キーワード鎌倉仏教を含む動画:267件 ページ目を表示
2024年12月18日 07時00分に生成された05時00分のデータです
2017-01-23 22:15:06
【鎌倉仏教シリーズ】第92回・日蓮系新興宗教②霊友会2-1日蓮の弟子(六老僧)からの流れとはまったく無関係に大正時代より彗星の如く現れた霊友会は、日蓮の弟子・日朗の流れを汲む本門仏立宗出身の西田無学の影響を受け、法華経を、夫婦の先祖供養を修行(菩薩行)の中心と据えてると解釈し、創始者の久保角太郎は最初「霊能者」の若月チセらと大正15年(1924年)に北千住霊友会を創立し、やがてチセと袂を分かち、兄嫁の小谷喜美らと昭和2年(1927年)に赤坂霊友会を創立し、それが昭和5年(1930年)現在に至る霊友会へと発展していきます。突然現れた霊友会は、果たして田中智學らの国柱会日蓮主義とはまったく異なる流れなのか? その辺を検証しながら見て行きたいと思います。
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2017-01-30 21:55:10
【鎌倉仏教シリーズ】第93回・日蓮系新興宗教③立正佼成会2-1霊友会の会員だった庭野日敬(にっきょう)と長沼妙佼(みょうこう♀)は、霊友会の教組の小谷喜美と法華経をめぐる解釈で対立し脱会し、昭和17年(1942)に「立正交成会」(現在の名称「立正佼成会」は昭和32年(1957)以降)を創立します。祖霊供養とか総戒名という思想は霊友会と同じですが、そこに密教的修行教義や道教陰陽五行的な姓名鑑定や星占いや民間信仰(七面大明神など)も採り入れ独特の教義を形成して行きます。政治的には保守政党(自民党)を推しつつも、首相・閣僚の靖国神社参拝に反対するなど保守左派的な立場を取り、さらに国際的に他宗教との交流や反核平和活動、慈善運動などと手広く活動の範囲を広げる一方、霊感商法的な勧誘など社会的問題も話題になっています。
天理教やってねし
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2015-04-07 11:11:48
【鎌倉仏教シリーズ】第七回・華厳経の世界と密教への道1華厳経は1世紀後半から5世紀後半にかけて形成された大乗経典ですが、紀元前1世紀から紀元1世紀にかけて形成された般若経群が「空」を説き、1世紀後半から2世紀後半にかけて形成された法華経が久遠仏と無数の如来世界の存在を説いたの対して、華厳経ではバイローチャナ(盧舎那仏)が宇宙全体の反映であるという一即多・多即一の世界観を示します。法華経が密教以外の顕教全体の形成を生みだしたのに対して、華厳経は、その後の大日経など密教(真言宗)の形成に影響を与えていきます。
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2015-11-18 11:04:24
【鎌倉仏教シリーズ】第42回・臨済宗⑥一休さんの実像(一休宗純)3-1アニメなどで知られる一休さんの実像とは何だったのか? 頓智を駆使して大人たちを感心していた少年坊主のイメージは実際の一休宗純とは大きな隔たりがある。一休宗純は臨済宗の僧侶ながら、ボロボロの僧衣を纏い、酒を飲み、肉を食い、女の淫水を吸う破戒僧で、ことごとく戒律と言う戒律を破って既成の臨済宗僧侶(特に五山派)の権威に対抗した。しかし、その物事の本質を鋭く見抜く卓見には朝廷も幕府も一目を置き、さらに広く庶民の間にも深い帰依をもたらした。臨済宗山林派の一休宗純の生涯を追ってみた。
沢庵漬け? 猪木 あかんべぇ一休って漫画のイメージだな
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2016-11-28 23:07:09
【鎌倉仏教シリーズ】第87回・日蓮主義⑥井上日召と血盟団事件2-2昭和7年(1932)の2月から3月にかけて日蓮主義の僧侶・井上日召が率いる右翼テログループが、前蔵相の井上準之助および三井財閥の団琢磨を相次いで暗殺する事件(所謂世に言う「血盟団事件」)が起こります。日蓮主義者と陸軍および海軍における錦旗革命グループとの繋がりは強くなり、軍が武器を調達し、日蓮主義者がテロを行うというパターンが生まれて行きます。そして同年の5月には海軍グループによる「515事件」が発生します。これも背後には日蓮主義者たちが関わってきます。日蓮主義者と軍人クーデターグループの共通目標は、天皇を中心とした社会主義国家の建設であり、やがてその目標は4年後の2月26日に起きた「226事件」のように、国家改造および八紘一宇思想へと発展していきます。
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2016-09-06 10:19:47
【鎌倉仏教シリーズ】第77回・日蓮宗⑦鍋かぶり日親2-1法華経には、釈尊(釈迦)の言葉で「法華経を広めるものは必ず迫害される」ということが書かれており、日蓮は自ら四度の法難(迫害)を受け、法華経の正しさを証明されたと訴えましたが、日蓮の孫弟子世代にあたる日親は、日蓮の意思を継いで自らも法難を受けることを覚悟の上で、時の将軍足利義教に諌暁(かんぎょう→諌め諭すこと)を三度に渡り行い、投獄された上で拷問につぐ拷問を受け、赤く焼いた鍋を頭から被せられるという拷問まで受けます。「鍋かぶり日親」の語源はこれに由来してます。この日親の系統(中山門流)は、荒修行を軸とする教義をその後にも伝えて今日に至っています。
