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2024年4月29日 06時22分に生成された05時00分のデータです
2021-10-31 19:00:00
【受付スタッフが歌う】小林優奈が歌うボカロメドレー①【誕生日企画】by シアーミュージック【受付スタッフが歌う】シャルル / 小林優奈【ボカコレ2021春歌ってみた投稿動画】
https://youtu.be/EG8uFabVi34
小林優奈(シアーミュージック新宿校受付スタッフ)
https://nana-music.com/users/623023
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【タイムライン】
0:00 千本桜(イントロ) by 小林優奈
0:07 脳漿炸裂ガール by 小林優奈
0:21 KING by 小林優奈
0:36 マトリョシカ by 小林優奈
0:55 メルト by 小林優奈
1:24 ロキ by 小林優奈
1:41 ヴィラン by 小林優奈
2:00 からくりピエロ by 小林優奈
2:19 シャルル by 小林優奈
2:47 Tell Your World by 小林優奈
2:59 Tell Your World(アウトロ) by 小林優奈
Voice Trainer's Comment監修:多田亘佑
音源制作:残響レコード
https://zankyo.co.jp/でたわねでたわね でたわね もう・・・好き! 永遠にでたわねは草www でたわね… 流石女王ッスね尊敬するわ でたわ姉 最強の受付嬢はダテじゃなかった おい、くるぞっ…伝説のあれが…!! タグ好き きた ええ!!自分の誕生日と1日ちゃうだけやん! で...
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2021-04-17 20:00:00
小林優奈「銀雪」【残響レコードボカロ制作部】原曲
「銀雪」 feat. vflower【残響レコードボカロ制作部】
https://nico.ms/so38587706
歌唱 小林優奈
https://nana-music.com/users/623023
https://www.youtube.com/channel/UCirvC7c2KRXF_x3MoShBrow
「銀雪」
――凍った湖。
覗き込んだ僕の顔が、冷たい表情を映している。
朧月に照らされた、白い肌をしている、僕の表情。
霜が降り、雪が舞う。時折、月が隠される。
新しく降った雪をかき集め、手にすくって穴倉へ戻る。
ステンレスのカップに雪を詰め込んで、固形燃料を燃やしたスタンドにかけた。
こうでもしないと、飲み水すら手に入れられない。けれど僕にこの山を降るという選択はない。
もう残りがほんの少しになったチョコレートの欠けらを、一欠けだけアルミから取り出す。いくつ欠けらがあるのかをアルミの上から数え、ため息をついた。
果ての月――十二月。
その最後の日。
様々な思い出が駆け巡る。これは、走馬灯とも呼べるのではないか。
手がかじかんで、うまく字が書けない。これが人生の終結になるかもしれないのに。
僕が見つかるのは、もっともっと先、春が訪れ雪が溶ける頃だろうに。
それでもなんとか、彼女への最後の言葉を手帳へ書き込む。
ああ、助けは来ないだろうか。
湯が沸くまでの間に、また一歩、外へ身を出す。
足元に、凍った花が雪に沈んでいる。そっと、その花を手に取ろうと思った。
――轟――
風が吹く。僕の視界は六花に埋もれ、真っ白になってしまった。
白魔が、全てを攫っていく。こうして、せっかく小さく咲いた花でさえ、まっさらにしてしまうのだ。
あまりにも憎たらしくて、空を見上げる。紫黒。漆黒。ただひたすらに黒い空に、雪の花は咲く。
長い、長い夜。まだ、終わりそうにない。
もう、僕には明日すらもわからない。唯、独りこの場所で刻々と時を過ごすのだ。
「なあ、どうして今なんだよ」
雪夜に問いかける。
どうして、こんなときに限って天候が荒れたのか。否、こんなときだから荒れたのか?
わからない。明日すらわからないのに、そんなことがわかるもんか。
嫌気がさし、僕は穴倉の壁に背中を預けた。あまり、そういうことはすべきじゃない。体温を奪われるからだ。
こんなにも人間は弱い。
ああ、僕はここでゆっくりと命を削るのだ。何回も自覚を繰り返すたびに、悲しみが襲い、それに慄く。
愚かなことだと自分でも思う。
嘆き、慄くくらいなら来なければよかったじゃないか。
空の上には、北極星が光っているのだろう。夜の間は、頭上、真上にその星は現れる。
その輝きを思い出し、導かれ、また過去をなぞる。
穹窿は、ひたと黒く染まる。そこに、白妙の雪が舞う。
ふ、と。
暴風の音が止んだ。穴倉から顔を出してみる。
――凛。
深更に、上月が覗いていた。
まだ雲は多いものの、しんと静まり返る雪の中に、琥珀に光る月が、覗いていた。
「よかった」
これで、帰ることができる。
しかし、まだもう少しここにいることにしよう。どうせなら、あいつに会ってから帰る方がよさそうだ。
徐々に、明るくなっていく。暁闇が忍び寄ってくる。
東雲が雪嶺を侵していく。遠くに、日の出の気配がした。この時間を〈黄昏時〉の対義語として〈彼は誰時〉と呼ぶそうだ。
僕はバックパックに全ての荷物を包み込み、朝の分と思い取っておいたチョコレートをまた一欠け、口に放り込んだ。
美味い。素直に美味いと思えるのは、いつぶりのことだろうか。
一歩踏み出すと、掘り起こした雪が霜となり、ざく、と音を立てた。
ゴーグルをする前に、遠い空を見る。
一月一日。
――初日の出が、僕を照らしていた。
原作 金森璋「銀雪」
Produce 残響レコードボカロ制作部
Direction みっどないと https://twitter.com/Midnight_Dir
Lyrics 金森璋 https://twitter.com/akillernovels
Illustration 前バ! https://twitter.com/maeba865でたわねでたわねでたわねでたわねでたわねでたわねでたわね 出た でたわね でたわね でたわね 小林様 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き...
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