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2024年4月28日 06時20分に生成された05時00分のデータです
2017-10-13 18:00:00
メトロポリスいつとも知れない未来。私立探偵のヒゲオヤジとケンイチ少年は、ある事件を 追って、人間とロボットが共に暮らす超近代的な巨大 都市国家「メトロポリス」へやってきた。生体を使った人造人間の開発で問題となり、国際指名手配になっているロートン博士を探すためだ。ところが、ロートンの秘密研究所が何者かに放火され、捜索中で現場近くにいたケンイチは、逃げ遅れた不思議な少女ティマを救った。記憶を無くしたのか「ワタシハ、ダレ…」そうつぶやくティマ。ロボットと人間の、そしてメトロポリスの運命が自分に託されていることを、ティマはまだ知らない…。
てぇてぇ フィーフィー… かわいいいい なでなでしたい てぃまあああああ もうぜんぶすきです えのカットがたまらん この曲 あうあうあう はい天使 きゃわいいいいああああ かわえええ 音楽かっけえええ こえ可愛いいい ここ大好き てんしだ ティマぁぁ...
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2017-03-31 14:00:00
おにいさまへ… 第2話 ガラスの靴ソロリティーメンバーズ候補生発表の日。1年B組で読み上げられたのは、信夫マリ子、折原薫、そして奈々子の名前だった。ソロリティーに憧れていたマリ子は、入学以来、見初めていた奈々子までも選ばれたことに喜び、ソロリティーの存在に異議を唱える薫は辞退する。そして奈々子は—。有力候補と言われながらも落選してしまった三咲綾は、何も取り柄のない奈々子の合格に納得いかず、宮さまに抗議する……
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2017-11-02 17:00:00
ブラック・ジャック(OVA)FINAL ~カルテ12 美しき報復者~BJは謎の組織によって某軍事独裁国家に拉致され、国家主席の治療を強要させる、その人物は重度なアレルギー症“アナフィラキシー”であった。内戦に揺れる国情の中、警護についた謎の美女Lとともに、BJは時代の渦に巻き込まれていく…。
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2017-11-02 17:00:00
ブラック・ジャック(OVA)FINAL ~カルテ11 おとずれた思い出~原因不明の発作に襲われるピノコ。時を同じくしてBJ(ブラック・ジャック)の元へは困難な手術の依頼が舞い込む。その患者の名前は、過去の重大な“想い出”をBJに回想させるのだった。古都を舞台に、ピノコ出生に秘められた、哀しき物語が紡がれる。
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2017-08-23 15:30:00
白鯨伝説 第26話 くじら捕り達の伝説白鯨が引き起こした大波は、海中に沈んだはずのレディウィスカーを浜辺に打ち上げる。それは、追ってこい…という白鯨のメッセージなのか?起爆装置作動を翌日に控えたその日、エイハブたちは修理を終えたレディウィスカーで漁に出た。獲物はもちろん白鯨。だが、エイハブはデュウと2人だけで決着をつける道を選んだ。果たして、これがエイハブの最後の漁になるのだろうか……?
