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2024年6月6日 06時23分に生成された05時00分のデータです
2021-05-30 05:19:02
【ウマ娘】オグリキャップ「ほっほっひっふー」5分耐久ありそうで無かったので作りました。動画投稿は初めてです。絵は手描きです。次に投稿するなら、ビートルズの「Power to the people」でウマ娘MADを作りたいなと思っています。
一応文字書きなので、怪文書を載せときます。
時計の針も眠る月夜。タマモクロスはふと目を覚ました。赤ちゃんになったスーパークリークをあやす夢に、誰かの苦しそうな声が混ざったからだ。因みに、夢の中に出てきたクリークは少し可愛かったなとタマモクロスは思った。
うめき声の方へ近寄ると、それは同室のウマ娘であるオグリキャップだった。タマモクロスが目を凝らすと、オグリキャップは両手で胸を押さまえ、その背中は小刻みに震えていた。
口から漏れている呪詛のようなうめき声に耳を傾けると、それは何かの単語であった。
「──おかあさん」
タマモクロスには、ハッキリそう聞こえた。その後もオグリキャップは次々に同じ事を言い続ける。声はどんどん細くなり、タマモクロスは声が出せなくなった。
その時、窓から差し込んだ月明かりが薄く部屋を包み込んだ。オグリキャップの頬に光る線が浮かび上がる。その涙に気づいたタマモクロスは、小さく頷くと意を決した。
オグリキャップの額に手を置き、撫でる。それから、優しい声を出すために少し強く喉を押さえる。そこに迷いは無い。
「……大丈夫や。お母さん、見てるからな」
この時ばかりは、タマモクロスは自身の言葉使いを少し面倒に感じたのだった。
それでも構わず声をかけて撫で続けた。すると悲しい声は収まり、その顔も温かくなった。
「──おかあさん……おかあさん」
「せや。今日はウチがアンタのおかあさんや」
悪夢も晴れたのだろうか。オグリキャップはまた静かに眠り始めた。そしてタマモクロスは躊躇いなくベッドに乗ると、同じ布団を被って寝始めた。兄弟と川の字に寝ていたあの頃を思い出しながら、母親気分に浸っていた。
朝を迎え、オグリキャップは困惑していた。自分のベッドにタマモクロスがいたからだ。
やがて目を覚ましたタマモクロスは、昨晩の出来事をはぐらかしながらオグリキャップの頬を見つめた。
そこにはもう、涙の跡は無かった。
その後、トレーナーを甘やかすスーパークリークを少しだけ温かく見守るタマモクロスの姿があったという。
手描きなのか!?
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2021-06-27 14:34:02
ひっひっふーするオグリキャップウマ娘は初投稿です。
「ほっほっひっふー」の元ネタってなんなんでしょうね…?- 415
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