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2024年6月8日 06時21分に生成された05時00分のデータです
2016-12-17 18:11:14
[いにしえの発動機たち] 1960年頃? かつら H3B型 4馬力 その2小豆色の筐体が秋の柔らかな日差しに映える、新三菱重工業製の農業用石油発動機です。「石油発動機」らしいデザインの最終期にあたる横型水冷単気筒エンジンですが、摺動部の露出が少ない為か発動機運転会ではあまり見掛けません。一人で持ち運べるコンパクトなH3シリーズはロングセラーモデルとなり、石油発動機のマイルストーンモデルとも言える記念すべき機種だと私は考えています。
かつら H3B型
出力 : 3~4馬力/3,100rpm
製造年代 : 1960年頃?(昭和35年頃?)
製造会社 : 新三菱重工業 京都製作所
所在地 : 京都府京都市右京区
2015年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 1,042
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2016-12-07 13:24:11
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 ダイキンAF型 2.5馬力カエルのように鳴きながら吸排気のリズムを刻む、昭和30年頃にダイキンで製造された農業用石油発動機です。正面に掲げられた、ダイキンの社章をかたどった大きな土星型の銘板や、薄い土星型のマフラー、バンド留めされた重箱のような燃料・オイルタンクなど、モダンな要素が随所に見られるとても魅力的な一台でした。
ダイキン AF型
出力 : 2.5馬力/1,800rpm
製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)
製造会社 : 大阪金属工業(現:ダイキン工業)
所在地 : 大阪府大阪市北区
2015年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。エアコンのダイキン? すこ
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2016-02-17 13:03:11
[いにしえの発動機たち] 1955・1970年頃 かつらH3L型3.6馬力 かつらH3C型4.5馬力小さな体に秘めたるパワー、そして何より軽く、農業用石油発動機のロングセラーとして生産された、三菱かつら発動機よりH3L型とH3C型です。基本的なレイアウトや設計は継承されているようですが、およそ15年の間に様々な箇所が改良されている事が実感できたのが大変興味深い展示でした。
かつらH3L型
出力 : 3馬力(最大3.6馬力)/1,600rpm
製造年代 : 1955年頃? (昭和30年頃?)
製造会社 : 新三菱重工京都製作所
所在地 : 京都府京都市右京区
かつらH3C型
出力 : 3馬力/1,600rpm (最大4.5馬力/1,800rpm)
製造年代 : 1970年頃? (昭和45年頃?)
製造会社 : 三菱重工業
2014年水晶の湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。三菱はこの頃の精神に立ち返れ なぜ「かつら」 すごく小型化してる 欲しい キュルキュル言...
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2016-07-15 13:25:09
[いにしえの発動機たち] 1935年頃 クボタ8K型 8馬力「注油法」と書かれた本体各所へのモビールオイル給油量、デコンプレバーの「始動空転」「起動及び運転」の書体に時代を感じる、戦前製の石油発動機です。8馬力といえども、当時の石油発動機のラインナップでは上級機種にあたり、圧倒的な質感と存在感のオーラを周囲に放っています。発動機の頂上にある巨大なオイラー(注油機)に注がれているのは、シリンダーとピストンを潤滑するモビールオイル(エンジンオイル)です。
クボタ 8K型
出力 : 8馬力/500rpm
製造年代 : 1935年頃(昭和10年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所機械部
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。渋い おおすげええ うぽつ
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2016-10-24 13:07:14
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 クボタ AHDA型 3馬力 (木炭ガス駆動)手製の木炭ガス発生器からホースで可燃性の木炭ガスを吸入し、運転されるクボタの農業用石油発動機です。木炭ガスと言えば、戦時中の燃料不足による木炭バス・木炭自動車の運行が知られていますが、石油発動機でも林業等の現場において豊富な木材を利用した燃料として利用され、メーカーからは木炭ガス発生炉が販売されていました。
クボタ AHDA型
出力 : 2.5~3馬力/1,300~1,500rpm
製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)
製造会社 : 久保田鉄工
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2015年森将軍塚発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。おおおお おおおおお マニアックですね~ 歴史だね進化の礎 こんなのあるのか?
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2016-11-09 13:07:14
[いにしえの発動機たち] 1950年頃 クボタ E2.5型 2.5馬力長~い平ベルトで精米麦機を動かしながら展示される、戦後製の農業用石油発動機です。戦後間も無くの頃は、混乱した世相の中で戦前の設計を踏襲した発動機が製造されていましたが、この頃になると徐々に各部へデザインや設計改良の兆しが現れてきたのが感じ取れます。清流のような滑らかな平ベルトの流れと、心地よい排気のリズムに暫し癒された発動機でした。
クボタ E2.5型
出力 : 2.5馬力/800rpm
製造年代 : 1950年頃(昭和25年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2015年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。精米器かー!30年前に近所にも発動機回してた家あったなぁ やはりのちに大手になるメーカーだけにデザインが洗練されている うぽつー
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2016-10-11 13:35:07
[いにしえの発動機たち] 1951年頃? アキツ 3馬力銘板が全て英文表記の、恐らく昭和26年頃の製造ではないかと思われる、アキツの農業用石油発動機です。石油発動機は戦前から朝鮮・満州・台湾を中心としたアジア方面へ、商社を通した輸出が行われていました。第二次世界大戦を挟んで一旦輸出は困難になりましたが、戦後になって東南アジア方面等へ輸出をすべく造られた発動機ではないかと推測しています。
アキツ
出力 : 2~3馬力/?~1,000rpm
製造年代 : 1951年頃?(昭和26年頃?)