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2017-03-31 14:00:00
おにいさまへ… 第4話 オルゴールパーティの翌日、ソロリティーの正式メンバーが発表され、そこにはマリ子と奈々子の名が。パーティーに出席しなかった自分の合格に驚いたのは奈々子だけではなかった。妬ましさのあまり、奈々子の母についての中傷を始める三咲、そしてソロリティー合格の報を聞いて、心が離れていく親友・智子……徐々に孤立していく奈々子の姿を見て、マリ子は今こそ彼女の心を独占しようと微笑む……
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2017-08-23 15:30:00
白鯨伝説 第25話 伝説のはじまり…カウント・ダウンシローの死を確認した連邦政府は、モアド問題の終結と勝利を宣言する。だが、シローの心は生き続けていた。ラッキーの口を借り、白鯨を倒す事を願うシロー。エイハブはそれに応えることを誓う。一方、死の床にあるオハラは最後の息で、デュウと白鯨が元はアベルカイン博士というひとつの存在であったことを語った。そして、最後の戦いを前に、白鯨がまたも現れた…
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2017-08-23 15:30:00
白鯨伝説 第24話 伝説のはじまり…迷走第7艦隊による攻撃の中、エイハブは白鯨と戦うため、レディウィスカーを引き上げることを思いつく。そんなグループに合流する、セイラの身体を抱いたデュウ。そして、ムラトとオハラ。だがその頃、本部への空爆によってシローがその命を落としていた。シローの最期の声を聞いたラッキーの気持ちに応えるため、エイハブたちも本部へ帰還する。そして、彼らの伝説が始まった…
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2017-08-23 15:30:00
白鯨伝説 第23話 モアド開戦連邦政府のスパイと疑われた逃避行の中、デュウはハリーではなかったのかもしれない…、とセイラは感じ始めていた。デュウがエナジーを探しに行った後、残されたセイラはハリーではなく、デュウに会いたい…と願いながら永遠の眠りにつく。深い悲しみに包まれたデュウの前に、ムラトとオハラが現れる。一方、連邦政府の新大統領は第7艦隊へモアドへの総攻撃を指令していた…
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2017-08-23 15:30:00
白鯨伝説 第22話 許されざる者たちババの復活に喜ぶエイハブたち。だが、連邦政府はモアドへ第7艦隊を送り込んできていた。司令長官ホー将軍から職権をはく奪されるオハラ。だが、再生されたムラトがオハラの命を受け、将軍を殺害してしまう。2人は連邦政府から追われる身となったのだ。一方、エイハブのものにはデュウとマリーが合流していた。しかし、起爆装置であることを知られたデュウは、活動家たちに襲われてしまう。
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白鯨伝説 第21話 カム・バックエイハブたちを追ってモアドにやってきたマリーが、デュウと巡り合う。一方、地下の共同墓地に、ババは埋葬されようとしていた。つらい現実を受け入れなければならないスピードキング。だが、エイハブは心の中にひっかかるものを感じていた。かつて、タトウ族の末裔であるババは、自分が何度でも蘇ると言っていたのだ。タトウ族の伝説に従って、儀式を行うエイハブたちの祈りは、ついに通じた!
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白鯨伝説 第20話 タトウ族の末裔特別房棟はムラトの隊長権限によって閉鎖されていた。無理に解錠すれば、本部の自爆装置が作動するというのだ。閉鎖された環境下でオハラの殺人命令を受けたムラトは幼少期のつらい記憶を思い出す。そして、暴走したムラトが扉をこじ開けたことにより、本部施設は自爆してしまう。爆炎の中から脱出してくるエイハブだち。だが、彼らの肩には物言わぬババの巨体がかつがれていた…。
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白鯨伝説 第19話 エイハブの逆襲宇宙刑務所時代、ムラトにはエイハブに救われた過去があった、借りを返すため、モアドから立ち去る事を提案するムラト。後を追ってきた仲間たちも捕えられ、選択の余地はないかと思われたが、エイハブは自分のこぶしでムラトを叩きのめす道を選ぶ。だが、殴り合いの中で、ムラトは殺人鬼に戻りつつあった。エイハブを救うために割って入る仲間たち。そしてついにババがムラトに倒された…。
