古典講義 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200422/気流のなる音みたいなもんか 宣長大事よな 中沢新一さんと2人で鼎談みたい 安田さん面白いなあ 宣長みたい
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【1/2】さやわか×辻田真佐憲「コロナ非常時は今後どうなる? <世界>のさやわかと<日本>の辻田真佐憲が語る、新しい時代の現実と想像力」(2020/6/11収録) @someru @reichsneet #ゲンロン200611ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200614_01/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルスの感染は世界に広がり、社会のあり様を大きく変容させた。あらたなパンデミックの脅威に世界各国の政府はどのような対策を講じ、またメディアはなにを報じ、市民のあいだではどんな混乱や事件が起こったのだろうか。
批評家のさやわか氏、文筆家の辻田真佐憲氏は、それぞれ違ったアングルで「コロナ現象」をウォッチし続けている。
さやわか氏は世界各国のメディアに幅広く目を通し、それぞれの国や地域の対応の違いを比較検討、また各国の識者がどのような発信をしているのかを分析し続けている。日本と海外の違い、また海外と比較することで日本でこれから予想される事態を、自身のSNSやYouTubeのチャンネルで紹介している。
日本の近現代史を研究範囲とする辻田氏は、日本の主要メディアはもちろんのこと、地域紙なども深掘りし、コロナ禍におけるさまざまな「事案」を収集しているそうだ。4月末にゲンロンカフェから配信した西田亮介氏との対談番組でも、コロナ禍のニュースを読み解き、議論が展開した。4月30日に「現代ビジネス」に寄稿した記事では日本各地で起きている「コロナ差別事件」を取り上げ、5月30日公開の記事では多発する「自粛警察」の暴走に警鐘を鳴らしている。
日本では5月25日に全国の緊急事態宣言が解除されたが、再び感染者数が増加する可能性や経済への懸念の声もあり、「コロナ非常時」が終わったとはまだ言えないだろう。
<世界>全体のコロナ関連の出来事を幅広く見渡すさやわか氏と、<日本>のコロナ事案を深掘りする辻田氏をお招きし、コロナ非常時の今後はどうなるのか、予測されうる災禍にわれわれはどのように対処していくべきなのかを考えていく。
もちろん、両氏には豊富なプレゼンもご用意いただける予定だ。
ゲンロンカフェの人気登壇者である両氏の初タッグをお見逃しなく!
コロナ非常時は今後どうなる? <世界>のさやわかと<日本>の辻田真佐憲が語る、新しい時代の現実と想像力 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200611/- 54
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山口つばさ×齋藤恵汰×さやわか「『ブルーピリオド』と美術、フィクション、マンガ」(2020/08/10収録) @28_3 @_satoketa @someru #ゲンロン200810ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200814_01/
【収録時のイベント概要】
第44回講談社漫画賞(一般部門)、マンガ大賞2020大賞を受賞した、いま最も注目のマンガ『ブルーピリオド』( https://amzn.to/2Xw74sD )の作者、山口つばさ氏がゲンロンカフェに初登壇!
「月刊アフタヌーン」にて好評連載中の『ブルーピリオド』のテーマは、美術。成績優秀でヤンキーの世渡り上手な主人公が、あるとき一枚の油絵に心を奪われ、絵を描く悦びを知ったことを契機に、美大受験を目指していく。作者の山口氏も美大出身であり、美術のノウハウや美大受験の裏側の丹念な描写も話題だが、悩み苦しみながら、夢や目標に向かって情熱を燃やしていく王道の青春スポ根マンガとして、幅広い層から反響を呼んでいる。
この度、ゲンロンカフェでは、同作のマンガとしての魅力を掘り下げながら、美術とマンガの交差点を探るイベントを開催する。登壇するのは山口氏のほか、美術家の齋藤恵汰氏、批評家でマンガ原作者のさやわか氏。山口氏は、さやわか氏が主任講師を務める〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉( https://school.genron.co.jp/manga/ )第4期(2020年9月開講)のゲスト講師にも決まっている。
最新刊の第7巻からは新章に突入し、今後の展開にますます目が離せない同作。マンガで美術を描くとは? 美術と生きるとは? 白熱のトークを乞うご期待!
『ブルーピリオド』と美術、フィクション、マンガ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200810/- 54
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山森みか×上田洋子「コロナ禍から見るイスラエル社会──宗教、民族、国家、家族」【コロナ禍の世界から #2】(2020/6/5収録)@M_LevyYamamori @yuvmsk【収録時のイベント概要】
数ヶ月にわたって続いたコロナ禍も、ついに出口へと向かい始めているように見える。
まだ安心できるわけではないとはいえ、日本でも緊急事態宣言が解除され、6月19日には県境をまたいだ移動の自粛も解除されることになっている。
世界的に規制が緩和されてきており、イタリアではシェンゲン圏からの観光客受け入れも再開される。
ロシアでは延期になっていた戦勝記念パレードが、6月24日に開催されることになった。
では、中東のイスラエルではどのような状況なのか。
テルアビブ大学に勤務し、同地でロックダウンを経験した山森みか氏に現地からオンラインでご登壇いただき、ゲンロンの上田洋子が聞き手となってお話をうかがう。
山森氏には先日、「ゲンロンα」に、「イスラエルにおけるコロナ禍ーーユダヤ教超正統派と世俗派のあいだで」( https://genron-alpha.com/article20200530_01/ )をご寄稿いただいた。
イスラエルという、ユダヤ人の移民(帰還者)を各国から受け入れて成り立っている新しい国、かつ、同じユダヤ人でも、超正統派から世俗派まで社会層が分かれ、さらに、アラブ人(ムスリムとクリスチャン)やドゥルーズ教徒などもその国民に含む、きわめて複雑な社会が、ウイルスにどう対峙したのか、非常に興味深い報告となっている。
イベントでは、この論考で紹介されたコロナ禍とイスラエル社会における宗教や民族の問題をさらに掘り下げつつ、背景となっている社会や暮らし、歴史についても詳しく解説していただく。
山森氏はイスラエル人の夫をもち、1994年から家族とともにイスラエルに暮らしている。著書『「乳と蜜の流れる地」から――非日常の国イスラエルにおける日常生活』(新教出版社)では、ユダヤ教の慣習、民族問題、徴兵制、家族のありかたなどが、自身の経験をもとに論じられており、興味深い。
宗教的慣習が人々のふるまいを大きく規定しているイスラエル社会で、コロナ禍によってどのような問題が起こり、どのような解決法が探られたのか。
また、民族離散の経験から、家族やコミュニティを大切にするユダヤ人は、集まることができない状況をいかに乗り切ったのか。
コロナ禍があぶり出す現代社会と宗教の問題をイスラエルからの最新情報とともに考える。
コロナ禍における世界の状況と宗教の問題について、現地からレポートしていただくシリーズ、4月の高橋沙奈美氏によるドイツ・ブレーメンからの報告に続く第二弾!
コロナ禍から見るイスラエル社会 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200605/- 54
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2021-06-01 00:00:00
【3/3】神回連発コンビのさやわか大井がゲンロン未曾有の危機に立ち上がる! おなじみのマンガと社会についてをはじめ予測不能の徹底放談! 【緊急生放送! おれたちは諦めないぞ!#2】(2020/3/9収録)【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルスの影響で続々とイベントの中止が決まるなか、人気トークシリーズ「ニッポンのマンガ」でおなじみ、批評家のさやわか氏とマンガ家の大井昌和氏が、ゲンロン未曾有の危機に立ち上がる!
最近では「マンガは歴史と社会を語れるか」(昨年11月、今年1月の2回にわたって開催)が大きな反響を呼んだ。同イベントについては、マンガ界のレジェンドである安彦良和氏、山本直樹氏を招いた関連イベントもそれぞれ行われた。いずれも圧倒的熱量の神回となった一連のシリーズについて、両氏がふり返る。
さやわか氏は、ゲンロン刊行の月刊電子批評誌『ゲンロンβ』にて「愛について――符合の現代文化論」を連載中だ。「放送も見て(課金)して欲しいけど、ゲンロンの刊行物も読んで(買って)欲しい……」という中小企業の悲痛な現実に応えるべく、さやわか氏が同連載の構想を熱くプレゼンする。
また、皆さまからの質問やお便りも大大大大大募集! 予測不能の徹底放談が魅力の両氏が、どんなジャンルのどんな質問にも答えてくれる(はずだ)。
ゲンロンのピンチのたびに奇跡を起こし続ける、さやわか大井両氏の新たな伝説を見逃すな!
【緊急生放送! おれたちは諦めないぞ!#2】神回連発コンビのさやわか大井がゲンロン未曾有の危機に立ち上がる! おなじみのマンガと社会についてをはじめ予測不能の徹底放談! 【カンパ(課金)してね】 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200309/- 54
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2022-01-01 00:00:00
さやわか×荘子it×吉田雅史「キャラクターから考えるヒップホップ──トランプ・ヒプノシスマイク・シミュレーショニズム再考 」(2020/8/17収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article_20200824_01/
【収録時のイベント概要】
ラッパーのリアリティショー的側面から、サウンドにおけるキャラクターまで、「キャラクター」をキーワードにヒップホップを徹底的に掘り下げつつ、他ジャンルや社会との接続を試みます!
登壇するのは、批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史、『キャラの思考法』の著者でもあり、自らも楽曲制作経験があるさやわか、台湾のIT担当大臣オードリー・タンとのコラボレーションや2nd album『Dos Siki』のリリースも話題のDos Monosのブレイン、荘子itの3人。お見逃しなく!
▼吉田雅史さんからイベントに向けたコメントが届きました!
近年音楽ジャンルの中でも最も需要を伸ばしているヒップホップ/ラップミュージック。その人気を支える要素のひとつは、ラッパーが開陳する世界—例えばギャングスタライフやセレブライフ—をリアリティを持って「窓からその世界を覗き見るように」観察することができる点にある。
ここでは「歌詞の世界=現実に起こっていること」が前提となるが、それはSNSを始めとするメディア環境とリンクし、ありのままの現実とフィクションが入り混じることで、さながらリアリティショーのような様相を帯びている。
ヒップホップで繰り返し引用されてきた最も有名なキャラクターのひとりが、米大統領となる前のドナルド・トランプであることや、大統領選出馬や度重なる問題発言で炎上キャラのカニエ・ウエストの言動がどこまで本気/演技なのか分からないことからしても、ヒップホップにおけるキャラクターとは現実とフィクションの架け橋となっているように見える。
ラッパーは何よりも「キャラ立ち」を求められ、それを演じる。彼らの所作はしかし、僕たちが様々な相手や集団に合わせてキャラを演じることと地続きだ。だとすれば、ヒップホップのこれほどまでの人気は僕たちに何を示してくれるのだろう?