製造会社 : 新明和興業福知山工場 (現:新明和工業)
所在地 : 京都府福知山市土
2015年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。しいたけ
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2016-11-16 13:19:10
[いにしえの発動機たち] 1960年頃? ダイキン CZ型 5.5馬力大容量のマフラーを脇に従える、ダイキン製の2サイクル強制空冷農業用発動機です。筐体の導風シュラウドには、2ピンのソケットがあるのが分かります。低圧の照明電源用でしょうか。裏側に回って空冷のフィンに見惚れていたら、マフラーは剣、そしてキャブレターとエアクリーナーは羂索を持っている不動明王座像と対峙しているような気がしてきた発動機でした。
ダイキン CZ型
出力 : 5.5馬力/1,600rpm (最大7馬力)
製造年代 : 1960年頃?(昭和35年頃?)
製造会社 : 大阪金属工業(現:ダイキン工業)
所在地 : 大阪府大阪市北区
2015年森将軍塚発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。脱穀小屋で動いてたイメージ ダイキンに勤めてるがこんなもんまで作ってたなんて知らんかった このかたち、配色・・・フォールアウトで見たな 動くってとこがすげぇ 2stの音はやっぱりいいなぁ
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2016-10-13 13:06:12
[いにしえの発動機たち] 1923年頃 イエーガー発動機 3馬力アメリカでコンクリートミキサーを駆動させる為に製造された発動機です。発動機の製造はヘラクレスガスエンジン社が行い、イエーガーマシン社が自社製のコンクリートミキサーとセットにして販売されていたようです。ヒット&ミス機構エンジン特有の排気バルブ制御を行いながらゆったりと展示される様が素晴らしい発動機でした。
イエーガー発動機
出力 : 3馬力/475rpm
製造年代 : 1923年頃 (大正12年頃)
製造会社 : Hercules Gas Engine Co.
所在地 : アメリカインディアナ州エバンズヒル
販売会社 : The Jaeger Machine Co.
所在地 : アメリカオハイオ州コロンバス
2015年安塚発動機運転会でで見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。ここのロゴかっこいい 爆発少ないから燃費よさそう v( ̄Д ̄)v イエイガー
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2016-06-13 13:20:10
[いにしえの発動機たち] 1940年頃? ミヅホ石油軽油発動機 2馬力「瑞穂」は日本特有の名詞として様々な物に命名されてきましたが、農業用石油発動機においても相応しい名前である事に疑いの余地はありません。側面の銘板には「農林省比較審査 甲位入選 ミヅホ発動機 昭和六年二月官報発表」とあります。大正時代に日本へ石油発動機が輸入されて以降、日本では政府や各地の農事試験場が性能比較審査会を開催するなどして、メーカー各社の技術力向上に注力していました。
ミヅホ石油軽油発動機
出力 : 2馬力/700rpm
製造年代 : 1940年頃?(昭和15年頃?)
製造会社 : 石田鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。やわらかい音ですね あ〜耳が幸せだw
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2016-08-22 13:02:10
[いにしえの発動機たち] 1940年頃 カルイ軽油発動機 5.5馬力山奥で人知れずボロボロに朽ち果てていた発動機を救出し、復活させるまでの様子と共に展示された、山形県生まれの農業用発動機です。発動機運転会では何気無く展示されている発動機たちですが、こうした凄まじい経歴を持つ発動機は決して少なくありません。発動機に再び命を吹き込む全ての方々に敬意を払いながら、私はいつも発動機運転会を見学させていだいております。
カルイ軽油発動機
出力 : 5.5馬力/550rpm
製造年代 : 1940年頃(昭和15年頃)
製造会社 : 東北振興農機
所在地 : 山形県山形市
2015年会津坂下発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます心臓の鼓動というか生きている息吹 米沢人かふぐすま人? ストーリもイイね! ずいぶん古いな この動いてるのがいいね スチームパンクっぽい かっこいい
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2016-01-19 13:06:10
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? トヒ発動機 2馬力滑らかな水冷ホッパの縁取りに頬ずりしたくなるような、岡山県生まれの農業用石油発動機です。「農林省撰定」「特許局特撰」「岡山県内燃機関工業組合 検査合格之証」などのプレートも残り、当時の雰囲気がとてもよく伝わってきます。動画の最後では冷却水をおかわりしています。
トヒ発動機
出力 : 2馬力/650rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 土肥工業所 (現:カーツ)
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2014年越前大野発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。な阪感無
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2016-06-08 13:10:08
[いにしえの発動機たち] 1951年頃 カナミツ LB型 3馬力プッシュロッドをせわしなく動かしながらポンポンと排気し、フゴフゴと吸気する。時々思い出したように体を揺らして咳き込む…。そんな様子から、見ているうちに人間と向き合っているような気がしてくるのが、農業用石油発動機における魅力の一つだと私は考えていますが、そんな魅力をよく表現しているように感じ取れた発動機です。戦後の製品らしく、コンパクトに洗練されつつあります。
カナミツ LB型
出力 : 2~3馬力/900~1,200rpm
製造年代 : 1951年頃(昭和26年頃)
製造会社 : カナミツ電機工場内燃機部
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。発動機シリーズ好きだぜ! うぽつ
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2016-02-02 13:36:20
