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2024年5月14日 06時21分に生成された05時00分のデータです
2021-08-26 14:30:02
お願いだからポケモン当てて、樋口「透先輩、大丈夫〜?」
「大丈夫大丈夫。案外、檻の中も快適だし」
「浅倉ならどんな環境でもエンジョイしてる風に見えるけど」
「えー。そうかな」
「透ちゃん…。ごめんね、みんなを代表して透ちゃんが人質に…」
「いいっていいって。人質やる、って言ったの私だし」
「ダンジョンから秘宝を探し出して来ないと、族長の赦しが貰えないんだもんね〜」
「そう。言ってみれば私達みたいな部外者がこの村をうろつくには、それだけの証が必要って事」
「だ、だからって外から入って来た人をいきなり捕まえて処刑しようとしたり、人質にとって秘宝を要求するなんて…」
「そういう慣習の村だった、って事。ただそれだけ」
「でも…」
「第一、そんな事を言ってても今更どうにもならない。今は、その秘宝を探しに行くしかない」
「そ、そうだね…」
「まだ日が登ったばっかりだけど…期限の日没までに探さないと、透ちゃんが…」
「小糸、縁起でもない事言わないで」
「あ…ご、ごめんね…」
「透先輩、ちょっとだけ待っててね〜! ちゃんと秘宝を見つけて、すぐに戻ってくるから〜!」
「ふふっ。待ってるね」
「透ちゃん…それじゃ、また後でね!」
「うん。頼んだ」
「…すぐ戻る」
「おっけ。よろしく」
「…」
「あ」
「樋口」
「…?」
「ちょっと来て」
「…どうしたの」
「…あのさ。もし…駄目だったらさ」
「その時は戻って来なくていいから。ここ」
「…え」
「浅倉、何言ってーー」
「なるべく、この村から離れてさ。その後は…」
「…ゆっくり忘れてよ、私のこと」
原初⇒sm39238360怪文書で泣いた 本編より怪文書見てる時間のが長い 怪文書を見る為だけに20回くらい動画ループしてた この怪文書すき過ぎる 勢いすこ 浅倉のシナリオ気になってた 草が止まらん うぽつ 丁度いい一口動画 お前かよ いい怪文書だった この投コメ怪文書で救わ...
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2021-05-21 21:27:03
星のピャービィ2 クーのテーマ「だいぶ片付いたね〜」
『ああ。雛菜が頑張ってくれたおかげだよ、ありがとな』
「やは〜♡ 褒められた〜♡」
『それにはづきさんが手伝ってくれなかったら、もっと大変だっただろうな…。最後の挨拶の前に、何かしらお礼しておかないと』
『…。これで最後、か…』
「プロデューサーの机の上って、こんなに広かったんだね〜」
『ん? …ああ、そうだな。今まで書類やら何やらで溢れていたからさ』
『…もっとも、今の俺にはほとんど必要のない物ばっかりだけど』
「も〜、プロデューサーまたそういう事言う〜」
『ああ…すまんすまん。俺の悪い癖だな…』
『ところで雛菜。俺の荷物も大概だが、事務所にある自分の物は全部回収したか? 忘れ物があると…』
「うん〜、多分ばっちり〜。それに、ちゃんといる物といらない物に全部分けたよ〜」
『そうか、それなら良いんだ。…ん?』
『雛菜、そのメイクボックスは処分しちゃうのか?』
「え〜?」
『確かそれって…ここにいる時に買ったやつだよな。コスメをいっぱい持ち歩けるからって』
「あ〜」
「うん〜、でも重くてもう持ち運べないから〜…」
『…!』
「結構気に入ってたんだけどね〜。他のがいっぱいあるからいいけど〜」
『そうか…』
「あ〜、雛菜ちょっとトイレ行ってくるね〜」
『お、おう…んじゃ、俺は荷物見てるよ』
「すぐ戻るね〜」
『ゆっくりでいいからな』
『…荷物を見るくらいの事しか、俺には出来ないしな』
『それにしても、名残惜しいな…このメイクボックス。デカくて重いから、よく俺が持たされてたっけな。何処に行くにしても』
『思えば、あの頃からずっと使ってたんだな。それなのに…』
『…』
『…やっぱり、そうだよな』
『俺が…持ってやれないからだよな』
『俺がこんな身体になっちまったから…俺がこれを持って、雛菜と一緒に歩けなくなったから、だよな…!』
『はは…何やってんだ、俺』
『何が"一生幸せにする"だ。何が"ずっと雛菜のそばにいる"だ…! 自分一人じゃ歩く事すら難しい、雛菜のメイクボックスすら持ってやれない俺は…雛菜にとってただの重荷じゃないか…!』
『…結局俺はただ手を貸してくれるパートナーがいる事に満足して、その優しさに甘えて、そして雛菜にずっと迷惑かけて…。楽しい事もしあわせになれる事も、何一つさせてやれずに…!』
『…俺、最低だ』
『最低だよ…俺は…俺はっ…!』
「…プロデューサー」
続きはpixivに。
寿司はイカが好きです。皆さんは何が好きですか。カイン透かわいい 生エビが好きです ワドルディは一緒にトロッコ乗ったりできるだろ!(64) サーモン あは~ 雛菜袋詰めにされちゃった~ しあわせの海は、空にあるの? いいね、クー 心地よかった 社長がグーイか HAL研から仕事貰ってきたのかプロデュ...