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白鯨伝説 第18話 野獣伝説住民運動の激化に対し、ムラトの絶対回路に修正が加えられた。殺人許可のプログラムが与えられたのだ。一方、エイハブはセイラの案内を受け、単身で警備隊本部へ潜入していた。そこへ現れるムラト。だが、意外にもエイハブにはムラトの前身について覚えがあった。かつて、宇宙刑務所でともに服役していた40人殺しのチャンピオン・ジェイコブス…それがアンドロイド化される前の姿だった。
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白鯨伝説 第17話 独立宣言希望が丘の赤い風車に、モアド中の住民運動活動家たちが集まっていた。連邦政府からの独立を人々に訴えるシロー。その姿には、エイハブさえも心を動かされつつあった、そんなエイハブのもとにセイラが現れた。ムラトに囚われたデュウを救い出してほしいというのだ。デュウが生きていたという話しに驚きつつも喜ぶエイハブ。だが、集会の会場へムラト率いる警備隊の総攻撃が開始された。
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2017-08-16 15:30:00
白鯨伝説 第16話 起爆装置連行されてきたデュウに対し、オハラは衝撃的な事実を語る。デュウの生命維持装置内には白鯨の起爆装置が組み込まれているというのだ。苦しむデュウ。その感情に応えるかのように現れた白鯨によって、オハラの宇宙船は撃墜されてしまう。美しかった顔に火傷を負ってしまうオハラ。一方、エイハブたちはシローが主催する全モアド住民運動グループによる大集会への出席を決意していた。
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白鯨伝説 第15話 歌姫モアドに着任した連邦政府の特別補佐官オハラは、ムラトに新たな指令を下す。それはデュウを捕獲せよ…というものだった。そのデュウは、セイラからハリーの話を聞かされていた。かつて、強制移住に抵抗し、犯罪者となってしまったハリー。自分の過去が思い出せずに苦しむデュウは、ついにムラトの手に落ちてしまう。一方、エイハブは地下深いシローの本拠地に迎えられていた。
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白鯨伝説 第14話 ラサーラ超特急コバ爺さんの飼犬だったキヨシを仲間に加えたエイハブたちは、かつてのモアドの首都ラサーラシティへ到着した。ラサーラ駅で住民運動の指導者でもあるシローと合流する予定なのだ。だが、その可能性を予測していた警備隊は、グループを迎えにきた超特急を捕捉する。病に苦しむシローを中心に、警備隊に反撃する活動家たち。そんな中、エイハブはムトラと対面していた。
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白鯨伝説 第13話 イージー・ライダーエイハブたちを導いたのは、ラッキーの兄シロー・トキサダのマインドパワーによる超空間通信であった。荒野を越え、シローとの合流を目指すエイハブたち。だが、その視界に映るのは草木一本生えぬ死の世界だ。長年に渡って鉱油を掘り続けられたモアドの大地は、公害で瀕死状態にあったのだ。だが、そんなモアドにまだ愛着を抱く者はいた。元鉱夫であるコバ・ガルシアもそんな1人だった。
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白鯨伝説 第12話 恋人たち第6鉱区の浜辺に流れ着いたデュウ。その姿を見つけたのは、セイラだった。セイラはデュウをハリーと呼びながら、愛しい恋人であるかのように介抱する。一方、ラッキーの案内で発見した廃バスを修理したエイハブたちは、旅を再開していた。だが、その頭上に連邦政府直属であるモアド警備隊の本部が現れた。ついに警備隊隊長ムラトによる攻撃がエイハブたちに向けられた。
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白鯨伝説 第11話 さよなら、レディウィスカー…いよいよモアドの大気圏に突入したレディウィスカーだが、その眼前にいきなり白鯨が現れた。かつて白鯨に奪われたはずの、エイハブの左目と左脚がうずく。船外へ出て、白鯨に立ち向かうエイハブとデュウ。だが、白鯨の圧倒的戦闘力はレディウィスカーの船体を引き裂いた。モアドの海に沈んでいくレディウィスカーから必死に脱出する鯨捕りたち。だが、その中にデュウの姿は無かった!
