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2020-04-18 11:26:28
【特別番組】情報と芸術――わたしたちにとって、データとは何か?【TOKYO2021】2019年に開催された展覧会『TOKYO2021美術展』の参加作家である、八谷和彦さんと渡邉英徳さんが、芸術動画に初登場。
新型コロナウィルスの世界的流行でオリンピックが来年に延期になり、にわかに「TOKYO2021」のリアリティが再浮上してきました。出口のみえない「ウィルスとの戦い」は同時に「情報」との戦いでもあります。『TOKYO2021美術展』で、ともに「情報」(=データ)と災害をテーマにしていた八谷さんと渡邉さんをお迎えして、『TOKYO2021美術展』の振り返りから現状まで、「情報と芸術」という切り口で語り合います。
※ゲストの渡邉英徳さんはビデオ通話での参加となります
八谷和彦
メディアアーティスト
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業、コンサルティング会社勤務。その後(株)PetWORKsを設立。現在にいたる。 作品に《視聴覚交換マシン》や《ポストペット》などのコミュニケーションツールや、ジェットエンジン付きスケートボード《エアボード》やメーヴェの実機を作ってみるプロジェクト《オープンスカイ》などがあり、作品は機能をもった装置であることが多い。 2010年10月より東京芸術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授。
渡邉英徳
東京大学大学院 情報学環 教授。情報デザイン,ネットワークデザインを研究.首都大学東京システムデザイン学部 准教授,ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所 客員研究員,京都大学地域研究統合情報センター 客員准教授などを歴任。東京理科大学理工学部建築学科 卒業(卒業設計賞受賞),筑波大学大学院システム情報工学研究科 博士後期課程 修了。博士(工学)。 「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」「沖縄戦デジタルアーカイブ〜戦世からぬ伝言〜」「忘れない:震災犠牲者の行動記録」などを制作。講談社現代新書「データを紡いで社会につなぐ」などを執筆- 242
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2015-10-01 00:00:00
(1/3)井出明×渡邉英徳「ダークツーリズムとアーカイブから考えるヒロシマ――記憶と未来をつなぐ旅」【2014/08/06 収録】ツーリズムとアーカイブは、災害や悲劇の跡地でサステナブルに記憶を継承していくための二つの重要なキーワードである。災害の傷跡の残る建造物を保存し、また悲しみの記憶を整理し博物館に残して、世界からツーリストを集めるアウシュビッツや広島は、まさにこの二つのキーワードを活かして記憶の継承を成功させている例であるだろう。原爆、そして3.11といった悲しみの記憶を、人類の負の遺産としてどう継承することができるのか。8月6日の広島平和記念日に、ダークツーリストの井出明と、ヒロシマ・アーカイブの作者で情報アーキテクトの渡邉英徳が、現代のわれわれに可能な未来に記憶をつなぐ方法を、観光学と情報学の最先端から徹底討論する。
渡邉は、ヒロシマ・アーカイブのほか、ナガサキ・アーカイブ、東日本大震災アーカイブなど、かつて悲劇の舞台となった場所の記憶をアーカイブ化する作品を数多く制作している。人々の多様な証言が、画像や映像とともに3D地図であるグーグルアースに重ねあわせられることで、どのような状況が、どこで、いつ起こっていたのかが可視化されているのが特徴だ。スタイリッシュで魅力的かつユーザにとって使いやすいデザインで作られたこれらのアーカイブを、渡邉は「作品」と呼んでいるが、それはいわばギリシア悲劇のような、強度ある継承の形を志向しているからだろう。
これらは「記憶のコミュニティ」によってつくられる「多元的デジタルアーカイブズ」であると、渡邉は言う。「多元的デジタルアーカイブズ」とは、提供元が異なるために、別々に存在する「多元的」な資料群をデジタル地球儀上にまとめ、内容と各々の関連性をともに提示するデジタルアーカイブで、「記憶のコミュニティ」によってつくられる。「記憶のコミュニティ」とは、先行する「多元的デジタルアーカイブズ」をゴールイメージに、世代・立場の異なる「多元的な人々」がつどい、共通のミッションのもと活動する運動体で、「多元的デジタルアーカイブズ」をつくり、アップデートする。魅力的なゴールイメージが多様な参加者を集め、多様な参加者が新しいコンテンツをもたらす、その連鎖と循環により、アーカイブとコミュニティの両方が育っていくのだ。