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2021-08-23 23:17:03
は? ックンフラワーの子守歌「ん…このお菓子は」
「あ〜、円香先輩それ、雛菜の〜」
「ああ、そう」
「…2つとも?」
「そっちは、雛菜のプロデューサーの分〜」
「…ああ、ラップに名前書いてたの」
「それ、すぐ売り切れちゃうから1つだけしか買えなかったんだけど…せっかくだからプロデューサーと一緒に食べようと思って、半分こにしておいたの〜」
「…」
「食べちゃダメだよ〜」
「食べないから」
「…。それよりこれ、わざとでしょ」
「へ〜?」
「どう見ても片方だけ不自然に大きいし、そっちの方がトッピングも多い」
「…分けるの、ちょっと失敗しちゃっただけ〜」
「その大きい方に、"プロデューサーの"って」
「均等ならまだしも…。雛菜が食べたくて、買ったんじゃなかったの」
「…」
「雛菜…最近、様子おかしい」
「え〜? そんな事ないと思うけど〜…雛菜はいつもの雛菜だよ〜」
「雛菜のプロデューサーが絡むと、特に」
「…。そうかな〜」
「…もしかして雛菜、その人の事」
「…!」
「まさかとは思ったけど…」
「…分かんない」
「分かんない、じゃないでしょ」
「雛菜、プロデューサーの事がすきなだけだもん。ただ…それだけだもん」
「…プロデューサーの事がすきかどうか、なんて質問してない」
「あ…」
「本当は自分でも分かってるんじゃないの。雛菜の言ったその"すき"が、どういうものなのか」
「…」
「雛菜」
「プロデューサーに毒されてるんじゃない」
「え…!」
「そういう気持ちを、その人に向けて大丈夫なの」
「…」
「円香先輩は、雛菜のプロデューサーが嫌いなの?」
「雛菜のプロデューサーなのに?」
「…。そういう事じゃない」
「でも、もしそれで雛菜が…」
「…」
「…ごめん、言いすぎた」
「雛菜の事、心配してくれてるの?」
「…。しようと思って、した訳じゃない」
「…雛菜は大丈夫だよ」
「雛菜はこれがしあわせなんだもん」花占いのミニゲーム思い出す チェッカーズじゃないのか このタイトルとサムネでこんな気持ちになるとは思ってなかった 涙が出てきた ハックンじゃねーか! 怪文書が切ない SSとBGMがせつなくて苦しい 助かります 怪文書に泣かされるとは・・・ 眠くなる ...
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2021-03-22 16:33:04
緑ルピー福丸BBその日、俺達は初めてオーディションで負けた。流行の推移も予想通りだったし、それに合わせて指導・レッスンを行ってきたつもりだった。しかし最終的に求められるのはその練習量でなく、"本番のパフォーマンス"そのものに尽きる。当事者以外にとっては、結果が全てなのだ。俺は、雛菜の魅力や技能を十二分に発揮させる事が、伝える事が出来なかった。
会場で結果が発表された時、雛菜はそれ程気にしないでいるように見えた。それどころか自責の念に駆られていた俺を慰めてすらいた。どっちが大人なのかわからないくらいに。
『やっぱり雛菜は強いな…』
件のオーディションから数時間経って、今は事務所にいる。雛菜は戻るなり早速特等席にごろ〜んしていたが、俺はトイレで1人気持ちを落ち着かせ、今回の反省点をまとめつつ今後の青写真を描いていた。
『雛菜、悪い。待たせーー』
すすり泣く音。それは窓際に立つ雛菜が出していたものだった。
『雛菜…!』
続きはpixivで。大乱闘シャニマスブラザーズに新ファイターが参戦するみたいですね。ww ゴマダレーーー 歯磨いて ルピーの取得音こんなんじゃなくない? ブチギレそうで…ございます…(プロロ島ダンジョン地下50階の10ルピー) ベトベトン(アローラ) イメージしてた負けと違う その歯で噛まれたい 八重歯ルピー採掘したい 悲しい怪...
