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2024年6月10日 06時22分に生成された05時00分のデータです
2022-08-08 22:42:02
【追悼】小林清志さんのアル・カポネ 【名シーン】アル・カポネ = ネヴィル・ブランド(CV小林清志)
ドラマ「The Untouchables」(1963) の有名なラストシーン。
声優で俳優でナレーターの小林清志さんが7月30日に肺炎の為89歳でお亡くなりになりました。
物心ついた頃から常に応援していた役者の1人でした。謹んで小林さんのご冥福をお祈り致します。
以下に本作に関する小林さんのインタビュー発言をまとめて置きました。
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「考えてみるとアテレコを始めた時から悪役が多いですね。「アンタッチャブル」なんか、
初めはチンピラ・ギャングたちをアテ、最後には二週にわたってネヴィル・ブランド扮する
暗黒街の帝王アル・カポネをアテましたよ。端役からしまいには悪の親玉をアテたから、
これで悪を卒業したかと思っていたが、その後、相変わらず続いていますねえ」
(『声のスターのすべて TV洋画の人気者』(近代映画社))
「菊地弘さんっているんですよ。この人は、私を育ててくれたような人でね。
トランスグローバルっていうところにいましてね。あの方がよく俺に役を振ってくれて
忘れられないですね。「もう、勝手にやれ」ってなもんで。自分は株が好きでさ。
後ろで電話していた(笑)。それから、いきなり「もう今日はテストなしでいきなり
本番だ!」って言って。いきなり本番なんだよ。番町スタジオなんてのは木造で外の音が
バンバン聞こえるんだよね。犬が鳴いたり、雷が鳴ったり(笑)。雷が鳴ったりすると
「録りなおさなくていいんですか?」て言ったら、「いやいや、今、(劇中で)雷が
鳴ったと思えばいいんだ。鳴ってるんだ」って言ってさ。そういう面白い人だったね。
ただ、『アンタッチャブル』の演出家ですからね。とにかく、役者の選択とか、
そういうものが素晴らしかったね。ですから、菊地さんは素晴らしい人だったな。」
(『僕らを育てた声 小林清志編』(アンド・ナウの会))- 420
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