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? ストロング軽油石油両用発動機 4馬力 (2)銘板に陽刻された「大日本 岡山」の表記が、戦前もしくは戦中頃の製品である事が一層印象付けられる、岡山県生まれの農業用石油発動機です。バスタブのような開口部を持つ冷却水ホッパーや、妖艶な曲線を描くクランクケースカバーが、戦後以降の農業用石油発動機には見られないある種の「粋」を感じさせられる、美しい発動機です。
ストロング軽油石油両用発動機
出力 : 4馬力/520rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 岩下鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2014年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。いまだったら大都会岡山と表示だねw 間でじーじー言うのが好きだな けむい
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2016-08-23 13:18:08
[いにしえの発動機たち] 1949年 クボタ 2B型 2馬力戦後連合軍の占領下で製作された、クボタ発動機より2馬力の2B型です。終戦から4年を経て工業標準化法により日本工業規格「JIS」が制定され、ようやく工業製品がなんとか量産できるようになってきた頃でした。マフラーには丸に囲まれた郵便記号、又は総務省の技適マークのようにも見えますが、久保田の「久」をデザイン化したものです。
クボタ 2B型
出力 : 2馬力/700rpm
製造年代 : 1949年頃(昭和24年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2015年会津坂下発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。安定してるな クボタか 驚異的な低振動 このがんばって回ってる感じがたまらない
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2016-01-25 13:02:08
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 カルイ軽油発動機 H-1型 3馬力 その2武骨なシリンダーヘッドと、翼を広げたようなキャブレターの燃料調節ダイヤルが如何にも「カルイ」らしい、山形県生まれの発動機です。昭和30年頃になると、農業用石油発動機もエンジンオイルはオイルポンプによる循環式が主流になりますが、オイラーによる滴下式潤滑、露出した吸排気バルブを採用した、「発動機」らしい外観の最後の世代の発動機です。
カルイ軽油発動機 H-1型
出力 : 2.5~3馬力/700~750rpm
ボア&ストローク : 90mmX110mm 699cc
製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)
製造会社 : カルイ発動機
所在地 : 山形県山形市鉄砲町
2013年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。吸気バルブは負圧だけで動いてるのかな?
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2016-12-20 18:05:27
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 ニッコクエンジン 3B型 6馬力 その3軽快な排気音を奏でながら展示される、ニッコクエンジンより3B形です。現在は日産車体となった日本國際航空工業をルーツとする新日国工業によるニッコクエンジンは、鮮やかな青い塗装が特徴ですが、その外観は年月の積み重ねを感じさせます。それと同時に、そのあるがままの姿に、むしろ逞しさが感じられた発動機でした。
ニッコクエンジン 3B型
出力 : 3.5~6馬力/1,600~2,200rpm
ボア&ストローク : 75mmX90mm 約397cc
製造年代 : 1955年頃 (昭和30年頃)
製造会社 : 新日国工業 京都工場 (現:日産車体)
所在地 : 京都府宇治市大久保町
2015年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。ええなぁ、、タンクがおしゃれ
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2016-03-14 13:05:09
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 シノダ軽油発動機 4馬力昭和20年代後半~頃の発動機によく見られる、曲線を多用した優しいデザインのシノダ軽油発動機です。「軽油発動機」とありますが、例によってディーゼルエンジンではありません。ガソリンエンジンと同様に、点火プラグの火花で混合気を燃焼させますが、圧縮比はとても低く設定されており、こういった横型水冷石油発動機では圧縮比4.0前後とされるケースが多いようです。
シノダ軽油発動機
出力 : 3~4馬力/650~850rpm
製造年代 : 1955年頃? (昭和30年頃?)
製造会社 : 篠田製作所
所在地 : 埼玉県川口市栄町
2015年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。たーえんたーえん 画質www ロマンを感じる
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2016-02-18 13:03:10
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 かつら J1型 3馬力 その3鮮やかな赤の塗装が太陽の日差しによく映える、三菱かつら発動機よりJ1型です。元々はやや深みのある赤色が純正の塗色ですが、イタリアンレッドとでも表現すればいいのでしょうか、明るめの赤が小柄な筐体にとてもよく似合ってい印象を受けた発動機でした。
かつら J1型
出力 :2.5~3馬力/1,300~1,500rpm
ボア&ストローク : 75mmX90mm 約398cc
製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)
製造会社 : 新三菱重工業 京都製作所
所在地 : 京都府京都市右京区
2015年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。OHV? 赤色がおしゃれ 随分安定してるなぁ また髪の毛の話ししてる…
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2016-04-13 13:14:22
[いにしえの発動機たち] 1937年頃? ヨシダ C型 2.5馬力キャブレター吸気口から絶妙なカーブで絞り込まれ、バタフライバルブ部へと至るボアの鋳肌がとてもセクシーな、戦前の大阪生まれの農業用石油発動機です。マフラーのリブに重ね合わせるように施された桜の装飾が、実直に造られた筐体に対して良いアクセントになってるように感じられます。
ヨシダ C型
出力 : 2.5馬力/650rpm
製造年代 : 1937年頃? (昭和12年頃?)