このことを別の方向から考える補助線として、日本語ラップのバトルブームと相まって、巨大なコンテンツとなったヒプノシスマイクを取り上げたい。それぞれに個性的なバックグラウンドや性格、アニメ絵を与えられたキャラクターたちが、ラップでバトルを繰り広げる世界。そこではラッパーというキャラクターは、声優によって演じられる。するとひとつの疑問が生じる。声優が演じるキャラクターとしてのラッパーに対しても、リアリティは問われるのだろうか?だとすれば、それは一体どのように担保されうるのだろうか?
また、キャラクターとして捉えられるのはラッパーだけではない。サウンドを制作するビートメイカー、さらには彼らの身体の延長としての機材を、キャラクターとして眺めてみるとどうだろう。近年の音楽の魅力がもっぱら、音韻(楽譜やMIDI)から音響(機材やエンジニアリング)の操作へシフトしている中で、従来の音楽理論から離れて音楽批評の方法論を考える上で有効な手段となるのではないだろうか。
サンプリングやコラージュ、カットアップやリミックスといった手法に着目しながら、ハウスを中心とした八〇年代のクラブ・ミュージックを批評したのは、椹木野衣『シミュレーショニズム』だった。当時は言語化されていなかったリズムの揺らぎ/ヨレや音色変化などの手癖をキャラの所作と解し、機材をもキャラ化してみれば、ハウスからヒップホップまでを横断しながらその理論のアップデートができるはずだ。なぜ今シーンで注目を集めるEarl SweatshirtやMIKE、Standing On The Corner周辺のサウンドが「コラージュ」的と呼ばれるのか?さらには荘子it率いるDos Monosのサウンドはどのように言語化されるのか?
(吉田雅史)
キャラクターから考えるヒップホップ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200817/宮台真司と荘子itの対談見てdos monosに辿り着いた
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2022-02-01 00:00:00
【2/2】大山顕×辻田真佐憲×東浩紀「コロナは2020年代の『顔』になるか?―― コロナと表象 #2」 @sohsai @reichsneet @hazuma #ゲンロン200925(2020/9/25収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201001_01/
【イベント概要】
半年前、緊急事態宣言発令の3日後の4月10日、ゲンロンカフェでは、写真家の大山顕氏と近代史研究者の辻田真佐憲氏による対談イベント「コロナ非常時のメディアはどうなる?」(コロナと表象 #1)( https://genron-cafe.jp/event/20200410/ )を開催した。
大山氏は同イベントで、コロナ禍では災害を象徴する風景がなく、代わりにインフォグラフィックが氾濫していること、そしてそれこそが危険であることを指摘した。コロナを語る言葉とイメージに人々が翻弄されるなか、非常時のメディアのありかたについて、幅広い議論が展開された。
それから半年、コロナはどのように表象され、メディアで語られてきたのであろうか。いまだ収束の兆しは見えないものの、GoToトラベルが支援対象に東京も含めるなど、コロナに対する世間の空気は変わってきた。しかし流行が再拡大する可能性は小さくない。そのとき、人々は、そしてメディアは、コロナに対してどのような反応をするのか。今後のメディアパニックに備えておきたい。
大山氏の著書『新写真論( https://amzn.to/2UXXFJT )』のサブタイトルは「スマホと顔」と題されている。「顔」の専門家である大山氏と「非常時」の専門家である辻田氏が交わす、ゲンロンカフェならではコロナ表象論。司会を務めるのは、前回後半から乱入した東浩紀。
今回も投稿フォームから登壇者への質問を大募集! 長時間上等の人気登壇者たちが、質問の続く限りたっぷりと語り尽くす!
コロナは2020年代の「顔」になるか? – ゲンロンカフェ
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2021-11-01 00:00:00
【2/2】大山顕×ゆうきとも×堀内大助「なぜ人は現実と虚構を混同するのか」【『新写真論』刊行記念】(2020/7/10収録) @sohsai @tomoyukimagic @hrchdsk #ゲンロン200710ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200715_01/
【収録時のイベント概要】
【イベント概要】
『新写真論』×マジック!?
インフォデミックが深刻化する、フェイクニュースとポスト真実の時代をどう生きるべきなのか。『新写真論』( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )著者の大山顕氏、クロースアップマジックの第一人者ゆうきとも氏、ゲンロンの堀内大助が語り尽くす。
スマホとSNSの時代の写真論として、従来の写真論にとらわれない鮮やかな切り口で、写真(と、それに連なるあらゆる社会的な事象)をスリリングに考察し、大きな反響を呼ぶ『新写真論』。
そんな同書が論じるテーマのひとつが「人は現実(もしくは虚構)をどのように認識するのか」だ。
第3章「幽霊化するカメラ」では心霊写真を取り上げ(大山氏は「心霊写真が写真論の本質をついている」と強調する)、第10章「写真の現実味について」ではライフログカメラとゲームの視点に対する考察から、現代人の現実のとらえ方として「視覚認識の四人称性」を指摘する。第20章「写真は誰のものか」では、もはや写真は人間が「見る」ためのものではなく、監視カメラやドライブレコーダーなどで膨大量の写真や映像が記録され、AIによるアルゴリズムによって「客観的事実(証拠)」として処理されるものになると分析している。
人は現実と虚構をどのように見分けるのか? 写真は現実を写すものなのか? そもそも『現実』とはなにか?
「現実と虚構とを混同させる」エンターテイメントといえば、マジック(奇術、手品)である。大山氏は、以前からマジックに対して関心を抱いていたという。『新写真論』でもラスベガスに訪れたエピソード(第21章)が紹介されているが、その際にも、世界的なイリュージョニストであるデヴィッド・カッパーフィールド氏のショーを観賞したそうだ。
写真が誕生した19世紀前半は、それまでは大道の見せ物や呪術的なものであったマジックが、産業革命によって余暇の生まれた大衆向けのショービジネスとして華やぎ、近代化した時期とも重なる。
また、写真の原理のひとつである「カメラ・オブスクラ」(ピンホール現象による投影装置)を用いた「ファンタスマゴリア」(薄暗い部屋に充満させた煙や紗幕に、亡霊の姿を映し出すショー)は、当時大衆の人気を博し、マジシャンたちもその手法を取り入れていった。
写真にまつわる技術とマジシャンとの関係は、フランスのマジシャン、ジョルジュ・メリエスがさまざまなトリック撮影の手法を発明し、「動く写真」を「映画」に変えることにも結びついていく。
本イベントでは『新写真論』の議論、写真とマジックの歴史だけでなく、これまであまり語られることのなかったマジックの本質やその醍醐味にも迫っていく。
ゲンロンカフェ初登壇となるプロマジシャンのゆうきとも氏は、パフォーマーとしてはもちろん、創作者、指導者としても活躍し、業界からの評価も高い。著述家としても、専門家向け・一般向けのマジック解説本を多数執筆するほか、『人はなぜ簡単に騙されるのか』( https://amzn.to/3idF5aa )、『だましの技術!』(多田文明氏との共著 https://amzn.to/382A0wt )などの著書を通して、タネや仕掛けにとどまらないマジックの魅力を広く紹介している。本イベントではトークはもちろんのこと、マジックのパフォーマンスも披露していただく予定だ。
イベントの進行を務めるのは、ゲンロンの堀内大助。実はゲンロン入社前はプロマジシャンとして活動しており、そのことに興味を持った大山氏の呼びかけにより本イベントが実現した。
現在も世界に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は「インフォデミック(Infodemic)」と呼ばれる現象を発生させている。インフォデミックとは、真偽不明の噂やデマ、虚偽の情報(フェイクニュース)が、SNSを中心としたウェブ上に大量に氾濫し、社会に混乱を引き起こすことだ。今回のコロナ禍でも、SNSでの誤情報の拡散がきっかけとなって、トイレットペーパーや食料品の買い占めが起こったのは記憶に新しい。
2010年代後半からフェイクニュースとポスト真実(客観的な事実より、感情や信条への訴えかけが力を持つ)の時代と呼ばれ、時にはヘイトを煽り、社会を分断する要因にもなっている。かつてなく人類は不確かな、現実と虚構の見分けがつかない大量の情報にさらされ、その情報への適切な向き合い方が問われているのではないだろうか。
『新写真論』の写真家とマジシャンが考える、フェイクニュースとポスト真実の時代の生き方とは? ゲンロンカフェならではの、充実の議論を乞うご期待!
なぜ人は現実と虚構を混同するのか – ゲンロンカフェ
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2021-07-01 00:00:00
【2/3】辻田真佐憲×大山顕「コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。」(2020/4/10収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200414_01/
【トピックのご紹介】
大山さん、辻田さんから、今回のイベントで議論したいトピックを挙げていただきました。
▼ 大山さんから
非常時の「顔」
コロナのインフォグラフィック
マスクと顔認識
空っぽの都市という図像
都市の「作者」としての災厄
▼ 辻田さんから
「執筆→印刷→閲覧」から「SNSでバズったもの勝ち」へ?
政治の萌えキャラ化?
これからも「大風呂敷」(文明論、社会論、政治論などの混合物)は可能か?
サブカル的な語りに未来はあるか?
全社会のSNS化は、撤退戦か、それとも希望か?
【収録時のイベント概要】
世界はいま、新型コロナウイルスを語る言葉であふれています。
人々はそうした言葉に翻弄されざるを得ない状況にあると言ってよいでしょう。
人間は危機をどう表象してきたのか。
危機においてどのようなふるまいをしてきたのか。
また、そのようななか、
「不要不急」とも言われかねない文化は、
どのように育まれ、守られてきたのか。
政治と文化芸術の関係を多角的に研究する辻田真佐憲さんと、
人間の行動様式と写真の関係を突き詰める大山顕さんに、
新著『古関裕而の昭和史』『新写真論』と絡めつつ、
非常時のメディアと文化、そして文化人のありかたについて、お話しをいただきます。
▼ 大山顕さんからイベントに向けたメッセージをいただきました。
みなさんどうお過ごしでしょうか。ぼくはまあまあ元気です。
先日、ロシアで外出禁止に「違反」した(実際にはゴミを出しにちょっと外に出ただけだった)市民が、監視カメラと顔認識システムによって特定・逮捕された、というニュースがありました。この出来事は、さきごろ刊行された『新写真論』で香港のデモと「顔の監視」について論じたぼくにとって、たいへん興味深いものでした。そして写真とコロナ禍について考える必要があるのでは、と思いました。
こういうことは、だれかと一緒に考えたい。そこで辻田さんです。非常時の「顔」について相談できる相手としてこんなにうってつけの人物がいるでしょうか。辻田さんの胸を借りて(2m以上の距離を保ちつつ)コロナ禍と写真について論じます。
(大山顕)
コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。 – ゲンロンカフェ- 52
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2021-11-01 00:00:00
【4/4】さやわか×辻田真佐憲×東浩紀「2020年前半めった斬り! コロナで振り返るゲンロン式時事放談」(2020/7/9収録) @someru @reichsneet @hazuma #ゲンロン200709ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200713_01/
【収録時のイベント概要】
2020年は、カルロス・ゴーンの国外逃亡とトランプ政権によるソレイマニ司令官暗殺で明けた——のだが、いまだれがそのことを覚えているだろうか(ゴーン逃亡自体は前年末)。2月以降のコロナパニックと一種の「高揚感」のなかで、日本と世界の健忘症はますますひどくなっている。このあと第2波が来るかもしれないし衆院選もあるかもしれない。少なくとも米大統領選はある。年末まで待っていたら、もうだれも前半のことなんて語らなくなりそうだ。そんな危機感から急遽企画された振り返り企画! コロナで明け暮れたこの半年間、あらためてなにが起きたのかゲンロン風に好き勝手に語る。お迎えするのは政治批評の辻田真佐憲氏と文化批評のさやわか氏。聞き手と司会は東浩紀!