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白鯨伝説 第10話 惑星モアドマリーを下したレディウィスカーは、ついに惑星モアドへ到着しようとしていた。到着記念カラオケ大会で盛り上がる中、美しい笛の音を奏でるデュウ。その頃、モアドでも同じメロディを口ずさむ者がいた。歌うためのアンドロイド・セイラであった。連邦政府による強制移住と、対抗する住民運動の激突の中、たった一つの癒しのように、セイラの歌はモアドの荒野に流れていた。
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白鯨伝説 第9話 ファンクラブ誕生レディウィスカーの艦内で見つかった密航者はアイリーンの店で働いていたマリーだった。突如現れた若い女性にメロメロになった鯨捕りたちは、マリー・ファンクラブを結成してしまう。だが、エイハブに憧れるマリーは、エイハブ・ファンクラブに入会する事を自分のファンクラブを公認する条件としてしまう。かくして、嫉妬に燃えた鯨捕りたちで構成されたエイハブFCが旗揚げされた。
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白鯨伝説 第8話 いとしのケープ・ゴット結局、燃料を手に入れられなかったレディウィスカーは、惑星ケープ・ゴットへ寄港する事になった。アトレを連れて、街へ繰り出すエイハブ。ここには機関長だったアトレの亡き父親との思い出が残されているのだ。やがて、エイハブはアイリーンという女性のもとを訪れ、アトレを引き合わせた。アイリーンは機関長が愛した女性だった。エイハブは亡き友との約束を果たそうとするが…。
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白鯨伝説 第7話 はじめまして、幽霊船エイハブを首尾良く取り戻した鯨捕りたち。だが、どさくさの中、ホワイトハットまで宇宙船レディウィスカーに乗り込んでしまった。モアドに向かう旅が始まったが、エイハブたちの前に命を吸い取るという伝説の幽霊船が現れる。助けを求めて、幽霊船に逃げ込んでしまうホワイトハット。見捨てる訳にもいかず、燃料補給の必要もあるため、幽霊船探索班が編成されたが…。
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白鯨伝説 第6話 さらば! キングクーロン若いころに叩きのめされた恐怖を乗り越え、エイハブは白鯨に立ち向かう決意を固めた。エイハブについて行く事を決意する鯨捕りたち。だが、モアド行きの準備を進めていた時、キングクーロンで連邦警察の一斉手入れが開始された。執念深く恨みを燃やすホワイトハット刑事に逮捕されてしまうエイハブ。鯨捕りたちはエイハブ奪回とキングクーロン脱出を同時に決行する…。
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白鯨伝説 第5話 超戦艦・白鯨カシミール座第7銀河系に位置する惑星モアド…、そこがラッキーこと、サチコ・トキサダの生まれ育った星であった。だが、モアドは立ち退き要求を突き付ける連邦政府と独立運動が激しく争っていたのだ。連邦政府の切り札である超戦艦・白鯨。ラッキーの願いは、エイハブに白鯨を狩ってもらうことだった。意外にも、エイハブには白鯨と深い因縁が存在した。そしてデュウにも…。
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白鯨伝説 第4話 白い悪魔長期戦の漁を終えたグループは、ナンタケット星雲でもっとも美しいと言われる惑星ラズ・エンジェルで休息していた。だが、他人の獲物を横取りしようという卑怯者バンキッズに、ラッキーが捕まってしまう。ムッツとデュウが乗り込み、ラッキーは救われたものの、デュウの言葉からラッキーが女の子であることが明らかになってしまう。ラッキーはついに自分の本当の目的を語りだす。
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白鯨伝説 第3話 寒い星から来た…鯨捕りの最中、グループが見つけたのは宇宙葬にされたと思しき棺桶であった。だが、キングクーロンへ連れて帰られたホトケさんが、いきなり目を開けて暴れだした!彼は人間ではなくアンドロイドだったのだ。デュウという名前以外はすべての記憶を失ってしまったアンドロイドに、エイハブは執着する。なんとデュウをグループの一員として迎えようというのだ…。