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2015-03-13 12:08:09
【鎌倉仏教シリーズ】第一回・ブッダの思想(後の仏教とは別のもの)2鎌倉仏教がいかに現代の日本人の気質に影響を与えたのか?私の見解では、現在の日本人の気質の9割は禅宗、1割は密教、あとはベースとしての阿弥陀信仰(浄土思想)があるが、それ以外の要素(「神道」など)は皆無であると見てます。今回は、前段階の仏教自体の成立過程を分かりやすく解説していきたいと思います。
笑いました つまり仏教は釈迦の教えではないということですね よく似てるとか何言ってんだよ 編集すればイイんじゃ? 消えた マガダ文化圏の宗教は独自の出自を有するという説もある
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2016-07-20 09:53:17
【鎌倉仏教シリーズ】第71回・日蓮宗①日蓮と日蓮宗3-1法華経をベースにした天台宗は、内に抱えていた三要素である、念仏、禅、密教がそれぞれ独立した宗派を形成するようになり、念仏から浄土宗や浄土真宗、禅から臨済宗、曹洞宗のような禅宗、そして残りの部分が天台密教を形成し、大きく三つの流れに分かれて行きました。この流れはいずれも中国仏教を模したものだったのですが、これらの流れがいずれ時の権力に媚びたり、権勢を競うようになる中、こうした流れに抗して日本独自の法華経解釈する日蓮宗が誕生します。今回は日蓮宗を生んだ日蓮にスポットを当ててみます。
法然さんと間違うとは法難ですね 時宗は? 龍口は鎌倉にある 龍口は(たつのくち)または(りゅうこう)と読みます 阿弥陀如来は架空ではなく私達に縁のない仏といっている 鎌倉時代と今ある禅宗系は全く違うからね 今は日蓮宗も他宗派と交流はある せいちょうじ?
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2017-02-06 21:06:09
【鎌倉仏教シリーズ】第94回・日蓮系新興宗教④日蓮正宗2-1日蓮正宗は、霊友会や霊友会から派生した立正佼成会などの明治以降に突如と現れた新興宗教団体ではなく、日蓮の直弟子で六老僧の一人、日興の流れを汲む由緒ある正当な日蓮宗の一派であり、その日蓮正宗から「分裂」ではなく「破門」されて独立宗教法人にならざるを得なくなった顕正会や創価学会も、顕正宗とか創価宗と「宗」を名乗らず「会」と呼称し続けるのは、今日でも自らはあくまで日蓮正宗の法華講(放送内で説明します)の一つだと訴え続けてるからです。しかし、日蓮正宗と、正宗から破門された創価学会や顕正会の間では激しい対立抗争が続き様々な社会問題を起こしてきたことがマスコミからもたびたび伝えられてきています。本放送では、この流れを第三者的な公平な立場から解説したいと思います。
日蓮正宗・顕正会「信教の自由憲法≠国立戒壇」 創価学会「信教の自由憲法≒国立戒壇」という解釈の違いもある 国立戒壇を否定はしていないが、現在の「信教の自由が保障された憲法下」での積極的な活動は否定。 「国立戒壇=国教化」ですよ。 顕正会や正信会は末寺...
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2016-05-17 11:12:13
【鎌倉仏教シリーズ】第63回・曹洞宗⑧良寛さん(大愚良寛)2-2良寛さんと言えば、子供たちと遊ぶのが大好きな優しい和尚さんというイメージですが、そのイメージは実像と実に近く、実際の大愚良寛も心から子供を愛し、たえず懐に手毬を持って子供たちと遊ぶ用意をしてたという記録があります。大愚良寛は、備中(岡山県)の円通寺で大忍国仙住職による厳しい曹洞禅の修行を12年間も受け、道元の「正法眼蔵」にも出会うことにより自らの、無地位、無財産、無弟子、無寺の生き方を見出し、故郷の新潟(県)の出雲崎に戻ってからその生き方に徹し、説教布教さえもせずに無為自然の中で人との出会い交わりに最大の価値を見出した余生を送ります。尚、大愚良寛は、詩歌、俳句、漢詩、書道においても優秀な作品を数多く残しています。
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2015-03-24 11:14:38
【鎌倉仏教シリーズ】第五回・中観派と唯識派(理論的袋小路に陥る!)1大乗仏教は、般若経群および般若心経の形成を通じて「空」という概念を作り出していきますが、これが中観派思想の中で理論的な位置づけをされます。しかし、中観派の言う「空」とは、ただ単に物事はすべて時とともに変化するもの、と言っているだけで、これは小乗仏教思想と変わらず、やがて大乗仏教唯識派は、空とは何も実在するものはなく、すべては人の意識が作り出したものと、まるですべてが夢であるかのような見解を呈します。