製造会社 : 吉田商工部
所在地 : 大阪府大阪市東成区大今里
2015年出雲崎発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 994
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2016-02-19 13:05:48
[いにしえの発動機たち] 1920年頃? アルファ L型 2馬力大正時代にアメリカから輸入され、日本国内で代理店を通じて販売されていた実績のあるブランドの一つ、アルファ発動機よりL型です。鍋蓋に団子を二つ置いたような簡素なシリンダーヘッド、「ヒット&ミス」式独特の意思を持っているかのように動くロッカーアームとプッシュロツドがとても魅力的です。プラグコードの枯れ具合も凄まじいですが、低圧タイプのマグネトーと点火栓なのでしょうか、これでも大丈夫なのかもしれません。このエンジン、THE JOHN LAUSON MANUFACTURING Co.が製作していた「Lauson Frost King Jr」というモデルのOEMであり、本来は乳牛の搾乳機関係の動力としてDE LAVALより販売されていたようです。
アルファ L型
出力 : 2馬力/500rpm
製造年代 : 1920年頃?(大正9年頃?)
製造会社 : THE JOHN LAUSON MANUFACTURING Co.
所在地 : アメリカ ウィスコンシン州 ニュー・ホルステイン
2015年群馬温泉やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443遠心クラッチ?
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2016-04-11 13:13:14
[いにしえの発動機たち] 1950年頃 サカイ発動機 SR型 3馬力COOLなキャリアカーに鎮座し、堂々と展示される葛飾区生まれの農業用石油発動機です。車の車輪は、木に鉄帯を巻いてあるようです。昭和20年代といえば、木製の大八車や四輪荷車などが現役だった頃です。発動機を移動させる際には、このような荷車に載せて牛馬に牽かせる光景が見られた事でしょう。
サカイ発動機 SR型
出力 : 3馬力/650rpm
製造年代 : 1950年頃 (昭和25年頃)
製造会社 : 坂井鉄工所
所在地 : 東京都葛飾区堀切
2015年出雲崎発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。エアクリ なぜか見に来てしまうシリーズ
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2016-02-26 13:03:48
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? タコマ軽量発動機 2.5馬力 その2戦前から大阪には、クボタ・ヤンマーを始めとした多くの農業用石油発動機メーカーが操業していましたが、それらの中でも小型の発動機を得意としていたタコマエンヂン製作所による戦前製の発動機です。機能的かつ洗練された美しいその外観からは、当時にして既に工業デザインを意識していたのかのようにも感じられます。
タコマ軽量発動機
出力 : 2.5馬力/850rpm
ボア&ストローク : 90mmX108mm 約687cc
製造年代 : 1935年頃? (昭和10年頃?)
製造会社 : タコマエンヂン製作所
所在地 : 大阪府大阪市西区北堀江
2015年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 988
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2016-08-03 13:42:13
[いにしえの発動機たち] 1925年頃 International M型 1.5馬力 その3大正時代に日本に輸入された事が「日本総代理店 泰明商会」の銘板から読み取れる、アメリカ製の農業用発動機です。本機は排気量約716ccの1.5馬力ですが、隣には約2,322ccの6馬力が動いており、大きさの対比が実にわかりやすい展示でした。動画中では途中、始動用のガソリン油壺に給油しつつ再始動が試みられています。
International M型
出力 : 1.5馬力/650rpm
ボア&ストローク : 約92mm X 108mm 約716cc
製造年代 : 1925年頃(大正14年頃)
製造会社 : International Harvester Co.
所在地 : アメリカ イリノイ州 シカゴ
2015年会津坂下発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。う、運転中にガソリン入れちゃうんだ・・・ u, 素直に動いた。良い子だ! もわわっ うぽつ
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2016-08-24 13:06:14
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? トヒ発動機 3.5馬力 その2「古強者」という言葉が良く似合う、戦前に製造されたと思われる岡山県生まれの農業用石油発動機です。積年の経過により、製造時の塗装は部分的に剥がれて鋳肌が表れながらも、力強い排気を繰り出しています。外観をそのままにして味わいを残す日本特有の手法は、リペイントが当たり前の海外における石油発動機愛好家からは驚かれる事があります。
トヒ発動機
出力 : 3.5馬力/550rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 土肥工業所 (現:カーツ)
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2015年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。これは始動する場面から見てみたい 振動凄いなw 何処にあったんだ?こんな古い物 塗装... 漏れてる洩れてるw すげー
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2016-07-28 13:04:07
[いにしえの発動機たち] 1925年頃 International M型 6馬力目玉おやじのような吸気口を持つキャブレターが印象的な、アメリカ製の農業用石油発動機です。隣に展示された同社製1.5馬力の小さな発動機2台と並び、またその奥に展示された同クラスの1台と揃った様子は、家族の様でもあります。青空の下、子供2人を散歩に連れた母親のように思えた発動機でした。
International M型
出力 : 6馬力/550rpm
ボア&ストローク : 約121mm X 203mm 約2,322cc
製造年代 : 1925年頃(大正14年頃)
製造会社 : International Harvester Co.