2020年前半めった斬り! コロナで振り返るゲンロン式時事放談 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200709/- 49
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藤井太洋×小川哲「現実が変えるSF、未来を変えるSF――ポストコロナ時代のSF的想像力」(2020/7/7収録) @t_trace #ゲンロン200707ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200712_01/
【収録時のイベント概要】
「まるでSFのような……」 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大から幾度となく人々はその言葉を口にしたのではないだろうか。緊急事態宣言が発出され、人々には自宅待機が要請され、突如訪れた非日常の世界。目まぐるしく変わるCOVID-19に関連するニュースを見ていても、どこか現実感が薄い。各国政権による幾つかの対応には「チープなSFにも登場しないだろう」と思わざるを得ないような杜撰さも目に留まる。
SFはこれまでその潤沢な想像力によって、さまざまな大災禍、日常がさま変わりする瞬間、ディストピア化する世界を描いてきた。それらの作品群は人々を知的に楽しませるだけでなく、われわれが未来を構想し、これからの世界を築いていくための指針にもなっている。
この度、ゲンロンカフェでは、SF界の第一線で活躍する藤井太洋氏と、新進気鋭のSF作家である小川哲氏の対談番組を配信する。
藤井氏は、6月発売の雑誌『WIRED』日本版 VOL.37( https://amzn.to/2VD1Zhc )に、ポストパンデミックSF短編「滝と流れゆく」を寄稿した。同作品は、COVID-19による〈大隔離〉から十数年が経過した2030年代の奄美大島を舞台に、遺伝子編集やVRなどのキーワードが交錯する、SF的モチーフにあふれた物語だ。
小川氏は雑誌『Pen』公式サイトに、「こんな状況で、いま自分にできること」( https://www.pen-online.jp/news/culture/satoshiogawa/1 )と題したメッセージを寄せた。小説家という職業とパンデミックについて率直な言葉を綴り、「この非常事態をなんとか乗り越えようとしている人々の輪の中に入っていいものか不安ですが、そんな状況で自分にできることといえば、本を紹介することくらいしかないでしょう」と、コロナ禍とつながる3作品を紹介している。
人類史的な厄災となったパンデミックの現実はSFをどのように変え、SFはこれからどのような未来を想像していくのか。ポストコロナ時代のSFとその可能性に迫る。
現実が変えるSF、未来を変えるSF – ゲンロンカフェ
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【2/2】さやわか×辻田真佐憲「コロナ非常時は今後どうなる? <世界>のさやわかと<日本>の辻田真佐憲が語る、新しい時代の現実と想像力」(2020/6/11収録) @someru @reichsneet #ゲンロン200611ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200614_01/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルスの感染は世界に広がり、社会のあり様を大きく変容させた。あらたなパンデミックの脅威に世界各国の政府はどのような対策を講じ、またメディアはなにを報じ、市民のあいだではどんな混乱や事件が起こったのだろうか。
批評家のさやわか氏、文筆家の辻田真佐憲氏は、それぞれ違ったアングルで「コロナ現象」をウォッチし続けている。
さやわか氏は世界各国のメディアに幅広く目を通し、それぞれの国や地域の対応の違いを比較検討、また各国の識者がどのような発信をしているのかを分析し続けている。日本と海外の違い、また海外と比較することで日本でこれから予想される事態を、自身のSNSやYouTubeのチャンネルで紹介している。
日本の近現代史を研究範囲とする辻田氏は、日本の主要メディアはもちろんのこと、地域紙なども深掘りし、コロナ禍におけるさまざまな「事案」を収集しているそうだ。4月末にゲンロンカフェから配信した西田亮介氏との対談番組でも、コロナ禍のニュースを読み解き、議論が展開した。4月30日に「現代ビジネス」に寄稿した記事では日本各地で起きている「コロナ差別事件」を取り上げ、5月30日公開の記事では多発する「自粛警察」の暴走に警鐘を鳴らしている。
日本では5月25日に全国の緊急事態宣言が解除されたが、再び感染者数が増加する可能性や経済への懸念の声もあり、「コロナ非常時」が終わったとはまだ言えないだろう。
<世界>全体のコロナ関連の出来事を幅広く見渡すさやわか氏と、<日本>のコロナ事案を深掘りする辻田氏をお招きし、コロナ非常時の今後はどうなるのか、予測されうる災禍にわれわれはどのように対処していくべきなのかを考えていく。
もちろん、両氏には豊富なプレゼンもご用意いただける予定だ。
ゲンロンカフェの人気登壇者である両氏の初タッグをお見逃しなく!
コロナ非常時は今後どうなる? <世界>のさやわかと<日本>の辻田真佐憲が語る、新しい時代の現実と想像力 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200611/- 49
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大井昌和×さやわか×渡邉大輔「ノーランとポストシネマ、あるいはサブカルの地平線――メメント・テネット・21世紀」(2020/11/9収録)@ooimasakazu @someru @diesuke_w #ゲンロン201109【イベント概要】
クリストファー・ノーラン監督の新作映画『TENET テネット』( https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/ )が大ヒットしている。新型コロナウィルス流行で注目映画の公開延期などが続いているなか、久々の海外話題作となった。ノーランが得意とする大胆なSF設定と目の覚めるような映像描写で、リピーターも少なくないという。
ノーランは、2000年に公開された劇場映画第2作『メメント』( https://amzn.to/3eiCGJG )で映画ファンに衝撃を与え、華々しいデビューを飾った。その後も、バットマンをリブートした「ダークナイト トリロジー」( https://amzn.to/3ekpW58 )3部作や『インセプション』( https://amzn.to/3jTgt66 )『インターステラー』( https://amzn.to/3kXX9G8 )など、最新作は公開のたびに話題を呼ぶ。21世紀最初の20年間で、最も活躍し、最も注目を集めた映画監督と言えるだろう。
今回ゲンロンカフェでは、ノーラン映画をふり返ることで、21世紀のポストシネマ、それに連なるサブカルチャーのゆくえについて考える番組を配信する。
登壇するのは、マンガ家の大井昌和氏、批評家のさやわか氏、映画史研究者・批評家の渡邉大輔氏。「ニッポンのマンガ」( https://genron-cafe.jp/?s=&event-genre=&event-series=150&event-date-from=&event-date-to=&event-freeword= )シリーズでお馴染みの大井・さやわか両氏は、以前よりノーラン映画に注目をしており、マンガ・アニメ・ゲームなど他ジャンルの想像力や世界観とも重ねて言及をしている。ゲンロンから刊行予定で『新映画論 ポストシネマ(仮)』を準備中の渡邉氏は、『キネマ旬報 2020年10月上旬号』( https://amzn.to/3kTaorr )の『TENET テネット』特集にも寄稿をするなど、ノーラン映画への考察は深い。
ゲンロンカフェの人気登壇者がそろい踏みで語るノーラン、ポストシネマ、サブカルチャー! 絶対にお見逃しなく!
ノーランとポストシネマ、あるいはサブカルの地平線 – ゲンロンカフェ
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斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「新型コロナウィルス、エピクテトスなら、こう言うね。――未曾有の危機に人々が不安や悩みを抱えるいま、古代ローマの人生哲学をアップデートする」(2020/4/16収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200422_02/
【収録時のイベント概要】
山本 楽しくも苦しくもある現代社会で、いかに幸せに、そして、よりよく生きていくことができるのか。
吉川 どんな自己啓発書にも負けない、古代の賢人の知恵にぜひ触れてほしい。
(山本貴光+吉川浩満『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。: 古代ローマの大賢人の教え』、筑摩書房)
エピクテトスとは、紀元1〜2世紀、ローマ帝政時代のローマやギリシャで活躍した哲学者。元々は奴隷の身分だったにも関わらず、解放されて哲学の教師になるという波乱の人生を送りました。エピクテトスの言行録『人生談義』は後世の人々にも高く評価をされ、モンテーニュやパスカル、夏目漱石らも愛読したといいます。
ゲンロンカフェではお馴染みの博覧強記のお2人、山本貴光さんと吉川浩満さんも「われわれの心の師匠」と呼ぶほど、エピクテトスの言葉に影響を受けているそうです。3月に刊行されたお2人の新著『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』では、エピクテトスの哲学、またその背景にあるストア哲学の世界をわかりやすく紹介しながら、仕事や人間関係など、現代のわれわれの不安や悩みに対して、エピクテトスの教えをどうアップデートできるのかを考察しています。
いまわれわれは、新型コロナウィルスがグローバリズム化が進んだ世界で猛威をふるい、未曾有の危機に直面しています。ウィルスの感染拡大を防ぐのはもちろん、人々が抱えるさまざまな不安や悩みにも向き合っていかねばなりません。古代ローマの大賢人、エピクテトスなら、われわれにどのような言葉を投げかけるのでしょうか?
この度ゲンロンカフェでは山本さん吉川さんのお2人に加え、ライター・編集者の斎藤哲也さんをお招きします。年末恒例企画「人文書めった斬り!」イベントでも人気の3人のトークは必聴です。
新型コロナウィルス、エピクテトスなら、こう言うね。 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200416/- 48
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大澤真幸 聞き手=吉川浩満「ポストコロナ時代の民主主義、その可能性――パンデミックは社会と制度をどう変える/変わるのか」(2020/6/24収録) @clnmn #ゲンロン200624ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
https://genron-alpha.com/article20200629_1/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルス(COVID-19)の流行は全世界に多大な影響を与え続けています。日本でも緊急事態宣言が発出されるなど、社会や制度のあり様が変わり、また変わろうとしています。
社会学者の大澤真幸氏は、コロナ流行のさなかから積極的に発信を行なってきました。4月上旬の朝日新聞のインタビューでは、コロナ禍とグローバル資本主義の問題を関連づけ、新たな国家を超える連帯の可能性について述べられました。
5月下旬に河出書房新社から刊行された『思想としての〈新型コロナウイルス禍〉』に寄せた論考では、人新世の議論や倫理の問題にも言及しつつ、ベンヤミンの論文「暴力批判論」の神的暴力に注目し、ポストコロナ時代に予想されるITやビッグデータを用いた監視管理社会のなかで民主主義はどのような形態になりうるのかを論じています。
この度ゲンロンカフェでは、大澤氏、聞き手に文筆家の吉川浩満氏をお招きし、大澤氏がコロナ禍で何を考えてきたのか、ポストコロナ時代の社会や制度のあり方についてたっぷりとお話しを伺います。
ポストコロナ時代の民主主義、その可能性 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200624- 45
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2022-02-01 00:00:00
大井昌和×さやわか×ブルボン小林「マンガはもっと面白く読める!――ニッポンのマンガ的、マンガの読み方講座」 @ooimasakazu @someru @bonkoba(2020/9/23収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201003_01/
【イベント概要】
批評家・さやわか氏とマンガ家・大井昌和氏が不定期で送る「ニッポンのマンガ」シリーズ第8弾は、マンガの「読み方」がテーマ!