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2021-07-23 22:21:03
ヒナナーとヒグーチの大冒険 メインテーマ「雛菜ちゃん…! あれはもう雛菜ちゃんの知ってるユアクマちゃんじゃないよ…!」
「違うもん…あの子は雛菜の大切なユアクマちゃんだもん…!」
「ねえ…ユアクマちゃん、だよね…? ちっちゃい頃からずっと一緒だったから…雛菜の事、覚えてるよね…?」
「!! 雛菜危ない!」
「わ…!」
「おー…今の当たったら痛そう」
「はぁ…はぁ…勝手に何してるの」
「円香先輩…。だって、あの子は…」
「…雛菜、割り切って。あれは…雛菜のユアクマはもう元の姿には戻らない。雛菜の事も…もう思い出せない。残酷だけど…だからせめて、私達の手で…」
「やだ…嫌だ…! そんなのやだもん…!」
「雛菜、目を覚まして…!」
「離して! 円香先輩の分からずや…!」
「分からずやでいい。いくら私を悪く言っても…この手は離さない、から…!」
「…小糸、浅倉。雛菜は私が押さえておく。その間に…頼める?」
「う…うん!」
「りょーかい」
「雛菜ちゃん…ごめんね。でも…」
「きっとユアクマちゃんも…雛菜ちゃんの事、傷付けたくはない筈だから…!」
「よし、動きは止めた」
「…あれ、待って! 何か様子がおかしいよ…!」
「…! あそこにタイマー表示が…! まさか私達もろとも爆発する気…!?」
「え…! それじゃあ早く逃げないと…!」
「そんな…ユアクマちゃん…っ!」
「雛菜…そっちは危ない、から…! 早く逃げるよ…!」
「やだ…! 雛菜はユアクマちゃんと一緒に…うっ!」
「雛菜、ごめん。少し…眠ってて」
「あ…ユアクマ、ちゃ…」
雛菜ね…円香先輩に叩かれた後、ちょっと夢を見てたの。雛菜はちっちゃい頃の雛菜で、ユアクマちゃんと手を繋いで、一緒にお花畑をお散歩する夢。だんだん雛菜は大きくなっていくんだけど、それでもずっとユアクマちゃんと一緒。でも…雛菜が今の雛菜になったら、いきなりユアクマちゃんが走り出しちゃって。雛菜も慌てて追いかけるんだけど、ユアクマちゃんもすっごく速くて。それでもう追い付けない〜ってくらい遠くに行っちゃって…。それで…。
「ユアクマちゃん…。雛菜の方を見て、バイバイ、って手を…振ってて…っ」
「雛菜…」
「まどか、せんぱっ…」
「…いい。何も言わなくていいから」
「でも、涙が出るのなら泣いた方がいい。思い切り。…分からずやの人でも、それを受け止めるくらいは出来る」
雛菜は泣いた。大声で泣いた。ともすれば一生分の量とも言える大粒の涙が、私の服を濡らした。
「きっと…ユアクマにも届いてるから」
その悲しげな泣き声が、かの魂をも浄化する事を信じて。甘奈もいて草 怪文書読んでたら動画終わりじゃん 透ちゃんちっちゃ 健全な怪文書も書けるじゃねぇか 円香の鋭い眼光は猛禽類に合う 泣ける怪文書との温度差よ これは良い怪文書 ガタイの良さが本人 もはやこれ神話だろ 怪文書泣いた 合作良かったです 夢のく...
