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2024年5月30日 06時22分に生成された05時00分のデータです
2018-06-16 22:44:06
台風がもたらしたかつてない大雨 沖縄や奄美を直撃台風6号の影響で、沖縄本島地方では降り始めからの雨量が500ミリを超える記録的な大雨となりました。また、鹿児島県の奄美地方でも多いところで400ミリを超え、地盤が緩んでいるところがあることから、気象庁は、引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。気象庁の観測によりますと、台風6号は、6月16日午後6時には鹿児島県の奄美大島の南東180キロの海上を1時間に35キロの速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側390キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の影響で沖縄本島地方では、16日明け方から昼ごろにかけて発達した雨雲がかかり、粟国空港では、1時間に103ミリの猛烈な雨を観測しました。沖縄県では今月13日の降り始めからの雨量が500ミリを超えていて、このうち、16日昼前までの48時間に降った雨の量は、国頭村奥で534ミリに達しました。また、伊是名村で514ミリと、昭和52年に統計を取り始めてから最も多くなりました。
鹿児島県の奄美地方の与論島でも、昼前までの1時間に90.5ミリの猛烈な雨が降ったほか、14日の降り始めからの雨量が400ミリを超える大雨となりました。このため気象庁は、16日午前、沖縄県の伊是名村と伊平屋村、それに鹿児島県の与論島が「50年に1度の記録的な大雨になっている」と発表しました。台風は、このあとも北東へ進み、17日の朝には九州の南の海上で温帯低気圧に変わる見込みです。沖縄・奄美では大雨の峠は越えましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいることから、気象庁は土砂災害に引き続き警戒するよう呼びかけています。また、奄美地方では17日の明け方にかけて風が非常に強い状態が続くほか、沖縄・奄美の海上では大しけが続く見込みで、気象庁は高波に警戒するとともに強風に注意するよう呼びかけています。
NHK2018年6月16日22時17分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180616/k10011481161000.html
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2018-06-03 05:11:05
「奄美・沖縄」推薦取り下げ ユネスコ世界自然遺産鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄本島の北部と西表島の4島について、ユネスコの諮問機関は5月、より綿密な調査や本質的な見直しを必要とする「登録延期」の勧告を出しました。政府内でその後の対応を検討していましたが、6月1日の閣議でユネスコへの推薦を取り下げることを了解し、内容を見直したうえで改めて推薦する方針を決めました。来年の2月1日までに推薦書を再提出し、再来年の登録を目指します。中川環境大臣は閣議の後の会見で、「いったん取り下げて再推薦することが、早期の登録を得る道と考えた」と述べました。
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