多くの人々は、誰に教わるでもなく自然と、自由にマンガを読んでいる。だからこそ、マンガは幅広い層に受け入れられ、楽しまれている。しかし、マンガの「読み方」を変えることで、あらたな「読み方」を発見することで、もっとマンガを面白く楽しく読むことはできないだろうか?
今回、ゲストとしてお招きするのは、コラムニストのブルボン小林氏。週刊文春で連載された「マンガホニャララ」など、その独自の視点で、マンガ作品のあらたな魅力を掘り起こす名手として知られている。小学館漫画賞選考委員などにも関わるブルボン氏は、どのようにマンガを読んでいるのか。その洞察を伺ってみたい。
さやわか氏と大井氏には、前回の「マンガ家100人」リスト( https://bit.ly/3dgpBPs )のなかから、主要な作家を取り上げ、その代表作の「読み方」をご披露していただく予定だ。マンガの構造と主題を鋭く分析する両氏が、名だたる作品の秘めたる面白さを読み解いていくことだろう。
どこよりも楽しく、自由にマンガを語る「ニッポンのマンガ」シリーズ。
マンガはもっと面白く読める!
マンガはもっと面白く読める! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200923/社会が悪いから男が悪いにスライドさせているだけの日本ジェンダー論 ? 責任論 ? 松本零士の重要性 終わりまで書く オチがヘボくても オレたちの闘いはコレからだ、でもいい ? 何ページでもいいから完結させる 健全なパワハラ 健全なプレッシャー...
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2023-12-21 18:05:00
[Book116]石田衣良セレクト『SFの書き方──「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録』(大森望編/早川書房)〜現役の一線級の作家たちが講師としてSFの書き方を指南〜▶︎石田衣良がオススメする本を紹介
『SFの書き方──「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録』(大森望編/早川書房) https://amzn.to/414Lrze
#SFの書き方
#ゲンロン
#大森望
#早川書房
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▶︎石田衣良の書籍情報
新刊『神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX』(文藝春秋) https://amzn.to/3LgA4h5
文庫『炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII』(文藝春秋) https://amzn.to/3RaoBn7
▶︎メールレター登録(サイン会・新刊予定をお届けします!)
https://ishidaira.com/
▶︎『著者の声』配信開始!
https://bit.ly/3quYEj5
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【石田衣良 大人の放課後ラジオ】
小説家石田衣良が、若い仲間たちと大人の放課後をテーマにお届けする、自由気ままな番組です。映画・マンガ・本、音楽など最新カルチャーから、恋愛&人生相談、ほんのり下ネタまで、日常のひとときを、まったりにぎやかにするエイジレスでジェンダーフリーなプログラムです。
▶出演者プロフィール
【石田衣良】いしだ・いら/1960年東京生まれ。
84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞を受賞。06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、
13年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。最新刊『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXⅥ』(文藝春秋)。
https://ishidaira.com/
【早川洋平】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表。羽生結弦、よしもとばなな、横尾忠則らトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。声のメディア(Podcast)のプロデュースにも注力し、手がけた番組の累計ダウンロードは 2億6千万回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『多摩大チャンネル』などプロデュース多数。
◉早川洋平のニュースレターを配信中 https://yoheihayakawa.substack.com/
【美水望亜】よしみず・のあ/東京都出身。
キャスティング事務所 株式会社フォニプロモーション代表。声優コンテンツを中心にキャスティングだけでなく、企画・アドバイスなど幅広く行なっている。
主なコンテンツに声優レーシングチームVARTシーズン1, 2などがある。
『美水望亜のアニメプリズン』https://www.youtube.com/channel/UCBaHW5mHqSONTcR31wWhdNA
▶︎お問い合わせ
https://forms.gle/rw7AwUAFXU4BXGZR6- 42
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2022-04-01 00:00:00
猪瀬直樹×石戸諭×速水健朗「日本の意思決定は変わらないのか――猪瀬直樹『公』刊行記念イベント」(2020/11/13収録) @inosenaoki @satoruishido @gotanda6 #ゲンロン201113【イベント概要】
日本国の意思決定プロセスは、敗戦のときからなにも変わっていない――。
新型コロナウイルスの流行は、社会の風景を大きく変えた。
官民それぞれが対応に追われ、施策の是非をめぐって世論が大きく割れた。
正体の見えない感染症を前に、世の中の空気も次々と移り変わり、
政府の場当たり的な政策に非難の声が上がりながらも、
安倍内閣の支持率は一定の水準を保ち続け、
9月には代替わりが実現した。
猪瀬直樹は新著『公』( https://amzn.to/3l9Silu )で、コロナ禍のタイムラインを追いながら、
政府の意思決定プロセスがいかに形式的で機能不全に陥っていたかを振り返っている。
そしてその機能不全が、必敗と知りながら太平洋戦争の開戦に至ったのと同様に、
日本的組織の構造的欠陥に由来するものであることを看破する。
ファクトとロジックを軽視し、ムードで決める日本の意思決定。
新型コロナをめぐる不安定な状況が続き、
経済のさらなる後退が見込まれるなか、
戦争を経ても変わらなかったこの国は、
果たして変わることができるのか。
作家・猪瀬直樹が40年のキャリアで問い続けてきた、
この国に欠けている意識=「公」とはなにか。
「公」の問題は文学にもつながる。
猪瀬は、日本文学には「公の時間」の意識が欠けているという。
公の時間=正史のなかで「私」の営みを描く世界文学と異なり、日本の文学は「私」だけを追い続けてきた。
世界に伍する作品を書いた数少ない作家・三島由紀夫の自決から50年を迎えるいま、
「私」の営みを「公」に結びつける仕事、
つまり「作家の仕事」の真価が問われている。
ノンフィクションライターの石戸諭、
ライターの速水健朗とともに、
未来への希望を探る。
日本の意思決定は変わらないのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201113/- 40
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2021-09-01 00:00:00
大山匠×三宅陽一郎×山本貴光「変わる社会と変わる人工知能――『人工知能のための哲学塾 未来社会篇』刊行記念イベント」(2020/9/9収録)@takumiohym @miyayou @yakumoizuruゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200914_01/
【収録時のイベント概要】
三宅陽一郎氏が主催する「人工知能のための哲学塾」。
「西洋哲学篇」「東洋哲学篇」に次ぐ第三弾「未来社会篇」が、このたび書籍化された。
これまでの「西洋哲学篇」「東洋哲学篇」では、古今の哲学を手がかりに「個」としての人工知能の性質を論じたのに対し、今回の「未来社会篇」では、人工知能と社会のかかわりを主題とする。
人と人工知能はわかりあえるか。愛し合えるか。人工知能はどのような社会を築くのか。
これらのテーマについて本書では、ゲームAI開発者である三宅陽一郎が「人工知能から哲学へ」、哲学を専門とする大山匠が「哲学から人工知能へ」と、それぞれの立場から掘り下げている。
巻末の対談パートで三宅が触れているように、アシモフのSFミステリ『はだかの太陽』は、人と人が直接対面したり触れ合ったりすることのない未来社会を舞台としている。そこで人と人の間を取り持つのはロボットたちだ。
新型コロナウイルスが流行し、くしくも『はだかの太陽』のような世界が現出しているいま、人工知能と人間のかかわりについての原理的な思考が求められている。
人々はSNSの過剰なつながりの中に身を置く一方、身体的な接触はいままでになく減っている。人間と社会の関係が変わりゆくなかで、人工知能はどのようにふるまうことになるのか。
ゲーム作家としても文筆家としても多くの著書があり、「人工知能のための哲学塾」のスーパーバイザーでもある山本貴光とともに、人工知能と築く未来社会を考える。
変わる社会と変わる人工知能 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200909/- 39
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2022-02-01 00:00:00
大山顕×辻田真佐憲×東浩紀「コロナは2020年代の『顔』になるか?―― コロナと表象 #2」 @sohsai @reichsneet @hazuma #ゲンロン200925(2020/9/25収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201001_01/
【イベント概要】
半年前、緊急事態宣言発令の3日後の4月10日、ゲンロンカフェでは、写真家の大山顕氏と近代史研究者の辻田真佐憲氏による対談イベント「コロナ非常時のメディアはどうなる?」(コロナと表象 #1)( https://genron-cafe.jp/event/20200410/ )を開催した。
大山氏は同イベントで、コロナ禍では災害を象徴する風景がなく、代わりにインフォグラフィックが氾濫していること、そしてそれこそが危険であることを指摘した。コロナを語る言葉とイメージに人々が翻弄されるなか、非常時のメディアのありかたについて、幅広い議論が展開された。
それから半年、コロナはどのように表象され、メディアで語られてきたのであろうか。いまだ収束の兆しは見えないものの、GoToトラベルが支援対象に東京も含めるなど、コロナに対する世間の空気は変わってきた。しかし流行が再拡大する可能性は小さくない。そのとき、人々は、そしてメディアは、コロナに対してどのような反応をするのか。今後のメディアパニックに備えておきたい。
大山氏の著書『新写真論( https://amzn.to/2UXXFJT )』のサブタイトルは「スマホと顔」と題されている。「顔」の専門家である大山氏と「非常時」の専門家である辻田氏が交わす、ゲンロンカフェならではコロナ表象論。司会を務めるのは、前回後半から乱入した東浩紀。
今回も投稿フォームから登壇者への質問を大募集! 長時間上等の人気登壇者たちが、質問の続く限りたっぷりと語り尽くす!