wwwwwwwwww 何言ってんだよbkか あんたの十二縁起理解が間違っている 中観派が十二縁起を否定するわけないだろう
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2016-06-28 10:11:15
【鎌倉仏教シリーズ】第69回・曹洞宗⑬永平寺・總持寺巡り2-2曹洞宗は、鎌倉仏教各派の中でも今日まで唯一派閥分裂していない一宗一派を維持してる宗派ですが、しかし本山を二つ持っている(総本山・永平寺と大本山・總持寺)ユニークな宗派でもあります。これは、開祖・道元の只管打座と生活禅に徹した宗是を貫く総本山・永平寺と、曹洞宗を飛躍的に発展させた「第二の祖」と呼ばれる四代・瑩山の、民間信仰との習合吸収や、大衆への曹洞禅の普及の姿勢が明確に見られる總持寺との違いの中に見ることが出来ます。永平寺は創建以来福井にありますが、総持寺は明治の大火の為、横浜鶴見に移転され今日に至っていますが、旧院も復旧され、現在でも曹洞宗の重要な聖地になっています。
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2016-11-21 23:49:08
【鎌倉仏教シリーズ】第86回・日蓮主義⑤北一輝と226事件2-1北一輝と言えば、イメージ的に「尊皇攘夷思想に燃えた青年将校たちを奮い立たせ、腐りきった財閥支配の政治を打倒し、天皇中心の愛国国家を建設を進める指導者」のような感がありますが、実は、本質は、幸徳秋水、堺利彦らの社会主義者思想や頭山満、内田良平らの日本・朝鮮・中国互恵の独立国連合を目指した大アジア主義、そして、その両者を、日蓮主義の八紘一宇思想で繋ぐ「革命の為の天皇利用論」者でした。226事件の事後、銃殺刑が決まって、すべてのクーデター参加者が「天皇陛下万歳」を叫んで銃殺された中、北一輝一人は天皇陛下万歳を唱えなかったのでも有名です
オカルトっすか 天皇が渡来系だとか今更そんなこと言ってもなw
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2015-04-15 10:34:13
【鎌倉仏教シリーズ】第九回・中国仏教史と日本への影響について12世紀頃までにインドで確立した般若経群、浄土三部経、法華経は密教以外の大乗仏教の中核的経典となりましたが、中国では、1世紀(後漢)の仏教公伝以降、2世紀にペルシャのパルチア国から安世高が小乗経典を中国に伝えた後、5世紀初頭にウィグルの鳩摩羅什がこの三大大乗経典を伝え、さらに7世紀初頭には玄奘三蔵が唐の初頭に西域を経てインドに渡り、大般若経群や倶舎論(小乗戒律)経典などを中国に伝え、多くの経典を翻訳した後、本格的に大乗仏教が中国に浸透し始めます。それがどのような中国仏教を形成し、日本へ影響を与えたかを説明します。
期待
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2017-02-06 21:41:37
【鎌倉仏教シリーズ】第94回・日蓮系新興宗教④日蓮正宗2-2日蓮正宗は、霊友会や霊友会から派生した立正佼成会などの明治以降に突如と現れた新興宗教団体ではなく、日蓮の直弟子で六老僧の一人、日興の流れを汲む由緒ある正当な日蓮宗の一派であり、その日蓮正宗から「分裂」ではなく「破門」されて独立宗教法人にならざるを得なくなった顕正会や創価学会も、顕正宗とか創価宗と「宗」を名乗らず「会」と呼称し続けるのは、今日でも自らはあくまで日蓮正宗の法華講(放送内で説明します)の一つだと訴え続けてるからです。しかし、日蓮正宗と、正宗から破門された創価学会や顕正会の間では激しい対立抗争が続き様々な社会問題を起こしてきたことがマスコミからもたびたび伝えられてきています。本放送では、この流れを第三者的な公平な立場から解説したいと思います。
「瞬間湯沸かし器」も聖教新聞ネタw 聖教新聞によく出てくるネタw ほとけの教えに叶っていないのだよ 破門の意味がわからねーか? 仏教じゃねーだろ カルトだー 日蓮正宗が新興宗教ではないとしても、建物が新興宗教だよね ちゃんと頭の中で整理してから喋れ ...
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2016-12-05 22:57:07
【鎌倉仏教シリーズ】第88回・日蓮主義⑦江川桜堂と「死のう団」2-1昭和8年(1933)6月、日蓮会殉教衆青年党を組織した江川桜堂(忠治)は、28名の党員の青年男女に「殉教千里行」という、全員が黒衣に白袴という装束で「死のう!死のう!」と叫びながら鶴岡八幡宮まで行進する行動を行ったところ、途中の逗子桜山で官憲に全員逮捕され、江川も含め、拘置所で1~2か月間の間拷問取り調べを受けることになり、釈放後、江川ら日蓮会は官憲への抗議活動として、皇居前、警視庁前、内務省、国会議事堂前などで割腹パフォーマンス抗議を行ったりする中、江川本人が病死し、盟主江川の死亡を嘆く日蓮会の若い男女5名(うち女性3名)が相次いで自殺をするという、所謂「死のう団事件」なるものを起こします。
ヤクザの女に手をつけた疑惑 グッドモーニングね!