ヒロシマ・アーカイブは、このような理想的なアーカイブの代表例である。ナガサキ・アーカイブを先例とすることにより、複雑な思いを抱えた地元の人々が心を開き、また未来を背負った高校生たちがインタビュアーとなることによって、高齢の被爆者が世代間の継承の重要さに気づき、語り始める。魅力的なデザインは高校生に負の記憶を学ぶためのモチベーションを与えるだろう。
井出はダークツーリズムという、悲しみの継承や死者への追悼を目的とする、レジャーや娯楽でない新しい旅の概念を日本に定着させた。各国のダークツーリズム・スポットを巡って、旅の興味と学びを研究するのみならず、福島第一原発観光地化計画の委員として、ダークツーリズムという形態が3.11後の世界で持つ意味と可能性に関する様々な論考を発表している。なかでも「ダークツーリズムと情報技術」(『情報処理学会研究報告』No. 4)では、ダークツーリズムにおける情報技術の重要性を指摘し、渡邉のアーカイブの可能性を評価している。一方で悲しみの記憶を抱えた場所における位置情報が孕むデリケートさを指摘している。
概要全文はこちらをごらんください → http://peatix.com/event/42730/すーぱー面白いのに。。。まさかの再生数。
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2015-10-01 00:00:00
(2/3)井出明×渡邉英徳「ダークツーリズムとアーカイブから考えるヒロシマ――記憶と未来をつなぐ旅」【2014/08/06 収録】ツーリズムとアーカイブは、災害や悲劇の跡地でサステナブルに記憶を継承していくための二つの重要なキーワードである。災害の傷跡の残る建造物を保存し、また悲しみの記憶を整理し博物館に残して、世界からツーリストを集めるアウシュビッツや広島は、まさにこの二つのキーワードを活かして記憶の継承を成功させている例であるだろう。原爆、そして3.11といった悲しみの記憶を、人類の負の遺産としてどう継承することができるのか。8月6日の広島平和記念日に、ダークツーリストの井出明と、ヒロシマ・アーカイブの作者で情報アーキテクトの渡邉英徳が、現代のわれわれに可能な未来に記憶をつなぐ方法を、観光学と情報学の最先端から徹底討論する。
渡邉は、ヒロシマ・アーカイブのほか、ナガサキ・アーカイブ、東日本大震災アーカイブなど、かつて悲劇の舞台となった場所の記憶をアーカイブ化する作品を数多く制作している。人々の多様な証言が、画像や映像とともに3D地図であるグーグルアースに重ねあわせられることで、どのような状況が、どこで、いつ起こっていたのかが可視化されているのが特徴だ。スタイリッシュで魅力的かつユーザにとって使いやすいデザインで作られたこれらのアーカイブを、渡邉は「作品」と呼んでいるが、それはいわばギリシア悲劇のような、強度ある継承の形を志向しているからだろう。
これらは「記憶のコミュニティ」によってつくられる「多元的デジタルアーカイブズ」であると、渡邉は言う。「多元的デジタルアーカイブズ」とは、提供元が異なるために、別々に存在する「多元的」な資料群をデジタル地球儀上にまとめ、内容と各々の関連性をともに提示するデジタルアーカイブで、「記憶のコミュニティ」によってつくられる。「記憶のコミュニティ」とは、先行する「多元的デジタルアーカイブズ」をゴールイメージに、世代・立場の異なる「多元的な人々」がつどい、共通のミッションのもと活動する運動体で、「多元的デジタルアーカイブズ」をつくり、アップデートする。魅力的なゴールイメージが多様な参加者を集め、多様な参加者が新しいコンテンツをもたらす、その連鎖と循環により、アーカイブとコミュニティの両方が育っていくのだ。
ヒロシマ・アーカイブは、このような理想的なアーカイブの代表例である。ナガサキ・アーカイブを先例とすることにより、複雑な思いを抱えた地元の人々が心を開き、また未来を背負った高校生たちがインタビュアーとなることによって、高齢の被爆者が世代間の継承の重要さに気づき、語り始める。魅力的なデザインは高校生に負の記憶を学ぶためのモチベーションを与えるだろう。
井出はダークツーリズムという、悲しみの継承や死者への追悼を目的とする、レジャーや娯楽でない新しい旅の概念を日本に定着させた。各国のダークツーリズム・スポットを巡って、旅の興味と学びを研究するのみならず、福島第一原発観光地化計画の委員として、ダークツーリズムという形態が3.11後の世界で持つ意味と可能性に関する様々な論考を発表している。なかでも「ダークツーリズムと情報技術」(『情報処理学会研究報告』No. 4)では、ダークツーリズムにおける情報技術の重要性を指摘し、渡邉のアーカイブの可能性を評価している。一方で悲しみの記憶を抱えた場所における位置情報が孕むデリケートさを指摘している。
概要全文はこちらをごらんください → http://peatix.com/event/42730/- 200