コロナは2020年代の「顔」になるか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200925/- 38
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2022-01-01 00:00:00
斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「『人文的、あまりに人文的』な、2020年上半期人文書めった斬り!──真夏の人文書パーティー! コロナ禍を考える人文書も徹底紹介!」(2020/8/26収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200902_01/
【収録時のイベント概要】
博覧強記で知られる、斎藤哲也氏、山本貴光氏、吉川浩満氏による「人文書めった斬り!」イベントは、年末恒例の人気企画。三氏が持ちよった膨大量の選書リストをもとに、話題書から知られざる一冊まで、その年に刊行された人文書の魅力を徹底紹介していく。読書家はもちろん、書店員や編集者など業界関係者からも注目を集めるイベントだ。
そんな人気企画だが、三氏が取り上げる人文書があまりに多いため、「1年に1回では足りない! もっと『人文書めった斬り!』イベントをやって欲しい!」という熱いリクエストが寄せられ、この度、2020年上半期の人文書をふり返るイベントの開催が決まった。
2020年上半期は、新型コロナウィルス感染拡大の話題一色に染まった。緊急事態宣言下では大型チェーンを中心に書店が休業せざるをえない状況が続き、書店での刊行記念イベントは軒並み中止されるなど、本と出会う、本が紹介される機会が次々と失われていった。コロナ禍に隠れてしまった魅力的な人文書の数々を、三氏がとことん紹介してくれることだろう。
また今回は特別編として、コロナ禍のいま読むべき人文書を(こちらは刊行年に限らず)ご紹介いただく予定だ。まだまだ収束は見えないうえ、感染が拡大している兆候もあるいまだからこそ、物事を俯瞰し、社会と冷静に向き合うための人文書の知見を探りたい。
本を愛するすべての人のための、真夏の熱い夜!
読書の秋に読むべき本は、このイベントで決まる!
「人文的、あまりに人文的」な、2020年上半期人文書めった斬り! – ゲンロンカフェ
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2021-11-01 00:00:00
安田登 聞き手=山本貴光「禍の時代を生きるための古典講義――第4回『論語』を読む」(2020/7/15収録)@eutonie @yakumoizuru #ゲンロン200715ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200720_01/
【収録時のイベント概要】
いよいよ最終回! 大好評シリーズを締めくくるのは『論語』!
第1回『古事記』、第2回『平家物語』、第3回『おくのほそ道』『鶉衣』と、さまざまな古典を読み解くことで、現代に生きるわれわれへのヒントを探ってきた「禍の時代を生きるための古典講義」シリーズ。講師を務める能楽師の安田登さん、聞き手を務める文筆家の山本貴光さんの刺激的なかけ合いと読み解きには、毎回大きな反響をいただいています(過去3回のアーカイブ動画はVimeoで公開しているほか、ゲンロンαにレポート記事を掲載しています)。
『論語』は、中国の春秋時代の思想家で、儒教の始祖である孔子と、その弟子たちとの問答などが集録された書物です。古来より、日本人の思想や生活習慣にも大きな影響を与え、多くの人々に読み継がれてきました。安田さんは『論語』をひも解く名手として知られ、『10のキーワードで味わう『論語』』『身体感覚で『論語』を読みなおす。』『あわいの時代の『論語』』『すごい論語』など、数々の著書を通して『論語』の新たな魅力を発信し続けています。
孔子が生きたのは、それまでの伝統的な価値観や制度が崩れ、社会が大きく変わっていく激動の時代でした。コロナ禍のいま『論語』を読み直すことで、どのような発見があるのか。シリーズを締めくくるに相応しい、白熱の講義をご期待ください!
禍の時代を生きるための古典講義 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200715/- 32
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2021-08-01 00:00:00
【1/2】さやわか×大井昌和「自宅待機をどう過ごす!? COVID-19時代に家で楽しめるコンテンツをさやわか大井コンビが大紹介! ウィルス感染を防ぎつつ明るく元気に生きる方法を伝授する! 課金して見てね!」(2020/4/3収録)@ooimasakazu @someru【収録時のイベント概要】
批評家のさやわか氏とマンガ家の大井昌和氏といえばマンガ……だけじゃない! ありとあらゆるサブカルチャーに精通する両氏が、自宅待機、外出自粛要請が続くいま、家で楽しく過ごすためのコンテンツを大紹介する!
さやわか氏といえば、尋常ならざる広さと深さであらゆるコンテンツを網羅し、余人の追随を許さない男。文学、音楽、映画、アニメ、マンガ、ゲーム、演劇、ライブ、はてはスポーツに至るまで、1年を通して目にしたあらゆるコンテンツから100個選び、ランキング形式で紹介する狂気の企画「さやわか式☆ベストハンドレッド」は年末の超人気企画だ。
大井氏も、同業のマンガ家から「作画中あまりに暇なんですけど、なにか面白いコンテンツはありますか?」と尋ねられるほどのサブカルウォッチャー。COVID-19(新型コロナウィルス)が流行する前から外出しないで仕事をしてきた大井氏が(マンガ家なので当たり前だ)、仕事をしながら楽しめる、仕事の合間に楽しめる、あまりに楽しくて仕事が手につかなくなるコンテンツをお勧めしてくれる。
今回もゲンロンカフェの会場は無観客。3月はなんとか乗り切れたが、はっきり言って、これからがヤバい。ゲンロンの危機を救うべく、さやわか大井の両氏がとっておきのコンテンツをバンバン紹介してくれるはずなので、とにかく課金して番組を視聴しよう! 雑談放談もたくさん(真面目な話もちょっとは)するよ!
自宅待機をどう過ごす!? COVID-19時代に家で楽しめるコンテンツをさやわか大井コンビが大紹介! ウィルス感染を防ぎつつ明るく元気に生きる方法を伝授する! 課金して見てね! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200403/- 30
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2022-02-01 00:00:00
【1/2】西田亮介×辻田真佐憲「安倍政権の過去と現在、日本のこれから――メディア戦略から政治を読む #5」@Ryosuke_Nishida @reichsneet #ゲンロン200903(2020/9/3収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200909_01/
【イベント概要】
8月28日、安倍晋三総理大臣は、持病が再発したことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、記者会見を開き、総理大臣を辞任をする意向を表明した。
それを受けて、西田亮介氏と辻田真佐憲氏による人気トークイベントシリーズ「メディア戦略から政治を読む」の第5弾を緊急開催! 憲政史上最長となった安倍政権とはなんだったのか、両氏が徹底検証する!
安倍総理は、2006年9月に戦後最年少の52歳で総理に就任、第1次安倍政権が誕生した。しかし翌年、持病の潰瘍性大腸炎が悪化するなどして、在任期間366日で辞任をする。その後、民主党との政権交代によって自民党は野党に退いたが、2012年の衆院選で圧勝して政権を奪還、第2次安倍政権が発足した。いったん退陣した総理が再就任するのは、戦後では吉田茂元総理以来となった。
第1次政権と合わせた通算在任日数は憲政史上最長となり、つい先日の8月24日には、第2次安倍政権発足以降の連続在任日数についても佐藤栄作元総理を抜いて歴代最長となった。
経済政策では「アベノミクス」を掲げ、消費税率は5%から8%、現在の10%にまで引き上げられた。2015年には、集団的自衛権の行使を可能にすることなどが盛り込まれた、安全保障関連法を成立させた。今年に入って新型コロナウィルス感染拡大への対策として緊急事態宣言を発出、全世帯に配布を決めた布マスクは「アベノマスク」とも呼ばれた。森友・加計問題、首相主催の「桜を見る会」問題、検察官の定年延長問題など、公文書の改竄といった民主主義の根幹を揺るがしかねない不祥事が続き、その度にメディアでは政権を糾弾する報道がされるものの、「安倍1強」の盤石は崩れなかった。
安倍政権はなぜ長期にわたって政権を維持できたのか? 安倍政権はわれわれの何を変えたのか?「ポスト安倍政権」のゆくえはどうなるのか? 政治広報やSNSとのかかわり合いなども検証しながら、両氏が掘り下げていく。
今回も、恒例となったほぼ無制限!?の質疑応答の時間を設ける予定だ。両氏に聞きたいこと、議論して欲しい内容を、投稿フォームからどしどし送って欲しい。
コロナ禍での安倍政権を「耳を傾けすぎる政府」として鋭く分析した新著『コロナ危機の社会学( https://amzn.to/3lq6YND )』が話題の西田氏と、SNSとポピュリズムの時代を象徴するような安倍政権の国威発揚案件を追い続けた辻田氏による、いま必聴の議論!
安倍政権の過去と現在、日本のこれから – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200903/- 29
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【2/2】西田亮介×辻田真佐憲「安倍政権の過去と現在、日本のこれから――メディア戦略から政治を読む #5」@Ryosuke_Nishida @reichsneet #ゲンロン200903 (2020/9/3収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200909_01/
【イベント概要】
8月28日、安倍晋三総理大臣は、持病が再発したことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、記者会見を開き、総理大臣を辞任をする意向を表明した。
それを受けて、西田亮介氏と辻田真佐憲氏による人気トークイベントシリーズ「メディア戦略から政治を読む」の第5弾を緊急開催! 憲政史上最長となった安倍政権とはなんだったのか、両氏が徹底検証する!
安倍総理は、2006年9月に戦後最年少の52歳で総理に就任、第1次安倍政権が誕生した。しかし翌年、持病の潰瘍性大腸炎が悪化するなどして、在任期間366日で辞任をする。その後、民主党との政権交代によって自民党は野党に退いたが、2012年の衆院選で圧勝して政権を奪還、第2次安倍政権が発足した。いったん退陣した総理が再就任するのは、戦後では吉田茂元総理以来となった。
第1次政権と合わせた通算在任日数は憲政史上最長となり、つい先日の8月24日には、第2次安倍政権発足以降の連続在任日数についても佐藤栄作元総理を抜いて歴代最長となった。
経済政策では「アベノミクス」を掲げ、消費税率は5%から8%、現在の10%にまで引き上げられた。2015年には、集団的自衛権の行使を可能にすることなどが盛り込まれた、安全保障関連法を成立させた。今年に入って新型コロナウィルス感染拡大への対策として緊急事態宣言を発出、全世帯に配布を決めた布マスクは「アベノマスク」とも呼ばれた。森友・加計問題、首相主催の「桜を見る会」問題、検察官の定年延長問題など、公文書の改竄といった民主主義の根幹を揺るがしかねない不祥事が続き、その度にメディアでは政権を糾弾する報道がされるものの、「安倍1強」の盤石は崩れなかった。
安倍政権はなぜ長期にわたって政権を維持できたのか? 安倍政権はわれわれの何を変えたのか?「ポスト安倍政権」のゆくえはどうなるのか? 政治広報やSNSとのかかわり合いなども検証しながら、両氏が掘り下げていく。
今回も、恒例となったほぼ無制限!?の質疑応答の時間を設ける予定だ。両氏に聞きたいこと、議論して欲しい内容を、投稿フォームからどしどし送って欲しい。
コロナ禍での安倍政権を「耳を傾けすぎる政府」として鋭く分析した新著『コロナ危機の社会学( https://amzn.to/3lq6YND )』が話題の西田氏と、SNSとポピュリズムの時代を象徴するような安倍政権の国威発揚案件を追い続けた辻田氏による、いま必聴の議論!