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2016-08-10 10:03:09
【鎌倉仏教シリーズ】第74回・日蓮宗④日興(創価学会への系譜)2-1日蓮の六人の名弟子(六老僧)のうち、日興は、温厚な性格の日朗と対立し、日蓮の入滅後(死後)、他の5人の名弟子たちと対立し(五一相対)、日蓮宗の中心拠点の身延を去り、富士山麓に大石寺を創建し、日蓮宗富士門流を築きますが、この流れが後の日蓮正宗や、そこから派生した今日の創価学会へ繋がる流れとなります。その日興の思想とは、日蓮上人を釈迦の生まれ変わりとみなし、日蓮を本尊とし、題目読誦に徹して世界を仏国土とする急進思想であり、これは後に八紘一宇や国立戒壇設立を主張する昭和の日蓮主義へと繋がって行きます。
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2015-03-17 10:41:19
【鎌倉仏教シリーズ】第三回・小乗仏教とアビダルマ(論蔵)の成立1仏陀の入滅後(死後)、釈迦の弟子たちは仏教教団を形成し、釈迦の没後100日後に第一次結集、さらに100年後に第二結集を行いましたが、この第二結集の時に律蔵(厳しい戒律の形成)と経蔵(釈迦の教えの整理、経典化)を行いましたが、それが厳格で難解すぎた為に、大衆への布教を妨げると反発した大衆部が後に大乗仏教を形成します。そして、釈迦没後200年の第三次結集では、小乗仏教派だけで行われ、論蔵(経典の理論化・哲学化)が行われます。
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2015-09-15 11:13:10
【鎌倉仏教シリーズ】第34回・浄土真宗⑦大谷光瑞と大谷探検隊2-1開祖親鸞聖人以降、一向宗とか門徒宗と呼ばれていた浄土真宗は、明治になってから、西本願寺派は浄土真宗本願寺派、東本願寺派は真宗大谷派、それ以外の派はそれぞれ真宗何々派と呼ばれるようになりましたが、西本願寺派22世門主の大谷光瑞は、大谷探検隊を組織し、三度に渡りインドや中央アジアのサンスクリット経典の発掘に取り組み大きな成果を上げて行きます。日本の戦争政策に協力する一方で、仏教が原点より大きくずれてしまっている現状を浮き彫りにします。
仏教界は首相の靖国参拝に公式反対です
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【鎌倉仏教シリーズ】第86回・日蓮主義⑤北一輝と226事件2-2北一輝と言えば、イメージ的に「尊皇攘夷思想に燃えた青年将校たちを奮い立たせ、腐りきった財閥支配の政治を打倒し、天皇中心の愛国国家を建設を進める指導者」のような感がありますが、実は、本質は、幸徳秋水、堺利彦らの社会主義者思想や頭山満、内田良平らの日本・朝鮮・中国互恵の独立国連合を目指した大アジア主義、そして、その両者を、日蓮主義の八紘一宇思想で繋ぐ「革命の為の天皇利用論」者でした。226事件の事後、銃殺刑が決まって、すべてのクーデター参加者が「天皇陛下万歳」を叫んで銃殺された中、北一輝一人は天皇陛下万歳を唱えなかったのでも有名です
妄想 こいつは単なる革命家だよ 北一輝「若殿に兜取られ負け戦」 グローバリスト 今の日本の右翼にそっくりじゃないか
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2015-03-14 12:12:48
【鎌倉仏教シリーズ】第二回・諸法無我・諸行無常・涅槃寂静と十二縁起3お釈迦様の言い伝えや思想とその後の仏教とはまったく別のものであり、お釈迦様の考え方はむしろ彼が批判したバラモン教にきわめて近い。しかし、ブッダはなぜバラモン教を批判しなければならなかったのか?のちに誤解・曲解されて教義化された仏教思想の原点をここに探ります。
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【鎌倉仏教シリーズ】第87回・日蓮主義⑥井上日召と血盟団事件2-1昭和7年(1932)の2月から3月にかけて日蓮主義の僧侶・井上日召が率いる右翼テログループが、前蔵相の井上準之助および三井財閥の団琢磨を相次いで暗殺する事件(所謂世に言う「血盟団事件」)が起こります。日蓮主義者と陸軍および海軍における錦旗革命グループとの繋がりは強くなり、軍が武器を調達し、日蓮主義者がテロを行うというパターンが生まれて行きます。そして同年の5月には海軍グループによる「515事件」が発生します。これも背後には日蓮主義者たちが関わってきます。日蓮主義者と軍人クーデターグループの共通目標は、天皇を中心とした社会主義国家の建設であり、やがてその目標は4年後の2月26日に起きた「226事件」のように、国家改造および八紘一宇思想へと発展していきます。
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【鎌倉仏教シリーズ】第85回・日蓮主義④石原莞爾と国柱会2- (1)釈迦尊と日蓮上人と天皇を一体視し、釈迦・日蓮の権化(生まれ変わり)としての天皇が中心となって世界を法華経で統一(世界征服)することを目指す日蓮主義は、大正時代頃から台頭しだした田中智學の国柱会を中心に知識人や軍人、経済人の間に広く浸透していきます。石原莞爾は、仙台陸軍幼年学校時代より法華経に興味を持ち、東京で陸軍大学卒業後には陸軍武官として国柱会に入会し、本格的に日蓮主義に没頭していきます。やがて彼は、日蓮主義の八紘一宇思想を実現すべく、満州事変の企画実行、そして世界最終戦争論を展開していきます。
溥儀が・・・どうしてもと 清朝離宮あった場所だな
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2015-03-31 09:34:12
【鎌倉仏教シリーズ】第六回・法華経の世界とその後への影響について1法華経は、その後の大乗仏教に絶大な影響を与え、密教以外の大乗仏教各派(顕教という言い方もする)の形成に結び付きました。日本では、天台法華経(最澄)から行基や源信、空也らの浄土教思想、そして法然の浄土教、親鸞の浄土真宗、あるいは禅宗の臨済宗(栄西)や曹洞宗(道元)、そして専修題目の日蓮宗(日蓮)を含む鎌倉仏教を生みます。では、その法華経には何が書かれていたかのダイジェスト説明を行います。
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2015-04-10 15:05:12
鎌倉仏教シリーズ】第八回・浄土三部経の世界と浄土教3無量寿経と観無量寿経と阿弥陀経の三経典を合わせて「浄土三部経」と呼びますが、これらは、般若経群形成時とほぼ同時期の紀元前1世紀から紀元1世紀の100年間ぐらいに形成されていますが、西方極楽浄土に住む阿弥陀如来という概念を確立しています。阿弥陀如来はその後に書かれた法華経の中にも出てきますが、「南無阿弥陀仏」という念仏を唱える信仰の基礎となっていきます。浄土三部経も法華経も無数の浄土(仏国土)があるとしながらも、具体的にその名称が語られてるのは4つぐらいで、その中で地上の人間が目指すところがこの阿弥陀仏のいる浄土としています。
あじゃせじゃねwww アジャセ?