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白鯨伝説 第2話 鯨捕りたちテストに合格したラッキーは、無事エイハブ鯨捕りカンパニーの一員となった。教育係となったアトレに紹介された個性豊かな鯨捕りの面々に圧倒されてしまうラッキー。そして先日の武器商人の依頼に応える為、エイハブ・グループは漂流宇宙船、通称”鯨”を狩る鯨捕りに出漁する。普通は数十人で活動する危険な漁を、グループの鯨捕りたちはわずか8人でこなしてしまうのだった。
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2017-04-21 14:00:00
おにいさまへ… 第39話 残り香ついに結婚を決意した武彦と薫。母とマンションを借りたマリ子。そしてサン・ジュストの幻影と恋を語らう蕗子……青春の一ページに区切りをつけ、それぞれが新しい世界への一歩を踏み出そうとしていた。サン・ジュストの背番号をつけて最後の試合を終えた薫は、武彦との挙式に臨み、ふたりはドイツへと旅立っていく。そして……それから二度目の春が訪れ、奈々子の元に武彦からの手紙が届いた……。
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おにいさまへ… 第38話 YES…ドイツへの留学が決まり、薫に一緒に行こうと説得する武彦。だが、あと5年しか生きられないかもしれない薫は、彼の未来を思うと、その愛を受け入れられないのだった。酩酊し自暴自棄になる武彦の姿を見た奈々子と貴は薫を訪ねるが、薫のかたくなな決意は変わらない。そんなある日、跨線橋に花を供えに来た薫を蕗子が待っていた。蕗子は薫に、精一杯、思うがままに生きてほしい!れいの分まで!と訴えるのだった……。
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おにいさまへ… 第37話 回転木馬奈々子に自分の病の正体とそれゆえに武彦への愛を貫けないことを告白する薫は、奈々子と武彦が本当の兄妹であることを明かしてしまう。時を同じくして、奈々子の父・御苑生教授は、隠していた兄の存在を知らせようと決心し、奈々子を散歩に誘う。父が自分と同じくらい「おにいさま」を愛し続けていたことに安堵した奈々子は、武彦を訪ね、思いのたけを口にする。そして今、13年の時を隔てて、父を息子が相まみえようとしていた……。
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おにいさまへ… 第36話 蛍火、恋に燃えて…蕗子の決断でソロリティーは解散した。智子と映画を見に行った帰り、奈々子は、サン・ジュストがこの世に別れを告げた跨線橋の上で、薫が泣きくずれているのを目にしてしまう。病のために余命の知れない薫は、サン・ジュストの死に誰よりも強い衝撃を受け、彷徨っていた。そしてかつて恋人だった辺見武彦との思い出の場所で、彼と再会する。だが、薫は武彦の想いを受け入れることができないでいた……。
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おにいさまへ… 第35話 夢海岸しめやかに執り行われるサン・ジュストの葬儀。式の間中、悲しみを耐え、毅然と振る舞う蕗子。その夜、眠れぬ奈々子は、自分でも気がつかぬまま、サン・ジュストの部屋に足を向けていた。その部屋には蕗子も独り訪れていた。かつてサン・ジュストが見たであろう窓の景色を無言で見つめるふたり……。そして蕗子は、奈々子が予期していなかった告白を始めるのだった……。
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おにいさまへ… 第34話 沐欲あきらめ家路についた奈々子は、駅の改札で思い詰めた様子の智子に出会う。彼女に連れられ訪ねた病院の部屋に横たわるサン・ジュスト……彼女は跨線橋から落ち、帰らぬ人となっていた。誰もが彼女の死の重さを受け止めきれずにいた。そしてその夜、蕗子の元にれいからバラの花束が届く。全ての感謝をこめて…あなただけの妹より…と。一方、奈々子はサン・ジュストが最後に飛翔した場所で、薫と哀しみを分かち合うのだった……。