安倍政権の過去と現在、日本のこれから – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200903/- 27
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武村政春×山本貴光×吉川浩満「ウイルスが変える世界――巨大ウイルスから新たな生物進化論まで、ウイルス研究の最前線に迫る!」 (2020/8/5収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200808_01/
【収録時のイベント概要】
人類はウイルスに支配されている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、世界をがらりと変えた。人々の行動はおおきく制限され、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を保つように求められ、「新しい生活様式」なるものまで押し進められようとしている。人類はかつてなく「ウイルス」という言葉を目に、耳にしている。
しかし、そもそも「ウイルス」とはなんだろうか。電子顕微鏡の登場によって、人類がはじめてウイルスの姿を目にしてから、実はまだ100年も経っていない。一般にウイルスは「生物」ではないと言われるが、遺伝子をもっていて、細胞に感染することで増殖をする。世界には(人間のからだの中にも!)膨大量のウイルスが存在しているが、ウイルスは謎だらけだ。そして21世紀に入って「巨大ウイルス」が発見されたことで、それまでのウイルスに対する常識が覆され、生物の進化についての研究もおおきな転機を迎えている。
この度、ゲンロンカフェでは、東京理科大学教授の武村政春氏をお迎えし、「あらためて、ウイルスとはなにか」をご紹介いただくとともに、コペルニクス的転回が生まれているウイルス研究の最前線に迫っていく。武村氏は、2016年に東アジアで初めてとなる巨大ウイルス「トーキョーウイルス」を、また2019年には真核生物の進化の鍵を握ると思われる巨大ウイルス「メドゥーサウイルス」を発見した、ウイルス研究の第一人者。『新しいウイルス入門』『生物はウイルスが進化させた』など、ウイルス研究のいまを広く伝える著書も多い。
聞き手を務めるのは、文筆家の山本貴光氏と吉川浩満氏。博覧強記で知られる両氏が、最新のウイルス研究がもたらす人文的、哲学的な意味をさらに深く掘り下げてくれることだろう。
ゲンロンカフェ的「ウイルス」入門をお見逃しなく!
ウイルスが変える世界 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200805/- 26
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大脇幸志郎×市川衛「医学は自由のためにあるーー『「健康」から生活を守る』刊行記念イベント」(2020/7/1収録) @0waki @mam1kawa #ゲンロン200701ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200705_1/
【収録時のイベント概要】
健康に気をつけろ、とひとは言います。
テレビや新聞、SNSには健康に関する耳寄りな情報が踊り、わたしたちはそれに従ったり、(後ろめたさを感じながら)無視したりしています。食べたいものを我慢したり、飲みたいお酒を控えたりすることもあります。
でも、それが本当に幸せなことなのでしょうか。
現役の医師である大脇幸志郎さんの新著『「健康」から生活を守る』( https://amzn.to/37K1BTg )は、そもそも健康情報には根拠がはっきりしないものもあること、そしてたとえ根拠があるものにしても、なによりも優先されるべきは人生の豊かさであり、健康そのものではないことを、尿酸値、血圧、メタボ……など、身近な実例とともに教えてくれます。
その過程で、医学は高度に発達し、多くの人を救うようになった一方で、まだまだコントロールできないこと、わからないことだらけであることが見えてきます。
新型コロナウイルスに翻弄されたこの半年。わたしたちはかつてなく、医学の専門家の意見に注目してきました。多くのひとの仕事や趣味は制限され、みながマスクを着けて歩くようになりました。その結果、ひとまず「第一波」は終わったということになり、「第二波はいつ来るのか」が警戒されています。
しかし結局、なにが有効なのか、対策はどのくらいうまくいったのか、一般人にはよくわかりません。
「健康のため」「社会のため」と言われれば、反論はしにくい。
でも、本当に大切なものはなんだっただろうと、もやもやしてはいないでしょうか。
ゲンロンカフェでは、『「健康」から生活を守る』の著者・大脇さんと、医療ジャーナリストとして健康情報の発信に携わっている市川衛さんをお招きし、わたしたちはあふれる情報とどうつきあっていくのがよいか、そのヒントをお話しいただきます。
ちなみに大脇さんは、東大の医学部を卒業後、ゲンロンの社員として、『思想地図β』の編集やゲンロンカフェの運営に携わっていました。
退職後は医療情報サイトの運営に参加したのち、現役の医師として勤務する傍ら、ウェブや著作を通して情報発信を行っています。
そんな変わった経歴をお持ちの大脇さんが、いまなにを伝えたいのか。
昔からのゲンロン読者のみなさまにも、ぜひご覧いただきたいです。
医学は自由のためにある – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200701/- 23
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2021-08-01 00:00:00
古今亭今輔×徳久倫康「落語もクイズも新作に限る?――新作落語「雑学刑事」初めての生放送!! クイズ落語家・古今亭今輔に競技クイズ最強の男が聞く、落語とクイズのただならぬ関係」(2020/5/24収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200526_01/
【収録時のイベント概要】
こんにちは。
ゲンロンの徳久です。
私はクイズが趣味なのですが、新型コロナウイルスの流行により、全国各地のクイズ大会がのきなみ延期になり、失意の日々を送っています。公民館が閉まると、われわれは無力です。
4/24(日)には主催側として大会を開く予定だったのですが、緊急事態宣言の延長により会場が使えず、こちらもあえなく延期になりました。500問も作ったのに……。
もちろん、延期・中止に追い込まれているのは、クイズだけではありません。
場を共有するタイプのあらゆる娯楽が影響を受けています。
そのひとつが、各地の寄席です。
東日本大震災でもほぼ休みなく開いていた東京の寄席も、緊急事態宣言を受け、4月の途中から休演が続いています。
そこで思い出したのが、古今亭今輔師匠のお名前です。
師匠は2008年に真打ちに昇進し、名跡「古今亭今輔」を襲名された落語家である一方、クイズを趣味としています。
最近では、日本クイズ協会が主催する、「JQSグランプリシリーズ」のトップリーグ(上位リーグ)に参戦しており、2019-2020シーズンには、参加されたすべての回で、決勝に進出しています。
こう言ってはなんですが、腕に覚えのあるクイズ漬けの面々が揃う中で、安定して勝ち残るというのは至難の業です。上位を占めるのはたいてい、有名なクイズサークルで、長年研鑽を積んできたプレイヤーたちなので、師匠の経歴と強さは特筆すべきものがあります。
クイズのどこに魅力を感じているのか。
ふだんどのように取りくんでおられるのか。
ところで、落語とクイズは関係あるのか。
聞いてみたいことがたくさんあると気づいたので、寄席が休業中のこのタイミングで、ご出演をお願いすることにしました。
当日はクイズを絡めた新作落語「雑学刑事」をご披露いただき、その後、お話をうかがいます。
コロナ禍でどちらも大きな制限を受ける、落語とクイズ。
その両方を愛してこられた古今亭今輔師匠に、いまの思いをうかがいます。
ぜひ、ご視聴ください。
落語もクイズも新作に限る? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200524b/- 23
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2021-08-01 00:00:00
【2/2】さやわか×大井昌和「自宅待機をどう過ごす!? COVID-19時代に家で楽しめるコンテンツをさやわか大井コンビが大紹介! ウィルス感染を防ぎつつ明るく元気に生きる方法を伝授する! 課金して見てね!」(2020/4/3収録)@ooimasakazu @someru【収録時のイベント概要】
批評家のさやわか氏とマンガ家の大井昌和氏といえばマンガ……だけじゃない! ありとあらゆるサブカルチャーに精通する両氏が、自宅待機、外出自粛要請が続くいま、家で楽しく過ごすためのコンテンツを大紹介する!
さやわか氏といえば、尋常ならざる広さと深さであらゆるコンテンツを網羅し、余人の追随を許さない男。文学、音楽、映画、アニメ、マンガ、ゲーム、演劇、ライブ、はてはスポーツに至るまで、1年を通して目にしたあらゆるコンテンツから100個選び、ランキング形式で紹介する狂気の企画「さやわか式☆ベストハンドレッド」は年末の超人気企画だ。
大井氏も、同業のマンガ家から「作画中あまりに暇なんですけど、なにか面白いコンテンツはありますか?」と尋ねられるほどのサブカルウォッチャー。COVID-19(新型コロナウィルス)が流行する前から外出しないで仕事をしてきた大井氏が(マンガ家なので当たり前だ)、仕事をしながら楽しめる、仕事の合間に楽しめる、あまりに楽しくて仕事が手につかなくなるコンテンツをお勧めしてくれる。
今回もゲンロンカフェの会場は無観客。3月はなんとか乗り切れたが、はっきり言って、これからがヤバい。ゲンロンの危機を救うべく、さやわか大井の両氏がとっておきのコンテンツをバンバン紹介してくれるはずなので、とにかく課金して番組を視聴しよう! 雑談放談もたくさん(真面目な話もちょっとは)するよ!
自宅待機をどう過ごす!? COVID-19時代に家で楽しめるコンテンツをさやわか大井コンビが大紹介! ウィルス感染を防ぎつつ明るく元気に生きる方法を伝授する! 課金して見てね! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200403/- 20
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2021-07-01 00:00:00
安田登 聞き手=山本貴光「禍の時代を生きるための古典講義――第2回『平家物語』を読む」 @eutonie @yakumoizuru(2020/5/20収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200522_01/
【収録時のイベント概要】
講師に能楽師の安田登さん、聞き手に文筆家の山本貴光さんを迎える古典講義シリーズの第2回!
鎌倉時代に成立したとされる軍記物の最高傑作『平家物語』を掘り下げます。
新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、日常が危機にさらされるいま、さまざまな古典を読み解くことで、禍の時代を生き抜く術を考えていく同シリーズ。
第1回目は日本最古の歴史書である『古事記』を取り上げました。天岩戸伝説の思金神に注目し、社会の閉鎖的状況を打破するための観点を紹介するなど、安田さんの古典への意欲的なアプローチは好評を博しました。第1回目のアーカイブ動画はVimeoで公開されているほか、ゲンロンαにレポート記事が掲載されています。
今回の題材は『平家物語』。冒頭句「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」で思い出す方も多いのではないでしょうか。平安貴族から武士階級に移り変わる乱世のなか、平家一門の栄枯盛衰を中心に、人間のさまざまなあり様が描かれた物語です。コロナ禍で混迷を深めるいまの時代と重ね合わせることで、厳しい社会を乗り越える手がかりを探っていきます。
安田さんは以前にNHKの人気番組「100分 de 名著」の『平家物語』回に講師として出演されました。なんと今月その番組がNHKでアンコール放送されているとのこと! 今回は「テレビでは盛り込めなかったお話もしたい」そうですので、ぜひあわせてお楽しみください。
禍の時代を生きるための古典講義 – ゲンロンカフェ
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2021-12-01 00:00:00
プラープダー・ユン×上田洋子×福冨渉「コロナ禍から見るタイ社会―『ニュー・ノーマル』の文学・政治・自由」【コロナ禍の世界から#3】(2020/7/30収録)@prabdayoonゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200807_01/
【収録時のイベント概要】
2020年3月の『新しい目の旅立ち』( https://genron-tomonokai.com/wakeupnew/ )刊行記念イベントから4ヶ月、タイの作家プラープダー・ユンが、ふたたびゲンロンカフェに登場する。
3月に発令された非常事態宣言が、4度目の延長を迎えたタイ。けれども、7月頭まで、国内での感染者は1ヶ月半以上確認されていなかった。7月現在、感染者数も死者数も、その人口や、他国の状況と比べてとても少ない。
けれども、事実上の軍事政権がなにか特別な対策をとっていたわけではなかった。政府の報道官は、合掌礼(ワイ)で挨拶をする、タイの文化的・宗教的慣習が感染拡大を防いだと吹聴する。だが、ほんとうにそうだろうか?