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2015-11-25 15:11:09
【鎌倉仏教シリーズ】第43回・臨済宗⑦沢庵と剣道(沢庵宗彭)2-2沢庵漬の発明者として有名な臨済宗の沢庵宗彭(ほうそう)は、粗削りで素朴な山林派の流れを汲み、形式にとらわれず権威に近づくことをよしとしないスタイルであったが、紫衣事件の後、出羽に流刑になり、2年ほどで免責になると江戸で信者の柳生宗矩の禅師範となり、柳生新陰流二代目を継ぐ宗矩に剣禅一如の極意を伝授し、不動智を中心に据えた活人剣の開発に力を貸します。臨済宗は五輪書を書いた宮本武蔵の時代から剣術・剣法・剣道の創始に大きな貢献をしてきました。
あんたどうするわけよ 極左井上寛司の神道論が崩れ去ったら 天部や護法善神と神道の神は違うw 神が居る仏教を密教とするなら、密教は仏教ではない 神仏習合をわかっていないだろう 一が・・・剣禅一如は2じゃないのか?
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2016-07-20 11:24:43
【鎌倉仏教シリーズ】第71回・日蓮宗①日蓮と日蓮宗3-3法華経をベースにした天台宗は、内に抱えていた三要素である、念仏、禅、密教がそれぞれ独立した宗派を形成するようになり、念仏から浄土宗や浄土真宗、禅から臨済宗、曹洞宗のような禅宗、そして残りの部分が天台密教を形成し、大きく三つの流れに分かれて行きました。この流れはいずれも中国仏教を模したものだったのですが、これらの流れがいずれ時の権力に媚びたり、権勢を競うようになる中、こうした流れに抗して日本独自の法華経解釈する日蓮宗が誕生します。今回は日蓮宗を生んだ日蓮にスポットを当ててみます。
七面大明神は龍神で鬼子母神ではない もともと佐渡流罪が判決。龍口はあくまで私刑 懐かしいw
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2015-06-17 09:25:09
【鎌倉仏教シリーズ】第20回・浄土宗①法然3-1平安末期に天台宗から発生した天台浄土教(空也・源信・良源)の流れを汲み、浄土教では観想念仏を中心に西方極楽浄土へ往生する道を示したのに対して、同じく天台宗出身の法然は、ただ阿弥陀如来の名前を唱えるだけで(西方)極楽浄土へ生まれ変わることができる(称名念仏)を唱え、庶民の中で爆発的にその教えは広まります。
空也と観想念仏はあまり結びつきないんじゃない 仏教界は首相の靖国参拝に反対してます
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2017-01-23 22:49:05
【鎌倉仏教シリーズ】第92回・日蓮系新興宗教②霊友会2-2日蓮の弟子(六老僧)からの流れとはまったく無関係に大正時代より彗星の如く現れた霊友会は、日蓮の弟子・日朗の流れを汲む本門仏立宗出身の西田無学の影響を受け、法華経を、夫婦の先祖供養を修行(菩薩行)の中心と据えてると解釈し、創始者の久保角太郎は最初「霊能者」の若月チセらと大正15年(1924年)に北千住霊友会を創立し、やがてチセと袂を分かち、兄嫁の小谷喜美らと昭和2年(1927年)に赤坂霊友会を創立し、それが昭和5年(1930年)現在に至る霊友会へと発展していきます。突然現れた霊友会は、果たして田中智學らの国柱会日蓮主義とはまったく異なる流れなのか? その辺を検証しながら見て行きたいと思います。
この間どんど焼きで焚き上げ作業してたらどさくさに紛れて題目タスキが出てきたわw
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2016-08-03 09:27:07
【鎌倉仏教シリーズ】第73回・日蓮宗③日朗(日蓮宗正統派の祖)2-1日蓮の死後は、六老僧と呼ばれる名僧たちに法統を引継がれるが、教義を巡って穏健派の日朗と過激派の日興に分裂し、残りの後継者も身延(日蓮最期の拠点)に残る者(日朗派)と富士山麓の大石寺に新派閥(日興派)に分かれ、日蓮宗はこの大きな流れの中で様々な流派が生まれて行くことになります。日朗は実に温厚な性格で、日蓮の伊豆法難の時も瀧口法難の時も運命を共にし、ひたすら日蓮上人を師として仰ぎ慕え続けた師孝の人であった。日朗の系譜は、今日の日蓮宗の正統派に繋がる系統をなすことになります。
モハメッドアリちゃうw 日蓮今教っすねすでに もうファンタ時やなあ
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2015-03-13 14:30:16
【鎌倉仏教シリーズ】第一回・ブッダの思想(後の仏教とは別のもの)3鎌倉仏教がいかに現代の日本人の気質に影響を与えたのか?私の見解では、現在の日本人の気質の9割は禅宗、1割は密教、あとはベースとしての阿弥陀信仰(浄土思想)があるが、それ以外の要素(「神道」など)は皆無であると見てます。今回は、前段階の仏教自体の成立過程を分かりやすく解説していきたいと思います。
それは逆だと思います。満たされても執着は消えないです。 凡人の悩みとはレベルが違うでしょ。なんかなあw 当時の悟りは、再び輪廻しない不死永遠の生命の証のアートマンの獲得が目的じゃないの? ヨーガとドヤーナ スジャータスジャータ夢が広がる 人間シッダル...