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2015-10-01 00:00:00
(1/2)渡邉英徳「データを紡いで社会につなぐ――デジタルアーカイブのつくり方」【2014/1/9配信】 @hwtnv情報アーキテクト・渡邉英徳氏は、「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」などのデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。これまでに、グッドデザイン賞(復興支援賞)、第40回「日本賞」、アルスエレクトロニカなどで受賞。
11月には初の単著「データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方」(講談社現代新書)を発刊しました。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。- 172
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2015-10-01 00:00:00
(3/3)井出明×渡邉英徳「ダークツーリズムとアーカイブから考えるヒロシマ――記憶と未来をつなぐ旅」【2014/08/06 収録】ツーリズムとアーカイブは、災害や悲劇の跡地でサステナブルに記憶を継承していくための二つの重要なキーワードである。災害の傷跡の残る建造物を保存し、また悲しみの記憶を整理し博物館に残して、世界からツーリストを集めるアウシュビッツや広島は、まさにこの二つのキーワードを活かして記憶の継承を成功させている例であるだろう。原爆、そして3.11といった悲しみの記憶を、人類の負の遺産としてどう継承することができるのか。8月6日の広島平和記念日に、ダークツーリストの井出明と、ヒロシマ・アーカイブの作者で情報アーキテクトの渡邉英徳が、現代のわれわれに可能な未来に記憶をつなぐ方法を、観光学と情報学の最先端から徹底討論する。
渡邉は、ヒロシマ・アーカイブのほか、ナガサキ・アーカイブ、東日本大震災アーカイブなど、かつて悲劇の舞台となった場所の記憶をアーカイブ化する作品を数多く制作している。人々の多様な証言が、画像や映像とともに3D地図であるグーグルアースに重ねあわせられることで、どのような状況が、どこで、いつ起こっていたのかが可視化されているのが特徴だ。スタイリッシュで魅力的かつユーザにとって使いやすいデザインで作られたこれらのアーカイブを、渡邉は「作品」と呼んでいるが、それはいわばギリシア悲劇のような、強度ある継承の形を志向しているからだろう。
これらは「記憶のコミュニティ」によってつくられる「多元的デジタルアーカイブズ」であると、渡邉は言う。「多元的デジタルアーカイブズ」とは、提供元が異なるために、別々に存在する「多元的」な資料群をデジタル地球儀上にまとめ、内容と各々の関連性をともに提示するデジタルアーカイブで、「記憶のコミュニティ」によってつくられる。「記憶のコミュニティ」とは、先行する「多元的デジタルアーカイブズ」をゴールイメージに、世代・立場の異なる「多元的な人々」がつどい、共通のミッションのもと活動する運動体で、「多元的デジタルアーカイブズ」をつくり、アップデートする。魅力的なゴールイメージが多様な参加者を集め、多様な参加者が新しいコンテンツをもたらす、その連鎖と循環により、アーカイブとコミュニティの両方が育っていくのだ。
ヒロシマ・アーカイブは、このような理想的なアーカイブの代表例である。ナガサキ・アーカイブを先例とすることにより、複雑な思いを抱えた地元の人々が心を開き、また未来を背負った高校生たちがインタビュアーとなることによって、高齢の被爆者が世代間の継承の重要さに気づき、語り始める。魅力的なデザインは高校生に負の記憶を学ぶためのモチベーションを与えるだろう。
井出はダークツーリズムという、悲しみの継承や死者への追悼を目的とする、レジャーや娯楽でない新しい旅の概念を日本に定着させた。各国のダークツーリズム・スポットを巡って、旅の興味と学びを研究するのみならず、福島第一原発観光地化計画の委員として、ダークツーリズムという形態が3.11後の世界で持つ意味と可能性に関する様々な論考を発表している。なかでも「ダークツーリズムと情報技術」(『情報処理学会研究報告』No. 4)では、ダークツーリズムにおける情報技術の重要性を指摘し、渡邉のアーカイブの可能性を評価している。一方で悲しみの記憶を抱えた場所における位置情報が孕むデリケートさを指摘している。
概要全文はこちらをごらんください → http://peatix.com/event/42730/- 167
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2022-06-18 03:41:02