所在地 : アメリカ イリノイ州 シカゴ
2015年会津坂下発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。どういう層に人気あるのこの動画 見飽きませんなあ^^ すごく綺麗な状態で保存されてるね うぽつ
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2016-02-27 18:19:12
[いにしえの発動機たち] 1949年頃 ミウラ軽油発動機 SB型 3馬力シリンダーヘッドを深く切り欠いて鋳込まれたプラグホールと、キャブレター後部のボア絞り込みのくびれがとてもセクシーな、埼玉県生まれの発動機です。エンジン内部の回転数検知ガバナーから延びるロッドがキャブレターのバタフライバルブを制御して混合気の吸入量を調整し、エンジン回転数をある程度の範囲に保っている様子がよくわかります。
ミウラ軽油発動機 SB型
出力 : 2.5~3馬力/700~850rpm
製造年代 : 1949年頃(昭和24年頃)
製造会社 : 三浦製作所
所在地 : 埼玉県川口市飯塚
2015年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 975
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2016-07-14 13:04:12
[いにしえの発動機たち] 1950年頃? ヤシマ発動機 3馬力凝った造形のマフラーが特徴の香川県生まれの発動機です。製造元の池田鉄工所の近くには、源平合戦「屋島の戦い」の舞台となり、「ヤシマ作戦」の名前の由来ともなったという名勝「屋島」があります。マフラーに鋳込まれた波紋は、屋島に打ち寄せるさざ波を表しているかのように感じた発動機でした。
ヤシマ発動機
出力 : 3馬力/580rpm
製造年代 : 1950年頃?(昭和25年頃?)
製造会社 : 池田鐵工所
所在地 : 香川県高松市塩上町
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。面白い音 綺麗だなぁ 色んな趣味があるなあ
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2016-12-13 13:05:11
[いにしえの発動機たち] 1950年頃? ヤマダ 2.5馬力ポンプで水を循環させながら展示される、岡山県生まれの農業用石油発動機です。排気バルブのみをロッカーアームで駆動する、シンプルな所謂「一本棒」と呼ばれるタイプであり、戦前・戦後間も無くの頃に主流だった機構です。冷却ホッパーなどには当時の物と思われる塗料も残り、枯れた良い味わいを感じさせる発動機でした。
ヤマダ
出力 : 2.5馬力/800rpm
ボア&ストローク 90mm? X 105mm? 約668cc?
製造年代 : 1950年頃?(昭和25年頃?)
製造会社 : 山田鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区桑田町
2015年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。水冷? まだ動くんだねぇ pageって焼き付きかなにか? ヤマダです!
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2016-11-24 18:18:48
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? イワタ石油発動機 I.H型 2.5馬力黙々と、しかし非常に歯切れの良い、管楽器奏者のブレスのような排気を繰り出しながら展示される、埼玉県生まれの農業用石油発動機です。タイトルでは1935年頃?(昭和10年頃?)としましたが、それよりも5年~10年程古い可能性が大いにあります。発動機下部の空間の多い簡素な筐体など、大変古典的な造形がとても興味深いです。その整った風貌から、独特のオーラを感じた発動機でした。
イワタ石油発動機 I.H型
出力 : 2.5馬力/600rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 岩幸鉄工所
所在地 : 埼玉県川口市栄町
2015年安塚発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。いい動きだ
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2016-11-12 18:11:14
[いにしえの発動機たち] 1955頃? カトウ軽油発動機 3HA型 3.5馬力始動直後、ガソリンから軽油又は灯油への切替に伴い白煙をあげる農業用石油発動機です。折しも「石油発動機」らしい形状の農業用エンジンの生産が最終期を迎える頃、マフラーやキャブレター、マグネトーの位置などの機器レイアウトからは、コンパクト化を図ったであろう面影が感じられます。こうした最終期の石油発動機は個性に富む物が多く、とても興味深い一台でした。
カトウ軽油発動機 3HA型
出力 : 2.5~3.5馬力/1,300~1,500rpm
製造年代 : 1955年頃?(昭和30年頃?)
製造会社 : 加藤製作所
所在地 : 千葉県千葉市稲毛区作草部町?
