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2018-04-30 23:47:42
【神道シリーズ】第15回・宇佐八幡(新羅と仏教の神)の発展(石清水八幡・鶴岡八幡・そして全国へ)奈良の盧舎那仏(大仏)開眼式以来朝廷の絶大な崇敬を集めた宇佐八幡の八幡神はやがて朝廷から菩薩号を与えられて八幡大菩薩となり、その崇敬と信仰は天皇・貴族・一般民衆の間で絶大な信仰の拡大を見たのですが、我が子である惟人親皇(後の清和天皇)を天皇に即位させたがってた藤原北家の藤原良房は、大安寺(真言宗)の僧侶の行教に命じ、八幡大菩薩を宇佐八幡より平安京に分霊を持ってきて勧請(分霊を祀ること・分祀)させ、それが石清水八幡宮となり、さらに石清水八幡は清和源氏の流れを汲む源頼義の時代から源氏の氏神となり、源頼朝が鎌倉を拠点のするようになると鎌倉の由比にも勧請され、鶴岡八幡宮が創建されます。
八幡大菩薩はその後、荘園鎮守、国府鎮守、寺院鎮守への勧請を通じ、日本全国へ燎原の火の如く短期間に広がり、日本全体が八幡大菩薩一神教のような様相を帯びてきます。
専門的なアドバイスは歓迎しますが、知識に基づかない感情論・願望論・その場の思い付きによる非難中傷はすべてNGにします(タグも含めて)- 269
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2018-04-16 23:11:28
【神道シリーズ】第13回・宇佐八幡(新羅の神々(ヤハタ神・応神霊)と弥勒信仰の習合)②新羅から渡来した新羅系秦氏の辛嶋氏が伝えたヤハタ神と、自ら新羅(辛国)から日本に来て天皇となりこの国(倭国)の王となったと主張する応神霊(宇佐八幡託宣集)と、出雲系の宗像三女神を信仰していた地元の宇佐氏の三つが合体して出来た「八幡大神」は、さらに英彦山で弥勒信仰(新羅仏教)を広めていた法蓮に依頼し、仏の道の修行をすることになり、鷹居(今の宇佐八幡宮所在地のすぐ近く)へ鎮座することになりました。その後、厭魅(えんみ)事件、道鏡天位託宣事件などを経て、やがて八幡大神は朝廷が崇敬する国家神(つまり日本は八幡神を絶対神とする国)となり、「八幡大菩薩」の称号を朝廷が与え(781)、天皇、公家、貴族はもとより民衆全体の中に広く信仰が伝わり、さらに平安時代になると武家の間でも圧倒的な崇敬を受けることになります。専門的なアドバイスは歓迎しますが、感情論、願望論およびその場での思い付きによる誹謗中傷はすべてNGにします。
辛嶋勝与曽女とか大神杜女とか女の人ですよ~ 1
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