この半年、ウイルスとは別にタイで広がったものがある。それは、政府への圧倒的な不信感だった。これまで政権を支持していた保守層すら、政府への不満を表明しはじめるなか、新世代の希望となっていた野党の解党が、若者たちの怒りに火をつけた。
大学キャンパスでのフラッシュモブ、ハッシュタグデモが連続し、そして緩んだロックダウンの隙間を抜けて、ついにタイ全土で大規模な民主化デモがはじまった。
上から与えられる「新しい生活」や「ポスト・コロナ」とは異なる形で、新しい局面を迎えようとしているタイ社会。
2000年のデビュー以降、文学の、芸術の、文化の最先端でタイ社会をとらえつづけているプラープダー・ユンは、この変化をどう考えるのか。この時代に、文学の、知識人のなすべきこととは?
『新しい目の旅立ち』、『立ち上がる自由主義』、『ベースメント・ムーン』など、その作品をつうじて混迷する社会への問いかけを続ける作家に、タイのいまを語ってもらいます。
日本のわたしたちも無関係ではいられない、アジアからみる、コロナ時代のひとの生き方!
コロナ禍における世界の状況と宗教の問題について、現地からレポートしていただくシリーズ、6月の山森みか氏によるイスラエルからの報告に続く第3弾。
コロナ禍から見るタイ社会 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200730/- 19
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2021-08-01 00:00:00
近堂彰一×星野博美「重慶は五反田なのか?ーー人口3000万、知られざる最大都市の謎と秘密」(2020/5/7収録)@chongqingman @h2roponゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200511_01/
【収録時のイベント概要】
重慶。
この地名に、どんなイメージを持たれるだろう。
重慶市は人口3000万人を超える巨大な自治体だが、長年観光客からは見向きもされず、中国国内でも「古びた工業都市」程度の扱いだった。
潮目が変わったのは2016年。
重慶を舞台とする映画が公開され、高低差の激しい地形が「TikTo映えする」として若者の注目を集め始めた。
山城を起源とするため階段だらけで、とにかく辛い料理ばかりの重慶が、中国では国内旅行先として人気No.1にまで登りつめている。
日中戦争では蒋介石率いる国民政府が臨時首都を置き、当時の歴史的な遺構も数多く残る一方、現在の政権からは、それらの史跡はなかば無視されている。
幾重にも折り重なった複雑な歴史と地形に隠された秘密とは。
重慶の魅力をあますことなく記した著書『重慶マニア』を発表した近堂彰一と、『ゲンロンβ』で「世界は五反田から始まった」を連載中で、「重慶と五反田は似ている!」という独自の論を展開するノンフィクション作家・星野博美が、知られざる最大都市・重慶の謎に迫る。
重慶は五反田なのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200507/- 17
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2022-03-01 00:00:00
飯沢耕太郎×大山顕「写真・東京・スマホ――いま都市を撮るとは」(2020/11/4収録) @sohsai #ゲンロン201104ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201113_01/
【イベント概要】
写真評論家の飯沢耕太郎氏と写真家の大山顕氏による写真をめぐる濃密対話。好評につき、第3弾の開催が決定!
両氏は、大山氏の『新写真論』( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )の刊行を記念して、今年6月に第1弾「写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか」( https://genron-cafe.jp/event/20200626/ )、8月に第2弾「心霊写真から写真を考える」( https://genron-cafe.jp/event/20200831/ )で対話を重ねた。スマホとSNSによって「写真というものが「地滑り」を起こしている」(大山顕『新写真論』はじめに)現在、写真論はどのように更新されていくのか。両氏の刺激に満ちた議論は毎回おおきな反響を呼んでいる。
第3弾は「都市」がテーマ。写真が誕生して以来、都市の情景は多くの写真家たちのレンズのなかに捉えられてきた。飯沢氏は『都市の視線』( https://amzn.to/3mxiQNx )『東京写真』( https://amzn.to/34BUig9 )などの著書を通して、都市の魅力と写真家たちの関わりを考察し続けてきた。もともと建築への興味が写真家としての出発点という大山氏は、都市風景や建造物の写真を数多く撮る写真家として知られている。
もしコロナが流行せず、東京五輪が開催されていたら、人々のスマホには再開発が進むあらたな東京の姿が保存され、われわれはSNSを通じて大量のそれらの写真を目にしていただろう。だからこそ、いま、人間にとっての都市、都市にとっての写真をふり返り、人間と都市と写真の関係を考える好機といえるかもしれない。
都市論と写真論を軽やかに往復する、両氏の白熱の議論にご期待ください。
■
大山顕『新写真論ーースマホと顔』(ゲンロン)
https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/
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写真・東京・スマホ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201104/- 16
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2022-03-01 00:00:00
青山周平×市川紘司×上田洋子「中国における都市・建築・暮らし」【コロナ禍の世界から #4】(2020/10/30収録) @ichikawakoji @yuvmsk #ゲンロン201030ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201109_01/
【イベント概要】
コロナ禍の世界から、第4弾は
中国、北京在住の建築家、青山周平氏と、建築史家の市川紘司氏をゲストにお迎えする。
青山氏は北京からオンラインでのご登壇となる。司会はゲンロンの上田洋子が務める。
新型コロナウイルスは中国の武漢ではじめて検出され、一時は北京でも厳しい感染状況が報道されていた。
しかし、いまでは中国全土で感染が押さえ込まれており、すでに「afterコロナ」の新たな日常がある。
近年の目覚ましい経済発展のなか、
それまでは国外のビッグネームが大きな仕事を占めていた中国建築界で、
中国人建築家が独自の力を蓄え、力を発揮するようになった。
彼らに共通するものとしては「中国的なるもの」の追求がある、と、
市川氏は『中国当代建築』(フリックスタジオ、2014年 )( https://amzn.to/2T3GNj5 )で指摘している。
市川氏は同書や『世界』での連載「中国新建築文化論」などで、
中国現代建築の面白さや強みについて、論じ続けてきた。
青山氏は2005年から中国に住み、2014年にはB.L.U.E.建築設計事務所を設立。
中国伝統建築物のリノベーションなどで、中国の建築界で数々の賞を受賞するなど、
中国にとっての外国人でありながら、目覚ましい活躍をされている。
中国建築を内外からよく知るおふたりに、
ますます勢いをつけている中国における建築のいまについて、
コロナ後の建築や都市生活の状況について、お話を伺う。
【登壇者より】
北京に暮らす一人の建築家として、肌感覚の現代中国の都市・建築・暮らしをお伝えしたい。
習近平政権が政治的に強固な体制を築く中、北京は急速に政治都市化しており、
同時に、国家スケールでみると、
北京・上海・深セン・杭州など各都市が地政学的メリットを生かし、国に多様な核を形成しつつある。
コロナ禍を圧倒的な力で押さえ込んだ中国においては、
withコロナは存在せず既にafterコロナ社会が始まっており
「内循環」をキーワードに新しいライフスタイルが生まれつつある。
セキュリティ網が都市内に継ぎ目なく行き渡ることによって、
都市における安全性の概念が変わり、建築の表面に変化が起こる。
そして、このような激しい政治社会的変動の中で、
その荒波に揉まれつつ中国の建築家が世界で台頭しつつあり、
そこから「中国的現代建築」の体系が生まれるのか、興味が尽きない。
(青山周平)
■
今回、私からは、習近平時代の中国建築、そして中国都市の特徴や変化について、
紹介したいと思います。習近平が中国共産党のトップに就いたのは2012年11月のことですが、
以後、その政権は建築・都市に関わる政策をいくつも打ち出してきました。
アイコン建築禁止令? 首都機能移転? 新型都市化計画? 毛沢東による建国当初から、
中国の現代建築都市史はつねに政治に左右されてきました。
「政治主導」と言うべき現代中国における建築カルチャーの形成は、
建築家とその建築作品の自律性がある程度認められている戦後日本のそれとは好対照であると言えそうですが、
習近平政権のアクションはそのような「伝統」をしっかり継承しつつも、
なお歴史的な画期をつくりそうなインパクトをもつものです。
疫病禍、そして疫病後の中国という空間への視界を、
わずかばかりでも良くできるような歴史的パースペクティブを共有できればと思います。
(市川紘司)
中国における都市・建築・暮らし – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201030/- 15
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2021-07-01 00:00:00
丸山貴史×吉川浩満「コロナ流行のいま考える、人類の生き残り戦略!!――ベストセラー『わけあって絶滅しました。』の丸山貴史氏に、『理不尽な進化』の吉川浩満氏が聞く@clnmn」(2020/5/15収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200520_01/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルスの全世界的な流行で、かつてない危機に直面している人類。
しかし、地球にはさらに受難の生きものたちがいました……
これまで地球に誕生した数え切れないほどの生きものたちの、なんと、99.9%は絶滅しているといいます。人類を含め、いま地球にいる生きものたちは、奇跡的にたまたま生き残っているだけかもしれません。
シリーズ70万部を超えるベストセラー『わけあって絶滅しました。』は、さまざまな理由で絶滅した生きものたちを紹介していく図鑑です。個性豊かな生きものたちが自ら絶滅の理由を語るというコンセプトで、子どもも大人も楽しみながら学べる本として、各種メディアでも多く取り上げられています。
今回は同シリーズの著者である丸山貴史氏をお迎えし、そんな受難の生きものたちについて掘り下げるとともに、われわれ人類がどのように絶滅から逃れ、生き残っていくかを考えていきます。
聞き手を務めるのは、文筆家の吉川浩満氏。著書『理不尽な進化』では「理不尽な」絶滅の視点から進化の歴史をひも解くことで、生命の問題を哲学的・思想的に探究し、大きな話題を呼びました。
子どもも大人も、文系も理系も必見! 絶滅と進化から考える「生き残り」対談!
99.9%の生きものは絶滅!? コロナ流行のいま考える、人類の生き残り戦略!! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200515/- 15
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2022-03-01 00:00:00
二村ヒトシ×濱野ちひろ「二村ヒトシが考える、これからのポルノ」(2020/10/16収録) @nimurahitoshi #ゲンロン201016ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201027_01/
【イベント概要】
今年2月、ゲンロンカフェでは、AV監督の二村ヒトシ氏とノンフィクションライターの濱野ちひろ氏との対談イベント「人間、セクシュアリティ、愛」( https://genron-cafe.jp/event/20200225/ )を開催した。「ズー」と呼ばれる動物性愛者たちを見つめ、「人間とはなにか」を問いかけた濱野氏の著書『聖なるズー』(第17回 開高健ノンフィクション賞受賞)をめぐって、刺激的な対話がくり広げられた。
そんな両氏による対談イベントの第2弾は、濱野氏が聞き手となる、二村氏への公開インタビュー。二村氏はジェンダーを超える演出など、さまざまな創案でポルノの可能性を追求し続けてきた。二村氏のこれまでの仕事や人生をふり返るとともに、二村氏が考える「これからのポルノ」についてたっぷりとお話を伺う。
コンプライアンスが叫ばれ、#MeToo運動が席巻し、コロナで人々が触れ合うことが嫌忌される時代に、ポルノはどのように変わっていくのか。「これからのポルノ」から性と愛について、人間と社会についてを思索する、必聴のイベント!