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2017-01-30 22:30:06
【鎌倉仏教シリーズ】第93回・日蓮系新興宗教③立正佼成会2-2霊友会の会員だった庭野日敬(にっきょう)と長沼妙佼(みょうこう♀)は、霊友会の教組の小谷喜美と法華経をめぐる解釈で対立し脱会し、昭和17年(1942)に「立正交成会」(現在の名称「立正佼成会」は昭和32年(1957)以降)を創立します。祖霊供養とか総戒名という思想は霊友会と同じですが、そこに密教的修行教義や道教陰陽五行的な姓名鑑定や星占いや民間信仰(七面大明神など)も採り入れ独特の教義を形成して行きます。政治的には保守政党(自民党)を推しつつも、首相・閣僚の靖国神社参拝に反対するなど保守左派的な立場を取り、さらに国際的に他宗教との交流や反核平和活動、慈善運動などと手広く活動の範囲を広げる一方、霊感商法的な勧誘など社会的問題も話題になっています。
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2017-02-13 22:57:40
【鎌倉仏教シリーズ】第95回・日蓮系新興宗教⑤顕正会2-2日蓮の弟子・日興の流れ(日興門流)を引き継ぐ日蓮正宗は、その正宗を構成する多くの法華講(構成ユニット)の中で巨大化した法華講の顕正会と創価学会を、国立戒壇の解釈を巡って対立し、やがてこの両者の法華講を破門することになります。国立戒壇とは、日蓮が唱えた三大秘法の中の「本門の戒壇」の極端な解釈を明治末期頃にした国柱会の田中智學によって生み出されたものですが、これは戦前、日蓮主義と呼ばれ、釈迦牟尼仏(絶対神)の生まれ変わりである天皇が中心になって世界中を法華経信仰一色にするべきだ(八紘一宇)という思想です。この思想を引き継いだのは日蓮正宗なんですが、中でも顕正会と創価学会は国立戒壇論を強く主張し、正宗から破門されることになりました。
日蓮破門だから日蓮の名前出すな! むりやいにつれてく これは・・・w
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2016-02-09 10:21:08
【鎌倉仏教シリーズ】第51回・臨済宗⑭儒教(朱子学)+禅宗=武士道3-1朱子学は、源頼朝が将軍だった頃に、真言宗泉湧寺派の僧侶・俊芿(しゅんじょうが宋より朱子学の書を持ち帰ったのを始めとし、その後鎌倉時代に中国(南宋)から来日した臨済宗の僧侶たちによって朱子学が伝えられ、南北朝時代になると、天台宗の僧侶・玄恵(げんえ)が後醍醐天皇に朱子学を教え、天皇はそのマニアとなり、多くの悲劇(忠臣たちの犬死)を生むことになる。秀吉の慶長の役の時、朝鮮より連れてこられた姜沆(きょうこう)は、臨済宗僧侶の藤原 惺窩(ふじわら せいか)最新の朱子学を伝え、その弟子の林羅山は家康に仕え、朱子学で幕藩体制の思想的根拠を築きます。
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2015-04-07 10:20:23
【鎌倉仏教シリーズ】第七回・華厳経の世界と密教への道2華厳経は1世紀後半から5世紀後半にかけて形成された大乗経典ですが、紀元前1世紀から紀元1世紀にかけて形成された般若経群が「空」を説き、1世紀後半から2世紀後半にかけて形成された法華経が久遠仏と無数の如来世界の存在を説いたの対して、華厳経ではバイローチャナ(盧舎那仏)が宇宙全体の反映であるという一即多・多即一の世界観を示します。法華経が密教以外の顕教全体の形成を生みだしたのに対して、華厳経は、その後の大日経など密教(真言宗)の形成に影響を与えていきます。
根子がシャナ仏なら、幹や枝が僕達を含めた万物なのね
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2015-03-31 15:30:31
【鎌倉仏教シリーズ】第六回・法華経の世界とその後への影響について法華経は、その後の大乗仏教に絶大な影響を与え、密教以外の大乗仏教各派(顕教という言い方もする)の形成に結び付きました。日本では、天台法華経(最澄)から行基や源信、空也らの浄土教思想、そして法然の浄土教、親鸞の浄土真宗、あるいは禅宗の臨済宗(栄西)や曹洞宗(道元)、そして専修題目の日蓮宗(日蓮)を含む鎌倉仏教を生みます。では、その法華経には何が書かれていたかのダイジェスト説明を行います。
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2016-07-05 10:00:40
【鎌倉仏教シリーズ】第70回・曹洞宗⑭曹洞宗の葬儀・年中行事2-1この鎌倉仏教シリーズも最重点を置いてきたのが禅宗(臨済宗・曹洞宗)で、日本のありとあらゆる伝統文化と言われるもので禅宗の影響を受けてないものはほとんどない(禅宗9割・密教1割・念仏全体的ベースで神道ゼロ割という影響率)と言えるほど日本人という気質を形成した重要要素であると思われます。曹洞宗の葬儀は、「受戒」と「引導」に重点が置かれてますが、今回は各宗派(曹洞宗以外)との比較において、その浄土観(宇宙観)の違いに重点を置きながら説明していきたいと思います。