2015年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834
・スペック・製造年代には推定を含みます。発動機動画はなんかしらんが落ち着くな 煙がすごいw ガソリンとは音が違うね
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2016-09-29 13:09:10
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? アクタ発動機 2.5馬力「アクタ」ってどんな字を書くのだろう…と想像しながら、銘板をよく見てみたら芥川龍之介の「芥」だった、香川県生まれの戦前製と思われる農業用石油発動機です。カタカナの「ア」の集団に囲まれた「田」という凝った商標も素晴らしいです。恐らく、現存している発動機の台数が非常に少ないメーカーの一つではないかと思われる、とても興味深い発動機でした。
アクタ発動機
出力 : 2.5馬力/600rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)
製造会社 : 芥鉄工所
所在地 : 香川県丸亀市西本町
2015年安塚発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。あくた=ゴキ? いい音 (='m') ウププ トレードマークはア九田ということか・・・
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2016-06-07 13:03:09
[いにしえの発動機たち] 1921年頃 フェアバンクス モース Z型 1.5馬力 その2古風なボッシュの点火マグネトーと、オープンタイプのクランクケースが舶来の香りを漂わせる、アメリカ生まれの農業用石油発動機です。冷却水ホッパの側面には、大正時代に日本へ商社によって輸入された証「セール・フレーザー商会」の銘板が残った、由緒正しき発動機でした。
フェアバンクス モース Z型
出力 : 1.5馬力/500rpm
ボア&ストローク : 88.9mm X 127mm 約788cc
製造年代 : 1921年頃(大正10年頃)
製造会社 : Fairbanks-Morse
所在地 : アメリカ イリノイ州 シカゴ
2015年高知宮の前公園発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 960
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2016-10-06 13:18:09
[いにしえの発動機たち] 1960年頃 三菱 AD8型 10馬力軽快で歯切れの良い排気と共に展示される、三菱製の強制空冷ディーゼル単気筒エンジンです。装着された単眼のライトはオプションでしょうか。発動機本体のコンセントに差し込まれたブラグから電源を取っているようです。前傾したシリンダーと冷却風のファンシュラウド、そしてパッケージングされたデザインがとても魅力的な発動機でした。
三菱 AD8型
出力 : 8~10馬力/3,000~3,200rpm
製造年代 : 1960年頃 (昭和35年頃)
製造会社 : 新三菱重工業京都製作所
所在地 : 京都府京都市右京区
2015年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。かっこええ いい音
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2016-01-05 17:53:37
[いにしえの発動機たち] 1933年頃 ヤンマーディーゼルエンヂン DD型 12馬力主に灌漑用ポンプの動力として製造されたという、巨大な戦前製の縦型ディーゼル水冷単気筒エンジンです。目で回転数を数えられそうな位、恐ろしくゆっくりと回っている様子は、もっと大きな船舶用主機ディーゼルのプッシュロッドを眺めているかのような印象です。後ろに背負ったダイキンの缶は、冷却水循環用タンクのようです。
ヤンマーディーゼルエンヂン DD型
出力 : 10~12馬力/650~800rpm
ボア&ストローク : 130mm x 200mm 2,653cc
製造年代 : 1933年頃(昭和8年頃)
製造会社 : 山岡発動機工作所
所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町
2015年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。なので一般に農業用発動機略して農発と言われた このような小型は田んぼの揚水ポンプ廻したり脱穀機廻したり農家の万能動力だね 現在は河川の揚水場や排水場は電気動力ですが昭和中期までは据付エンジンが動力のところも多かった 朝鮮では作れない大したものだ日本人...
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2016-09-27 13:33:08
[いにしえの発動機たち] 1956年頃 アキツ発動機 G1型 3.5馬力農業用石油発動機の世界において、水冷エンジンは横型、強制空冷エンジンは縦型というのがセオリーですが、水冷縦型単気筒というトリッキーなアキツ発動機G1型です。できるだけスリム・コンパクト、そして低重心化を意図したのでしょうか、燃料タンクと冷却水タンクが連なっており、冷却水がシリンダー内と循環しているように見えます。見ていて自然と笑みがこぼれてしまう、魅力的な発動機でした。
アキツ発動機
出力 : 3~3.5馬力/1,800rpm
製造年代 : 1956年頃(昭和31年頃)
製造会社 : 新明和興業福知山工場 (現:新明和工業)
所在地 : 京都府福知山市土
2015年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。おおなぜ伸びないのか ・・・今動いた?
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2016-05-19 13:02:26
[いにしえの発動機たち] 1960年頃 三菱 AD8型 10馬力 (改)一瞬「ターボ???、純正?」と思ってしまった位、違和感無くターボチャージャーが装着された、三菱製の強制空冷ディーゼル単気筒エンジンです。当時は耕運機(耕耘機)などの動力として使用されていたようです。約45度位に前傾したシリンダーは、省スペース化を狙っての設計でしょうか。暫し見惚れてしまった発動機でした。
三菱 AD8型
出力 : 8~10馬力/3,000~3,200rpm
製造年代 : 1960年頃 (昭和35年頃)
製造会社 : 新三菱重工業京都製作所
所在地 : 京都府京都市右京区
2015年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。空冷=メイキではないかとも思います。(確証はありませんが・・・) カタログでこのエンジンは「かつら」の名前が無いので、京都で製造されたものではないかもしれません。 1967年~1970年代?のカタログにあるのでもう少し時代は下ると思います やっぱりカ...
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2016-02-25 13:05:21
[いにしえの発動機たち] 1950年頃? カトウ軽油発動機 3SD型 4馬力 その2産業用小型機関車、クレーンやパワーショベルのメーカーとしてコアな層には絶大な知名度の、加藤製作所が戦後製造していた農業用石油発動機です。元々産業用機関車や特装車を手掛けていた為なのか、オーソドックスな外観ながら無駄の無いレイアウトが、とても美しく感じられた発動機でした。機関車では戦前の大日本帝国海軍向けが動態保存されていたりもします。sm21302294
カトウ軽油発動機 3SD型
出力 : 3~4馬力/700~800rpm
製造年代 : 1950年頃?(昭和25年頃?)
