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2024年6月4日 06時22分に生成された05時00分のデータです
2021-10-08 20:03:02
すぎやまこういち:交響曲「イデオン」より 第4楽章Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=5mKUKigkcEg)。
すぎやまこういちは「ドラゴンクエスト」シリーズを手掛ける以前は、歌謡曲やCM、そしてアニメ音楽を多数作曲しました。このうち、アニメ音楽のジャンルにおける彼の最高傑作は「伝説巨人イデオン」とする意見が多く聞かれます。これは作曲者自身にとっても同様だったようで、後に「イデオン」の音楽を元に純音楽作品として、全4楽章からなる交響曲「イデオン」を作曲しました。これは「オーディオ交響曲」第1番、第2番に続く、すぎやまこういちの3番目の交響曲となります。
すぎやまは音楽学校出身ではなく、ほぼ独学でクラシック音楽を研究したとのことですが、この交響曲はアニメ音楽とクラシック音楽の中間を狙った様式となっており、このうち第4楽章は「弦がとぶ」を主題とする本格的な変奏曲で、ブラームスの交響曲第4番の第4楽章に似た構成となっています。また、各変奏は後の交響組曲「ドラゴンクエスト」を思い起こさせる旋律が随所に聴かれ、現代音楽としてはかなり親しみやすい作品となっています。
小松和彦指揮
東京フィルハーモニー交響楽団やっぱりドラクエの作曲者だなぁ・・・
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2021-12-25 19:45:02
ソン・ヨルム: カプースチン 変奏曲チャイコン
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2021-04-23 18:28:02
ブラームス(エドマンド・ラッブラ編):ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24(管弦楽版)Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=OXHjZI6tWZw)。
1938年、イギリスの作曲家エドマンド・ラッブラ(1901 - 1986)はブラームスのピアノ独奏曲「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を管弦楽用に編曲しました。
ラッブラは20世紀中盤のイギリスにおいて旺盛な音楽活動をみせ、11曲の交響曲をはじめとする多数の作品を作曲しましたが、イギリス国外においては、オリジナルの作品よりこのブラームスの編曲版の方が高い知名度を持っています。
ネーメ・ヤルヴィ指揮
ロンドン交響楽団- 80
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2021-03-15 06:06:02
シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調 「鱒」 Schubert Piano Quinttet A-dur "Forrele"
ここでオーケストラを離れて、初めて室内楽曲に挑戦しました。古典派、ロマン派でもっとも有名な曲は何かと考えましたが、やはりシューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」の有名な第4楽章にしました。「鱒」はシューベルトが22歳のころ、友人のフォーゲルと旅行をした時に書かれたといわれています。このころのシューベルトは青春真っただ中で、旅先では多くの人に大歓迎されました。そんな楽しい雰囲気に満ち満ちたこの曲は、一点の曇りもなく、明るく爽やかです。構成も単純で、技巧的には未熟なところもありますが、シューベルト独特のメロディーの美しさや転調の妙も随所に見られ、文句なく楽しめます。この曲の特徴としては、普通のピアノ五重奏曲(弦楽四重奏+ピアノ)とは異なり、ヴァイオリンが1本で、そのかわりにコントラバスが加わったことです。ですからちょっと考えると、低音が勝ちすぎていると思いますが、そこはさすがにシューベルトです。コントラバスの音色の上に、ピアノがオクターブで朗々と美しいメロディーを歌うところが随所にあります。この楽章の第1変奏で、ピアノがさっそうと登場するところは見事です。最後の方で、歌曲の「鱒」の伴奏のパッセージがそれとなく出てきて終わります。Musescoreで再現できたでしょうか?トリルの速度を変えることができなかったので、トリルの部分は全部細かい音符で表したので、1小節が長くなりちょっと見苦しくなってしまいました。- 51
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2021-05-14 07:17:02
ベートーヴェン「32の変奏曲ハ短調」 オーケストラ版 32 Variations in C Minor, by L.V. Beethoven, arranged to orchestraこのところずっと、ピアノ曲をオーケストラに編曲したものをアップしてきました。だいたい、モーツァルト→ベートーヴェン→シューベルトという順番なので今回はベートーヴェンです。以前も触れましたが、やはりベートーヴェンのピアノ曲というのは、ピアノで演奏してこそ価値があるので、なかなかオーケストラになりそうな曲がありません。しかし今回取り上げた「創作主題による32の変奏曲 ハ短調」は編曲し甲斐がありました。この曲はベートーヴェン36歳ころの作品ですから、「運命」「田園」などを作曲したころのまさにベートーヴェン円熟期の大作です。テーマは8小節の短いものですが、2つの変奏が対になっていて、緩ー急、長調ー短調、強ー弱など自由奔放に変化していき、飽きることがありません。ハ短調というのはベートーヴェンにとって運命的な調であり、傑作ぞろいですが、この曲も例外ではなく、ベートーヴェン独特のパッションに満ちた迫力のある作品で、最後の盛り上がりも実に感動的です。オーケストラで聴くと、より迫力が増すような気がしますがどうでしょうか?
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