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2016-07-20 10:35:50
【鎌倉仏教シリーズ】第71回・日蓮宗①日蓮と日蓮宗3-2法華経をベースにした天台宗は、内に抱えていた三要素である、念仏、禅、密教がそれぞれ独立した宗派を形成するようになり、念仏から浄土宗や浄土真宗、禅から臨済宗、曹洞宗のような禅宗、そして残りの部分が天台密教を形成し、大きく三つの流れに分かれて行きました。この流れはいずれも中国仏教を模したものだったのですが、これらの流れがいずれ時の権力に媚びたり、権勢を競うようになる中、こうした流れに抗して日本独自の法華経解釈する日蓮宗が誕生します。今回は日蓮宗を生んだ日蓮にスポットを当ててみます。
久遠山不退寺もある意味総本山 身延山久遠寺は日蓮宗総本山 センターがずれてる 現在の日蓮宗の教学は佐渡流罪以降に形成された。それ以前は法華経第一とか特徴的な思想は薄い 鎌倉時代当時日蓮宗は無いよ 弟弟子ではなく弟子 松葉谷(まつばがや) 幕府は立正安...
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2016-09-27 11:08:12
【鎌倉仏教シリーズ】第80回・日蓮宗⑩日蓮宗の加持祈祷2-2日蓮宗と言えば、ひたすら南無妙法蓮華経と法華経の題目(タイトル)を読誦(唱える)し続けるだけ、と思われがちですが、日蓮宗主流派の流れの身延門流と中山門流は、法華経に出てくる天部(守護神)と言われる神々をその信仰に採り入れ、密教から加持祈祷の儀式を採り入れ、さらには「鍋かぶり日親」から続く荒修行の流れも汲み、独特の信仰形態を形作って行きます。身延門流は明治時代の神仏判然令により廃絶させられますが、沈黙を守った中山門流(大本山・中山法華経寺<千葉市川市>)は今日まで続いています。
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2015-04-15 12:03:21
【鎌倉仏教シリーズ】第九回・中国仏教史と日本への影響について22世紀頃までにインドで確立した般若経群、浄土三部経、法華経は密教以外の大乗仏教の中核的経典となりましたが、中国では、1世紀(後漢)の仏教公伝以降、2世紀にペルシャのパルチア国から安世高が小乗経典を中国に伝えた後、5世紀初頭にウィグルの鳩摩羅什がこの三大大乗経典を伝え、さらに7世紀初頭には玄奘三蔵が唐の初頭に西域を経てインドに渡り、大般若経群や倶舎論(小乗戒律)経典などを中国に伝え、多くの経典を翻訳した後、本格的に大乗仏教が中国に浸透し始めます。それがどのような中国仏教を形成し、日本へ影響を与えたかを説明します。
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2015-03-31 10:29:11
【鎌倉仏教シリーズ】第六回・法華経の世界とその後への影響について2法華経は、その後の大乗仏教に絶大な影響を与え、密教以外の大乗仏教各派(顕教という言い方もする)の形成に結び付きました。日本では、天台法華経(最澄)から行基や源信、空也らの浄土教思想、そして法然の浄土教、親鸞の浄土真宗、あるいは禅宗の臨済宗(栄西)や曹洞宗(道元)、そして専修題目の日蓮宗(日蓮)を含む鎌倉仏教を生みます。では、その法華経には何が書かれていたかのダイジェスト説明を行います。
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2015-10-13 09:55:06
【鎌倉仏教シリーズ】第37回・臨済宗①栄西と臨済宗3-1比叡山で天台密教を学んだ栄西は、日本での天台密教の荒廃ぶりに失望し南宋を目指して入宋し、天台山に上るが、中国では既に天台密教は凋落し、天台山も南宋禅宗の拠点となっていた。五か月間禅宗を学んだ栄西は18年後に再度入宋し、虚庵懐敞に就いて5年間臨済宗を学び日本へ持ち帰る。日本のあらゆる伝統文化の9割以上は禅宗由来という禅宗を最初に日本へ伝えたのがこの栄西でした。(およそ日本独特とされる日本の精神文化のほとんどと言って良いほどのものが臨済宗や曹洞宗などの禅宗から由来してます)
デタラメか 能狂言のどこが禅宗由来なんやはっきりせんかーーーい
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2015-03-19 12:58:11
【鎌倉仏教シリーズ】第四回・般若心経と空の思想(「空」という詭弁)3釈迦の死後、仏教教団が戒律と教えの経典化を巡って対立し、主流派(小乗・上座部)の難解な整理の仕方は一般大衆への普及を妨げると反発し、大衆部(大乗)が離脱した後、十二縁起で釈迦の縁起概念を説明しようとする小乗仏教に対して、大乗仏教側はこれを「空」という概念で否定しようとしますが、その事が後の大乗論理の誤解と混乱を産むことになります。
説明していて何言ってんのかわかってるのかw 原因→結果、的な関係性ですらないの?
