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2024年6月5日 06時22分に生成された05時00分のデータです
2021-02-12 17:22:02
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47(ヴァイオリン独奏 カミラ・ウィックス)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=5gwjkFoBX4Y)。
カリフォルニア州ロングビーチ出身の女流ヴァイオリン奏者であるカミラ・ウィックス(1928 - 2020)は、3歳でノルウェー出身のヴァイオリン奏者であった父から教えを受け始め、4歳でヴィヴァルディの作品を人前で演奏し、7歳でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番を公開演奏してデビューを果たすという、まぎれもない天才ヴァイオリン奏者でした。
彼女は父から受けた影響の大きさから、国籍こそアメリカではあるものの、北欧の作品に多くの共感を覚えていたといわれています。そのためか、ウィックスが最も得意としたのはシベリウスのヴァイオリン協奏曲で、1946年(18歳)にカーネギー・ホールのニューヨーク・フィルの演奏会で演奏して成功を収め、その後は彼女の一番のレパートリーとなりました。
1952年2月18日に録音された本作の演奏は、シベリウスがこのレコードを聴いて「私のヴァイオリン協奏曲の最高の解釈者」と述べたという逸話があるほどで、ウィックスが遺した最上の演奏と評価されています。
カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
シクステン・エールリンク指揮
ストックホルム放送交響楽団- 201
- 00.0
- 10.5
- 21.0