製造会社 : 加藤製作所千葉工場
所在地 : 千葉県千葉市稲毛区作草部町
2015年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 956
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2016-03-29 13:08:45
[いにしえの発動機たち] 1930年頃? 富士石油発動機 2.5馬力昭和初期の製造ではないかと思われる、埼玉県川口市生まれの農業用石油発動機です。富士発動機の特徴は、何といっても凝った絞りが鋳込まれたマフラーと、冷却ホッパ側面に陽刻された「士富」の商標です。火口のようなマフラー開口部から吐き出される排気と共に、川口市の鋳物工業の歴史を語りかけてくるような発動機でした。
富士石油発動機
出力 : 2.5馬力/600rpm
ボア&ストローク : 95mm?x127mm? 約900cc?
製造年代 : 1930年頃?(昭和5年頃?)
製造会社 : 田口機械商店
所在地 : 埼玉県川口市本町
2015年出雲崎発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 955
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2016-05-12 13:13:15
[いにしえの発動機たち] 1950年頃 ヨナゴ発動機 3馬力古くから山陰地方の要衝として歴史を紡いできた米子市で、昭和20年代に造られた農業用石油発動機です。当時、日本にある多くの工場がそうであったように、米子鉄工所も戦中は軍需物資の生産をされていたそうですが、戦後は農業用石油発動機の生産に注力し、「ヨナゴ式」の販路を築くに至りました。現在も米子鉄工所は米子市にあって盛業中です。
ヨナゴ発動機
出力 : 2.5~3馬力/850~1,100rpm
製造年代 : 1950年頃(昭和25年頃)
製造会社 : 米子鉄工所
所在地 : 鳥取県米子市東町
2015年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。現在のエンジンは50ccでも4psくらい出すから、技術進歩を感じる これは後世への貴重な資料になる映像 似たような実家にあったわ・・懐かしい kakakakakaka 国産すごいww
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2016-06-06 13:07:42
[いにしえの発動機たち] 1952年頃 ヤンマーディーゼル 2LEL形 22馬力柔らかな陽の光を浴びて輝くロッカーアームが大変美しい、ヤンマーの水冷ディーゼル2気筒発動機です。始動の際には、隣の発動機sm29179718が平ベルトで駆動しているコンプレッサーが作った圧縮空気を、シリンダー内に吹き込んでクランキングします。動画では途中で停止した後、再起動する際にその様子がわかります。昭和27年~昭和30年頃の製品と思われます。
ヤンマーディーゼル 2LEL形
出力 : 20~22馬力/900~1,000rpm
製造年代 : 1952年頃(昭和27年頃?)
製造会社 : ヤンマーディーゼル
所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。これは船舶用?
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2016-07-22 13:11:08
[いにしえの発動機たち] 1953年頃 トヒ発動機 5馬力丸顔な人、面長な人、大きな人、小柄な人…。世界には様々な身体的特徴を持つ人々が暮らし、それが幾千万とある個性の一部分を構成していますが、農業用石油発動機にも同じように個性を感じ取れる事が、人間らしさが一際感じられる機械である事の一員かもしれません。このトヒ発動機も、スラリと伸びた面長の筐体からは、歌舞伎役者のような色気が感じられるように思えた発動機でした。
トヒ発動機
出力 : 3~6馬力/950~1,350rpm
製造年代 : 1953年頃(昭和28年頃)
製造会社 : 土肥工業 (現:カーツ)
所在地 : 岡山県岡山市北区東古松
2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。奥の飾り物は何だ・・
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2016-03-08 13:59:14
[いにしえの発動機たち] 1952年頃 クボタ SHAL型 2.5馬力日本人という人々は、昔から機械の小型化に情熱を尽くしてきました。戦後クボタが製造したこのSHAL型は、ごく一般的な形状の発動機から補機などの配置を見直し、それまでの機種よりかなり小さく仕上がった美しい農業用石油発動機です。これらを可能にしたのも、補修部品の供給体制など自社製品に対する全国的なサービス網が整備されつつあっての事と思われます。
クボタ SHAL型
出力 : 2~2.5馬力/1,500~1,800rpm
製造年代 : 1952年頃(昭和27年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2015年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。新品でおうちにやって来た時は、この姿だったんだろうな(・∀・) かっこいいよ なにこの新...
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2016-06-28 13:05:07
[いにしえの発動機たち] 1952年頃 ヨナゴ発動機 3馬力冷却ホッパの全面を斜めに切り落とされたような、スラント形状のデザインが目を惹く、鳥取県生まれを農業用石油発動機です。当時国鉄の80系「湘南電車」がそうであったように、戦後の日本における流線形デザイン流行の再燃を意識したのでしょうか。新しい時代の訪れに沸いている、昭和20年代中頃における空気の断片を感じ取れたような発動機でした。
ヨナゴ発動機
出力 : 3馬力/850rpm
製造年代 : 1952年頃(昭和27年頃)
製造会社 : 米子鉄工所
所在地 : 鳥取県米子市東町
2015年軽井沢発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。これがヨナゴちゃんですか たまに、誰が持ってる発動機か分かる自分がいる・・・・ 今日もこの音に癒されるなー いつも楽しみに見ているよ
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2016-04-08 13:10:21
[いにしえの発動機たち] 1952年頃 ヤンマーヂーゼル機関 K4型 4馬力「ヤンマーヂーゼル機関」の銘板が筐体に残る、ヤンマーの農業用水冷ディーゼル単気筒発動機です。社名は「山岡内燃機」となっていますが、資料によれば、このK4型の発売が1952年2月、山岡内燃機からヤンマーディーゼルへの社名変更が1952年2月29日となっています。社名が山岡内燃機だった1952年の2月前後に製造された、比較的初期ロットの中の一台ではないかと思われます。
ヤンマーヂーゼル機関 K4型
出力 : 4馬力/900rpm
製造年代 : 1952年頃(昭和27年頃)
製造会社 : 山岡内燃機
所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町
2015年出雲崎発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
スペック・製造年代には推定を含みます。この時代の物って機械的な知識があれば半永久的に動かし続けられそうですね ヤンマーで動...