日本の研究者がウクライナの被害状況をデジタルマップで構築東京大学の渡邉英徳教授率いる科学者チームはロシアの侵攻によりウクライナの住宅地、空港、工業地帯などが破壊された様子を人工衛星 、ドローン 、3D可視化画像などを用いて作成しました
また集団墓地や露軍の軍備増強など経時的な移動の写真も掲載されています
渡邉英徳教授は「…これを見れば私たちが住んでいる所と変わらない場所が容赦なく破壊されていることが一瞬でわかる」と述べています
渡邉英徳教授と共同研究者の皆様、ウクライナの大規模な被害に対する認識を高めるための尊い取り組みに感謝いたします
神の恩寵により侵略が直ちに終わりウクライナの美しい人々と土地と平和が’戻ってきますように- 144
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2015-10-01 00:00:00
(2/2)渡邉英徳「データを紡いで社会につなぐ――デジタルアーカイブのつくり方」【2014/1/9配信】 @hwtnv情報アーキテクト・渡邉英徳氏は、「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」などのデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。これまでに、グッドデザイン賞(復興支援賞)、第40回「日本賞」、アルスエレクトロニカなどで受賞。
11月には初の単著「データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方」(講談社現代新書)を発刊しました。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。- 131
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2018-02-01 00:00:00
井出明×小松理虔×渡邉英徳「息づく体験、蘇る記憶——ダークツーリズムとアーカイブがつなぐ歴史」【2017/3/28収録】@riken_komatsu @hwtnv戦争や災害などの負の記憶を継承するためにどのような工夫が行われているのか。情報アーキテクトの渡邉英徳、ダークツーリズムの専門家井出明、いわきで活動を行うローカル・アクティビストの小松理虔の3名が、記憶を継承するとはなにかを議論する。
渡邉は、たとえばヒロシマアーカイブなど、データの可視化を工夫することで、歴史をバーチャルかつインタラクティブに体験することのできる方法を構築している。最近はニューラルネットワークによる自動色付けを用いて、白黒写真を息づかせる活動も行なっている。井出は世界各地の戦争や災害の跡地をめぐり、観光と歴史の継承との関係を調査している。また、小松は地元に根付いた活動をとおして、地域アートや食など、身近な手段を用いて歴史と現実を結び合わせる活動をしている。
ダークツーリズムや地域アート、そしてネット上で気軽にアクセスできる情報。そうしたものは私たちの世界や歴史をどう捉え、どのようにそれと関わっているのか。歴史と記憶が多角的な視野から論じられる。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170328/- 122
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2015-11-16 12:30:00
第10回 角川インターネット講座 THE SALON(高野 明彦)『検索の新地平〜未来はグーグルのむこうにある〜』【第10回】「検索の新地平〜未来はグーグルのむこうにある〜」
第10回のインターネット講座【THE SALON】は、第8巻「検索の新地平~集める、探す、見つける、眺める~」の監修者である高野 明彦氏に登壇いただき「検索の新地平~未来はグーグルのむこうにある~」をテーマにお届けいたします。
「未来はグーグルのむこうにある。書物の海、記憶、そしてあなたの潜在意識へと広がっていくネット検索最前線!」知の蓄積の歴史とは、すなわち検索技術の歴史でもあります。文章、画像、動画など多様で膨大なインターネット上のデータを利用するために進化し、今やゲノム解析や画像分析にも応用される「検索」の最新状況とは。私たちはこれからインターネットの多様なデータをどのように探し、活用していくのか。ゲノム解析や人工知能にも応用される「検索」を基礎から学びます。
テーマ:「検索の新地平~未来はグーグルのむこうにある~」
登 壇:高野 明彦 氏 (角川インターネット講座 第8巻「検索の新地平~集める、探す、見つける、眺める~」監修者。国立情報学研究所教授。)
ゲスト:渡邉 英徳 氏(首都大学東京システムデザイン学部准教授)
総合司会:遠藤 諭 (株式会社角川アスキー総合研究所)- 26
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