■
濱野ちひろ『聖なるズー』
https://amzn.to/2RGgE8F
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二村ヒトシが考える、これからのポルノ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201016/- 13
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2022-02-01 00:00:00
片山夏子×吉田千亜×石戸諭「あれから10年目、原発事故はまだ遠く離れていない――『ふくしま原発作業員日誌』『孤塁』講談社 本田靖春ノンフィクション賞 W受賞記念」(2020/10/4収録)【収録時のイベント概要】
本年度の第42回 講談社 本田靖春ノンフィクション賞は、片山夏子『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録( https://amzn.to/3cExAXc )』(朝日新聞出版)と吉田千亜『孤塁 双葉郡消防士たちの3.11( https://amzn.to/3ifypad )』(岩波書店)のW受賞となった。
『ふくしま原発作業員日誌』は、東京新聞の記者である片山氏の連載記事が書籍化されたもの。高線量下で、命の危険と隣り合わせという福島第一原発で働く作業員たちの姿を取材し続け、話題を呼んだ。東電や政府発表からは見えてこない作業員たちの現実を伝える、渾身のルポルタージュだ。
フリーライターの吉田氏は、『ルポ 母子避難( https://amzn.to/347sY8i )』『その後の福島( https://amzn.to/2Gotg28 )』などの著書を通じて、原発事故の被害者や避難者たちのリアルな実態を伝えてきた。『孤塁』では、大地震と津波とともに原発事故が発生するなか、住民救助や避難誘導、さらに原発構内での活動にもあたった福島県双葉郡の消防士たちの姿に迫った。
この度ゲンロンカフェでは、原発事故とその間近にいる人々の姿を丹念に追い続ける両氏にお話を伺う。司会を務めるのは、ノンフィクションライターの石戸諭氏。石戸氏もまた著書『リスクと生きる、死者と生きる( https://amzn.to/345Yt2s )』などを通して、紋切り型の報道からこぼれ落ちる、福島の人々の声に耳を傾け続けてきた。
今年は原発事故から10年目という節目にも関わらず、新型コロナ流行も重なってか、震災や原発事故についての報道は決して多くはない。原発事故の間近で生きた人々の声を、われわれはどのように伝えていくことができるのか。気鋭のジャーナリスト、ルポライターによる必聴の鼎談!
あれから10年目、原発事故はまだ遠く離れていない – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201004/- 13
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2022-02-01 00:00:00
【1/2】笹岡由梨子×上田洋子「原始、すべては関西であったーー関西アート、関西弁、そして関西とロシアの近さについて」 @sasaoka_works @yuvmsk(2020/10/9収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201014_01/
【イベント概要】
関西を代表する若手アーティスト、笹岡由梨子をゲストに迎えて、
ゲンロンの上田洋子とともに、
関西のアートや関西弁、ほか関西文化について、
関西弁で語り尽くす夢の関西弁ナイトが実現するで~!
笹岡は2020年、咲くやこの花賞と京都府文化賞奨励賞をダブル受賞。
大阪と京都を代表する文化賞をいっきに獲得している。
上田が笹岡の作品を初めて見たのは2018年、
大阪駅のグランフロント大阪で開催された「GRAND ART FES」。
「あなたがよく眠れますように」と題したビデオインスタレーションだった。
キモかわいいおばけのようなキャラクターによる、
死をモチーフとしたアニメーションだったが、
なぜか、ロシア民謡の「カリンカ」の一部分が使われていた。
若干サイケな昭和レトロ的を思わせつつも独特な映像と
カリンカの謎のマッチに、なぜかディープな関西性を感じた。
彼女が関西人やとは知らんかったんやけどね。
関西から東京にくると、ある種の文化的疎外感を感じることがある。
その逆も同じだろう。
関西と東京の感性にはなんらかの断絶がある。
だが、その、すぐに分かり合えない部分こそが、
文化の豊かさであり、多様性でもあるだろう。
文化庁は現在、京都への移転を進めている。
2022年には本格移転とのこと。
文化の中心は関西になるのか? そもそも関西文化ってなんやねん?
笹岡のディープ関西な作品を紹介しつつ、
関西のポテンシャルを発揮するハイパーイベント! 絶対見てや!!
原始、すべては関西であった – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201009/- 12
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安田登 聞き手=山本貴光「禍の時代を生きるための古典講義――第3回『おくのほそ道』『鶉衣』を読む(2020/6/17収録)@eutonie @yakumoizuru #ゲンロン200617ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200621_01/
【収録時のイベント概要】
講師に能楽師の安田登さん、聞き手に文筆家の山本貴光さんを迎える「禍の時代を生きるための古典講義」シリーズ。さまざまな古典を読み解くことで、現代に生きるわれわれへのヒントを探っていきます。
好評シリーズの第3回は、俳諧。松尾芭蕉の『おくのほそ道』と、横井也有の『鶉衣』を扱います。
出世のできない家柄に生まれた松尾芭蕉は、自ずから「方外(俗世の外)」に出て、俳諧師として生きる道を選んだそうです。コロナ禍で学校や会社に行けず、世間と距離をとらざるを得なくなった現代のわれわれは、松尾芭蕉と同じく「方外」に身を置かれたのかもしれません。
横井也有は、俳文集『鶉衣』を通して「見方によって、世の中は全く違うよ」とわれわれに投げかけていると、安田さんは言います。同書には和とユーモアで世の中を読み換える「俳諧」の魅力が溢れているそうです。
方外にいて、俳諧を忘れず。緊急事態宣言は解除されたものの、いまだ先行きの見えない状況が続くいま、俳諧師たちの生き方、世の中の見方に迫ります。
禍の時代を生きるための古典講義 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200617- 12
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【2/2】西田亮介×辻田真佐憲「安倍政権の過去と現在、日本のこれから――メディア戦略から政治を読む #5」@Ryosuke_Nishida @reichsneet #ゲンロン200903(2020/9/3収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200909_01/
【イベント概要】
8月28日、安倍晋三総理大臣は、持病が再発したことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、記者会見を開き、総理大臣を辞任をする意向を表明した。
それを受けて、西田亮介氏と辻田真佐憲氏による人気トークイベントシリーズ「メディア戦略から政治を読む」の第5弾を緊急開催! 憲政史上最長となった安倍政権とはなんだったのか、両氏が徹底検証する!
安倍総理は、2006年9月に戦後最年少の52歳で総理に就任、第1次安倍政権が誕生した。しかし翌年、持病の潰瘍性大腸炎が悪化するなどして、在任期間366日で辞任をする。その後、民主党との政権交代によって自民党は野党に退いたが、2012年の衆院選で圧勝して政権を奪還、第2次安倍政権が発足した。いったん退陣した総理が再就任するのは、戦後では吉田茂元総理以来となった。
第1次政権と合わせた通算在任日数は憲政史上最長となり、つい先日の8月24日には、第2次安倍政権発足以降の連続在任日数についても佐藤栄作元総理を抜いて歴代最長となった。
経済政策では「アベノミクス」を掲げ、消費税率は5%から8%、現在の10%にまで引き上げられた。2015年には、集団的自衛権の行使を可能にすることなどが盛り込まれた、安全保障関連法を成立させた。今年に入って新型コロナウィルス感染拡大への対策として緊急事態宣言を発出、全世帯に配布を決めた布マスクは「アベノマスク」とも呼ばれた。森友・加計問題、首相主催の「桜を見る会」問題、検察官の定年延長問題など、公文書の改竄といった民主主義の根幹を揺るがしかねない不祥事が続き、その度にメディアでは政権を糾弾する報道がされるものの、「安倍1強」の盤石は崩れなかった。
安倍政権はなぜ長期にわたって政権を維持できたのか? 安倍政権はわれわれの何を変えたのか?「ポスト安倍政権」のゆくえはどうなるのか? 政治広報やSNSとのかかわり合いなども検証しながら、両氏が掘り下げていく。
今回も、恒例となったほぼ無制限!?の質疑応答の時間を設ける予定だ。両氏に聞きたいこと、議論して欲しい内容を、投稿フォームからどしどし送って欲しい。
コロナ禍での安倍政権を「耳を傾けすぎる政府」として鋭く分析した新著『コロナ危機の社会学( https://amzn.to/3lq6YND )』が話題の西田氏と、SNSとポピュリズムの時代を象徴するような安倍政権の国威発揚案件を追い続けた辻田氏による、いま必聴の議論!
安倍政権の過去と現在、日本のこれから – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200903/- 11
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2022-01-01 00:00:00
【2/2】笹岡由梨子×上田洋子「原始、すべては関西であったーー関西アート、関西弁、そして関西とロシアの近さについて」 @sasaoka_works @yuvmsk(2020/10/9収録)ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201014_01/
【イベント概要】
関西を代表する若手アーティスト、笹岡由梨子をゲストに迎えて、
ゲンロンの上田洋子とともに、
関西のアートや関西弁、ほか関西文化について、
関西弁で語り尽くす夢の関西弁ナイトが実現するで~!
笹岡は2020年、咲くやこの花賞と京都府文化賞奨励賞をダブル受賞。
大阪と京都を代表する文化賞をいっきに獲得している。
上田が笹岡の作品を初めて見たのは2018年、
大阪駅のグランフロント大阪で開催された「GRAND ART FES」。
「あなたがよく眠れますように」と題したビデオインスタレーションだった。
キモかわいいおばけのようなキャラクターによる、
死をモチーフとしたアニメーションだったが、
なぜか、ロシア民謡の「カリンカ」の一部分が使われていた。
若干サイケな昭和レトロ的を思わせつつも独特な映像と
カリンカの謎のマッチに、なぜかディープな関西性を感じた。
彼女が関西人やとは知らんかったんやけどね。
関西から東京にくると、ある種の文化的疎外感を感じることがある。
その逆も同じだろう。
関西と東京の感性にはなんらかの断絶がある。
だが、その、すぐに分かり合えない部分こそが、
文化の豊かさであり、多様性でもあるだろう。
文化庁は現在、京都への移転を進めている。
2022年には本格移転とのこと。
文化の中心は関西になるのか? そもそも関西文化ってなんやねん?
笹岡のディープ関西な作品を紹介しつつ、
関西のポテンシャルを発揮するハイパーイベント! 絶対見てや!!
原始、すべては関西であった – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201009/- 11
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