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2016-03-11 13:04:16
[いにしえの発動機たち] 1931年頃 フーラージョンソン ND型 2馬力日本に輸入されてた実績のあるブランド、Fuller&JohnsonよりND型です。ヒット&ミス式の回転数制御に基づく、「燃焼-->回転数が落ちるまで排気バルブを開放位置でロック-->回転数検知ガバナが回転数低下を検知-->排気バルブを閉塞-->吸気-->再び燃焼」のサイクルがとても良くわかります。鍋蓋のような簡素なシリンダーヘッドなど、国産の農業用石油発動機には無い造形の魅力がいっぱいの発動機でした。
フーラージョンソン ND型
出力 : 2馬力/600rpm
製造年代 : 1931年頃(昭和6年頃)
製造会社 : Fuller&Johnson
所在地 : アメリカ ウィスコンシン州 マディソン
2015年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。- 940
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2016-05-30 13:10:29
[いにしえの発動機たち] 1930年頃? ナショナル発動機 2馬力木台ごと台車の上に載せられ、全身をプルプルと震わせながら展示されるのが可愛らしい、農業用石油発動機です。この時代の石油発動機に、多少の振動は付き物だと個人的には思っています。もちろん、丁寧なクランクシャフトの芯出し等で劇的に改善する事は可能でしょうが、一から十まで手造りかつ現物合わせで調整しながら組立てていた時代、そこまで恵まれた発動機は多く無かったのではないかと思います。
ナショナル発動機
出力 : 2馬力/600rpm
製造年代 : 1930年頃?(昭和5年頃?)
製造会社 : 常定工作所
所在地 : 岡山県岡山市北区昭和町
2015年出雲崎発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。監視員がいないとブルブルと旅に出ちゃうタイプだw 漢の開放液冷・・・?
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2016-06-29 13:10:09
[いにしえの発動機たち] 1949年頃 ミウラ軽油発動機 SB型 3馬力 その2台車の上で体を揺らし、リズムを取っているかのように回る、埼玉県生まれの農業用石油発動機です。この発動機、先に紹介させていただいたsm28309804と、製造番号でわずか6番違いでした。ともすれば、同じ日同じ工場の屋根の下で、肩を並べて製造され出荷を待っていたかもしれません。兄弟のような発動機が2台とも現代において動態保存されている事がわかり、不思議な縁に感動した発動機でした。
ミウラ軽油発動機 SB型
出力 : 2.5~3馬力/700~850rpm
製造年代 : 1949年頃(昭和24年頃)
製造会社 : 三浦製作所
所在地 : 埼玉県川口市飯塚
2015年軽井沢発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。迫真の作動音 昭和24年頃だと農地改革と食料増産で小規模農家がうるおい始めた頃かな? mur年寄りっすね さいたまたま~
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2016-09-07 13:04:08
[いにしえの発動機たち] 1930年頃? グロリー発動機 2.5馬力「農林省比較審査 甲位入選」の銘板が輝く、戦前に作られたと思われる農業用石油発動機です。夏の日差しに照らされた、撫でたくなるような鋳肌の質感がとても魅力的です。また、昭和初期から戦前の頃に製造された発動機においては、冷却ホッパの開口部の縁取りや形状がとても有機的に感じられ、それぞれが見せる個性の重要なファクターとなっています。
グロリー発動機
出力 : 2.5馬力/550rpm
製造年代 : 1930年頃?(昭和5年頃?)
製造会社 : 吉田工作所
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2015年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。音がいいね うぽつー
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2016-03-22 13:38:41
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 ヨシダ KD型 2.5馬力丸味を帯びたアルミ鋳物の冷却水ホッパが可愛らしい、昭和30年頃の製造と思われるヨシダ発動機よりKD型です。時代が進み、戦前からそれまで主流だった「低速発動機」より、定格回転数の上昇と共に排気量も少なくなっていますが、このような定格回転数1,000~1,800rpm位の「中速発動機」カテゴリーが、昭和20年代後半頃に誕生しました。
ヨシダ KD型
出力 : 2~2.5馬力/1,200~1,400rpm
ボア&ストローク : 75mmX80mm 353cc
製造年代 : 1955年頃 (昭和30年頃)
製造会社 : ヨシダ発動機
所在地 : 大阪府大阪市東成区大今里
2015年出雲崎発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443
・スペック・製造年代には推定を含みます。タンクのマークは家かお城か なるほどちょっとはやいね
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