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2018-08-27 22:44:25
【神道シリーズ】第30回・住吉信仰①(日本で一番在日韓国人の氏子が多い神社群)その理由は?日本の神社の中で一番在日氏子が多いので有名なのが住吉神社系なんですが、
なぜ住吉神社は在日系の氏子が多いのか? 今回はここに焦点を当てながら住吉信仰の歴史を辿って行きたいと思います。
住吉信仰の始まりは、新羅系秦氏の海人(あま)族の安曇(あずみ)氏が北九州の志賀島というところに住み、ワタツミ三神(ウワツツノヲ・ナカツツノヲ・ソコツツノヲ)の信仰を持ち、それが同じ海神族の宗像氏の宗像三女神信仰や対馬の天道信仰(女陰と太陽の信仰<新羅系信仰>)と交わりながら厳島神社など瀬戸内海に広がり、やがて尾張氏(物部系・出雲系・スサノオ族<新羅系>)の津守氏が摂津の住吉にワタツミ三神を勧請することになり、さらに天日槍系(新羅系)のオキナガタラシヒメ(神功皇后)も合祀し、今日に至る住吉大社が創建されました(5世紀後半)。
古代朝鮮の祭祀を継ぐところが多かった為に日露戦争以降日本に移民してきた朝鮮半島の人たちもそういう由緒を頼りに集中して居住するようになってきたのかもしれません。
住吉信仰は室町時代以降、七福神の恵比寿(戎・恵比須)さまとも習合し、地元では今日でも「えびっさん」と呼ばれ親しまれてます。- 413
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2018-09-03 22:48:02
【神道シリーズ】第31回・住吉信仰②(日本で一番在日韓国人の氏子が多い神社群)住吉関連祭祀前回にもお話しましたように、住吉神社系と言えば日本の中で最も在日韓国人系の氏子が多い神社群だというのは有名ですが、その理由として、新羅系秦氏の系統の安曇氏や、また住吉信仰発祥の地と言われる対馬での天道信仰、つまり、古代朝鮮の新羅に伝わる太陽と女陰の信仰(新羅王子と古事記・日本書紀に書かれてる天日槍の妻アカルヒメも開脚した女性の女陰に太陽の赤い光があたって出て来た卵から生まれたとあります)に安曇氏のワタツミ三神の信仰が習合し、さらに天日槍の7代子孫のオキナガタラシヒメ(神功皇后)と(実際には)その夫(?)とされた竹内宿祢(後に塩土老翁として住吉明神とされる)が住吉大社に祀られるようになり、さらに仏教系の戎(えびす)様や大黒様(大黒天)が習合し、ある意味、朝鮮半島系の繋がりが濃厚なその歴史が古代より半島からの移民組が定住する元になり、今日に至ってもその由縁が何らかの形で残っているからなのかもしれません。
韓国人が神道をねえ
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