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2024年5月29日 06時22分に生成された05時00分のデータです
2018-10-06 23:59:02
グリンカ:歌劇「皇帝に捧げた命」より 終曲の合唱「栄光あれ」Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=i7vGnKXrVYI)。
ミハイル・イヴァーノヴィチ・グリンカ(1804 - 1857)の歌劇といえば、「ルスランとリュドミラ」の序曲が極めて有名ですが、音楽史上で重要なのは1836年初演の「皇帝に捧げた命」です。この作品はロシアを舞台として、ロシア民謡のフレーズに基づく音楽を活用して作られた、ロシア史上初の土着型歌劇であり、それまでイタリアやフランスの影響下にあったロシア音楽界が自立の道を歩む転回点となりました。ロシアにおいて 「皇帝に捧げた命」は重要な作品であり、ロシア革命により帝政が倒れた後も、国民の愛国心を鼓舞するため「イヴァン・スサーニン」と改題されて演奏され続けました。 その終曲が合唱「栄光あれ」です。
なお、帝政ロシア国歌「神よ、皇帝を護りたまえ」はロシア革命後に演奏が禁止されましたが、革命前に作曲された愛国的作品には数多く引用されているため、国歌の旋律を「栄光あれ」に差し替えて演奏された(例えばチャイコフスキーのスラヴ行進曲:sm33977623)ことが知られています。
アレクセイ・カラバノフ指揮ミハイロフスキー劇場管弦楽団・合唱団映画の1幕のよう 加速(´д`;)ハァハァ そりゃ大統領就任式に採用しますわな やっぱり、ツァーリはルーシにおきかえられ寺化
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2018-01-27 12:31:12
グリンカ:幻想的ワルツ ロ短調(ピアノ独奏版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=LLlFvWXdox0)。
1839年、グリンカは妻との結婚生活が破綻し、仕事への情熱をも失い、自宅にほとんど戻らず
親しい友人の家を泊まり歩いていました。この時、知り合ったのがエカチェリーナ・ケルンと
いう若い女性で、グリンカは聡明な彼女に夢中になり、彼女のためにいくつかの作品を作りま
した。
この「幻想的ワルツ」もそのうちの一つで、グリンカ自身のピアノ演奏により評判になり、彼
の代表的なピアノ小品となります。
Kamila Mushkina(ピアノ)取り敢えず、難しそう、、、
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2018-10-07 00:26:02
チャイコフスキー:スラヴ行進曲 作品31(シェバリーン版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Sd3tT0xXo6U)。
チャイコフスキーの「スラヴ行進曲」作品31は1876年の初演当時から、ロシア人やスラヴ人を
高揚させ続けた愛国的作品の傑作とされ続けました。しかし、ロシア革命により帝政が倒れた
ことで問題が生じます。この作品では、3つのセルビア民謡とともに、帝政ロシア国歌「神よ、
皇帝を護りたまえ」の旋律が引用されていたため、このままではソ連国内で演奏が不可能とな
ったのです。
そこで苦肉の策として、モスクワ音楽院教授ヴィッサリオン・ヤコヴレヴィチ・シェバリーン
(1902 - 1963)が、曲中の「神よ、皇帝を護りたまえ」の旋律を、グリンカの歌劇「イヴァン
・スサーニン」の終曲「栄光あれ」(sm33977356)の旋律に差し替えます。このシェバリー
ン版「スラヴ行進曲」は、ソ連が崩壊するまで演奏され続けることとなりました。
なお、グリンカの歌劇「イヴァン・スサーニン」は、本来「皇帝に捧げた命」という名の帝政
讃美の作品を改変したものであり、革命のために改変された作品が別の作品の改変に利用され
る、という皮肉な事態となっています。
フリッツ・ライナー指揮
シカゴ交響楽団まぁ、強引だがそれなりにつないだ努力は認めたい
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2018-01-27 12:53:20
グリンカ:幻想的ワルツ ロ短調(管弦楽版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=X2fVRxtm5ow)。
グリンカの「幻想的ワルツ」は元々はピアノ曲で、1845年4月10日にパリで行われた演奏会のため
に、この曲を自身で編曲し直し「ワルツ・スケルツォ」の題名で演奏しています。しかし、後にこ
の編曲版が失われたため、グリンカは亡くなる前年の1856年に再度、管弦楽編曲を行いました。こ
の管弦楽版が原曲のピアノ独奏版より有名となり、頻繁に演奏されるようになりました。
現在では、後にグラズノフやチャイコフスキーらが作曲したロシア・ワルツの原点ともいうべき作
品と評価されています。
ロリス・チェクナヴォリアン指揮
アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団- 429
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2018-01-27 13:10:10
グリンカ(カレン・コルニエンコ編):幻想的ワルツ ロ短調Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=8FtnPg2LhIc)。
グリンカの「幻想的ワルツ」はロシアの作曲家が作曲したワルツの中では最も早く世界的に知られ
るようになった作品のため、他のロシアの作曲家やピアニストによる編曲版がたびたび作られてい
ます。もっとも有名なのはヴァチェスラフ・グリャズノフ(1982-)版で、グリンカの原曲よりも
演奏機会が多い他、セルゲイ・リャプノフやアレンスキーによる4手ピアノ版も存在しますが、こ
こで紹介するのはロシアのピアニスト、カレン・コルニエンコ(1974-)によるもので、おそらく
最も技巧的で華麗な編曲版だと思います。
カレン・コルニエンコ(ピアノ)- 205
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