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2021-08-18 15:23:02
スーパーマドカワールド アスレチック面「このダンジョン長い〜…。出口まだ〜?」
「まだ3階分しか降りてないでしょ」
「だって雛菜、もうMPがピンチなんだもん〜。透先輩もでしょ〜?」
「え、分かる?」
「雛菜はもっと自分を回復する頻度を減らして。透はモンスターと出会い頭に即死呪文使いすぎ。MPは計画的に使って」
「へいへい」
「ユアクマちゃんも疲れたって〜。ね〜円香先輩、MP分けて〜」
「戦士職がろくにMP持ってる訳ないでしょ」
「あ…あそこに休めそうなスペースがあるよ…!」
「え〜、ほんと〜! 休も休も〜♡」
「わ、私起きて周りを見張ってるから…。三人とも、休んでてていいよ…!」
「小糸は疲れてないの」
「え…だ、大丈夫だよ…! 私はまだHPもMPもあるし…!」
「そう…浅倉寝るの早っ」
「もっと…もっとみんなの役に立たないと…」
「小糸」
「…あ。円香ちゃん起こしちゃった? ごめんね…!」
「別に…ただ寝付けなかっただけ」
「見張り、変わるから」
「あ、ありがとう…! でも、これだけ終わってから…」
「…それは?」
「さっきモンスターがドロップしてたアイテム。組み合わせて、何か作れないかなって…!」
「これは…盾?」
「あ…一応、武器のつもりで作ってたんだけど…」
「やっぱり…鍛冶屋さんとかに作って貰った方がいいかな…?」
「…そうかもね。装備品の錬金なら、街に職人の人もいるだろうし」
「そ、そうだよね…」
「…小糸」
「さっき全滅した時の事、気にしてるの」
「え…そ、そんな…」
「…」
「円香ちゃんも、透ちゃんも、雛菜ちゃんも…戦いを重ねて段々強くなっていってるのに…。私だけ、私だけが取り残されてて…」
「ぴええっ!!」
「小糸ちゃん、大丈夫〜!?」
「まずい…私の後ろに隠れて」
「早いとこ倒しちゃお、このボス」
「ま、まただ…。やっぱり…」
「小糸?」
「みんなはちゃんと順調にレベルアップして強くなってるのに、私だけがみんなより遅れてて…」
「小糸…そんな事はーー」
「今までの戦いで私が頑張れたのは…私の実力じゃなくて、全部この伝説の勇者の装備のおかげ…。私が強いんじゃなくて、この装備が強かったんだ…!」
「円香ちゃん…」
「私の事、置いて行ってもいいよ…」
「…!」
「このまま進んでいたら私が足手纏いになっちゃうし…。私と違って三人とも強いから、きっと私がいなくてもプロデューサーさんを助けられると思うから…」
続きはpixivに。雛菜とセ
先駆ぴゃ⇒sm37720354やっぱり時間内に読みきれない定期 雛菜とブックスしたい? 透×59って何だよ? すき 雛菜のほうが戦士むきじゃない? にちか、いいね つやつや いいねを押すと小糸ちゃんもレベルアップして強くなります あけたみすき 透ちゃんちっちゃ にちゴンコイン 透...
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2021-06-24 01:16:04
ブクぴぇコぬま「円香先輩、話って何〜?」
「…」
「雛菜、急いでやらなきゃいけない事あるんだけど〜」
「…雛菜」
「しくじったでしょ」
「…。へ〜?」
「とぼけても無駄」
「え〜、何の事言ってるの〜?」
「じゃあ何で、さっきから爪を隠してるの」
「…あ〜」
「見せて」
「…やっぱり」
「その伝染病に侵された人は、手指の爪から次第に体色が変化していく。やがてそれが身体の末端に到達する頃…」
「人格を失い、ゾンビ化する」
「…食料の調達に行った時?」
「うん…なんかごめんね〜?」
「雛菜が謝る事じゃない。それより」
「一人でここを抜け出して、ゾンビ化する前に何処かで自決しようとしてたでしょ」
「…凄〜い、何で分かるの〜?」
「何年、幼馴染やってると思ってるの」
「…雛菜がゾンビになって、もう今までの雛菜じゃなくなって、それでみんなに襲いかかるのってやだな〜って思って」
「だからって」
「それじゃダメなの〜? 円香先輩も、ゾンビになった雛菜を仕留めるの嫌じゃない〜?」
「レッスンの先生がゾンビになった時も、ためらってて全然銃が当たってなかったでしょ〜?」
「…それは」
「雛菜だって、大好きなプロデューサーがゾンビになって…本当に辛かったけど、最後はちゃんと仕留めたよ」