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2015-04-07 09:44:13
【鎌倉仏教シリーズ】第七回・華厳経の世界と密教への道3華厳経は1世紀後半から5世紀後半にかけて形成された大乗経典ですが、紀元前1世紀から紀元1世紀にかけて形成された般若経群が「空」を説き、1世紀後半から2世紀後半にかけて形成された法華経が久遠仏と無数の如来世界の存在を説いたの対して、華厳経ではバイローチャナ(盧舎那仏)が宇宙全体の反映であるという一即多・多即一の世界観を示します。法華経が密教以外の顕教全体の形成を生みだしたのに対して、華厳経は、その後の大日経など密教(真言宗)の形成に影響を与えていきます。
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2015-04-28 10:31:12
【鎌倉仏教シリーズ】第11回・飛鳥仏教と朝鮮情勢(任那の滅亡)4-2日本書紀によると、5世紀後半から倭国は朝鮮半島状況に積極的に関わり、伽耶諸国(任那)を足掛かりに半島三国への影響力拡大を図りますが、5世紀末には百済に任那4県割譲、さらには新羅による伽耶諸国併呑などで562年の任那滅亡を招きます。こうした背景の中、538年の百済からの仏教公伝、用明天皇以降の仏教への帰依、仏教国教化が進みます。
あなたは朝鮮人ですね 朝鮮好きなんですね♡ みなま?
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2015-03-13 15:57:10
【鎌倉仏教シリーズ】第一回・ブッダの思想(後の仏教とは別のもの)4鎌倉仏教がいかに現代の日本人の気質に影響を与えたのか?私の見解では、現在の日本人の気質の9割は禅宗、1割は密教、あとはベースとしての阿弥陀信仰(浄土思想)があるが、それ以外の要素(「神道」など)は皆無であると見てます。今回は、前段階の仏教自体の成立過程を分かりやすく解説していきたいと思います。
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2015-03-24 12:07:14
【鎌倉仏教シリーズ】第五回・中観派と唯識派(理論的袋小路に陥る!)2大乗仏教は、般若経群および般若心経の形成を通じて「空」という概念を作り出していきますが、これが中観派思想の中で理論的な位置づけをされます。しかし、中観派の言う「空」とは、ただ単に物事はすべて時とともに変化するもの、と言っているだけで、これは小乗仏教思想と変わらず、やがて大乗仏教唯識派は、空とは何も実在するものはなく、すべては人の意識が作り出したものと、まるですべてが夢であるかのような見解を呈します。
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【鎌倉仏教シリーズ】第一回・ブッダの思想(後の仏教とは別のもの)5思想)があるが、それ以外の要素(「神道」など)は皆無であると見てます。今回は、鎌倉仏教がいかに現代の日本人の気質に影響を与えたのか?私の見解では、現在の日本人の気質の9割は禅宗、1割は密教、あとはベースとしての阿弥陀信仰(浄土前段階の仏教自体の成立過程を分かりやすく解説していきたいと思います。
随分と無責任な考えだな
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2016-10-18 09:43:17
【鎌倉仏教シリーズ】第81回・日蓮宗⑪日蓮宗の葬儀と年中行事2-1今日、仏教というと葬式というイメージが強いですが、本来の仏教は葬儀の観念は無く、葬儀は無縁のものであったはずであるにかかわらず、今日の大乗仏教は、ほとんどが葬儀との関連の中で語られている現実であると思います。これは、仏教伝来が中国大陸を経た時に、儒教や道教の影響を強く受け、霊魂不滅説や死後の冥府(黄泉)の観念、そして祖霊信仰の思想および祭祀(お墓、位牌、盂蘭盆<お盆>など)が定着したことによります。日蓮宗は、葬儀で上げるお経はすべて法華経の中からで、あと題目唱誦(南無妙法蓮華経)を繰り返すことを特徴としています。
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2015-03-31 11:19:17
【鎌倉仏教シリーズ】第六回・法華経の世界とその後への影響について3法華経は、その後の大乗仏教に絶大な影響を与え、密教以外の大乗仏教各派(顕教という言い方もする)の形成に結び付きました。日本では、天台法華経(最澄)から行基や源信、空也らの浄土教思想、そして法然の浄土教、親鸞の浄土真宗、あるいは禅宗の臨済宗(栄西)や曹洞宗(道元)、そして専修題目の日蓮宗(日蓮)を含む鎌倉仏教を生みます。では、その法華経には何が書かれていたかのダイジェスト説明を行います。
釈迦牟尼
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