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おにいさまへ… 第33話 飛翔署名運動はついに理事会を動かし、1週間以内に緊急会議が開かれることになった。幼い時と変わらぬ誇り高い蕗子の姿を目のあたりにしたサン・ジュストは、久々に心の平穏を手に入れた。ある夜、奈々子を呼び出し、蕗子の秘密を打ち明ける。彼女は、かつて母と共に歩いた海岸に奈々子を連れていくと約束する。喜び約束の場所へ向かう奈々子。だが待ち続ける奈々子の前にサン・ジュストの姿が現れることはなかった……。
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おにいさまへ… 第32話 誇り、ラストミーティングついにボルジアたち有力メンバーもソロリティーを退会し、廃止運動の署名簿に名を連ねる。完全に孤立した蕗子はサン・ジュストを訪ね、深しふたりで歩いた雪の海岸に想いを馳せる。緊急のお茶会を招集した蕗子だったが、ソロリティーのメンバーはついに誰一人現れなかった。サン・ジュスト、薫、奈々子と智子が固唾」を呑んで成り行きを見守る中、蕗子は威厳に満ちた態度で、自らの「誇り」について、滔々と語り始める……。
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おにいさまへ… 第31話 腐った果実署名運動に浮き足立つメンバーを横目に悠然と振る舞う蕗子。だがその誇り高き姿とは反対にメンバーたちの不安は募る。ソロリティーの行方を案じたボルジアたちは、蕗子の弱みを握ろうと、彼女が奈々子の入会にあれほど固執した理由を探ろうとする。だが、そんな動きを察知した蕗子は「ソロリティーに腐った果実が混ざっている」とメンバーズに警告を発する。もはや後戻りのできなくなったボルジアたちは、奈々子を呼び出すが……。
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おにいさまへ… 第30話 署名運動ソロリティー廃止の署名運動を始める薫。奈々子は智子も巻き込んで、積極的に署名を集め始める。そして、蕗子の誇りを本当の意味で守るために、サン・ジュストまでもが運動に協力していた。一方、モナリザたちにそそのかされ園部と古田は、署名簿を消却しようとする。自分の為に愚かな行いをするふたりをかばいながらも、激しく揺れ動く三咲の心。同じ頃、マリ子は三咲と自分がライバルになったある事件を、懐かしんでいた……。
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おにいさまへ… 第29話 生徒総会マリ子の事件をきっかけに、奈々子もソロリティーを去った。薫はソロリティー廃止の必要性を痛感し、サン・ジュストに相談を持ちかける。だが彼女は「ソロリティーは蕗子に残されたたったひとつの誇りだ」と激しく動揺する。同じ頃、マリ子は、自分が傷つけてしまった三咲に、自分ととてもよく似た何かを感じ、悔根の涙を流していた。ついに生徒総会の幕が開き、薫は動議を発言。それぞれの思いを胸に、運命の時は容赦なく訪れる……。
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おにいさまへ… 第28話 クリスマスキャンドル事件以来、失踪してしまったマリ子。娘の不祥事が自分たちの離婚にあると、彼女の母は自責の念にさいなまれる。一の宮貴に付き添われて家に戻ったマリ子だったが、そこに自分と母を捨てた父の姿を見て、またしても常軌を逸した行動に出る。愛しているがゆえに傷つき、崩れていく悲しい家族—。翌日、学園では宮さまがマリ子のソロリティー除名処分を発表、だがその決定に毅然と異議を唱える奈々子の姿があった……。
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おにいさまへ… 第27話 マリ子刃傷事件奈々子と智子に両親が離婚することを告げるマリ子。そのあっさりとした態度の裏に、深い悲しみがあることを察知した奈々子は、何もできないながらも、とりあえず彼女のそばにいてやろうと思うのだった。だが、作家であるマリ子の父の離婚は、ゴシップとして写真雑誌の表紙を飾る。その雑誌をクラスメートに見せびらかしてしまう三咲綾。あまりの仕打ちに逆上したマリ子は我を忘れて……。