「でもそういうのって、全然幸せじゃないな〜って。だから、みんなにそうはさせたくないの」
「…それが、雛菜が雛菜でいられる間の、最後の幸せなの」
「だから雛菜は大丈夫、って言いたいの?」
「ん〜…そうかもね〜」
「雛菜ね、ちょっと考えた事があるの。ずっと幸せでいられるようにするにはどうしたらいいのかな〜って」
「…幸せな時に"終わっちゃう"のがいいのかな、って」
「…冗談でもそういう事言わないで」
「あは〜、怒られちゃった〜」
「…雛菜は」
「今、自分が幸せだって思い込んでる…それか、そう思いたいだけなんじゃないの」
「ん〜…」
「…そうかもね〜」
「もっとみんなと一緒に、楽しい事していたかったし」
「…でも」
「最期に円香先輩と話せたから、雛菜はこれでいいかな〜って思うな」
「…。そう」
「…っ。円香先輩、雛菜そろそろ行かなきゃかも〜」
「雛菜…」
「透先輩と小糸ちゃんの事、頼んだよ〜」
「…分かってる」
「それと…雛菜の事、ぜ〜ったいに追いかけようなんて思わないでね〜」
「…分かってる。分かってるから」
「…」
「じゃあね、円香先輩」
「…」
「ごめんね」
「…」
「ありがとね」樋口、お前もしかして最後泣いてるのか…? 投コメ読み終わってふと動画に意識が戻ると温度差でビビる 俺も小糸たべたい
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2021-11-26 16:21:00
トルネコのぴゃい冒険 しあわせ~♡の箱家のみんなへ
僕、やっぱり雛菜お婆ちゃんと一緒なのがいいんだ。
だから僕、頑張って雛菜お婆ちゃんのいる病院まで行く事に決めたよ。
病院がすっごく遠いのは知ってるよ。だから誰にも何も言わないで、こっそり出かける事にしたんだ。
心配して探し出そうとしちゃダメだよ。
突然いなくなってごめんね。
元気でね。
ユアクマより
リュックいっぱいの食料を背負い、ユアクマは雛菜の子孫らの家に別れを告げました。道ゆく動物達に話を聞き、雛菜のいる病院を目指して歩きます。
ずんずんと歩き進めて日没が迫る頃、名前も知らない公園でお弁当を食べ始めます。お腹ペコペコのユアクマはあっという間に完食します。
手に持った箸を見て、ユアクマは雛菜に箸の持ち方を教えてもらっていた頃の事を思い出します。まだ雛菜が子供だった頃の思い出です。
「雛菜ちゃん、早く会いたいな」
少しばかりの休息を取り、ユアクマは再び歩き始めました。
病院を目指す途中、いくつもの困難がユアクマを襲いました。突然の大雨がユアクマの体を濡らしたり、道路では何度も車に轢かれそうになりました。
しかしユアクマはただ前を向いて歩き続けました。もうすぐ雛菜ちゃんに会えるから。そう言い聞かせ、涙をこらえて進みました。
持ってきた食料が尽きてからは木の実や植物を獲って食べ、即席の寝床を作って眠る。休みも少ししか取らず、昼夜を問わず病院へと急ぐ。
住み慣れた家を出てから、どれ程の時間が経ったのでしょう。そんな生活を繰り返すうち、いつしかユアクマの身体はくたくたになっていました。
「雛菜ちゃん」「雛菜ちゃん」
足取りがふらふらになっても、ユアクマは歩き続けます。どんなに疲れて身体がボロボロになろうとも、大切な友達のいる病院を目指して。
夜の帳がすっかり降りたある日、とある病院に小さな来客が1人、やって来ました。
病院に入るや否や、その来客は脇目も振らずに階段を駆け上がり、やがて一つの病室に辿り着きました。
そこには今際の際に瀕した老婆が1人、病床に伏せていました。
老婆は来客に気が付きます。
2人の目から、大粒の涙がこぼれました。
来客は老婆に駆け寄り、ボロボロの身体で抱きつきます。老婆はそんな来客を、細くなった腕で力無く抱きしめました。
会えて良かった。本当に良かった。
その老婆は満足そうな表情を浮かべると、程なくして来客を抱きかかえたまま安らかな眠りにつきました。
誰よりも長く彼女のそばにいたぬいぐるみは、それから二度と、動く事はありませんでした。太すぎるッピ! すきすき こういうのに弱いんよ 雛菜の重装歩兵感すき トルネコはいいぞ 動画より投コメ読むのに時間かかるの草 雛菜の夫は誰なのか知りたいね 投稿…終わるのか…? 怪文書読んでたら動画終わった 悔しいけど怪文書で泣いちゃった 泣ける怪文...
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