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おにいさまへ… 第26話 あかし、二人だけの雪恋のために誇りを失った蕗子に、耐え難い怒りと悲しみを感じるサン・ジュスト。彼女の心の痛手を和らげようとマンションに向かった奈々子だったが、そこに立ちはだかったのは蕗子その人だった。そう遠くない昔、北の地でふたり、心中を決意した日のことを回想するサン・ジュストと蕗子。そのとき果たすことのできなかった心中を今こそ成就しようと、蕗子は中空に足を踏み出す……。
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おにいさまへ… 第25話 薔薇のルージュ蕗子からプライドを奪い去った原因が辺見武彦にあることを知ったサン・ジュストは、武彦のマンションに向かい、彼と対面する。だが蕗子の名誉と誇りを思うと、聞きたいことも聞き出せず、ひとり悩み苦しむのだった。一方、ソロリティーハウスに呼び出された奈々子は、蕗子から時ならぬ愛の告白を受け、動揺を隠せない。だが、そこに飛び込んできたサン・ジュストは、奈々子の前で蕗子の真意を暴露する……。
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おにいさまへ… 第24話 アンコール蕗子の逆鱗に触れた理由が理解できないサン・ジュストは、貴から衝撃の事実を聞かされる。6年前の夏、12歳だった蕗子は、貴と共に別荘に現れた辺見武彦に心を奪われ、パーティーの席で彼のために弾こうと、バイオリンであの曲を一生懸命練習した。ところがその日、武彦は急用で来られなくなってしまう。失意を隠しながら、素晴らしい演奏を聴かせた蕗子は、聴衆のアンコールには応えず、湖に向かっていった……。
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2017-04-14 14:00:00
おにいさまへ… 第23話 禁じられた贈り物宮さま18回目のバースデイパーティー当日。ソロリティーメンバーズからは次々と豪華なプレゼントが贈られ、手製のクッキーを持参した奈々子は圧倒されるばかり。宴もたけなわとなり、サン・ジュストはみんなのリクエストで、蕗子が一番好きだと信じていた曲をバイオリンで弾き始める。ところが、その曲を耳にした途端、宮さまの表情は一変、ナイフを片手にサン・ジュストに向かって突進する……。
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2017-04-14 14:00:00
おにいさまへ… 第22話 夏の日のセレナーデ自分の誕生日パーティーの準備のために、奈々子とマリ子を別荘に招く蕗子。そこで奈々子は、夜遅く、宮さまが鳴咽を漏らしているのを聞いてしまう。翌日、奈々子は家政婦の峰子から、宮さまが泣いていた「閉じられし部屋」は、彼女が12歳のときの状態がそのまま維持されていると聞かされる。12歳の宮さまに一体何が……?その日、奈々子の眼前で、蕗子は突如、ボートから湖に入水。そして驚愕する奈々子の足下に……。
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おにいさまへ… 第21話 学園祭学園祭を訪れた奈々子、智子、マリ子を、武彦と貴が迎える。奈々子と智子を男たちの毒牙から守ろうと意気込むマリ子。だが、人混みで彼女たちとはぐれ、貴とふたりきりになってしまう。徹底した男嫌いのマリ子に手を焼きながらも、ほのかな親愛の情を感じ始める貴。同じ頃、武彦は智子の質問攻めにあっていた。恋のこと、大学のこと……それを見ていた奈々子は、武彦のことを何も知らない自分に不安を感じる……。
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2017-04-07 14:00:00
おにいさまへ… 第20話 花鋏辺見武彦から大学の学園祭に招かれ、舞い上がる奈々子。一方、それを知って心を乱された宮さまは、学園祭当日の午前、ふたりだけのお茶会の相手として奈々子を指名。その日の朝、宮さまの指示にしたがってソロリティーハウスの納戸にティーセットを取りに寄った奈々子だったが、納戸に入った途端、何者かが外から鍵をかける……このままでは、お茶会にも学園祭にも行けなくなってしまう……。
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